アットウィキロゴ

DNAの複製メカニズム

DNAの複製は、具体的には以下のようなプロセスに従って進行する。

  1. 二重らせんを構成している相補的塩基対が外れ、二重らせんが部分的にほどける。
  2. 複製の開始点でRNAの短いプライマーが形成され,DNAと塩基対を形成する.
  3. 二重らせんがほどけた領域にDNAポリメラーゼ(DNA合成酵素)が付着。
  4. 二重らせんがほどけた領域の塩基に、相補的塩基対を形成するように新しいヌクレオチドが接近(つまり、例えば、相手のいないAにはTを持つヌクレオチドが接近する)。
  5. DNAポリメラーゼが、相補的塩基対を形成している新しい方のヌクレオチドのリン酸をデオキシリボースに結合して、二重らせんの骨格を形成し、新しいDNA鎖を伸長してゆく 。
  6. 新たに合成されるDNAの塩基は古い鎖に相補的に配列されるため、これを、「古い鎖は新しい鎖を作るための鋳型として用いられる」と表現する。
  7. DNAポリメラーゼは二重らせんの全領域を移動し、新しい二重らせんを二本形成する。
  8. 古い鋳型が鋳型として用いられるため、新しく形成される二本の二重らせんの塩基配列は、親の二重らせんと全く同一である。
最終更新:2009年05月23日 14:22
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。