アットウィキロゴ

トリプレットとコドン

タンパク質を構成するアミノ酸の並び順はDNAの塩基配列によって決まる。
DNAを構成する塩基はアデニン(A)・グアニン(G)・チミン(T)・シトシン(C)の四種類であるに対し、アミノ酸は全部で20種類なので、塩基とアミノ酸が一対一で対応しているわけではない。
実際には、塩基三つがアミノ酸一つと対応している.
塩基三つ組みのことは「トリプレット」といい,この用語はDNAとRNAの両方で用いることができる。
それに対して、mRNAのトリプレットをコドン、tRNAのトリプレットのことをアンチコドンと呼ぶ。
コドンは、アミノ酸の種類を指定しているという意味で、遺伝暗号とも呼ばれる。


では、トリプレットの塩基数は、なぜ三つなのか?塩基が一つだけだと、指定できるアミノ酸は塩基の種類と同じ4種類のみで少なすぎる。
塩基が二つの場合は、その組合せは4×4で16通りとなるが、これでもまだ、アミノ酸20種類すべてをカバーすることはできない。
塩基が三つになれば、その組合せ総数は4×4×4の64通りとなり、20種類すべてをカバーできる。
ただし、その組合せ総数は必要最低限の3倍以上となるため、複数のトリプレットが同一のアミノ酸を指定することになる。
最終更新:2009年05月23日 14:28
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。