LAスクリーニング2014の皮切りは、パラマウント・ピクチャーズのスタジオで行われたCBS主催のスクリーニング(=試写)。そして初日から、輝く新人を発見しちゃいましたよ!彼女の名前は、ジーナ・ロドリゲス。今度新しく始まるコメディ・ドラマ『Jane The Virgin(原題)』のヒロインをつとめる若手女優です。経歴を見ると、10年ほど前からTVドラマのチョイ役やインディーズ映画などに出演はしていたようですが、ネットワーク局ドラマでの主役という大役は、今回が初めて。
メキシコなどからの移民が大量に流れ込んでいるここアメリカでは、近年におけるエンタメ市場のターゲットは、ヒスパニック系にあり、と言われているほど。ちょっと前の海外コメディ・ドラマで、『アグリー・ベティ』ってありましたよね。主人公ベティを演じた女優アメリカ・フェレーラもヒスパニック系女優で当時一世を風靡したんですが、『Jane The Virgin』のジーナも、アメリカ同様にダサ可愛い雰囲気で、視聴者の心をつかむのではないかと予想しています。ただ、『アグリー・ベティ』が、ファッション誌の世界を舞台にしていたのと異なって、『Jane The Virgin』は、ヒスパニック系ファミリーのモラルや文化といったことを背景にしたコメディなので、この番組が単一民族の文化が基盤の日本に入ってきた時に、どこまで面白さが伝わるかというのは微妙なところかも。
お次のオススメ新人!今秋からABC系ネットワークで始まる30分コメディ・ドラマ『Manhattan Love
Story(原題)』の女優アナリー・ティプトン(25)です。彼女が演じるヒロインのデイナは、人気海外ドラマ『セックスアンドザシティ
DVD 』のキャリーをドジかわいくした感じ。
初回エピソードでは、南部の田舎から出てきたデイナが、新しい仕事で精神的に揉みくちゃにされた挙げ句、ルームメートがアレンジしたブラインド・デートでも大ハジをかき、その場を涙ながらに飛び出していくという、同性から見ると演じる女優によってはウザくなりがちなお膳立てだったのですが、デイナ役のアナリーは、ドジをやっても同情したくなる自然な愛らしさとコメディ・センスを持っていて、端から見ていると応援してあげたくなるようなタイプなのです。日本では、30分コメディ・ドラマは売るのが難しいと言われているジャンルですが、アナリーの好感度でこのドラマはイケるんじゃないでしょうか?アメリカでも、セクシー女優が何かともてはやされてますが、こういった可愛らしいタイプのアクトレスは逆に新鮮で、日本も含めて大衆受けするんじゃないかな~、と思うのです。