かつては年間約70万トンの生産量を誇った石炭産業で栄え、ピーク時の1948年には約46,000人の人口を記録したが、その後石炭産業の衰退により減少し、現在は日本一人口の少ない市となっている。そこらへんの村よりも人口が少ない。
日本一人口の少ない市ということを自虐的にPRしているが、そのPR自体ほとんどの人は知らない。
2007年11月には北海道の町制施行基準である人口5千人を割り込んだ。長らく人口が1万人に満たない市としても唯一であったが、同じ空知管内の三笠市が人口1万人を割り込んだため現在は唯一でない。近年はかもい岳国際スキー場・市営かもい岳温泉など、観光開発に力を入れているつもりだが、まったく観光客を呼べていない。
スイス風の建物を推進しており、市内にある道の駅や温泉施設も「チロル」と名づけているが、チロルとは、オーストリアの西部の地域であり、スイスではない。チロルはスイスにはない。
日本唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」は歌志内に本社を構えている。といっても形だけで、実際は隣の砂川市でほとんどの業務を行っている。
札幌などで暮らしている歌志内市出身者は、自分が歌志内出身ということを知られることを恐れている。
市内にスーパーマーケット、大型ショッピングセンターなどはない。しかしコンビニは3件ある。(セイコーマート2件、スパー1件)
インターネット環境は、光回線がつながっていない。未だADSL。よって通信速度が遅い。
市内に民間が運営している集合住宅はない。よって、歌志内市内で暮らすとなると、市営の住宅を借りるか、一軒家を建てるしかない。
市内に鉄道はない。
交通機関はバス。
北海道中央バス 焼山線
北海道中央バス 歌志内線
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