* * *
北高1年5組教室は清掃後の文字通りの放課後を迎えていた。
その教室にたたずむクラス委員長。
世界がちょっとばかり大きく揺らいだのに併せて、違和感なくこっちに戻って来たらしい。
委員長はきょろきょろと周囲を見回すと、おもむろにセーラー服を脱ぎ始めた。
セーラーブラウスとスカートを床に落とし、ピンク色の下着もそれに続く。
均整の取れた美少女の裸体が窓からの黄昏に照らされる。
右手で右脚のつま先を摘み、くるくると回転したクラス委員長朝倉涼子は、
そのまま大量の机に向けて形のいい尻をぷりんと晒しながら、よいしょと教卓の上によじのぼる。
黒板に背を向けて眉毛を歪め、はにかみを見せた朝倉は、最終的にはご開帳に至るまでゆっくりと脚を広げた。
濃いめかも知れない黒い飾りの中で、瑞々しさを失わない果実が既に鮮やかに濡れ光っている。
「はあ、はあ、はあぁ…」
右手がその潤った部分に伸び、ほっそりとした指が裂け目に沿って上下する。
「く、ううっ!…」
その中でも尖った急所を待ちきれずに弄ぶ、
その指の動きと共に朝倉は顎を反らせて身を縮める。
その内に、朝倉の左手が下から胸の膨らみをすくい始める。
年齢を考えれば十分に実って張りのある膨らみがぐにっと形を変え、
朝倉は眉を顰めてその感触を表情に現す。
「ん、んふっ、んあっ、はあぁぁっ…」
いつしか、しんと静まり返っていた教室にくちゅくちゅと淫靡な水音が響く。
その度に、朝倉の隠しきれぬ甘い声が混ざり込み、教卓上の裸体が震えを帯びる。
「んっ、くっ、んんああああっ…」
「WAWAWA忘れものー」
朝倉の裸体が教卓の上でビクビクッと震えながらその身を縮め白い喉を露わにするのと、
谷口が教室に姿を現すのはほぼ同時の出来事だった。
谷口だけではない。このクラスの男子ほとんどが、
たまたまこの時間にぞろぞろと忘れ物の回収に姿を現していた。理論的にあり得ない話ではない。
この学校の旧館辺りには物理法則すら簡単にぶっ飛ばす神様がたむろってるぐらいだから、
理論上あり得る事を「予定メモ帳」に書き込めばあり得ないと言う方がおかしい。
「んふふっ」
教卓の斜め前には、ピカピカに磨かれた金属のポールが一本床から天井まで伸びている。
正確に言えば、天井と床に貼り付けた「どこでもまど」から、厳重に固定されたポールが伸びている。
朝倉涼子はと言えば、その教室にはあり得ない珍妙な代物に教卓からぴょんと飛び付き、
むっちり柔らかな太股に挟み込み喘ぐ様にしながらするすると降下する。
降下してもう一度ジャンプして、
呆然としているクラスメイトの前に着地しながら、朝倉は悪戯っぽい笑みを浮かべていた。
「委員長なんかしてると結構疲れるのよね。ちょっとしたストレス解消よ」
朝倉がぐるりと首を回し、ロングの髪の毛がバッと揺れた。
「こんな風に、イケナイ事したくなるの。
んふふっ、どーう?もう見られちゃったし、結構イケてるでしょ?」
すすっと谷口の前に立った朝倉は、谷口の右手を取って自分つまり朝倉の胸を掴ませ、
滑らかな動きですすすっと跪いた。
手際よくベルトを外し、チャックを下ろす。
「こんなにビンビンになってる。私でこーふんしてくれるんだ嬉しー」
「おうっ!」
一口でくわえ込まれ、たまらず声を上げた時には、
谷口は九分通りトドメを刺されていた。
「あっ、だ、だめぇ、朝倉さぁ、んっ」
ごくんと喉を鳴らし、ちゅぱちゅぱと後始末を済ませた朝倉は、
ぺろりと唇を嘗めてさっさと国木田の前に跪いていた。
真っ裸の朝倉にちろっと悪戯っぽい目で見上げられ、国木田も逃げ足が竦んだらしい。
朝倉にされるがまま、くわえ込まれて喘ぎ声を聞かせている。
「ほら、みんなこんなにもっこりさせちゃって、お家に帰ったらアレするんでしょ?
どうせだから委員長がしてあげる。今度は自分で準備してね」
じゅぷじゅぷと立派なものを口から出し入れしながら、そう言った朝倉がひらひらと羽ばたく様に掌を振ると、
何人かの男子生徒が引き寄せられる様にそちらに歩み寄っていく。
「んふっ、んふふっ、んふうんんっ」
「あ、う、あんんっ」
「お、おおっ」
朝倉の髪から頬へ、朝倉の両手に握られたその先端から勢いよく到達する。
吸い付いたままの朝倉の唇の縁からとろりと濃厚な粘液が溢れ出す。
「いーい?りょーこの下のお口で食べちゃっていーい?」
そう言いながら、座り込んでいた谷口ににじり寄る朝倉の瞳からは射すくめる程の妖しい光が。
それは別にして、朝倉にこのやる気満々の眼差しを向けられたら、
俺なら迷わずダッシュの一択だ。少なくとも教室の向こうに廊下がある内に。
「はあああんっ!いいのおっ、いいのぉ谷口君のが突き上げてるうっ!!
ああんっ、イカ臭いの燃えるぅドンドン掛けてはおおおおんっ!!」
谷口の上でギシギシと腰を抉りながら、相変わらず朝倉は両手に掴んでしごき立てて、
恍惚とした表情でどろっと熱いのを顔から髪から胸へと受け止めている。
その時背筋を反らした朝倉の中に強かに放ったのであろう。
そうしてグロッキーとなった谷口から朝倉はさっさと引っこ抜いて離れていた。
そして、朝倉は立ち尽くす国木田にするすると近づいて再び跪くと、
れろれろと嘗めしゃぶり、その用途にはやや小振りだが十分膨らんだ形のいい膨らみの間に、
てらてらに輝きながら逞しく反り返ったそれを挟み込んで、
はみ出した鮮やかな粘膜部にチロチロと舌先を這わせながら上目遣いで苦悶の表情を観察する。
「ふふっ、もう、我慢出来ない?出るって言うか爆発しちゃいそう?
涼子も大丈夫な日だからぁ、ねぇん。
涼子は教室でエッチ見られるのすっごい感じる淫乱変態委員長だからもう全然我慢出来ないのぉ」
朝倉がうつぶせに床に這い、膝立ちになって尻の側から逆V字の指で押し広げると、
ぱっかり開いたピンク色の果実からは、谷口が出したものばかりではなく床を叩く程に滴り落ちてやまない。
「はっ、はあんっ、ああんっんぐんっ」
「はああっ、あんっ、あっ、ああっ」
その潤った女の肉にずぶっと抉り込んだ国木田の腹が、
朝倉のこうして見るとなかなか肉感的なヒップにパン、パンと音を立てて打ち付けられる。
そうしながら、朝倉はぺろりと唇を嘗め、目の前に現れた逞しい反り返りをはむっと口に含む。
結論を言おう、朝倉は膝立ちになってバックからぶち込まれながら、
口と両手でもしごき立てる分かり易いフル稼動体制を採用していた。
そして、その結末は全て、朝倉の肉体を到達点として帰結していた。
その機会は、クラスの男子生徒ほぼ全員について等しく与えられた、
クラス委員長の鑑とでも言うべき光景だった。
* * *
教室に落ちていたバスタオルで応急処置を済ませた朝倉は、
たまたま誰もいない廊下を全裸で進み、たまたま誰もいないシャワー室で
たまたま置いてあったシャンプーと共にシャワーを使う。
そして、全裸の上にたまたまおいてあった白いタンクトップとチア用のレモン色のミニスカを装着して、
たまたま周辺の全ての者の視線が外れていたその隙を突いて郊外へと歩みを進める。
「よう」
光陽園駅前公園に姿を現した朝倉は、手を上げて明るく声を掛けて来た俺を見てまずは目を見開き、
そして、そのお目々はすぐにうるうるになっていた。
「お、お願い、もう許して…」
「ごめん、それ無理」
縋り付いて来た朝倉は、俺の返答を聞いてガックリと泣き崩れる。
「分からないの、どうしてあんな事したのか分からないの、
宇宙からの電波とかおかしいでしょうでも分からないのもうしないもうしないだから許してお願い許して…」
「んー、何の事だー朝倉ー?俺は何にも言ってないんだがなー」
別に一言も命令してはいない。
「シナリオライター」を着火しながらストーキングしていただけだから。
ストーキングしていたと言っても、
「石ころぼうし」を装着の上なのでつけ回されて気持ち悪いと言う事も無い筈だ。
「お願い許してお願い許してお願い許して」
朝倉は俺の前に跪き、カチャカチャとベルトを外し下半身の衣服を下ろしてじゅぷじゃぷしゃぶり始めた。
俺も健康な男子高校生だ。見た目は美少女の部類に入るピチピチにそこそこグラマーな女、
ついでに言えば知り合いのクラス委員長だと言う背徳的な関係の女が、
目の前で真っ裸でやる事やってりゃそりゃビンビンにもなろうと言うものだ。
「おいおい、あの真面目なクラス委員長が、
随分とおしゃぶりな尺八なフェ○チオがお上手になったもんだな。
どんだけ練習したんだ朝倉委員長」
ザ・テンプレ。いや、今時ここまで分かりやすい官能小説の方が稀かも知れん。
そうしながら、朝倉は悲壮な手つきで臍丸出しのタンクトップをまくり上げる。
「ね、ねえ、朝比奈さんみたいにすごいのじゃないけど、
私の、私のおっぱいでいいから触っていいからもっといい事もするからぁ」
「んー、それじゃあ」
確かに、唾液でいい感じにぬめった俺の勃起は、乳房の谷間で十分な弾力を感じている。
俺が朝倉の髪をかき分け耳元で囁くと、
朝倉は地面から斜めに立っているブランコの金属支柱に、柱を胸の間に挟む様にして抱き付いた。
「はんっはああんっはんはんあんはんはああんんっ!」
そして、ミニスカの中の太股の間で柱をぎゅっと食い締め、カクカクと上下に腰を振って喘ぎ出す。
バサバサと乱れる長い後ろ髪には、
本人も知らぬ間に「人よけジャイロ」の無効化バッジが髪留めと共に着けられている。
俺がシャツに着けているのと同じバッジだ。
「はっ、あっ、はあぁ…」
そうやって、俺達以外無人の公園に尾を引く喘ぎを残しながら、
朝倉は斜めの支柱に縋り付き、辛うじて転落しない様にしながら側の地面に座り込んだ。
「こんな所でもオナ○ーでイッちまうなんて、相変わらず変態だなぁ朝倉は。
朝倉の淫乱オ○ンコはこんなモンで満足してるのか?」
俺が歩み寄ると、朝倉は地面に這いつくばって既にほとんど中丸出しのスカートをまくり上げた。
「ねぇーん、お願いぃー、涼子の、涼子のオマ○コ好きにしていいからぁ、
い、いや、いえ、お願いです涼子の涼子のオマ○コ
キョンくんのキョン様の逞しい男根様でこの涼子めを涼子の淫乱オマ○コをぉ…」
「へえー、あんだけ毎日1年5組の全員生本番性欲処理委員長やってる割には
結構綺麗なピンクなんだな朝倉。やっぱりまだ日が浅いって事かまだまだ」
「あぁあ…許して許してキョンくんキョン様でしたらいくらでもだからお願いですぅ…」
「ふんっ!」
「んんっ!」
四つん這いで腰を振る淫売委員長のバックに立った俺は、そのリクエスト通り、
パン、パンと軽快な音を立てながら望み通りにぶち込んでいる真っ最中だ。
既に「ソノウソホント」で本人も知らぬ内に淫乱の露出狂体質と化した朝倉はジューシーに潤って、
それでいて心地よい締め付けが俺の脳髄に染み渡る。
だからと言って、根本的な希望に関しては望み通りと言うつもりはさらさらない。
「いつもの通り、あいつらはさっきあった事を覚えちゃいない。情報操作は得意って奴でな。
明日になったら又、あいつらから見てお前は放課後までは真面目な委員長だ。
ああ、放課後まで真面目な委員長だと思ってたのが、
って言うどっかのクチバシ探偵もまっつぁおの豹変が刺激的なんだよな朝倉。
例えば清楚で明るくて真面目なクラス委員長が突然アーミーナイフで修羅場とかさ。
この朝倉涼子の豹変って奴は俺一人で独り占めするってのには勿体ないほど刺激的だからな。
だから昨日もおとついも明日も明後日も、
卒業式の大サービス全クラス大輪姦パーティー終わったら
又一年の入学式まで意識だけ飛ばしてやり直させてやるから楽しみにしてるんだな」
「あんっ、はっ、やっやあぁ…」
「一万回と五千回かーらーくーりーかーえーすー」
「やああぁぁうええっああっやだああぁ…」
* * *
「…あ、キョンくん」
「おお」
放課後、いつも通り文芸部室に顔を出すと、
部屋の片隅で椅子に掛けた長門がハードカバーからチラッと顔を上げて小さく頭を下げた。
元々の長門無双っぷりを知っているだけに、こういう態度を取られると、何か胸の奥が疼き出す。
* * *
「あー、提案なんだが」
部室にメンバーが揃った所で、俺はおもむろに切り出した。
「たまには文芸部らしく、朗読会なんてのはどうだ?」
「それいいわね」
団長席からの返答に、俺の正面で碁石を掲げていた古泉の微笑みフェイスが僅かに動いた。
伊達に長門表情検定を持っている俺ではない。バレバレだぞ古泉。
「機関」による監視も指揮系統も情報も俺に握られて停止するかこちらに筒抜けになっている今、
今日の団活は俺に仕切らせてくれと頼み込まれて
「Yロウ」をたっぷりきかされたハルヒの実態など知る由もないだろう。
「じゃあ早速、長門に文芸部最古参の実力ってモンを見せてもらおう」
長門がちょっと驚いた表情を見せた瞬間には、俺は「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押していた。
長門の足首に伍長の「階級ワッペン」を貼った金具革リングを装着し、
長門のお手元の本をカバー付きのハードカバーと交換する。
もう一つ二つ細工を隆々仕上げをご覧じよと仕掛けてから
「ウルトラストップウォッチ」で長門の頭をコンと叩く。
「俺が合図をしたら、俺が止めるまで今開いている所から情感を込めて朗読しろ、いいな」
長門に囁いた俺は、手に持っていた「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを二度連打した。
そして、元の碁盤の前の席に戻り、おもむろに「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押す。
「あー、これから長門さんが読んで下さる本は格調高く感動的な名作の文学作品なのだそうだ」
それだけ言って、俺は「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押した。
口に装着した「かたづけラッカー」塗布済みの「うそつ機」を予め小さく塗ったマーカーを頼りに外し、
長門の耳に詰めておいた耳栓を外した。
そして、席に戻り、「ウルトラストップウォッチ」のスイッチを押す。これでも時間移動は慣れてるからな。
「じゃあ、長門始めてくれ」
ハードカバーに目を落とす長門。その目が一瞬大きく見開かれる。
「オ、オチ×チ×を、オチ×チ×をオ××コに入れて下さい…」
震えを帯びる透き通った声。耐えろ、耐えるんだ俺。
「ウヒヒヒヒ、見ろよこんなに濡れてるぜ」
「はひゃああうんっ、気持ちいぃイッちゃいましぅーっ」
「うらっ、どうだ、旨いか、あー?」
「お、美味しいです、オチ×チ×とっても美味しいですああチ×ポミルクぅ」
「いっ入れてぇん。ビキビキに勃起した逞しいチ×ポぉ、
どうかぐちょぐちょの淫乱オマ×コに入れて下さいませですにゃあ」
周囲を見回すと、大方の面々はうっとりとした表情で、しかし静かに長門の朗読を聞いている。
長門は長門で白い頬を真っ赤に染め、うっすらと汗を浮かべてぷるぷる震えながら、
吐息と共に懸命の朗読を続けている。
「はあぁあーんっすごーいっ!
ああっ凄いおっきいチ×ポがオ××コの中ぁああんっズンズン当たってるうぅー、
ああんっ、イクッイクイクイッちゃうはああんイクずっごいギモヂイイーっ
ああっあんっイクイクイクイクチ×ポいいチ×ポいいチ×ポいいチ×ポいい
オ××コはにゃあぁあーーーーーーーーーんっっっっっ」
限界。俺は「ウルトラストップウォッチ」を押して床をのたうち回った。
「タイムコピー」で作った長門の愛読書の一節に「ズラシンボー」で挿入したテンプレ集に過ぎない筈だが、
この破壊力はさすが長門、侮れない。
「はい、ここまで」
パンと手を叩いた俺の言葉に、長門は荒い息を吐きながらクライマックス描写を読み終えた朗読を終了する。
そのまま、怒濤の拍手へと雪崩れ込む。
「んー、長門の朗読が見事過ぎて、解散時間になってしまった様だな。
それじゃあ団長殿、〆を」
「解散」
「超絶特級団長」と書かれた「職業テスト腕章」を装着した俺に促され、
ハルヒが宣言する。
「じゃあ、有希戸締まりお願いね」
* * *
「んっ…んんっ…あっ…ああっあっあくううぅぅ…」
「あのー、長門さん?あなたは一体何をしておいでなのでしょうか」
「タイムコピー」でパクッておいた合鍵で侵入した俺を見て、
いつもの椅子に掛けた長門は上気していた頬を一気に青く反転させ、驚愕に目と口を目一杯に広げていた。
「キ、キョン、くん、どうして…」
「ああ、長門の悩ましいお声に誘われてな」
呆然としていた長門がようやく逃げ腰になった時には、
俺はとっくに後ろ手に施錠して間合いを詰めて長門の右手首をしっかと掴んでいた。
「おー、何だこりゃ?お手々がキラキラ光ってるなー長門ー」
そのまま震える手を引かれて立たされた長門の顔は見る見る真っ赤に染まっていた。
「ソノウソホント」で肉体的に強制淫乱化させられて、
「ウルトラストップウォッチ」で時間を止められている間に
下着の中に微弱振動中のパールローターを入れられて、
イキそうな直前にタイミングでローター停止の絶妙なリモコン操作を繰り返されながらの官能小説公然朗読。
そりゃあたまりにたまっていたのだろう。元の長門に同じ事をしたらどういう事になるか、
想像するだに恐ろしい。軽く見積もっても有機情報の連結は塵と解除されるだろう。
「いやー、あの長門が無人の部室でオナッてる変態さんだったなんてなー驚いたなー」
「いや…言わないで…」
自分で聞いても棒読みな俺の言葉を聞かされて、
長門は真っ赤な顔を伏せ、ぷるぷると顔を横に振りながら消え入りそうな顔で言う。
「んっ、むっ!…」
そのまま壁へと追い込んでのディープ・キス。
脳内処理の追い付かない強引さと敏感に研ぎ澄まされた肉体効果も相まって、
長門の腰は既に砕けそうだ。
「あっ…」
セーラー服をまくり上げられ、長門は小さく声を漏らし抵抗の仕草を見せる。
「雑用係1として団員の不祥事は団長閣下にご注進せねばなりますまいなー」
「…やめて…」
実に的確に急所を突いた卑怯者の脅迫だ。
白いブラをズラし、左掌の中にすっぽりと膨らみを掴み取る。
そうしながら、右手はスカートの中へと伸びている。
「んんんんっ!」
「おいおい、ぐっしょりのショーツのここ、ちょっと触っただけでこれか長門?
よっぽど好き者なんだな長門って」
「許して…」
耳元で囁かれ、見上げた長門の顔は驚愕と恐怖に引きつっていた。
そんな長門の潤んだ瞳には、さぞや憎ったらしい悪魔が映っていたのだろうな。
控え目な膨らみを丸出しに跪いた長門は、カチャカチャと俺のベルトを外し、
チャックを下ろしてズボンとトランススをずらし始めた。
そこからぶるんと弾けだしたものを目の当たりにして、
長門は泣き出しそうな、いや、既にぼろぼろと頬に溢れ落ちている顔で上を向いて救いを求める。
だからこそ、冷酷な一言が必要になる。
「部室で見た信じられない出来事の報告は、
不思議を追求するSOS団緊急会議のテーマにふさわしいだろうな」
「…えぐっ…うええっ…」
ちゅぷ、ちゅぷ、と、長門の口から出入りしている音が小さく部室に流れる。
「随分上手だなー長門ー、お前どーゆー本読んでお勉強してるんだ?」
実際の所は遠慮がちにちゅぱちゅぱやってるだけなのだが、
怖々と潤んだ瞳を上に向け、頬を染める長門を見下ろせば何を狙っての言葉かは解説するまでもないだろう。
「んっ、んん…んっ!?んんんっ!…えほっ!!えほえほっ!!」
「おいおい、せっかく長門のやらしいお口の中にたっぷり出してやったのに、
全部吐き出しちゃったのかー?いけないなー」
むせ返って座り込む長門の髪の毛を掴み、ことさら朗らかな声で言ってから耳元で囁く。
林檎の様に染まった頬をびっしょり濡らし、
視界が半ば白く塞がった眼鏡の向こうで目を見開いた長門が嫌々と首を小さく振っている。
「明日のSOS団公式サイトのトップは長門有希さんの一人官能小説コーナー」ボソッ
「ううぅ…」
嗚咽と共に、長門はのろのろと立ち上がった。
立ち上がった長門が、既にぐっしょりと湿った白いショーツを足首から抜きとる。
「お、お願いです。学校の中でも発情して自分でしちゃう長門有希の淫乱オ××コに、
キョンくんの逞しいオチ×チ×、ぶち込んで下さい」
「振りが甘いぞー長門ー」
「ううぅ…」
壁に手を着いた長門が、こちらに向けてスカートからはみ出して突き出したお尻を
くねくねと揺らして消え入る様な声で哀願する。
言葉通り、既にツヤツヤと濡れ光っている太股の奥からは、
色素の薄いピンク色の花弁がとろとろにぬめって滴っているのが露わになっていた。
「い、ああっ!」
半ば剥き出しになった長門の背に覆い被さった俺は、顎を反らして目を見開いた長門の顔を見た。
いきり立った俺の幹が長門のぬめりとキツイ締め付けの中に呑み込まれる度に、
長門は喉の奥から荒い息を漏らして揺れ動き始めた。
俺の掌の中に、長門の小振りな膨らみがすっぽりと収まる。
真ん中がぽつんと硬く尖って、ぷりぷり弾む様な弾力だ。
力を入れすぎたのか、長門が苦悶の声を上げる。
* * *
「はんっ、ああっ、いいっああっいいっ…」
デジカムの撮りたてほやほやの映像と音声を附属モニターで見せつけられ、
長門の小柄な体は折れの左腕の中でガタガタと震え、今にも倒れ込みそうだった。
「ウルトラストップウォッチ」で時間を止めている間に「かたづけラッカー」を噴射してから設置し、
ついさっき「ラッカーおとし」を使ったデジカムの存在に気付かなかったのも無理はない。
もちろん、以前の長門であれば話は別だが。
「あー、無人の文芸部室で寡黙な文学少女が制服のまんま、
ノーパンでお尻振り振りでバックからズッコンバッコンでよがり狂ってるって、
一体いつの時代のAVだ長門?」
「そ、それはキ、キョンくんが…」
「キョンくんのオチ×チ×、キョンくんのオチ×チ×ッ!
あああ当たってるぅああっいくっいきますいくいくっああっいくうぅーっ…」
「俺の脚本通りって事なら長門、アカデミー賞いけるなこれ。
な、長門。こいつを次回のSOS団上映作品にされたくなかったら、分かってるな」
肩にぽんと俺の掌を置かれた長門は、ガタガタ震えながら目を閉じてコクンと頷く事しか出来ない。
「明日から楽しみだなー、ノーブラノーパン登校で教室でヤッてトイレで抜いて部室でヤッて友達呼んでー♪」
「えぐっ、うっ、えぐっ…」
「と、まあ、こんな感じか長門?」
俺の言葉に、長門は涙に濡れた顔で俺の顔を見上げた。
「おいおい、たまにはこーゆーシチュエーションも刺激的だからってお願いして来たの長門だろ?
いやー、さすが長門ノリノリ迫真の演技だったなー」
「ウルトラストップウォッチ」で隙を作り、
口に「かたづけラッカー」を吹き付けた「うそつ機」を装着した俺の言葉を聞きながら、
「かたづけラッカー」で消された「キュービッドの矢」を脳天に突き立てられた長門は
懸命に記憶を整理している様だ。
「やっぱこういうのは大マジにやんないと面白くないからなー。
いやー、でもあの大人しい長門がなー」
「………」カアア
「目一杯エロエロではっちゃけた長門も可愛かったぞうん。たまにはこういうのも悪くないな。
さ、帰るか。ああ、こないだでっかいブックセンターが出来たよな。一緒に覗いて見るか。
こないだ宝くじが当たってな、大した金額じゃないけど、広辞苑の一冊ぐらいなら部室に寄贈出来るぞ」
「♪」
結局の所、後腐れの無い様に「メモリーディスク」で記憶操作はしておいたのだが。
最終更新:2010年04月20日 03:04