|
+
|
分類 |
界 : 動物界
門 : 脊索動物門
亜門 : 脊椎動物亜門
綱 : 哺乳綱
目 : 食肉目
科 : マダガスカルマングース科
属 : サラノマングース属
種 : ダレルズ・ボンツィラ
|
|
+
|
基本情報 |
学名:Salanoia durrelli
大きさ・体重
・体長:35㎝
・体重:600g
分布:マダガスカル島のアラオトラ湖周辺に生息。
食性:肉食で昆虫、甲殻類、小型脊椎動物などを食べる。
|
食肉目マダガスカルマングース科に分類される哺乳類の一種。
概要
体毛は薄い赤茶色で頭部から後頭部にかけて小さな斑点がある。腹部などは赤味を帯びた淡い黄色をしている。幅広の脚の先端には毛が無く、前後の脚にそれぞれ5本の指があり、暗褐色の長い爪が生えている。歯はがっしりとしている。
単独もしくはペアで生活する。昼行性。
頑丈な牙で獲物の外骨格を噛み砕いて食べる。
繁殖形式は胎生で繁殖期になると1回に1頭の幼獣を産む。
ヒトとの関係
開発による生息地減少の影響により、個体数は減少しつつあり、かなり危険な状況である。
今まで
サラノマングースと同種として扱われてきたが、2004年に最初の個体が目撃されたことや遺伝子調査により2010年に新種として発表された。
まだ4匹しか見つかっておらず、絶滅が心配されている。
最終更新:2024年12月11日 22:46