44式刺突爆雷は通尊民主主義人民共和国建国の立役者となった共産ゲリラが開発した兵器。
現在でもしずな火器によって極少数が生産されている。
これは長さ1.5m程度の木製棒の先端に、円錐状の成形炸薬弾頭を装着したもので
敵戦車に突くことで爆発させ、攻撃を行う兵器である。
その性質上、生還の可能性は極めて低く開発者である共産ゲリラ達が用いた際の生還率は2割強だったという。
威力の面からみても現代戦には到底使える代物ではなく、ニ線級の部隊ですらほぼ使用していない。
一方で戦車への恐怖心を和らげ攻撃精神を養うといった観点から新兵の訓練機材としては
多く用いられており、現役の通尊兵であれば44式刺突爆雷を用いた
肉薄戦車攻撃訓練を経験したことがあるという。
最終更新:2024年10月31日 00:14