コーカサスオオカブト

画像出典:ウィキメディア・コモンズより    ↑オス(標本)
画像出典:ウィキメディア・コモンズより    ↑メス(標本)

+ 分類
 界 : 動物界
 門 : 節足動物門
 綱 : 昆虫綱
 目 : コウチュウ目
亜目 : カブトムシ亜目
上科 : コガネムシ上科
 科 : コガネムシ科
亜科 : カブトムシ亜科
 族 : カブトムシ族
 属 : アトラスオオカブト属
 種 : コーカサスオオカブト


+ 基本情報
学名:Chalcosoma caucasus
大きさ・体重
 ・体長:♂75mm - 133mm、♀40mm - 67mm
分布:スマトラ島・ジャワ島・マレー半島・インドシナ半島などの標高800-2000mの熱帯高地林および雲霧林などに生息。
食性:草食で成虫は樹液を食べ、幼虫は朽木や腐葉土などを食べる。


+ 亜種

コウチュウ目コガネムシ科に分類される昆虫類の一種。アジア最大のカブトムシとして知られている。

概要

頭部と前胸部は黒色、中胸部、後胸部、腹部、脚の腿節および前翅は暗赤褐色から黒褐色。前翅は青銅色、緑銅色、紫銅色、赤銅色などの金属光沢を帯びる。頭部に1本、前胸背板に2本の計3本の角が生えている。また、大型個体では前胸の中央前端近くにさらにもう1本短い角状の突起が生えている。鋭く長い爪をもった前脚はとても強靭で木の幹などに引っ掛ければ、他者は引き剝がすのは困難である。前胸背板後縁が鋭利な刃物状になっており、ここと前翅の間に不用意に指を入れると閉じ合わされた際に挟まれ、皮膚を切られて出血を伴う怪我をすることがある。後翅を使って飛ぶことができるが、体が重いため、飛行距離は短い。幼虫は大きな顎をもっており、ヒトが咬まれると、出血するほどの威力がある。

基本的に単独で生活し、夜間に樹液の出る木や街灯の明かりに集まる。性格は非常に狂暴で、動くあらゆるものに襲いかかり、投げ飛ばしたり、バラバラにしてしまう。しかも、相手が死んだとしても攻撃を止めないらしい。草食の昆虫でここまで狂暴なのは珍しいという。

成虫は、木の幹を角で傷つけて、そこから出てきた樹液をブラシのような口で食べる。幼虫は大顎で腐葉土などを食べる。

繁殖形式は卵生で、雄は雌を他の雄から奪い合う。雌を奪い取ったとしてもその闘争心ゆえか、交尾をする前に雌を殺してしまうことがある。幼虫は卵から孵って2年ほどで成虫になる。

寿命は成虫で2-4か月。 

ヒトとの関係

その見た目などからペットとして人気があり、世界中で流通している。

南米のヘラクレスオオカブトにならび、世界最強のカブトムシといわれている。

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最終更新:2025年05月20日 23:05