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酵素の性質

酵素は、化学反応の進行を促進する際はまず基質と結合する。
酵素と基質が結合したこの状態は、酵素基質複合体と呼ばれる。
酵素反応全体の進行速度は、この酵素基質複合体の量に比例する。
つまり、酵素基質複合体の量が多ければその反応は迅速に進行し、少なければゆっくりと進行することになる。

酵素の活性部位と基質は、カギと鍵穴の関係にある。
つまり、基質の立体構造が活性部位に基質がうまくはまりこむ形でないと、酵素と基質は結合できない。
酵素反応において酵素の立体構造が重要なのは、この点においてである。
基質の立体構造は基質ごとにさまざまなため、反応を促進できる基質は酵素ごとに異なっている。
酵素が持つこの性質は、基質特異性と呼ばれる。
最終更新:2009年05月23日 20:07
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