アオウミガメ

画像出典:ウィキメディア・コモンズより


+ 分類
 界 : 動物界
 門 : 脊索動物門
亜門 : 脊椎動物亜門
 綱 : 爬虫綱
 目 : カメ目
 科 : ウミガメ科
亜科 : アオウミガメ亜科
 属 : アオウミガメ属
 種 : アオウミガメ


+ 基本情報
学名:Chelonia mydas
大きさ・体重
 ・甲長:90-110㎝
 ・体重:100-200㎏
分布:世界中の熱帯や亜熱帯の水深の浅い海洋などに生息。
食性:雑食で海草や海藻、クラゲなどを食べる。


カメ目ウミガメ科に分類される爬虫類の一種。

概要

甲羅や頭部は濃い緑や黄緑、黒が多い。腹側は白や黄色である。甲羅は上から見ると幅広い卵型をしている。頭部は小さく、丸みを帯びる。嘴は鋸歯状で、植物を噛み切るのに適している。四肢がオールのような形状をしており、泳ぐ時は前脚をカヌーのオールのように動かして進み、後ろ脚を細かい方向転換などで使う。

基本的に単独で生活する。

草食傾向の強い雑食で様々な海洋植物を食べる。

繁殖形式は卵生で熱帯域では周年的に産卵する。産卵の際は全身隠れるほどの穴を後ろ脚で掘り、その中に一度で150個ほど卵を産む。卵は45-70日ほどで孵化し、多くは夜中生まれる。生まれたカメは月明かりを頼りに海を目指す。幼体は外洋の表層に隠れながら成長していく。

寿命は長くて80年ほどだが、その多くは幼体のうちに死んでしまう。 

大人はサメなどの大型魚類、幼体は鳥や魚類、甲殻類などに襲われることがある。

ヒトとの関係

生息地の破壊や乱獲などによって生息数は減少している。現在レッドリストでは危機(EN)に評価されている。

性格が温厚なため人慣れする個体も多く、安価な人工飼料などで生育可能なことから多くの水族館などの施設で飼育されている。

ワシントン条約で国際的に狩猟や取引が規制されており、日本でも規制されているが小笠原諸島や沖縄の一部の地域では昔からのウミガメを食用にする文化を守るために厳しい制限上での狩猟が認められている。

透明なプラスチックゴミをクラゲと間違えて誤飲し、死んでしまう事例が後を絶たず、問題になっている。

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最終更新:2025年05月20日 23:19