Spell > Conjuration > Tartarian Gate

様々な死せる神のうち1体を指揮官か兵士として召喚します
Tartarian Gate
領域 使用 宝石
Conjuration Lv9 儀式/陸上限定 10
主属性 副属性 効果量 効果発生数
7 - - 1
射程距離 効果範囲 精度補正 疲労
- - - -
特殊

ゲーム内説明文

The caster opens a gate to Tartarus and releases a dead Titan or Monstrum imprisoned in that horrible place. The Titans were gods in ancient times, but were defeated and imprisoned in Tartarus aeons ago. The dead Titan once had tremendous powers, but the imprisonment in the realm of perpetual pain might have destroyed the mind of the ancient god.

和訳

術者はTartarusへの門を開き、かの恐るべき地へと幽閉されている死せるTitanやMonstrumを解放します。Titanらは古代の神々ですが、遥かな昔に破られ、Tartarusへと幽閉されました。死せるTitanらはかつて途方も無い力を持っていましたが、苦痛の領域への永遠なる束縛は古代の神の心を破壊してしまったかもしれません。

解説

かつて敗れ去った神々のアンデッドの召喚儀式。非常に癖のある召喚で、召喚対象がランダムで選択されるのに加え、それが兵士であるか指揮官であるかさえランダムで決定される。
候補となるのは7種類。これらはどれもユニークではなく、召喚し続ければ何体でも出現する。ただし召喚時点ですでに戦傷を持つことが多く、ひどい場合は5種以上もついていることがある。
また彼らはShattered Soulという特殊能力が付いており、指揮官の場合はターンごとに勝手な行動を行う可能性を持つ。これには略奪や寺院の破壊なども含まれ、直接的な被害をもたらす。
使いにくさは召喚魔法の中でも随一だが、彼らの性能は確かに素晴らしい。以下で召喚対象らの能力を簡潔に書くが、魔力については指揮官として召喚された(もしくは後から指揮官化した)場合のみである点に注意してほしい。


Tartarian Titanは2種類存在。男性型は魔力が高く、8属性すべてから+3、+2、+2の3セットを判定する。身体能力も優れており、人型なので装備も一式可能。
対して女性型は魔力こそ+3、+2の2セット分だけだが、戦闘技能はより高くなっている。他の身体能力は少し劣るが、本当に少しだけ。

Tartarian Cyclopsも2種類が存在する。稲妻を手にしたものは、風2地3の固定魔力を持ち、射撃武器として電撃投げも備える。HPや筋力などはTitanらすら凌ぐ高さ。
もう1種は剣と盾を持つ武装型。こちらは地4の固定魔力を持ち、初期状態でも魔法の武具を装備している。

Tartarian Spiritは地の精霊王のような姿を持つ。地3死2の固定魔力を備え、やはり高い身体能力を持つ。明確な足が無いので靴は装備できないが、他の装備欄はすべて人型と同等。
初期状態では魔法の鎖による攻撃を2回行うが、これは長すぎるため攻撃技能に大きなペナルティを受けている。ただし本体は二刀流ペナルティ低下を5も持っており、別の武器を与えれば二刀流使いとして有能。

Tartarian Monstraは蛇女のような姿。魔力は8属性から+2、+2、+1、+1と4セット判定し、バラつきは大きいが総じて高い魔力を持つ。またHPが極めて高い。
武器は持っていない上に、装備欄は両手、頭、その他欄2つとやや限定的。もっとも、豊富な魔力による補助魔法の利用で補うことはできる。

Tartarian Monstrumはマンティコア型。魔力は8属性から+2、+2と2セット分。装備欄はなんと頭だけだが、素のHPは310を誇り、Tartarianでは唯一、自身が飛行能力を備える。
攻撃はサソリの尾と爪による2回攻撃。補強のしようがないのは痛いが、補助魔法を活かせば十分戦える。


量産可能な戦闘型指揮官のベースとして見ると彼らの能力は圧倒的な高さを誇る。究極的には神位請求者や使途にも匹敵する能力を持つものを何体も並べられるのだから、弱いはずもないだろう。
しかし、比較的安価な召喚コストながら、召喚条件そのものは鬼のような高さ。研究にも手間がかかり、確実な指揮官化には別の魔法の支援が必要、さらに戦傷の回復にはGift of Healthが必須。実用化には相当に念入りな準備が必要となる。
そもそも大規模なマップでない場合、解禁前に決着が付いてしまう可能性も大。ここまで研究を進める過程だけでも戦況を動かすには十分なことも多い。最終手段としては使えるが、最初から狙うべきとは言い難い。


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最終更新:2013年12月28日 21:05