スペルカードの速度(優先度)のこと。
このカードゲームでは発動タイミングさえ合えばスペルカードを好きなタイミングで発動することができるため、スペルカードの効果発動中に全く関係のないスペルカードを割り込ませることによってその効果の対象を根底から変えてしまったり、発動タイミングをずらしてそもそもそのスペルを発動できなくしてしまうといったことが可能になってしまう。
その為、スペルカードに「速度」という概念を付けることにより、それを回避する。
スペルカードにはそれぞれ0速〜3速までのアイコンが記載され、数字が大きくなる程速く、小さくなる程遅くなる。
- スペルの効果の発動中は、その速度以下のスペルカードを発動(割り込み、上書き)できない。
- 割り込み可能なカードは速度がそのスペルより上のカードのみ。(2速なら3速のみ、3速なら割り込み不可)
○速度の概念が無かった場合
- なんらかのスペルカードを発動
- 【魔力封印】でそのスペルカードを無効にしようとする
- いつでも発動可能な【強化詠唱】で割り込む
- 【魔力封印】の対象は【強化詠唱】に移り、【強化詠唱】が無効にされる。
- 1で発動したスペルの効果が発動
○速度の概念がある場合
- なんらかのスペルカード(1速)を発動
- 【魔力封印】(3速)でそのスペルカードを無効にしようとする
- 【強化詠唱】(0速)で割り込もうとするが、そもそも発動できない
- 【魔力封印】によって1で発動したスペルが無効にされる。
…といった違いが出てくる。
■関連項目
最終更新:2013年05月03日 13:33