オオキバドロバチ

画像出典:ナチュラリストより 著作者:ehbidault様 CC BY-NC 4.0

+ 分類
 界 : 動物界
 門 : 節足動物門
 綱 : 昆虫綱
 目 : 膜翅目
亜目 : 細腰亜目
上科 : スズメバチ上科
 科 : スズメバチ科
亜科 : ドロバチ亜科
 属 : Synagris
 種 : オオキバドロバチ


+ 基本情報
学名:Synagris cornuta
大きさ・体重
 ・全長:♂4㎝、♀3㎝
分布:中部アフリカの熱帯林などに生息。
食性:肉食でガの幼虫などを食べる。


+ 亜種

膜翅目スズメバチ科に分類される昆虫類の一種。

概要

頭部と胸部は褐色、頭部頭頂部と複眼、中胸背板、腹部は黒色で、触角や大あごは黄褐色をしている。オスの牙は、大あごの根元近くから枝分かれして前方に向かって伸びていて、牙は最大1㎝になる。ほかのハチ同様、毒針をもっているが、毒性は弱く、ヒトが刺されたら少し腫れる程度である。しかし、昆虫は刺されると全身麻痺を引き起こしてしまう。

ドロバチの仲間では珍しく、ちょっとした社会性がある(とは言っても女王蜂や働きバチなどがいるようなものではなく、メスバチが幼虫に餌を与え続ける程度の社会性である)。メスは柱についたシロアリの乾いた古い蟻道などの土を水で湿らせた泥を使って、人家の梁や木の葉の裏などに、短い筒状の出入り口のついた壺状の巣を作る。

メスバチは幼虫の餌となる獲物を見つけると、毒針で獲物を刺し毒で麻痺させ動けなくしてから大あごで獲物を噛み潰し肉団子状にして幼虫へ与える。

繁殖形式は卵生で、オスはメスが羽化するまでメスのいる穴のそばで待つ。その間に他のオスが来ると、相手を牙で挟んでクワガタのように投げ飛ばし合い戦う。メスはまだ出入口の蓋を閉めていない巣に卵を産卵する。卵は4日ほどで孵化し、幼虫が完全に成長すると成虫は巣の出入口を取り壊して泥で封をする。

天敵はヒメバチ類などがいる。 

ヒトとの関係

その見た目などから人気がある昆虫で、標本などが世界中で流通している。

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最終更新:2024年11月21日 20:43