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  *  *  *

「んー、気持ちいいーっ、ほらほらみくるちゃーん」
「きゃんっ、気持ちいいですぅ」

撮影を切り上げて、
「チッポケット二次元カメラ」の写真に用意しておいた青いビニールシートを敷いて、
その上にタライを二つ置く。
そして、「温泉ロープ」からバケツでタライを満たしておく。

以上を「ウルトラストップウォッチ」の時間停止中に済ませて
そこに行水の用意が出来ている事をハルヒと朝比奈さんにも「うそつ機」で納得して頂いた結果、
二人はこうしてぴちゃぴちゃと楽しそうに汗を流していると言う訳だ。

ハルヒと朝比奈さんに後の打ち合わせをしてから一度教室を出た俺は、
「石ころぼうし」と「かくれマント」と「ふわふわおび」を装着して教室に戻る。
軍手を装着した右手に釣り糸を巻き付け、
国木田の頭上に浮遊しながらその釣り糸の先を国木田が被っている「石ころぼうし」に引っかける。
釣り糸にぐいっと力を込めて国木田の頭から「石ころぼうし」を引っぱがし、しまい込む。

「なんだ、国木田じゃない」

きゃいきゃいと抵抗する朝比奈さんをバスタオルでくるんでいたハルヒが、
つかつかと国木田に近づいていく。

「こんな所で素っ裸で突っ立って何やってんのよあんた、覗き?」
「え?いや、あの…」
「で、マッパでガン見しながらしごいてたっての?なかなかいい趣味してるじゃない」
「ち、ちがっ、そ、それは勝手に…我慢出来なくて…」

周囲の床を見回してジロリと国木田を一瞥したハルヒに、国木田が反論しようとする。
だが、いかに頭脳明晰な国木田であっても、そもそも頭脳明晰であるが故に理論構築は不可能だろうし、
俺の経験上からも、突撃モードに入ったハルヒを生半可な理屈でどうこう出来るモンじゃない。

今のこの教室でこの位置で強制的に突っ立ってりゃあ、
この悲惨な床への飛散状況を現出するためには手を動かす事すら必要ない、それは理解出来る。
もごもごと弁明しようとする国木田をよそに、
ハルヒはそんな国木田の前に生まれたままの姿で平然と座り込む。

「ふーん、ナヨい顔して結構立派なモンおっ勃たせてるじゃない」
「へ?あ、涼宮さ…」
「いただきまーすっ」

ぺろりと唇を嘗めたハルヒは、そのまま目の前で自分が説明した通りの状態になっている
国木田の肉体の一部をはむっと一口にくわえ込んだ。

「は、ああんっ!」
「んっ、んむっ、んんんっ!!」

ハルヒの行動開始から、国木田が何秒かと言う時間差で目を閉じて声を絞り出しながら背筋を反らせ、
その下でじゅぽじゅぽと頭ごと口を動かしていたハルヒは目を白黒とさせた。

「んっ、んむっ、ぷあっ…
ちょっと国木田ぁ、あんた二発目なのにこれってどんだけたまってんのよ、
毎晩ちゃんと抜いてんのっ!?」
「えっ、いや、あのっ」

ごくんと喉を鳴らしながらも唇の端からたらりと溢れさせたハルヒが
豊かな胸を上下させながら下から見上げて詰め寄る様に言う。
ああ、分かってるさ。理不尽だろうがなんだろうが、
誰がその猛火のただ中にガソリン抱えて突っ込めるもんか。

「ほら、みくるちゃん、みくるちゃんこっち」
「はーい」

天使の様な無邪気さとお姿でヨチヨチと接近する朝比奈さんを前に、
国木田は逃れようとするも背筋を反らすのが精々だ。
念のため、俺は背後で転倒防止にスタンバッておく。

「ほらほら国木田、まーた漲ってるじゃない。
分かってんのよあんただって映画の時から目ぇ付けてたんでしょ、
キョンと一緒よねー、ねーみくるちゃんほら」
「ひゃううぅ」

それはだなハルヒ、この朝比奈さんを目の当たりにして、
二発や三発や四発ごときでそうならない健全な男子高校生と言うのは
お前の探索目標レベルにレアな存在だと思うぞ。と言うかお前だってそうなんだよ。
するりと後ろに回ったハルヒに生まれたまんまの姿でたわわな膨らみをすくい上げられて、
朝比奈さんは相変わらずの可愛い悲鳴、
国木田は顔の向きに関して重大な葛藤の末、略、としておこう男の仁義だ。

「ひゃうぅー…すごいですぅ」
「ふふっ、ほらぁ、みくるちゃんすっかりさかっちゃってるでしょ、ほらほらぁ
もーぬるぬるびちょびちょ溢れてるってみくるちゃんったら」
「あんっ、だめぇ涼宮さぁんひゃううんっ」

左手でおっぱいゆさゆさ、挙げ句、締まった内ももにずぽっと右手を突っ込まれ、
その右手がすっぽ抜けて国木田の目の前でにちゃーっと糸を引いては、
それは朝比奈さん赤面して顔を伏せると言うものだ。
あ、国木田、お前もそうか別にいいけど。

「ほらほらどーお、みくるちゃーん。
みくるちゃんがエロエロで可愛過ぎるから国木田、
ビンビンおっ勃ててなんかたらたら垂らしちゃってるよぉ。
ね、国木田ったらあの顔で結構男で逞しいでしょう、ねぇ、みくるちゃん」
「はいぃ、すごいですぅ」

ぽーっとした口調の朝比奈さんの言葉を聞いて、国木田の喉がごくりと動く。
ニヤッと浮かんだハルヒの笑みに肩が縮こまる所まで、痛い程理解出来るからな。
潤んだ瞳で釘付けになっている朝比奈さんにハルヒが意地悪そうな目つきで何やら囁き、
ぽーっと上気していた。朝比奈さんの頬は益々赤くなる。

「あ、あんっ」
「ふふっ、女の私でさえたまんないんだから男なんてさー、
キョンもバレバレだっての国木田だってそうでしょー」

真っ白い豊満な膨らみは、両手を外側から添えられながら
既に言われるままその通りの状態の国木田の股間にぐにっと押し付けられる。
そうやって、朝比奈さんに押し付けられ、上下されながら、
既に唾液でぬらぬらと照明に照り返しているピンク色の先端が深い谷間から
出たり入ったりする度に、その上の方から切なげな喘ぎ声が漏れ聞こえる。

「ああっ!」
「ひゃううんっ!!」

国木田が声と共に背筋を反らし、朝比奈さんも本能的にのけ反っている所に、
その意思から全く独立した噴射だけが衰えぬ勢いで朝比奈さんを直撃していた。

「やってくれちゃったわねー国木田ー」

その様子を見て、座りながらも腕組みをして唇を嘗めてにやあっと笑みを浮かべる素っ裸のハルヒを見下ろし、
国木田の顔はどこか青ざめている。ああ、そりゃあな、悪い予感しかしないだろうよ。

「ひゃうぅー、あんっ」
「んふふっ、まぁたこんなに濃いの一杯出しちゃって、
みくるちゃんのおっぱい、おっきくってふわふわ柔らかで最高だもんねー。
ほら、みくるちゃんもぬるぬるびちょびちょになっちゃったじゃない。こっちだって」
「ひゃああっ!涼宮さぁんっ」
「ほらほらぁ」

まず、桃色の舌を伸ばして、国木田がぶちかまして今正に垂れ落ちようと言う
その残骸を舐め取っていたハルヒは、そうやって豊かな白い丘から赤く染まったほっぺから
ぺろぺろと舌先で、舌の腹で撫で回す。

そうしていたハルヒの右手が、
座り込んだ朝比奈さんの栗色がかった陰りの奥に、本当の秘密にして聖なる処に滑り込み
ごそごそと腕にも伝わる動きを見せると、
くすぐったそうに舐められていた朝比奈さんはハッと目を剥いてピンと背筋を伸ばし、
その後もぷるぷる大盛りを振るわせながら座り込んで喘ぎ始める。

そりゃまあ、目の前でハルヒと朝比奈さんに、
ああ、随分と年季の入ったガールズじゃれ合いにアダルティー満載のこんなんやられたら、
頬を染めて呼吸を速めてガン見するしかなくなる、その国木田の心情察して余りある。

  *  *  *

「は、ああんっ」
「んじゃ、今度は私ぃ」

自分の腕の中で、瞳が上瞼に隠れそうになりながらくてっとなった朝比奈さんを解放し、
ハルヒは熱い程の温かくむっちり柔らかな太股、ああ、俺の経験からして間違いない。
そこから引っこ抜いた右手を振ってぴっぴっと床に滴を落としてから
低い姿勢でじりじり国木田に近づく。

「あ、ああっ」
「ふふっ、どう?みくるちゃん程じゃないけど、こんぐらいはちゃんと出来るんだからね」

だろうな。ああ、少なくとも平均点は軽く超えてる。
朝比奈さんの豊満なる天使の柔らかさが最高なのは否定しない。
だが、十分飲み込めるたっぷりとした膨らみで、
あのむっちりもっちり弾けながら攻め込んで来るお前の感触も決して、
いや、非常に美味しいモンだって事は俺もよく知ってる。

「す、すずっ、ああんっ」

ましてやだ、その常勝万能才能を活用して、
そうやっていつの間にやらチロチロと舌を使ってしかも容易には暴発させないと言う高等技法を会得して、
総合点で高みを目指そうと言う辺り、涼宮ハルヒの涼宮ハルヒたる所だと思うね。

「あ、あっ、あぁーっ」

そこで、俺は「ウルトラストップウォッチ」で時間を停止しつつ腕時計を見る。
そのまま、1年6組に移動した俺は、
時間停止を解除して「ゴルゴンの首」を初めとした道具を色々と用意する。

「タイムテレビ」で少し前の1年5組の様子、
特に壁の時計と一緒に視覚出来るアングルで色々と確認して念のためメモに書き付ける。
「ソノウソホント」を装着してから目の前の「ゴルゴンの首」の光の有効時間に関する解説をした俺は、
「ソノウソホント」を外して「タイムホール」を稼動させる。

「タイムホール」と「タイムトリモチ」で
過去の1年5組の教卓の上から「ゴルゴンの首」を回収した俺は、
タイミングを見て、たった今「ソノウソホント」で時刻設定をした「ゴルゴンの首」を
「タイムホール」の向こうの教卓の上に乗せる。

「タイムベルト」でちょっとだけ過去に遡ってから「ウルトラストップウォッチ」で時間を停止し、
念のため壁に張り付いて廊下を歩きながら1年5組に戻る。

「ああ、あっ、あぁーっ」

「ウルトラストップウォッチ」の時間停止を解除すると、
国木田の前に座り込んで国木田の噴射する体液を浴びながらうっとりしているハルヒの前で、
国木田は膝が砕けてくたっと腰を抜かして俺が時間停止中に設置したクッションに尻餅を着いた所だった。

「あんなに出したのにまだぁ、ほら、国木田、じっとしてなさいよぉ」

豊満な膨らみの上を指で撫で、まだどろりとまとわりついたその指の腹までを
すっぽりとくわえてじゅるりとしゅぶったハルヒに恍惚とした表情で言われりゃあ、
腰を抜かしたまんまフリーズしちまうのもそりゃ仕方が無い事さ。

「は、うっ」

そんな国木田に這いずりながらにじり寄り、
さすがにてろんと床方向に向き始めたモンに
かぶりつく様に顔を寄せてれろれろと舐め回しているハルヒを相手に、
ゴルゴンの魔力から解放された筈の国木田ももっとドデカイ蛇霊にでも憑かれたかの様にされるがまま、
時折喘ぎ声を上げる事しか出来ない。

いや、確かにおっそろしい光景だとは思う。
だが、爛々と目を輝かせて一束の豊かな黒髪をぞろりと肩から垂らしたハルヒが、
やけにグラマー白い膨らみも何も丸出し真っ裸で目の前に這いつくばって、
形のいい白いヒップの稜線も丸見えでひたすらウィークポイントを舐め回して、
この凄絶な色気に打ち勝つには、最低でも十年は修行が足りない。それは同じ事の筈だ。

だからして、気付いた時には国木田の目の前でハルヒが並よりおっきいおっぱいをぶるんぶるん揺らして、
束ねた後ろ髪をぴょこぴょこ上下させながらよがり泣いている、
なんてシチュエーションになっていても不思議でもなんでもない。
なんせ、何度目だろうがハルヒの舌に撫でられながらガッチガチのビッキビキになってたのは
俺から見ても明らか過ぎるほど明らかだったからな。

そのバキバキに反り返って何度目かの膨張を果たしたものは、
今や溢れる蜜が滴りそうになってる鮮やかなピンク色の奥地にずっぽりと呑み込まれて、
そこから激しい上下運動の度にぐちゅぐちゅと淫靡な音が響き渡ってハルヒの喘ぎ声に熱い吐息、
ついでに何やら堪える様なうめき声ともう一つの吐息が複雑に入り交じってる。

「く、来るっ、ああっ、国木田のっあっ、ああっ、あっ」
「つっ、ん、涼宮さ、あ、あんっ」

いい顔してるぜ、ハルヒ。
ハルヒの腕で目の前の谷間にぎゅーっと埋められた国木田の顔までは分からないがな。
分かるのは、腰から下が別行動でそれと分かる痙攣に震えているって事ぐらいさ。

  *  *  *

「く、んんっ」

一段落して一息ついた教室に、鼻に掛かった可愛らしいうめき声が小さく響いた。

「みーくーるーちゃん」
「ひゃっ、ひゃああんっ」

肉欲の満たされた優雅な一時を過ごしていたハルヒは、
その声を聞き視線を後ろに向けるや、
自分の体から既にこちらも満足げに縮小中のものをずりゅっといっぽ抜いてすたすたと歩き出す。
その視線の先では、くてっと座り込んだ朝比奈さんが小動物の様に怯えて逃げだそうとするが、
どうやら腰が抜けて動けないらしい。

「ああっ」
「ふーん、みくるちゃん私達の事見ながらこんなになるまで自分でしてたんだ」
「あうぅ」

ハルヒに右腕を取られて高々と掲げられ、
照明に手首までキラキラ輝かせた朝比奈さんが真っ赤な顔でしゅんと俯く。
悪魔の笑みを浮かべた背後のハルヒとは絶妙のコントラストだ。

「ひゃうっ!」

そんな朝比奈さんの耳朶を、ハルヒの舌がぺろっとくすぐった。
「ウルトラストップウォッチ」で時間を停止した俺は、そんな二人のすぐ側の床に
「チッポケット二次元カメラ」で保管しておいた体育用のマットを敷く。二本並べてだ。

本来教室には無いものだし別に予算制限がある訳でもないので
ふかふか羽毛布団でもなんでも良さそうなものだがそこはそれ、
やはり教室での撮影は体育マットと言うのが仕様らしい。雰囲気の問題だ。
時間停止が解除されると、ハルヒはさっさと朝比奈さんの手を引いたまま、
マットの上に朝比奈さんを座らせる。

「んふふっ、みくるちゃんこのおっぱいこのおっぱいこのおっぱい」
「あひゃあああっあ、あんっ、いいっ」

後はもう、もみもみちゅうちゅうぺろぺろくちゅくちゅ、
見事な指使い舌使いで、これが男には真似できないって奴なんだろうな。

たぷたぷおっぱいに木の芽が硬く尖ってぐちゅぐちゅに溢れかえった女の泉、その辺はもちろんの事、
可愛らしいお顔も小柄で柔らかな全身も栗色の綺麗な髪の毛も何もかも、
ありとあらゆるポイントを繊細にして大胆にいじり回されて、
それでいて一線だけは守っているらしい。
煮え切らない様な泡を吹きそうな、大変な事になってるよ朝比奈さんが。

「どーお、みくるちゃん。これでもまだ我慢できるー?」
「あ、ああんっ、はああっ、あっ…
く、国木田くん、国木田くんのぉ、国木田くんのおち○ちん、
逞しく勃起した国木田くんのおち○ちん、
濡れ濡れに発情したみくるのぬるぬるおま○こにぶち込んで下さいはうぅぅ」

朝比奈さんが言い終わろうとするタイミングで、
白く柔らかな内腿の間に半ば呑み込まれたハルヒの右手首がきゅっと動き、
朝比奈さんはひくっと顎を上げて体を震わせるが、
熱が抜ける前に逆戻りした、さっきから繰り返されるそんな表情で朝比奈さんは大きく胸を揺らしていた。

国木田がふらりと立ち上がり、幽鬼じみたオーラをまとって朝比奈さんに近づく。
ああ、いくらこんだけ美味し過ぎるシチュで貯金一杯だったって言っても限度があるからな。
それでも、例え枯れ果てようとも朝比奈さんにあのお顔で潤んだ瞳を向けられて
何一つ隠す事無い神々しいお姿で可愛らしいおねだり。
例え朽ち果てようとも男たるもの一片の悔いもないだろう。

「は、ああんっ、んふふっ」

朝比奈さんの甘い喘ぎと鼻に掛かったくすぐったそうな笑いが絶妙の可愛らしさで交錯する。
そんな朝比奈さんの上には国木田が覆い被さって、
見事な大盛りをぐにぐにと掴みながらひたすらむしゃぶりついている。

あの豊かさでありながらマットに仰向けに横たわっても
ピンク色の頂きをピッと尖らせて緩みを見せない見事な膨らみが乱暴に歪んでも、
朝比奈さんは微かに顔を歪めるだけで丸で慈母の様に国木田を眺め、
そして柔らかな中にも見事な張りがちょっとしたお痛なら軽く弾き飛ばして見せる。

音を立てて恥も外聞も無くべとべとにしゃぶる国木田に優しい微笑みを向けながらも、
その表情、赤く染まった頬、
潤んだ瞳には女の表情がちょくちょく入り交じり、唇から熱い喘ぎと吐息が溢れる。

「あ、ああんっ」

そんな朝比奈さんの顎がガクンと揺れて一束に束ねた栗色の髪の毛がぴょこんと跳ねる。
朝比奈さんに覆い被さった国木田の腰から全身がずっ、ずっと前後し始める頃には、
朝比奈さんの顔からは天使も慈母観音もましてや聖母暮様も飛び去り、
ただ、それを受け容れ悦ぶ一人の、えらく魅力的な一人の女性、堕天使と言ってもいいだろう。
そんな素晴らしい女性が自らマットの上でその身を揺らして逞しいぐらいに貪っている。

「あんっ、いいっ、ああっ、あぁー」

それも程なく終わりを告げる。尾を引いていた最後の声が途切れた後は、
無言でぎゅーっと抱き合い互いの感触を確かめ合っていた。

  *  *  *

「そう、そう国木田もっともっとあああっ
あはっ、いいっ、すごっ、はああっいいっ国木田のぉ国木田のがあっ、ああっいいっ!!」
「あ、あんっ、国木田くぅん、あんっ、国木田くんのぉはああんっ
すげぇおうっおおっこらあっああっいいっああっ国木田くんおぉおっ!!!」

たった今まで甲高くやかましかった教室内の音声ボリュームは一挙にがた減りした。
横一列に並べられた体育マットの上で仲良く横並びになっていたハルヒと朝比奈さん。
マットに両手両膝を着き、突き出した丸いお尻を縦横無尽に振り立てていたのもついさっきまでの話。

短く繰り返される切羽詰まった喘ぎ声は、
ズン、と、背後からの一際大きな一撃と共に一転長く一際甲高く後を引く。
顎を上向きに背筋をピンと伸ばしていた白く豊かな体がガクンと弛緩する。

そうやって、若干の時間差がありながらもマットの上にへにゃっと突っ伏したハルヒと朝比奈さんは、
とろけきった眼差しで隣を見るや、隣の美少女と唇を重ねてねっとりとした舌使いが早くもかいま見える。
ほとんど本能的な動きだ。既に唇の端から溢れて顎に筋になっている輝きを拭うつもりも無いらしい。

俺が「石ころぼうし」その他を装着するために一旦教室を出る直前、

「お前は実はスーパーウルトラカリスマAV女優であってSOS団もそのために存在している組織である。
と言う訳で、これから一つリハーサルをやってもらう。
コンセプトはこれから説明するが、
撮影は全て隠しカメラ、アドリブ上等でやってもらう。
スーパーウルトラデラックス天然淫乱H大好きカリスマAV女優であるお前が
これからの撮影に使える実力があるのかを把握するためだ」

「超監督」の「職業テスト腕章」と「うそつ機」を装着した上でハルヒに囁いて
ロクでもないコンセプトとやらを説明した、無論、朝比奈さんにももう少々丁寧に納得して頂いた。
ついでに、源氏名として名前の二つ目と三つ目を引っ繰り返そうとか
名字の二文字目に別の字を入れようとかも考えないでも無かったが、面倒だがやめておいた。

それは確かなのだが、全く何をやってもどこまでも才能に満ち溢れてるってのが、
改めてハルヒのハルヒたるゆえんだ。
まあ、半分近く当て書きみたいなモンだから楽って言えば楽だっただろうがな。

そんな二人に、こっちは全く説明無しヤラセ無しの素人参加の筈なのだが
背後から取っ替え引っ替えの圧倒的なラッシュで君臨していた国木田も
ぐいっと最後の伸び上がりを見せて見事に撃沈だ。
白い背中と背中の間に埋もれながらも、相変わらず両手がその下に差さったままってのは分かるぞ、国木田。
最高級Wパイの両手揉み比べなんて機会、例え灰になっても逃せるモンじゃないからな。

既にうつらうつらとまどろんでいた三人に、俺はトドメの「ネムケスイトール」を撃ち込む。
「ゆめふうりん」を鳴らして、
「なんでもじゃ口」のぬるま湯で絞った何本ものフェイスタオルとバスタオルを三人に渡し、
自分の一応の後始末は付けさせる。服を着る事が出来る程度にはな。

「天才ヘルメット」と「技術手袋」で作った機械箱に仕込んだ「シナリオライター」を着火する。
シナリオに従い、俺は「チッポケット二次元カメラ」の写真に次々と湯を垂らし、
そこから現れた朝比奈さんとハルヒも直立不動になる。

「入れかえロープ」でハルヒとハルヒ、朝比奈さんと朝比奈さんが魂の交換を行った結果、
ハルヒ本体の肉体にハルヒ本体の精神、朝比奈さん本体の肉体に朝比奈さん本体の精神、
分身ハルヒの肉体に分身ハルヒの精神、分身朝比奈さんの肉体に分身朝比奈さんの精神が合致する。

ああ、国木田に就いても同じ事が行われたと書き添えておこう。
客船で分身と本体の精神が交換されて以来だからな、随分と長い事の様な気もするが、
その大半をノシイカの写真として過ごした本人にして見ればあっと言う間と言う事か。
もっとも、その過ごした時間の濃度は又別の話になろうがな。

そして、本体である三人は、少し離れた場所に移動して、
自ら「ペタンコアイロン」を押し付けてノシイカになる。
分身連中は俺の握る「分身ハンマー」で一撃されて消滅した。

1年5組の教室でこちらで用意したいくつかのものはこちらで撤去して、
三人分のノシイカと大きなものは「チッポケット二次元カメラ」で収納する。
こっちも色々体力勝負だったので、「みの虫式スリーピングバッグ」で一眠りしている間に、
教室内は「小人ロボット」が大方元通りに片付けを済ませていた。

「ウルトラストップウォッチ」で時間を止めている間に1年4組に設置した「人よけジャイロ」も片付ける。
そして、時間停止解除と同時に、予め開いておいた「どこでもドア」を通じて、
空き屋である事は確認済みのとあるマンションの一室へと移動する。

そこから、「タイムベルト」と「どこでもドア」を使って、
狼藉者の悪ガキを追跡せんとダッシュを試みた直後の時間と場所に運び込む。
そこで、霧吹きを吹き付けて二次元から三次元にその豊満な膨らみを回復させてから、
「メモリーディスク」で悪ガキに狼藉される直前から今の今までの記憶を消去する。
お陰で、ちょっとの間きょとんとしていただけで、二人とも素知らぬ顔で家路に就いた。
無人エリアから出るのを見届け、俺は「人よけジャイロ」の無効化バッジも二人から回収する。

その後で、「タイムベルト」と「どこでもドア」を駆使して客船のスイートに戻る。
「タイムテレビ」で予め確認した所では、
俺が「どこでもドア」でこの部屋を出て行ったのはつい何秒か前の筈だ。

そこで、軍手やら手術用のゴム手袋やらを用意した俺は、
「タイムふろしき」片手に「タイムテレビ」で一つ一つ確認して、
確実に俺達がこの部屋にいた痕跡を消去していく。
まあ、鑑識作業対策のレベルまでは必要ないだろうがな。

その後で、「石ころぼうし」を被ってから、
ベッドの上に「チッポケット二次元カメラ」の写真を置き、温水の霧吹きで二度吹きする。
かくして、「ペタンコアイロン」で圧縮されてから「チッポケット二次元カメラ」で撮影された
本来のこの部屋の借り主であるA氏の昼寝が無事再開される。

後は、この後A氏が立ち寄るホテルのフロントに予定通り封筒を預ける事だ。
その封筒はA氏からA氏の主人を経由して俺の手に戻る。
任務に忠実なA氏も「うそつ機」により俺に対して絶対的な恩義と友誼を覚えているその主人も、
封筒の中身に就いては決して詮索したりはしない事になっている。
したらしたでやりようもあるけどな。