怪盗トリアイナ
プロフィール
現在憑依している人間
概要
アメリカに出没した古美術品を専門に狙う怪盗。
その正体は数千年前(少なくとも3千年前)に地球に漂着した宇宙人である。
国ごとに名前を変え、怪盗行為を繰り返している。
人物
- 他の生物に憑依しないと活動できない不定形生物。憑依する人間を乗り換えることで古代より生き続けてきたと思われる。
- 同じ人間に憑依し続けると、宿主に次第に記憶が侵食されていき、己が保てなくなる。
- 古美術品を狙うのは、工芸品として加工された宇宙船の部品(オーパーツ)を集めるため。
- 怪盗を行う際に名乗る名前は、世界中の同胞に向け、次に訪れる国を伝えるメッセージである(「怪盗トリアイナ[1]」の場合、日本に行くことを示している)。
- 有名になり、同胞たちに自分達の存在をアピールするために、準惑星アイドルアンプラネットを結成した。
- メンバーは全員兄弟であり、上からセシィ、マーニィ・サティ(双子)、エリィの順である。更に上に「ポミィ」という姉がいることが分かっているが、他に兄弟がいるかどうかは不明。
- アメリカで、一番上の姉である「ポミィ」が美波日音の意識の奥深くに眠っているのを見つけ、目覚めさせようと画策している。なお日音は四人のことを覚えていなかったため、この時点では別の人間に憑依していた可能性が高い。
- マーニィとサティは以心伝心の能力があり、互いに口に出さなくても考えていることが分かる。
「アンプラネット―ボクの名は―」
舞台「アンプラネット―ボクの名は―」は、セシィが脚本・演出の亀田真二郎氏に憑依して脚本を書き上げ、一部演出を行ったことが示唆されている
[2]。
劇中では、海王星人は以下のように描写されている。
- 宝石「キセキノカケラ」のような特定の物質にも憑依することが出来る。
- 海王星人にも雌雄が存在する。異性の身体に憑依すると魂に負担がかかり、最悪消滅する。
- 同胞の魂の気配を察知することが出来る。また、異星人の魂も何らかの形で「見る」ことが出来る。
- 意思の強い人間に憑依すると、はじき出されるか、意識をコントロール出来なくなる。
- 憑依中の海王星人と宿主は、直接コミュニケーションを取ることは出来ない。
関連項目
脚注
1. トリアイナとは、ギリシャ神話のポセイドンが持つ先端が3つに分かれた槍である。
2. 「アンプラネット―ボクの名は―」パンフレットより
最終更新:2018年01月07日 00:24