しかしながら犯罪中にも悪いだけでなく、「恥ずかしい」とか
「間抜け」であると言った要素が加わることがあるようです。
イギリスで自分の家で使うために、隣の家からカーテンを盗んだ
という泥棒が捕まりました。
別に遠くの家から盗めばよかったと言うわけではありませんが、
さすがに隣の家はどう考えても発覚が早いと思われます。
罪を問われたのはジェイソン・ウィリアムス38歳で、隣の家に侵入し、
レースのカーテン、ガラスの灰皿を2つ、冷凍庫からラム肉の
ステーキまで盗んだそうです。
驚くことにカーテンはすぐに自宅の窓につけたそうで、弁護士は
楽観的な犯罪であったと裁判で述べたようです。
窃盗罪として2年5ヶ月の刑を言い渡されていますが、ついでに
裁判官から、あまり利口とは言えないと言われたようです。
被告は他にもアルコールや麻薬の問題があり、1985年以来
28の前科が報告されており、今回もスリーストライク法が
適用されて通常の窃盗より重い刑となったようです。
窃盗に慣れきってしまったのか、アルコールや麻薬のせいなのかは
わかりませんが、先のことは全く考えていなかったようです。
隣の住民も、まさか盗まれたカーテンを隣の家の窓から発見するとは
予想もしなかったでしょうね。
2010/10/06
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