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スーサンク人民共和国連邦(英語:Union of susanku People's Republics,略号:USPR)は社会主義共和国である。

国旗

これがスーサンク人民共和国連邦である。
中心のエンブレムが社会主義を表し、白色は民族融和、
上下の赤はサンク人とダイワ人の精神を表している。

  • 基本データ
国の標語 隣人を愛し、共に前進
国歌 山岳友愛行進曲
公用語 共通:山駆(サンク)語、主に南部:大和(ダイワ)語
首都 ケークサイル
現在の最高指導者 伊・葉助 書記長
人口 15,254,816人
建国 1820年6月6日(山駆国建国)
1957年8月16日(人民共和国連邦建国)
通貨 サンク・ドン
※ネシア通貨も流入、南部では使用可能。


概要

スーサンクの政治はスーサンク統一労働者党(旧:山駆共産党)による一党独裁体制を敷いている。
統一労働者党内には保守派(サンク系が多数を占める)と改革派(ダイワ系が多数を占める)が存在しており、
近年は社会主義市場経済導入の成功によって改革派が主要ポストを占めていたが、
通尊の圧力により保守派の勢いが盛り返しつつある。
一党独裁の体裁を取っているが、秘密警察は民族対立の予防が主な役割とされており、
政治的な締め付けはそこまで厳しくない。

経済では近年の社会主義市場経済化により東部ヘルアシア地域では特に成長が目覚ましい国家となっている。
特に南部のダイワ人はネシア連邦のダイワ人企業などと
積極的に取引することで巨万の富を築き上げ国家の発展に大きく寄与した。
しかし、行き過ぎた市場経済の導入により本来の社会主義とはかけ離れた経済格差が問題となっている。
特に莫大な富を得た南部ダイワ人とその恩恵を受けていない北部サンク人との格差はかなり大きい。
また、国民所得の向上により自家用車が普及したものの山駆バトルなどと呼ばれる
山岳道路での違法競争行為が頻発しており、交通マナーの悪さが社会問題となっている。

社会主義市場経済の元となったのはスーサンク内のダイワ人とネシア連邦のダイワ人間の地下取引に起因する。
明らかに社会主義の理念に反する行為だが、ネシア連邦との関係悪化を避けるため黙認されていた。
近年は通尊の社会主義市場経済化に伴い、地下取引が表に出た結果、南部ダイワ人が経済の中心となってしまった。
その結果、従来は政治の中枢にいた北部サンク人は徐々にその影響力を失うこととなり、民族および経済格差による
国内での歪みが目立つことになった。


歴史

1820年に現在のスーサンク北部にて山駆国(サンク民族国家)が設立、
1840年頃現在のスーサンク南部に位置していた大和皇国(ダイワ民族国家)が
ネシア国を支援を受け山駆国に侵攻を開始、劣勢状態の山駆国は中紊帝国(通尊の前身国家)の
支援を受け大和皇国の侵攻を跳ね除け、スーサンク南部から大和皇国の影響力を排除することに成功した。※
※現在では半島統一戦争と呼称。

その後は、隣国の中紊帝国や諸島部(現ネシア連邦)等と友好関係を築きつつ発展、
1950年頃に中紊帝国の社会主義化(通尊民主主義人民共和国の設立)に伴い、その影響を受ける形で
社会主義化し、1952年にサンク人民共和国が建国された。
しかし、スーサンク南部ではダイワ人を中心とした勢力が社会主義化を拒んでいたが、
連邦制の導入などによる融和策により、1957年にスーサンク人民共和国連邦が設立した。


政治

スーサンクの政治は国家評議会と国会にあたる最高人民会議、そして内閣にあたる閣僚評議会で構成される。

国家評議会
最高人民会議で選ばれた20名程度の議員が集団で国家元首の機能を担う機関。
実質的な国家元首は国家評議会の長、国家評議会議長が務めている。
構成員の役職は議長以下、副議長・評議員・書記であり、
国家評議会議長は労働党の党首が務めるのが慣例となっている。

閣僚評議会
スーサンクの行政権を担当する機関。
最高人民会議で選出された首相が行政機関の長である大臣を選出し、
各行政機関は大臣の元、運営を行っていく。
なお、首相は労働党の幹部が務めるのが慣例となっている。

最高人民会議
スーサンクの立法府にあたる機関。憲法では最高の国家権力機関と位置付けられている。
憲法改正、法律制定だけでなく、国家評議会や閣僚評議会などの
国家の重要ポストを担う人物の選出権限の他、経済計画の決定権限を持っている。


このように表向きは3つの機関によって国政が運営されているが、
憲法では「スーサンク人民共和国は、全ての活動をスーサンク統一労働者党の指導の元に行う。」と定められており、
どの機関においてもスーサンク統一労働者党の中央委員会、軍事委員会、政治局、書記局などで決定された内容を
承認・もしくは反映するだけとなっている。
しかし、後述の通り党内は4つの派閥が国の在り方を巡って激しく対立しており、
政策の決定などには時間がかかる様子である。


政党とスーサンク統一労働者党

スーサンク唯一の政党であるスーサンク統一労働者党は社会主義実現の元、活動している。
しかし実現の手順については派閥ごとにビジョンが異なっており熾烈な党内抗争が繰り広げられている。
また、スーサンク人民共和国連邦に結社の自由は存在しておらず、他に政党は存在しない。

派閥名称 スタンス 立ち位置 主張
山駆・双葉会 保守強硬派 反主流派 通尊の管理の元、市場経済を廃止し計画経済体制の復活を目指す。
人民民主主義研究会 穏健保守派 主流派 段階的に市場経済を導入し、通尊と協力して発展を目指す。
未来共存同盟 穏健改革派 主流派 市場経済を積極導入し、民族間の融和と地域全体の発展を目指す。
大和創成会 急進改革派 反主流派 現在の国家体制を見直し、最終的にはネシア連邦中心の秩序を目指す。

以上の4派閥が存在している。

当初は党内は1枚岩であったものの社会主義市場経済の導入後から
段階的に市場経済を取り入れようとする勢力(保守派)と
より積極的に市場経済を取り入れようとする勢力(改革派)に二分化され
党内抗争が激化することになった。

その結果、保守派は人民民主主義研究会として党内派閥を形成、
改革派もそれに呼応する形で未来共存同盟として派閥を立ち上げることとなり、
両派閥の伯仲状態で国家及び党運営がなされていた。
しかし、近年では社会主義市場経済導入による問題点がより鮮明になった結果、
保守強硬派が山駆・双葉会として、急進改革派が大和創成会として独立派閥を立ち上げることになった。
前者は通尊、後者はネシアとの結びつきが非常に強く、時に両国の手駒のような動きすら見せる。
数年前からこの後発派閥の勢力も増しており、政治は更に混迷している。


選挙

選挙は3年ごとに行われ、地域ごとに選挙区を区分けした1つの選挙区につき
得票数上位から2名以上を選出する制度(中選挙区制)が採用されている。
立候補は極めて厳しい当局の審査を潜らねばならず、
統一労働者党か無所属での立候補以外は不可能である。

投票そのものは自由であるものの選挙区には
派閥の異なる統一労働者党内の候補が多数立候補し、
有権者への激しいサービス合戦が行われている。
近年では金権政治の色も見え隠れするようになり、問題となっている。

最高人民会議現在の議席配分
スーサンク統一労働者党
 ○山駆・双葉会
 ○人民民主主義研究会
 ○未来共存同盟
 ○大和創成会
計208議席
    25議席
    72議席
    80議席
    31議席
無所属 17議席
合計 225議席


経済

近年、経済成長率は毎年プラスを記録しており、順調に発展している。
その驚異的な発展ぶりから「ロソン※の奇跡」と諸外国に称されている。
※南部の都市、ネシア資本により急速に工業化した。

ネシア資本の導入により、白物家電や自動車産業、水産物加工業や繊維業などが
更に発展し、ヘルアシア全土に輸出され国家経済を支えている。
また近年では、精密機器などの製造業を発展させるべく政府が
多額の補助金を提供しており、今後も技術発展が見込まれる。


軍事

スーサンク人民軍は陸軍・海軍・空軍の兵科から編成されており、
党の軍隊という性格が非常に強い。近年は党軍から国軍への改編を図る動きも見られる。
スーサンク人民軍の主任務は国内治安維持であり、通尊軍やネシア軍と比較すると重武装は少なく、
正規軍との戦闘も想定していない為、練度もあまり高くない。

  • 陸軍(80,000人)
 装備の大半は通尊人民軍の中古品が殆ど。
 近年は治安維持任務に特化するため、民生品のネシア製ピックアップトラックなども導入されている。

  • 海軍(5,500人)
 ミサイル艇を数隻保有しているが、近隣諸国の海軍と比較すると沿岸警備隊レベルの装備としか言えない。

  • 空軍(7,300人)
 通尊人民軍で使用されていた旧式戦闘機を数機保有している。
 軍の近代化改革で第三国から大型ヘリを購入しようとしたが、頓挫した。(おそらく党の過激派が要因。)



外交

社会主義国家であることから近隣の社会主義国家である
通尊やハインティ人民民主国との政治的な結びつきが強い。

一方で経済面では上記2か国ともそれなりの関係を築いているが、
最も経済活動が活発な国家はネシア連邦である。
ヘルアシア地域では極めて希少なほぼ周辺国全てと友好な関係性を
築いている存在となっている。

また、社会主義陣営はハインティ共和国の存在を認めておらず、
ハインティ諸島部を不法占拠する非合法武装組織と認定しているが、
ネシアを含む資本主義陣営とのより円滑な経済活動を行うため、
共和国を国家として承認する動きを見せている。
もちろんこれに通尊や人民民主国を中心とした社会主義陣営は反発している。


国民

住民の人種は大きく分けて2つ存在する。

民族 主な居住地域 詳細
サンク系 スーサンク北部 市場経済化の恩恵を受けてない人が多数であり保守的。
歴史的に双葉民族(通尊人)との結びつきが強い。
ダイワ系 スーサンク南部 市場経済化の恩恵を受けた人が多数であり改革的。
ネシア連邦にも同胞がいる。

建国当初に国内の秩序維持のため、一部の経済特区や首都近郊を除き、
サンク系とダイワ系の居住地域はある程度分けることになった。
当局の許可がなければ互いの居住地域に入ることはできない。

しかし近年では民族間の交流を増やすべく経済特区の増設を急いでいるが、
既に民族間の分断は根強いものとなっている。


宗教

スーサンクは無宗教国家であるため、国家としての宗教行事は存在しない。
近年、自由化の一環として信仰の自由が認められることになったが、
建国当初に宗教が追放されたため、人民の多くは無宗教である。


教育・医療

社会主義国家であることから教育体制や医療体制は極めて充実しており、
数年前までは全国民が無料でサービスを受けることができた。
しかし市場経済導入に伴い、当該サービスも見直され
一定額を負担しなければならない制度に改定された。
これは主に更なる経済発展を望む改革派(ダイワ系)によって定められた政策であり、
一部の保守派(サンク系)からは一定の反発があったという。

この記事は加筆・修正することがあります
最終更新:2025年08月30日 01:25