発表によると、2人は2年前から同居しており、男児は大塚容疑者の長男。
両容疑者は、22日午後9時ごろから23日午前6時ごろにかけ、
自宅で男児を台所に正座させ、全身を木刀で殴ったり、首を絞めたり
した疑いが持たれている。
同署は主に佐々木容疑者が暴力を振るっていたとみている。
男児は「このままでは死んでしまう」と23日朝に家を抜け出し、
コンビニエンスストアでおにぎり2個とパンを万引き。
通報で駆けつけた警察官が男児の体のあざを見て不審に思い、
事情を聴いたところ暴行が明らかになった。
男児は18日から何も食べ物を与えられていなかったと話しているという。
両容疑者はそれぞれに子どもがおり、子ども5人と計7人で生活していた。