サイカニア・チュルサネンシス

※先に述べますが、古生物の形態や生態は生きているものを実際に観察することができないため、どうしても情報に不確定な部分が生じます。予めご了承ください。
画像出典:ウィキメディア・コモンズより    ↑頭蓋骨化石

画像出典:ウィキメディア・コモンズより   ↑生体復元図(手前)

+ 分類
 界 : 動物界
 門 : 脊索動物門
亜門 : 脊椎動物亜門
 綱 : 爬虫綱
上目 : 恐竜上目
 目 : 鳥盤目
亜目 : 装盾亜目
下目 : 曲竜下目
 科 : アンキロサウルス科
亜科 : アンキロサウルス亜科
 属 : サイカニア属
 種:サイカニア・チュルサネンシス

+ 基本情報
  学名:Saichania chulsanensis
  大きさ・体重
   ・推定全長:約5 - 6m
   ・推定体重:約2t
地質年代:白亜紀後期(カンパニアン)
  分布:現在の南モンゴルの砂漠か水辺に生息していたと考えられる。
  食性:草食で草の葉などを食べると考えられる。


鳥盤目アンキロサウルス科に分類される恐竜類の一種。

概要

体の側面と前脚にトゲトゲとしたスパイク状の装甲があった。また腹部も硬い鱗で覆われていた。これらは肉食恐竜から身を守るための防御手段だったと考えられる。頭部は幅広い口と前向きの鼻孔、さらに防御用のコブ状の装甲があった。尻尾の先端には、硬い骨の塊でできたハンマーがあり、防御兼攻撃に使っていたと考えられている。

単独なのか群れをなしていたのかは不明である。

口でちぎった植物を丸呑みにして食べていたと考えられる。

繁殖形式は卵生である。

大人はタルボサウルスなどの大型の肉食恐竜に襲われていたかもしれない。

ヒトとの関係

そもそも生きていた時代が違うため、生体がヒトと関わることはまずない(はず)。

1977年、テレサ・マリャンスカが初めて化石を発見し、記載した。

名前の由来はモンゴル語で「美しいもの」。

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最終更新:2025年06月01日 22:35