- 358 :名無しの心子知らず:2011/10/11(火) 21:25:18.30
ID:PjFMumzR
- 結局は被害金額0円だった話。
うちの地方では、エコバッグを持参して買い物するのが普通。
忘れたときはレジ袋を購入する。
いつもエコバッグ(かごにすっぽりかけて使う大きなものです)を持って
買い物に行くのですが、今日は取引先との商談があり、その帰りにスーパーに
寄ったので、レジ袋を購入しました。
レジ袋は買うとカゴにかけて貰えます。
その日は特売日ということもあってサッカー台も混み合っていて、皆さん
譲り合いながら使っていました。
私もやっと空いたところへカゴを置きました。
肉のパックなどをビニール袋に入れていると、私のカゴをガっと掴む手が。
するっとかかっていたレジ袋を持って行こうとしたので、とっさに手首を掴みました。
「ぎゃああああ」と叫ぶ泥。
なにごとかと振り向く周囲。
私は、びっくりして慌ててしまいました。
「離してよ!」などと叫ぶ泥。
泥の横には推定4~5歳の男の子が無表情で立っていました。
もしかしてレジ袋は有料なのを知らない人? と思い、
「このレジ袋は私が買ったんです! 私のです!」と言いました。
私も転居してきたばかりの頃は、知らなくてレジ袋を買ったことが何度かありました。
「レジ袋ぐらい渡しなさいよ~」と泥。
「いや、買って下さい。5円ですよ?」
「これは私のふじこふじこ」
「ほら、レシートにもレジ袋5円ってあるでしょ?」
「いいじゃないの!レジ袋ぐらい、育児中で大変なのよふじこふじこ」
ここで警備員さんが登場。
書くと長い時間のようですが、1分か2分ぐらいのことです。
警備員さんは私のレシートをレジ係の人と確認して解放してくれました。
泥ママは、子供と一緒に、たぶん警備室へ連れて行かれました。
ここでレシートは捨てないほうが良いと知ったので、簡単に撃退することが
できました。
周りの人から見られたのが恥ずかしかったです。
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最終更新:2021年03月02日 14:42