Downton Abbey Season 4

 「ダウントン・アビー シーズン 4 DVD」の王太子のラブレターがサンプソンに渡った責任がクローリー家にあると知ったロバートは、王室の名誉を守るため一家総出の奪還作戦を企てる。一方、デイジーに好意を持つハロルドの従者イーサンは、彼女をハロルドの料理人としてアメリカに連れて帰るよう画策する。

※以下、ネタバレです。

 ハロルドがマデリンへのお詫びにと、両親やヴァイオレット、イザベルを同行しアルバート記念碑にピクニックへ出かける。エイスガース卿はマーサ狙いで、欧州旅行に同行したいと言い出す。ハロルドは多くを求めない女性と遊ぶのは気楽でダイヤを渡して別れる、自分と結婚したがる女性は金目当てばかりだとマデリンに話す。そして彼女の父の思惑には乗らない方がお互いのためだと遠回しに断る。

 まずロバートはサンプソンの部屋に入るため、守衛に見せる署名入りの指示書の偽造をベイツの“知人”に頼む。そしてサンプソンをカードに招く。一方、トーマスは一家が不在の間にブランソンが女性を屋敷に連れ込んだとロバートに告げ口する。バクスターに報告を迫るとモールズリーがすかさずジャマをする。トーマスは秘密をネタにバクスターを脅し従わせようとする。

 サンプソンはカードの場にグレッグソンがいないことに安堵していた。ロバートはブランソンが女性を屋敷に呼んだことの方を気にかけていて集中出来ずにいた。サンプソンの家に侵入したメアリー、ローズ、ブレイクだったが手紙を見つけることは出来なかった。ブレイクはメアリーに頼られ喜んでいたが…。

 メアリーはベイツの切符の件を黙殺出来ないと考えていた。探し物が見つからなかったと知ったベイツはサンプソンの上着から手紙を取り返す。重要なものなら肌身離さず持ち歩いてるとの予測が当たったのだった。サンプソンは帰宅してみて手紙がないと気づく。メアリーはベイツやアンナの存在の大切さに気づき、切符を処分する。ダウントン・アビー シーズン 4 DVD

 そして舞踏会に王太子が現れ、ローズの最初のダンスの相手を務める。ローズが恩人だと知り駆けつけたのだった。マーサは貴族の称号など興味ないとエイスガース卿の求婚を断る。マデリンは父の思惑から救ってくれたとハロルドに感謝し、心優しく聡明で慎み深い方だと本心を伝える。ふたりは手紙の交換を約束する。

 メアリーはブレイクが上流階級を敵視するよそ者で相いれないと思っていた。しかし彼は遠縁のサー・セブラスの後継者で、準男爵の位とアルスター最大の領地を継ぐのだとギリンガムから教えられる。敵ではないと知り、彼女の中でブレイクに対する考えが変わる。一年前はマシューの死を乗り越えられないと思っていたが、いつかは新しい人生を歩めると思うと心の変化をギリンガムに話す。

最終更新:2016年02月17日 15:23