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タンパク質以外の生体構成物質

炭水化物

炭水化物は、グルコースなどの単糖類と、単糖類が二分子結合した二糖類、単糖類が多数結合した多糖類に分類できる。

脂質

水には溶けないが、エーテル、クロロホルム、ベンゼンなどの有機溶媒に溶ける物質を脂質と総称する。
脂肪は脂質の一種で、グリセリン1分子と脂肪酸3分子が結合したものである。
脂肪は、呼吸によって得られる単位重量あたりのエネルギー量は炭水化物やタンパク質の約2倍に相当するので、エネルギー源として皮下脂肪などとして貯蔵される。

脂質には脂肪の他に、脂肪酸の1個がリン酸化合物と置換したリン脂質(細胞膜の主成分)や脂肪酸の1個が糖と置換した糖脂質などがある。

核酸

核酸については、7-1DNA>核酸を参照のこと。


水のはたらきを列挙すると以下の通り。

  • 様々な物質を溶かす溶媒となり、以下にあげるようなはたらきの基礎となる。
  • 水は血しょう成分の多くを占め、血流によってグルコースなどの栄養分や抗体、ホルモン、老廃物や二酸化炭素、酸素(赤血球中のヘモグロビンが運搬)といった物質を運搬する。
  • 酵素の活性中心は水中でのみ、その構造が保たれるため、水中でのみでしか酵素反応は起こらない。つまり水は、酵素反応の場となる。
  • 水はほかの物質と比べて比熱が大きく、熱しにくく冷めにくいという性質を持つ。つまり、体温維持に寄与している。
  • 水は、いろいろな塩類を溶かすことで、緩衝作用を持つことができる。つまり水は、体内における急激なpHの変化を防止している。
  • 水は、呼吸や光合成の際には、H+とOH-に分解して、化学反応のための材料として使われる。

無機塩類

体内に含まれる無機塩類は、水に溶けてイオンとして存在したり、結晶化して生体の構成成分になったりしている。

  • P:骨や歯の成分
  • Na:pHや浸透圧の調節、活動電位の発生
  • K:活動電位の発生
  • Cl:浸透圧の調節
  • Ca:歯や骨の成分、筋収縮、血液凝固、シナプスにおける興奮の伝達
  • Fe:ヘモグロビンやシトクロムの成分
  • Mg:クロロフィルの成分
  • I:チロキシンの成分
  • Cu・Zn・Co・Mn・B:酵素の補助因子
最終更新:2009年05月23日 19:51
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