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原腸胚→神経胚→尾芽胚

原腸胚期には、原腸が陥入を進めることで胞胚腔を狭めてゆく。
この頃になると、植物極側の割球が原口の入口をふさぐように押し出されて、卵黄栓(卵黄プラグ)が形成される。

原腸形成が終了すると、胚の背側(動物極側)が平らに変形して、神経板が形成される。
それと同時に胚内部では中胚葉から脊索や側板、内胚葉から腸管が形成される。
これ以降の時期は神経胚期と呼ばれる。

神経胚期が進行するにつれて、神経板の両端が隆起して、相対的にその中央が沈降してゆき、神経溝ができてくる。
両端の隆起は最終的には上部で合体して、一本の管が形成される。
この管は将来、神経(脊髄)へと分化してゆくので、神経管と呼ばれる。
つまり神経管は、外胚葉→神経板→神経溝→神経管と分化してゆくことになる。
このころになると、胚は前後に伸長してゆき、その外観はオタマジャクシに近いものへと変わってゆく。

神経管が形成される頃には、中胚葉から分化した側板が、体節・腎節・側板の三つの領域に分かれてくる。

神経胚の後部がさらに伸びると、オタマジャクシの尾の原型が形成されて、尾芽胚期へと移行することになる。
尾芽胚ではさまざまな器官の形成が進行するが、その詳細は後の「器官形成」を参照のこと。

発生がさらに進むと、器官がきちんと分化してオタマジャクシ(幼生)が出来上がり、やがて変態してカエル(成体)となる。
最終更新:2009年05月21日 18:27
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