ONE PIECE 10th Treasures (ワンピース テンス・トレジャーズ) に収録。
2007年 9/10号 [雑誌] (雑誌 - 2007/7/27)
に収録
この企画は尾田の画集『ONE PIECE COLOR WALK 1』で鳥山と尾田の対談がきっかけとなり、合作の企画が持ち上がった。掲載から3年前よりプロジェクトそのものは始動しており、鳥山自身もその間に『ネコマジン』シリーズの執筆などで徐々に漫画作品を発表し、マイペースながら漫画家として活動を再開していた。
かねてより尾田は鳥山の影響を受けていると公言しており、巻末のコメントでも「双方のファンに気を遣いつつ、自分が一番楽しんでいた」といった趣旨の発言をしている。また、尾田は、「ストーリー作成の際、同じ時期に製作されていた『バトルスタジアム D.O.N』を参考にさせていただき、製作元のエイティングには、世界観を共有する(「まだ1話だけなのでどうなるかわかりませんが、今後またこのようなことがあれば、そうしていきたいです。」)許可までもらい、至れり尽くせりの状況だった」と語っている。全体的に力を抜いた雰囲気で描かれており、ストーリー性などはほとんど無に等しい。両者の作品のキャラクター競演を楽しむといった趣の強い作品である。『ワンピース』のキャラクターとそのモデルとなった『ドラゴンボール』のキャラクターがペアを組んでいる。
とある国で、新たな王が誕生した。なぜこのような男が急に王になれたのか?その理由を悟ったチョッパー、クリリンらはとある場所に向かうことに…。
各キャラクターの原作上の詳細はドラゴンボールの登場人物およびONE PIECEの登場人物一覧を参照。
なお前述のとおり、ストーリー上は両作品に無関係であり、この作品オリジナルの設定も含まれるために、本項ではオリジナル設定を記述する。
この作品でのコラボを機に集英社はドラゴンボールとONE
PIECEのコラボを本格的にはじめ今ではたくさんのグッズを発売している。具体例としては筋斗雲に乗ったチョッパーや衣装を入れ替えたルフィや悟空などがゲームセンターの景品としてでている。
またTV放送では関東などの一部地域だが日曜9時からドラゴンボール改・ONE
PIECEをアニメ9と一区切りにして放送している。余弾だがそのすぐあと10時からはBSフジにてドラゴンボールZ・ONE
PIECEの再放送がまた続けて放映されている。