ヒトのタンパク質は、20種類のアミノ酸が直線状(鎖状)に連結した高分子である。
生体内におけるタンパク質の機能は、その立体構造によって決まるが、その立体構造は基本的にアミノ酸の並び順によって決定される。
そして後に見るように、そのアミノ酸の並び順は、DNAを構成する塩基の並び順(塩基配列)によって決定される(これを、「DNAの塩基配列はタンパク質のアミノ酸配列をコードしている」と言う)。
アミノ酸は、アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)が共通の炭素原子に結合した、比較的小さな有機化合物である。
その炭素原子には水素原子と側鎖が共有結合しており、アミノ酸の種類は側鎖が何であるかによって決まる。
アミノ酸のアミノ基とカルボキシル基は、タンパク質を構成する際、脱水縮合して、ペプチド結合と呼ばれる結合を形成する。
タンパク質の立体構造に影響を与える結合には、その他に、ジスルフィド結合(S-S結合) 、水素結合、疎水結合 、イオン結合 がある。
最終更新:2009年05月23日 14:24