79-553

553 名前:名無しの心子知らず[sage] 投稿日:2009/09/12(土) 12:24:14 ID:aZ1+FrB9
未遂だったけど、子供のころの話。

授業で近くの障害者施設へ行きボランティアをして
(一緒に歌ったり、折り紙したり、紙芝居する)、
働いている人の話を聞く、という授業があった。
後日感想を書いて、それを施設に届けに行ったときのこと。
放課後同級生数人と届けに行き、帰ろうとしたら、施設で働いているおばさんが
ちょっと!!と叫んで私のバッグをわしづかみした。
「あなたみたいな子供がなんで~のバッグ持ってんのよっ!!コレ~万円もするのよ!」
~の部分は聞き取れなかった。っていうか、小4だったので
ブランドとか知らなかった。
私「これ、サン○オの(バッグ)ですけど…」
おばさん「~~…えっ!?」
バッグをまじまじとみて、熊のワッペンに気付いたおばさん、
あら、そうなの~気をつけて帰ってね~とか言いながらそそくさと戻っていった。
私たちみんな、ぽかーんとして立ち尽くす。
そのまま黙って歩き、解散したんだけど、ホントにブランドバッグだったら
強奪されてたのかな…

もう少し大きくなって、そのバッグはビニール皮の巾着型で
暗いグリーンのチェック柄のものだったので、コレとまちがえたのか?
と思ったけど、謎だ。

 


次のお話→554


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2021年05月02日 14:56