階下への振動対策
上の階の人が歩いただけで振動が伝わるのがマンション。
バスドラムを叩く衝撃は歩いた時の比ではないので
周囲への配慮を考えたときには一番気にする必要がある。
基本的にはドラムと床の間に衝撃を和らげるものを挟みこむことで対策出来る。
例えばYAMAHAは電子ドラム専用の衝撃吸収マットである「たいこばん」という商品を販売している。
コレはさすがにYAMAHAが専用のマットとして売り出すだけあって
そんなにぶ厚いものではないがそこそこの性能との評判。
しかし大きさの割にはやたらと値段が高く、一万円もする。
しかもコレだけで防振が完璧なら一万円でも払おうというものだが、
実際には不十分。
下の階の人が気づかない位まで十分な対策を採ろうと思ったら
もっと頭を使う必要がある。
何を敷くか?
振動を減らそうと思ってとりあえずやりたくなるのが
毛布のような柔らかいものを下にしくことではないだろうか。
しかし柔らかいものを直にドラムの下に持ってくると
ドラムの足の部分に荷重が集中してしまい
その部分が押しつぶされて緩衝材としての働きを失ってしまう。
そこでドラムのすぐ下にはコンパネのような硬い板を
緩衝材はその下に配置するのが基本となる。
実際に電子ドラムの防振は、いろいろなやり方がネット上で紹介されています。
そのなかでも一番効果があるとされているのが
タイヤふにゃふにゃシステムです。
最終更新:2011年03月09日 10:34