生理食塩水

(動物)細胞と等張な食塩水(塩化ナトリウム NaCl 水溶液)を、生理食塩水と呼ぶ。

生理食塩水の濃度は、ヒトの場合は0.9%(= 9 g/ℓ)、カエルは0.65%(= 6.5 g/ℓ)である。
カエルは両生類であり、水中生活が長いため、体内に水が流れ込んで体液が薄くなる。

細胞は、食塩だけで長時間生きながらえることはできない。
そこで食塩だけでなく、栄養分となるグルコースなどを加えた等張液を使うこともあり、この溶液はリンガー液と呼ばれる。
最終更新:2009年05月21日 15:31
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