シャークス選手物語

+シャークス
チート外国人3人の敬遠から、蛯名の満塁ホームラン。
爽快感あふれる年になりそうや。

+鮫田彰布監督
そら(こんな選手層が薄けりゃ)
そう(勝てなくて当然)

シャークス野手

+生駒
生駒 洋。
彼は小さい頃から野球をしていた。
甲子園ではなかなか活躍しており、
遂には念願のプロ野球選手になりおったんや。
高校生で指名を受けおった。
でも、悲劇はそこからやった。
シャークスに1位指名を受けた。
入団会見では
「念願のプロ野球選手になれました。
 一日でも早く生駒洋を知ってもらえるように
 がんばります。よろしくお願いします」
といってた。一日目から張り切って球団に慣れようとしたら
かなりひどかった。南方、ゲイナー、サザーランド、ヴェラスケス以外は
部屋がかなり狭い。生駒は期待されてる新人とか言われとったから
部屋は普通だった。
........何なんだこの差は...とか思いつつ1年目から
一軍レギュラーをつかみ取った。
でも、プロの世界がとても嫌になった。
なぜならチート4人と他との扱いが違いすぎるし
監督は暴力振るいまくりだし、オーナーはケチだし。
一年目のシーズン最終戦にデットボールを食らった。
後頭部に食らったんや。それでも監督は心配すらしない。
おかげで野球能力はがた落ち。次のシーズンは棒に振った。生駒は思わず2軍球場で
「もう耐えれない...こんなのプロじゃねーよ!ふざけんな!!!」
とさけんだ。すると、ヴェラスケス、サザーランド、南方、ゲイナー以外の皆が来て、
「やっぱりか、君も俺らと同じだ」と言われた。
「おまえも、このチームに耐えられなくなったな。ちょっと来てくれ」
なんだろ?と思ってついていったら...とても広いトレーニングルームがあった。
世間をぎゃふんと言わせるためにトレーニング場を球団に内緒で建設したらしい。
そこでトレーニングしてたらいつの間にか皆強くなってた。
そこから生え抜きたちの逆転劇が始まった。
まず監督はクビになり少しマシになった。
次にはあまり成績の良く無くなってきた南方はFAでドッグスに行った。
さらにはゲイナーが退団。最近メジャーで活躍し始めた。
ヴェラスケス、サザーランドがドーピング発覚。生駒はかなり強くなってた。
チームはかなりまとまりの良いチームになった。
生駒は
「これからシャークス全盛期を作ります!
 外人などに頼らず団結力で
 良いシャークスを作っていきます!」
とか言ってたんや。
今年は大逆転劇が起こりそうや。

+市村
市村は悩んどった。あんまりにも影がうすすぎるからや。
低すぎる打率、内野手にしても致命的な弱肩。
普段のチームはおろか、生え抜き打線でもスタメンに入れてもらえん。
せいぜい代打になるかどうかといったとこや。

そんなだからファンの認知度も低くてな、選手物語を書いてもらったのが全球団全選手中最後という有様や。
ファン感謝デーにも「青柳の下位互換」「打てな市村」とか煽られてな。

今年は正念場になりそうや。

+ヴェラスケス
ヒット量産で今年は幸運と思いきや、ある試合で彼の打球がフェンスに激しく直撃し、フェンスが粉々になって、5000万の弁償金が請求されてもうた。
今年は調子に乗りすぎないように注意や。

+サザーランド
サザーランドが軽くホームランを打ったところボールが人工衛星「きらり」と衝突し墜落。
NASAから賠償金として20億を請求されてしもたわ。
今年は器物破損に注意や。

+サザーランドver2
サザーランドはバカスカボカスカホームラン打ちまくるから金も相当持ってたんや。
ある日、何を血迷ったか「全国の子供のために」とディズニーランドの隣にサザーランドを作りおった、本当はいい奴なんやな。
まるでマイケル・ジャクソンや。
そしたら、大、大繁盛してもうたからディズニーランドが倒産してなぜか容疑者としてサザーランドがメジャーに戻された。
んでもって、なぜか成績がた落ち、シャークスも最下位になりおった。
色々と迷惑になる年になりそうや。

+蛯名
蛯名はどうやったら打てるようになるか考えとった。
それなりのパワーはある、でもミートは悪いとかいう最悪のコンボでボテボテのゴロ・フライを連発するから
平成のブンブン丸とか言われとったんや。これを聞いた本人は激おこプンプン丸やったで。
鮫にはゲイナーがおるやろ。あいつは守備が悪いけど馬鹿力があるから、
蛯名のポジションを完全に取ってしまってるんや。それで考えてるわけやな。

「とにかくホームランや!それしかない!」と思って練習してたけど、全然ダメやった。
「じゃあミートだ!当たりが良ければ飛ばせるはずなんや!」と思ってもみたけど、
面白いぐらい「カッ」としか言わんのや。涙が出るな。
どうも自分の力じゃどうにもならんような気がして、蛯名はチームメイトに相談することにしたんや。
まず3外人……はアカン。言葉が分からんわ。特にゲイナーは味方にあらずや。
南方……はなんか近寄りがたいから無理や。パーフェクトすぎて眩しいんや。
仁科……うん、こいつでええわ。年上が頼み込んだら断れんやろ。
年上が年下に頼むこむのもどうかと思うけど、しゃあない。

何かあるかな、と思って仁科の所に行って聞いてみたら思った以上に乗ってきたんや。
「実は、前々から蛯名さんにやってほしいことがあったんですよ」
「ほう!なんやなんや」
仁科曰く、蛯名の打球はボテボテで守備にすぐ捌かれてしまう。
せやけどボテボテの打球を最大限に生かす出塁方法が1つある。
そこまで言ってもう蛯名は察したんや。
「三安か!」
三塁安打や。
足の早いバッターが三塁に向けて打つと、守備力の低いサードの送球より早く走ってセーフになることがよくある。
確実性のある出塁方法やから上手い人はこれを結構使ってくるんやで。
ボテボテの打球ほど成功しやすいから蛯名にはうってつけや。左打者やしな。
「走力に関しては俺がサポートしますから、やってみてくれませんか」
もちろん、なりふり構ってられへん蛯名は快諾したんや。

そしてしばらくたった日の試合、シャークスの相手はエレファンツや。
この日シャークスのトップバッターはなんと蛯名や。2番仁科、3番ヴェラスケスに続く。
なんで蛯名が1番に……?と相手ピッチャー夏野もキャッチャー蔵野も
内野陣も外野陣もファンもシャークスベンチも思って……いや、鮫ベンチは知っとけ。
(よう分からんけど、蛯名は横の変化球投げとけばアウトや!)
と夏野の第1球はカーブや。カッ。いつも通りの打球音や。サードの堂本が前進してファーストに送球した。
「!?」
蛯名、余裕のセーフや。走力を徹底的に鍛えた蛯名は、隠れた才能があったのか一気に走力が増加したんや。
おかげで仁科クラスの走力を手に入れたというわけや。
一塁の郷野さんに馴れ馴れしく挨拶なんかして……お前はどこの佐田やねん!
こうして三安打者としての地位を確立した蛯名は、仁科と共に活躍していったんや。
今年は短所を長所に置き換えると良さそうや。

+大津
大津は今年で38歳。プロ20年の大ベテランや。
甲子園の優勝投手として、ドラフト1位でエレファンツに入団。背番号18を与えられ、大いに期待されたんや。

だが、プロでは散々に打ち込まれてしまい、6年間で3勝とファンを裏切る結果となってしまったんや。

そして、7年目に金銭トレードでタートルズに移籍。
そこで、打撃センスのあった大津の野手転向を試みたんや。

結果は見事に成功。3年かかったが、見事に打点王を獲得するまでになったんや。
しかし、いかんせん守備が粗くサードではエラーを乱発しよったんや。

プロ14年目のオフに横田とのトレードでファルコンズに移籍。
ファーストへのコンバートで再起を図るも、スランプに陥り二年後に戦力外通告を受けてしまったんや。

この時大津は引退を覚悟していたが、妻と子供たちの支えで現役続行を決意したんや。
トライアウトを受け、野手不足に悩むシャークスが獲得を表明。無事に17年目のシーズンを迎えることが出来たんや。

かつての打点王でも、レギュラーは保障されず若手とともに懸命に汗を流したんや。
努力は実り、6番・ファーストで開幕スタメンを勝ち取ると打撃が好調。「救世主」と称えられよった。
最終的には、打率は3割を越え見事に復活を果たしたんや。

現在は移籍1年目ほどの活躍はしていないものの、野手陣最年長選手として若手の良い見本となっているんや。
昨年までは戦力外組では異例の選手会長を務めたんや。南方に譲った今でも人望はあるんやな。

現在の背番号は36。入団時の倍になったが、大津は今日も胸を張って20年目のシーズンに臨んでいるんやで。

+大津ver2-五日間の悩み ※長いです
 最近五試合の大津の成績。

7月7日――遊直、遊ゴ、右二、左安、中飛(5打席2安打、打点2)
7月8日――中飛、四球、空三振、中安(4打席1安打、打点0)
7月10日――空三振、空三振、空三振、空三振(4打席0安打、打点0)
7月11日――空三振、空三振、見三振、見三振(4打席0安打、打点0)
7月12日――見三振、見三振、見三振、見三振(4打席0安打、打点0)

 その日は移動日で、シャークスの選手スタッフ一同は次の試合のため東京へ向かう途中やった。
 大津は新幹線の中で、安打どころかバットに当てることすらできんかったクロウズとの三連戦を振り返っとった。
幾度のチャンスで情けない凡退、チームは三連敗やし、自分は全て三振やから、いくらシャークスの中でそこそこ結果を出してきた彼でも戦犯扱いされることは避けられん。
じっさい、鮫党からは非難轟々(ごうごう)やった。
 12日は、大津の応援歌をもじったヤジが打席に立つなりスタンドから飛び出てきよった。
――空気めがけてノック連発 今日も風に虚空に振りまわせ――空気めがけてノック連発 今日も風に虚空に振りまわせ――
かといって、12日に一度もバットを振らんかったのはそれへの抗議やない、彼には悩みがあったんや。
「そろそろ富士山見える頃かな」
 きれいな景色でも見て悩みを吹き飛ばそうと考えた大津は窓の外に目をやったが、この日は朝から雨が降っとったせいで富士山も何も見えんかった。
彼の心は沈む一方や。
「飲み物軽食はいかがですか? ――はい、かしこまりました。毎度ありがとうございます」
 そこへ明るい声に明るい顔の販売員がやってきたんや。こういうときはビールでも飲んで気分転換や、そう思った大津は姉ちゃんが通りかかるとき手を上げた。
「すいません」
「んなふうに謝ったって許さへんで!オイ、あたしはもうアンタなんか応援せんからな」
 販売員は一転、鬼の形相をして叫びよった。大津は猫騙しをくらったようにしばらく唖然としとったが、気付いたときには販売員は消えとった。
まさかシャークスファンだとは思わなんだんや……。心は底なし沼にはまり込んどった。
――空気めがけてノック連発 今日も風に虚空に振りまわせ――
またあのイヤなイヤな応援歌を思い出した。
 明日からはもっと強いリザーズとの三連戦や、監督には外してくれ言(ゆ)うたけど、ほかの一塁手が総故障でどうにもならへんちゅうことやった。
大津は明日からの三日間を予想することにしたんや。

7月14日――死球、死球、死球、死球(4打席0安打、打点1)

 大津は想像した。
――一打席目…ブーイングの嵐のなかフルカンまで粘り、渋谷のノーコン速球が足に直撃する。大津、痛みに顔を歪めるも14打席ぶりの出塁。
――二打席目…初球が腕に当たる。スタンドはどよめくが、大津は無事をアピール。にわかに拍手が巻き起こる。
――三打席目…またしても渋谷のノーコン速球が今度はみぞおちにめりこむ。スタンドからは悲鳴が!しかし、大津は苦しそうに立ち上がり一塁へ。客席はエールにつつまれる。
――四打席目…ツーアウト満塁、今度は歌われてしかるべき応援歌をバックに打席へ。粘りに粘った末、渋谷のノーコンゲージMAX速球が避けがたいスピードで頭部へ、これが押し出し死球となりシャークスはサヨナラ勝ち。
――勝利の歓声もつかの間、バッターボックスで倒れたまま微動だにしない大津、そして…。

7月15日――俺の通夜
7月16日――俺の葬式

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 大津はもはや病んどった。
コイツの悩みは選手の一連の退団がきっかけや。ある仮説が大津の頭にこびり付いて離れんかった。
 最初シャークスにおった若手の大塚が野球留学だとかほざいて出ていきよった時は、まだ気にしてなかったんやけど、次に大平が年齢を理由に引退した。
すぐに大津は確信したんや。『大』のつく二人がシャークスから出て行った、次は俺だ…と。
 今年で三十八歳とはいうものの、まだまだシャークスにとってはおらな困る選手やし、大津もシャークスやファンを愛しとった。
あと五年はいけると思うてたから、引退も立原が先やと高をくくってたんや。じっさい、立原は今年で引退するってみんなの前で言うてんのやから、自分がそれよりはやく引退するわけない。
――俺は退団なんて考えていない。だとすれば、そうするしかない何かが起こるということだ。
7月9日、大津は自分の身に何が起こるのかをじっくり考えたんや。
一・もう若くないから野球留学はない、二・年齢も半端だから引退はない、三・能力は大したことないから移籍はない、四・何だかんだでレギュラーだから戦力外は考えられない。
ひとつひとつ考えられる可能性を潰していった。そうすると、おのずと答えは一つに絞られるんや。
――不幸が起こる。
 それからの大津は誰が見てもおかしくなってしもうた。
「死神が俺を狙っている、俺はきっと今年で死ぬんだ!」
 監督やメディカルコーチにも電話して悩みを打ち明けたんやけど、そんなばかな話があるかと相手にされんかった。
大津は独断で地元のお寺に住職するイタコの中山さんに悪霊祓いをしてもらい、教会では子供時代の罪であった近所のおやじの犬『すきちゃん』を逃がしたことを懺悔し、山に登って滝で禊(みそぎ)して、帰りのスーパーでは魔よけに特売のニンニクを十三玉買ったんや。
それでも安心できんかったから、帰ったあとも玄関前に塩を盛り、晩飯前にはキリストにお祈りを捧げ、起きたときにすぐ生存を心から感謝できるよう朝四時にセットした目覚まし時計に『貴様はまだ生きている』と書いたメモを添えてから胸に十字を切って寝たそうや。
 10日、球場に現れた大津はすっかりやつれとった。当然、試合にも集中できず、あの三振の嵐、替え歌、ブーイング、とまあこういう次第や。
それでもチームに迷惑は掛けまいと、チームメイトには必死で悩みを隠しとった。彼なりにチームを思ってのことやった。
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――死ぬなら死ぬでいい、問題はどう死ぬかだ。
 時速二五〇キロで流れていく景色を眺めながら、そんな使い古されたようなセリフを決めてみたいと思った。
「あかんか?」
 いきなり後ろからガラガラ声が聞こえ振り向いた。ひとつ後ろの座席から立原が覗き込んで大津に向かって言ったんや。
「え、なんですか?」
「調子や」
 立原はぶっきらぼうに言った。このオッサンは言葉が少なく、チームメイトからは沈黙のタッさんと呼ばれとる。
「ああ、ここんとこ疲れが溜まってまして。でも今日、一日休んでまた元気もどりましたから」
「嘘つくな」
 立原は大津を睨みつけて言った。声は囁くようやったが、ウムを言わせん迫力があった。
タッさんは黙ったままこちらを見とったから、気まずさでつい悩みを明かしてしもうたんや。
タッさんが先に引退すると思うてたこと、タッさんが引退したら自分は死ぬかもしれへんことまで正直に話した。タッさんは怒りも笑いもせず黙って聞いとった。
 立原は聞き終えるなり座ってしまい、そのまま東京に着くまで、また貝のように黙ってしもうた。
やっぱり怒ったんやろうか、大津は悩みを打ち明けたことを後悔した。
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 ファーストとして先発した14日のリザーズとの試合は、案の定2-13のボロ負け。大津は、死にこそせんかったが二打席とも三振。とうとう一塁も守れん立原が代打に出るはめになった。
この采配も裏目に出ての大敗やから、エラー連発のタッさんも一緒に批判されたんや。
そのあとや、タッさんが緊急会見を開いたのは。
「引退はしません。取り消し」
 とだけ言ってカメラの前から姿を消したんや。シャークスファンはジジイ辞めろの大合唱や。
試合で痴態をさらした手前この発言、神経を疑われたんやろうな。プライドの高い立原がいったい何を血迷ってこんなことを?
この会見の目的は誰にも理解できんかった。ただ一人、大津を除いては。
「オレは(引退を先に)延ばすから、お前も(縁起でもない心配は)するんやないで」
 大津にそう耳打ちしてきたんや。立原の気配りで9日から14日、五日間に亘って大津を悩ませてきた妄想はすっかり消えた。
 15日、大津は復活した。もちろん、大津やから猛打賞なんていう大それたもんやないけど、元通りになったってことや。
立原も大津も年に負けず頑張って欲しいもんやな。

+青柳
青柳翔、30歳。
守備はそこそこなのに打撃がサッパリで、いつもゲイナーの守備固め要員に甘んじてるんや。
スタメン奪取を狙う青柳は自分のほぼ上位互換である、ドッグス・香田のもとを訪れたんや。
青柳は香田に弟子入りし、打撃力を磨きつつ守備のレベルも上げる過酷なトレーニングを積んだんや。
その結果、見事に香田と全く同じ能力を手に入れて、サードのレギュラーを掴んだんや。
ただ、青柳はさらに上を目指そうとFA宣言でエレファンツに入団したんや。
そこでもサードのレギュラーを掴んだんやけど、古巣・シャークス戦でフライを追ってショートと激突。救急車で病院送りや。
その後、青柳は調子を落として戦力外。何とかシャークスに復帰するも、能力は元のまんまやった。
あんまり調子に乗りすぎるのもアカンな。

+古川
古川が中学生の時のことである。
その頃の古川はその中学生離れした強肩と守備,大胆なリードで片野坂2世の名を恣にしていた天才捕手であった。
リトルシニアのチームにて主将兼4番捕手として全国制覇を果たすと,秋に行われるU15野球大会,日本代表に招集されそこでも主将を務めることとなった。
予選リーグを突破した日本は準決勝にて,優勝候補アメリカと対戦することとなった。試合前のシートノック,キャッチャーフライを取り終えてベンチに戻り,アメリカ代表チームのシートノックを見ていたとき,1人のアジア系選手が目にとまった。センターの守備位置でノックを受けていた彼,捕球体勢こそおぼつかなかったものの,打球へ向かっていくスピードは周りの白人選手,黒人選手を比べても遜色なかった。
そうこうしているうちに,いざ試合が始まった。日本代表は1回表に古川のタイムリーでさい先良く先制したものの,すぐさまホームランを打たれて同点に追いつかれると,その後は両チームとも点が入らず最終回を迎えた。
先頭打者のところで,代打が出された。試合前のシートノックで見たあのアジア系選手だった。古川は初球にインコースの速球を要求すると,詰まった打球がサード前に転がった。まずは1アウトと思って古川が一塁のバックアップに入ると,なんと目にもとまらぬ速さで彼が一塁を駆け抜けた。普通の内野ゴロをヒットにされてしまったのである。
次の打者の初球,一塁ランナーとなっていた彼がスタートを切った。国内の大会ではほとんどの盗塁を刺してきた古川であったが,彼のスライディングが送球より一瞬早くセーフとなった。
そして,カウント1-2からの4球目,打球が一二塁間を抜けると,二塁ランナーとなっていた彼は一気にホームを狙った。ライトからの好返球を受けた古川,さすがにこれは完全にアウトのタイミングだ。タッチしようとランナーを見た瞬間,彼が一瞬にして視界から消えた,驚いたのもつかの間古川の背後に回り込んだ彼がベースを触りアメリカ代表チームがサヨナラ勝ちを飾り,日本は準決勝敗退となった。

日本に戻った古川は高校に進学し,その間甲子園出場3回を果たし,高3秋のドラフトでシャークスに指名された。
捕手不足のチーム事情もあり,ルーキーイヤーから一軍出場を果たすと一気に正捕手の座まで上りつめた。
ある年のオフ,古川の同期入団大塚がアメリカへ留学することになり,代わりに新戦力仁科を迎えることになった。古川にはその姿に見覚えがあった。
「あれ,あのときの・・・」
間違いなかった。中学時代にアメリカ代表の控え野手として活躍したあのアジア系選手だった。
話を聞くと,アメリカ生まれの彼は当時日本とアメリカの二重国籍であったが,現地のハイスクール卒業とともに日本のプロ野球をめざし日本国籍を選択したという。
「はじめまして,俺は仁科克広。よろしくな。」
はじめまして・・・だと?覚えていないことに若干のショックを受けながらも当時のことを言い出せなかった。
そして,春季キャンプの監督の言葉が古川にさらなる追い打ちをかけた。プロの投手の球の切れについていけず打撃が伸び悩んでいる古川を見かねて仁科に捕手の練習をさせるというのだ。
順風満帆だった古川の野球人生の中で,これほどの屈辱を感じたのは初めてであった。しかし,打撃と脚では彼にかなうはずもなかった。
しかし,正捕手のポジションを明け渡すわけにはいかないと発奮した古川は,チームの全体練習が終わるとキャッチャーミットを持ってブルペンに向かった。ちょうどそこではチームのエース南方が居残りで投げ込みを行っていた。
「南方さん,僕がボールを受けます」
古川には自信があった。シャークスの投手陣について誰よりも知っているのは自分であると。150km/h近い南方の速球も,コントロールが荒れがちな澤井のワンバウンドのフォークも里村の横に滑るスライダーも決して後ろに逸らすことなく受けてきた。
それから毎日のように左手の指を腫らしながら投手陣の球を受けた。こうした苦労の甲斐あって古川は今まで以上に投手陣の信頼を勝ち得た。
こうした古川の姿を見た監督は仁科を本職の外野手に戻すことを宣言し,引き続きシャークスの正捕手を務めることとなった。

古川と仁科。浅からぬ因縁を持った若き2人が,外国人と南方頼みになりがちなチームの中で,日々存在感を増してきている。


+ゲイナー
ゲイナーが男とキスしとる写真をマスコミに撮られおった。
今年はゲイ疑惑に注意や。

+ゲイナーver2
ゲイナーは凄いパワーの持ち主や。
ある日、ファルコンズ戦でゲイナーが物凄い当たりの場外ホームランを打ったんや。
そして、それを見た柳沢がこう呟いたんや。
「ゲイナーって、やっぱす げーなー」
ゲイナーは風邪を引いて1週間試合に出られなくなったとさ。

+花田
花田はな、視力が悪いんや。
試合中も眼鏡するほどな。(でないがなw)
だからヒッティングが低いんや。でもな、パワーだけは自信があったんや。
しかしな、視力が悪すぎてボールに当たらんから意味ないねん。
立原「花田、お前は視力が悪いが俺は目は良いんやけどこれや
お前は目良くしたらお前は強くなれる。」花田「.....あっ、はい。」
花田は聞いておらんかった。それから一週間後監督から「お前レーシック受けろ」
といわれてもうた。そんで受けたら突然活躍しだしたんや。
大事な人の話だけ聞いとけば良いもんじゃなくないんやで。

+中台
中台はな、昔は小学生のころは全能力がオール9やったんや。
当時は「天才が現れた。」だの、「10年に一度の逸材。」だの言われれてたんや。
それがな、中学生のころ、中台は交通事故にあって、片足をなくしてしまったんや。
しかしな、それでも中台は野球をしたかったんや。
まず、退院すると、少し鈍っていた上半身のトレーニングをしたんや。
そのあと、義足をつけ歩き、ついにはそんじょそこらの奴らよりも早くなったんや。
高校に入ると野球に打ちこんだんや。
しかし、徐々に他の人に差をつけられていったんや。
それでも中台は諦めんかった。
毎日毎日、諦めずにヒッティング練習をしたんや。
こうしてやっと、レギュラーの座を手に入れたんや。
そして高校三年の夏、
チームは甲子園決勝まで進んだんや。
最終回、二死満塁でバッターは中台、試合は4-5で負けとった。
投手は比嘉や。三塁に山川がおった。
中台は比嘉のマックスストレートを外野に運び、ツーベースでサヨナラや。
そしてシャークスに入団したんや。
しかし外人三人・南方という壁がいたんや。
それでも中台は、ヒッティング能力を鍛え続けたんや。
やがて、外人三人と南方は出て行き、
生え抜きの黄金時代が始まったんや。
どんなことがあっても負けてはいけん、いけないんよ。

+藤代
藤代はなぁ、ドックス椎名にあこがれて野球をしとったんや。しかしもう年なので成長はあまり期待できなかった。
高校でもあまり才能がなくとりあえずまあまあの成績を出しとったがプロからみると微妙だったからどの球団からも声はかからんかった。しかし、スターの年俸が高額すぎて内野手を放出しすぎてもうたんや。
そこで内野ができるしあまり年俸を食わん藤代が目を付けられたんや。
藤代はシャークスには入る気はなかったが、プロになるにはそこしかなかったため仕方なく入ったんや。
しかしシャークスは選手の扱いが酷く、スター選手たちは練習場を広々使うのに対し生駒、藤代、青柳など他の選手たちはほとんど練習場を使えなかった。
チート4人以外の皆で「このチームは何なんだ」と叫んだ。そして広いトレーニングルームをこっそり建設してそこで練習を積んだ。
そしてみんな強くなった。
それと同時にサザヴェラはドーピング発覚、南方の移籍ゲイナーの退団により藤代の出番も増えた。そして椎名と打撃力はほぼ互角まで成長し内野守備力も互角まで成長した。
もっと追いつくために外野守備も練習した。だが、得意の内野守備練習と筋トレも忘れずに行った。
そして椎名を抜くためにも捕手も練習した。
そして、オール7の椎名を抜く選手に成長したと思ったが、内野守備の処理とバウンドが以前より少なくなったことに監督が気付いた。
そうだったのだ、オール7と思っていた能力が肩と内野守備が8だったのだ。

そして、セカンドにきた、レノンの真芯を猛ダッシュでキャッチしファーストにパスでアウトにしたんや。
そのときのMVPのコメントでこんなことをいったんや。

「あこがれの椎名さんを抜くことができました。この守備力になれたのもこのチームのみんなのおかげです。本当にありがとうございました。椎名さん、もしよければこの私を抜いてみてください」といったんや。

違うことをしだしてももともとの事ももとりあえずやっとけば何かいいことあるで。
芸は身を助けるや。

+立原
黄金期はヘンドリクス並の打撃力と選球眼でシャークスに必要不可欠な存在やった。
しかし今年で39歳。衰えも激しく、スタメンどころか代打にも出されへんくなってもうた。
しかし立原はまだ引退はせえへんねや。

なんでかと言うとな、
立原はまだ望みを捨ててないんや。
今も必死に素振りや筋トレ、走り込み守備練習etcを続けておる。
年下選手から馬鹿にされても望みは捨てへんかった。

そして2年後...年間1試合も代打に出えへんで引退したんや。
いくら頑張っても「時すでに遅し」の場合があるで 今年はそれに注意が必要や。

+仁科
「この度シャークスに加入することになりました、仁科克広です。よろしくお願いします」
一人の選手が緊張した面持ちで自己紹介をした。
21歳の若い青年の名は仁科克広。外野手。
アメリカ生まれの帰国子女だ。
アメリカの高校を卒業した16歳の時に日本のプロ野球チームに入団したが、2年で退団。その後、アメリカのマイナーリーグでプレーしていたが、昨年オフに成績不振でFAに。
そんな途方に暮れていた彼を獲得したのが、若手外野手の退団により外野手が不足していたシャークスだった。
「ここで心機一転頑張ろう」
そう決意した仁科であったが・・・
生え抜き野手陣からの反応は良いものではなかった。このチームは主力とその他の選手の扱いの差が激しかった。そのため、外様である仁科に対しても良い印象を持っていなかった。
元々内気な性格の彼は自分から話しかけられず、一人で黙々と練習する日々が続いた。
入団して1週間、一人で練習してきた仁科に一人の選手が声をかけた。
「お前が、こないだ入団した仁科か」
「は、はい」
「俺は南方大介。俺も今一人なんだ。良かったら練習相手になってくれ」
チームのエースかつ主力打者である南方が声をかけた。
仁科は単純に嬉しかった。
「はい!よろしくお願いします!」
こうして、仁科は南方とよく共に行動をするようになった。
ある日、リザーズとの試合が行われた。
シャークス1点リードの最終回、バッターは南方。
フルカウントで粘った6球目、相手ピッチャー・加賀谷の投じた剛速球が南方の足を直撃した。南方がその場でうずくまる。
「南方さん!」
仁科はあわててベンチを飛び出し、南方のもとへ歩み寄る。しかし・・・
他の野手は一切集まろうとしない。外国人トリオも含めてだ。
「なんで・・・?なんでチームメイトが怪我してるのに誰も来ないんだよ・・・」
南方はそのまま病院へ直行。抑えで登板していた南方を失ったシャークスは急遽澤井を登板させるも打ち込まれ、逆転負けを喫した。
試合後、仁科は声を荒げて野手陣のリーダー・生駒に詰め寄った。
「生駒さん!なんで南方さんが怪我してるのに放っておいたんですか!仲間でしょ?どうしてそんな冷たいことが出来るんですか!」
怒りに満ち溢れた仁科は、生駒を力強く睨みつけていた。
生駒は
「こないだ入ってきたばっかの君にはわからないかもしれないが・・・これは仕方ないことなんだよ」
淡々と仁科に言葉を返した。そして、続けた。
「このチームは南方と外国人以外には何も興味を示してくれない。俺たちはその他大勢の集団。球団はろくな施設を与えないから、トレーニングルームも俺達で作った。この扱いの差が悔しいんだ。この現実に納得いかないんだ。しかも、南方たちはこの問題に何も苦言を呈さない。それでずっとあんな感じなんだ・・・わかってくれるか?君は・・・」
仁科はすぐに答えた。
「そんなのあの時はどうでもいいことです!確かに南方さん達にも落ち度はありますし、生駒さんの気持ちはわかります。それでも、同じチームの仲間が傷ついたら助けに行くのが当然です!それを拒むなんて、野球選手以前に人として最低です!!」
仁科は怒りながら、その怒りのあまり目に涙を浮かべながら、チームのバスへ向かった。生駒は何も返せなかった。
移動日を挟んで、ドッグス戦を迎えた。南方は登録抹消となった。
「俺が南方さんの分まで頑張らないと・・・!」
再び一人になってしまった仁科だが、彼の眼には闘志が漲っていた。
相手の先発は右の野々垣。シャークス・里村と投手戦となり、最終回を迎えた。
9番で代打のゲイナーがツーベース。1番を打つ仁科にチャンスで打順が回る。
(絶対に打つ!)
だが、その初球・・・
野々垣の直球が仁科の頭部に直撃した。
仁科は倒れ、その場でうずくまった。
(離脱か・・・?チームの戦力になれずに・・・)
すると・・・
「仁科!無事か!」
生駒が駆け寄る。
「動かさず安静に!」
大津が仁科を守る。
「すまなかった・・・一人にしてしまって。俺たちが間違ってたよ。仁科も南方も立派なシャークスの一員だ。互いに分かり合えるよう、頑張るから・・・」
そう言う生駒の周りには外国人トリオ以外の全選手が集合していた。
仁科は泣いた。
「ありがとうございます・・・」
理由はわからない。でも、涙は目から止まらなかった。
仁科の心には嬉しさがこみ上げていた。
現在、仁科はすっかりシャークスに馴染み、1番・レフトのレギュラーを不動のものにしている。他の選手たちとも積極的に話しかけ、コミュニケーションをとっている。
それでも、キャッチボールの相手だけは変わらない。
「仁科!肩動かすぞ!」
復帰した南方が名を呼んだ。
「了解です!今行きます!」
仁科は今日もシャークスのメンバーとして、日本の野球に励んでいる。


+高浪
高浪は元々内野手やった。
しかし、内野の層は厚く外野に転向したら守備面で重宝されたんや。
そんなある日、正捕手の古川の打撃が点でダメで監督は頭を悩ませとった。
それを見た高浪はダメもとで捕手の練習をしたんや。
すると、それなりに使えることがわかり、今では古川との併用で出場数も増えたんや。
何事にも挑戦するって大事やな。
あっ、ミート上げる練習もせなアカンで。

元シャークス野手

+大塚
大塚の嫁のかほりさんは、名家・伊集院家の次女で、学習院大卒のお嬢様。しかもめちゃくちゃ可愛いんや。
言い寄る男は数知れず。でも、1人でいるのが好きなかほりさんは、男に興味が無かった。
次女やから家の跡継ぎの必要もないし、生涯独身でいようと思っとった。
でもな、大塚と運命的な出会いをして、考えが変わったんや。

ある日、結婚前のかほりさんは、親戚からバックネット裏のSS席のチケットをもらってな、
シャークス対ドッグスの試合を見に、1人で大阪まで行ったんや。友達いないんやろな。
その試合で大塚が猛打賞取ってな。お立ち台に上がるように里村から勧められたんやけど、
「俺はいいですよ。里村さん行ってください」
って言って、2回1失点の里村にお立ち台をゆずりおった。
バックネット裏やから、かほりさんにはその会話が聞こえた。謙虚な人だな、と思ったんや。

試合が終わって、かほりさんがホテルを探している途中、たまたま大塚と会ったんや。
試合はナイターやったからな、もう11時過ぎやった。大塚は親切に言った。
「女の子がこんな遅くにウロウロしてたら危ないよ。車で家まで送っていってあげようか?」
「・・・・。ホテルに泊まるからいい。」
「それなら、ウチに泊まっていきなよ。このあたりには普通のホテルはないよ。」
「・・・・。」かほりさんは華麗にスルーした。

でも、まともなホテルは本当に見つからなかった。あやしいホテルはいっぱいあったけどな。
困ってウロウロしとったら、またまた偶然大塚と会ってな。
「あっ、さっきの・・・。もう1時になるよ。寒くない? ウチに泊まっていきなよ。」
「・・・・・・。」
外は本当に寒くて、しかもあちこちでやばそうな兄ちゃんがタムロしとる。大阪やからな。
しょうがないから、かほりさんは大塚の家に泊めてもらうことにしたんや。

大塚の家はそんなに広くなかったけど、物が片付いていて、きれいな家やった。
「じゃあ、かほりちゃんは2階のベットで寝ていいよ。俺は1階のソファーで寝るから。」
かほりさんは、大塚がうへへしながら部屋に入ってきても大丈夫なように、
木製のバットを持ってベットに入った。
でも、大塚はソファーでグッスリや。何もせえへんかった。

朝起きて、かほりさんは、少しがっかりした。
私。大塚さんが、部屋に入って来てうふふするのを期待してた。
なんでだろう・・・。
そう、気が付いたら、かほりさんは大塚が好きになっとったんや。

その後、大塚はかほりさんのご両親からお礼のお食事に誘われてな、
紳士的な態度の大塚に、「この人なら大丈夫かも」と判断して、
うちの娘と、結婚を前提に交際してみないか、と言ったんや。
かほりさんは赤くなっとった。大塚はびっくりしとったけど、しばらくしてからこう言ったんや。

「かほりさんは素敵な女性だと思います。
 ですが・・・実は僕、アメリカへ野球留学しに行こうと思っているんです。
 申し出は非常にありがたいのですが、そういう訳でして・・・。僕の事は、忘れてください。」

そしたらな、かほりさんは、こう返したんや。
「・・・・もし、大塚さんがよければ・・・私も、アメリカへ一緒に渡ります。」
そして、3ヶ月のお付き合いのあと、大塚とかほりさんは結ばれたんや。
2人で渡米してな、結婚して責任感が生まれた大塚は、
猛練習を重ねて、数年後にものすごい野球選手になりおった。
今は日本からもメジャーからもオファーが殺到や。
おまけに今度、長女が生まれるらしいで。リア充は爆発するべきやな。

+大塚ver2
)
大塚はなぁ、生え抜きの中でもそれなりにええ選手やった。
打撃もそこそこ打てるし、守備もそこそこできてな、スタメンでの出場も多かったんや。
でもな、一回不振でまったく使ってもらえなくなったんや。
そこで大塚はな、まずはヒッティング練習を積もうと決意したんや。
      • でもな、練習に身が入らなくてな、ヒッティングは一向に上がる気配もなかったんや。
ちょっと練習がマンネリ化しとったんやな。
でもな、ちょうどその時、大塚に結婚の話が持ちかけられたんや。
大塚はうれしくてうれしくてすぐ承諾してなぁ、結婚が成立したんや。
そしたら大塚は心身ともに充実したみたいでなぁ、練習に以前より真剣に、苦にすることもなく取り組んだんや。
そしてある日、大塚はな、自分の打撃が良くなったことを実感したんや。ヒッティングは5から7になっとった。それだけやない、巧打力も足も7から9になっとった。

+大塚ver3
大塚氏は語る 昔のシャークスは強かったと
しかしある日事件が起きたんや 
VIP敬遠でワイらとの勝負ばっかりして来てはらたつんや
でも投手陣とVIPは無事やったんやけど…思い出すだけでつらいんや~

シャークス投手

+南方
南方が完全試合。南方が固め打ち。南方がゲッツー。南方がMVP。南方がメジャーデビュー。
南方が首相に就任。経済が右肩上がり。
南方がノーベル平和賞を受賞。南方が戦争終結。そして世界が平和になった。南方 is forever。
今年は凄い事がやれそうや。

+南方ver2
南方は生まれた時からすごかったんや。
まず、生まれたときから立つことが出来たんや。
それから、二時間後に10ヶ国語をマスターしたんや。
1歳頃には、ふらっとメジャーリーグのマウンド行って強打者を三者凡退に抑えおったんや。
しかも二塁カバーでちゃっかりゲッツーもぎとって、お母さんに自慢してたらしいんや。

ベビー南方「母上。メジャーでマイケル、カラーゾ、サザーランドを三者凡退に討ち取ったのでごじゃる。褒めてくりゃれ」
   母上「南ちゃん偉いわねー」

なんて会話はザラだったらしいんや。

今年は内に秘めたる才能が開花しそうな予感や。

+南方ver3
ある日の鮫対隼の時、柳沢のカバンが無くなってたんや、んで、隼全員で探しとったら騒ぎを嗅ぎつけた相手先発の南方が、「どうした?」って聞いたら、柳沢は「あ、南方さん、僕のカバン、「見なかった」ですかね?」って言ったんや。
南方は風邪ひいて試合出れへんかった。柳沢のダジャレは毎度注意が必要やで。
ちなみに、カバンは柳沢が江森に頼んで隠して、南方の部屋の前で探して、南方をおびき寄せてダジャレ言う作戦やったんやで、大成功やったんやな。

+里村
昔な、鮫は金もなければ戦力もない弱小チームやったんや。
その頃里村はエースやった。信用できないバックに貧打の打線、
毎年15敗はしよったが、それでも鮫が勝てるのは里村が投げたときくらいやったんや。
いくら打たれても援護が無くても、ファンはみんな里村を応援しよったんやで。

それが、鮫が9800万円で某新聞社に買収されてから一変してもうたんや。
現役メジャーリーガーのサザヴェラは取ってくるわ、象からゲイナーを強奪するわ、
極めつけは南方のFA獲得や、これで里村は一気にエースの座から陥落しよった。
挙句の果てには新しいファンに出れば負ける糞投手とか言われるようになってのう、一時は引退を決意したんや。

南方の唯一の欠点はスタミナでのう、その年、鮫はクライマックスシリーズの最終戦まで行きよったんやが、
同点で迎えた最終回、ついに南方のスタミナが完全に切れよったんや。この時点で席を立ったファンの数も結構おったんやで。
里村は頑張って投げよったんやで、でも、結局ヘンドリクスにサヨナラホームランを打たれてしもうたんや。
里村はベンチの裏で泣きよったんや。ファンからブーイングは受けるし散々やで。
それで監督の鮫田はんの所に行って、もう野球やめたいとぬかしよったんや。

したらな、監督はん、こう言いよったんや。
「なあ里村、お前で終われてよかったよ。昔からチームを支えてきたお前がやめるなんて、そんな寂しい事言わんでくれるか」
肩を落としてバスに向かう里村にな、昔からのファンは変わらず声援をくれたんや。
それを見てな、里村、もう一度頑張ってみようと思ったんや。
後の南方とのダブルエース体制が出来る始まりやな。

という事で、今年は今までの苦労が報われる年になりそうや。

+里村ver2
里村は生え抜き組のエースや。
鮫使う人も南方より里村先発の人のが絶対多いやろ?

そんでな、生え抜き鮫vsデフォルトオーダー蜥蜴っちゅー試合があったんよ。

試合は渋谷対里村の投げ合いで進んで行ったんや。
両方20球でスタミナ切れるやな。

初回は0-0のままや。
しかし2回の表、青柳の三安をきっかけにバント、バントで2死三塁のチャンスや。

そこでトップバッター大津に打順が回ってきた。
大津は迷うことなく初球を振りぬき、見事先制タイムリーや。

その後、藤代・中台・生駒に連打が出てこの回一挙3点を奪った。

その裏、里村はガルシアにヒットを打たれても梶山・脇坂・西森を打ち取って無失点で切り抜けた。

3回表、追加点がほしい場面やったが相手渋谷のフォークがことごとくいいところに決まり、三者凡退や。

さぁいよいよ大詰め最終回、球数に余裕はまだあった。いける。里村は確信しとった。

まずな先頭打者は渋谷や(なぜ代打出さないのという質問はCPU相手だと思ってください)
渋谷は気力で左中間の真ん中にヒットを放った。。

しかし次打者の倉科に右中間二塁打を浴びてしまった。
そして粕谷にもいやらしく三安を打たれて 無死満塁のピンチや。

しかし、監督は里村を代えんかった。次は今日芯にあたってない桐野やったしな。横変化が一番大きいエースの心意気に賭けとった。

しかしここで桐野の本髄・カット戦法が始まった。連続でカットカット。ボール球は見極められ、里村はスタミナが切れていたが、このとき捕手・古川は心に余裕があった。

「ここまでカットしてるのは狙ってるんじゃなくて、ただ単に芯に当たんないだけじゃないのか」
打たれる心配はない!どうせ次はカットできない球数に来てたからな、内野ゴロで打ち取れる。
そう思ってたんや。

そして自信を持って投じたカーブ。
監督は目を閉じた。「ゴツン」という鈍い音が聞こえてきた。
よっしゃ内野ゴロや!よくやった里村!そう思ったその時・・

打球は二遊間を抜けて行ってたんや。

え?え?と思ってるうちに渋谷、二塁走者倉科が連続生還。
一気に3-2と一点差に迫られてしまった。
一死一・三塁。

里村はうなだれとった。

詰まりながらもセンター前っていうアレや!経験者の方はわかると思うが。

あわてて大平に代えてガルシア敬遠、梶山は内野ゴロに打ち取ったがその時に粕谷が生還。
同点や。

脇坂は簡単に打ち取って、結局引き分けや。

勝てる試合を落とした・・里村は試合後、自責の念に駆られとった。
古川も、里村を代えんかった監督も、みんな茫然自失って感じやった。

情に惑わされて采配誤ったらいけんよ!勝てる試合も落とすことになるからな。

勝率いい人はきっとその辺もしっかりしとるんやろなぁ。


+三島
三島は中継ぎとして期待されていたんや。
しかし、立ち上がりが悪く初回によく打たれよった。

そんな時に里村の故障により、先発に回ったんや。
初回を何とか1失点に抑えた後、尻上がりに調子を上げて勝利したんや。

自信のついた三島だったが、ある試合で自慢のシュートをホームランにされたことをきっかけに初回で6失点と大炎上。
先発失格の烙印を押され、里村復帰後は中継ぎに戻されてしもうた。

立ち上がりのピッチングは本当に大事やで。

+桝渕
桝渕はもう50才なんや

昔は猿にいて、速球9、カーブ10、フォーク8、シュート7、コントロールも8という最強投手だったんや 勿論スタミナも雑賀と同等

エースとして、猿の優勝に貢献したんや

しかし年齢を重ねるごとにスタミナ、変化球、速球とともにどんどん下がり、とうとう猿を戦力外になってしまったんや

その時の能力、速球7、シュート7、カーブ6、フォーク5、コントロール6と使えないこともなかったんや しかしそのころは保谷全盛期 保谷にすべての面で劣っていたので居場所がなくなり、自ら志願して戦力外にしてもらったんや

トライアウトを受け、鮫が拾ってくれたんやけど、足をけがして1年を棒に振るったんや でもそれが功を奏したのかもな

けがをしている間、腕だけでもと思い筋力トレーニングをした すると速球が9に戻ったんや シュートも7 カーブは5に落ちだが握力強化をしたおかげでフォークが10になったんや

そこからは弱小鮫の抑えのエースや 南方から桝渕の勝利の方程式は揺るがなかった その甲斐あって、鮫はリーグ優勝や 桝渕も90Sと驚異的な数字を残しおった

その後猿から復帰の誘いがあったが断った 猿はめっちゃ悔やんどったで

しかし、前年の疲労がたまって翌年はけが どんどん能力は下がっていった

それでも安定した成績を残す桝渕はやっぱすごいな、という印象がファンにも根強かったんや

プロ32年目 きょうも桝渕は、貴重な左の中継ぎとして結果を残し続ける!

+澤井
不愉快に思う点や意味不明な点が所々ありますが大丈夫という方は読んで行って下さい

 『ようこそ、裏野球世界へ』
シャークスの抑えの澤井伸之25歳はふと気づく
目が覚めると、なぜかいろいろおかしい空間にいた。
「あなたは今、元の世界では意識不明の重傷を負って病院に入院しています」
なぜだ...思い出せない
「人をかばって、車にひかれました。かばった人は助かりました。」
で、どうして俺はこの変な空間に居る?
「ここは裏野球空間です。ある一定以上勝利するともとの世界に帰れます。意識が戻ります。」
だからんで俺はここに居る?その...裏なんとかかんたらってやつに
「裏野球空間です。ここは野球が人生に関係してる人が来る場所です。」
よく見たら周りは野球してる。
『この空間で総合10試合勝つともとの世界に帰れますが
 1度でも試合に負けた場合...元の世界かにいなかった事にされ、消えます。』
...は?
つまり、あれか、野球でデスマッチって奴
『物わかりが良くて助かります。チームはこちらで自動的に決まってます。頑張って下さい。』
その後支配人に部屋を用意された。とりあえずベットで考え事をしていた。
「10試合ねぇ...考えたて仕方ないか。寝よう。」zzz

次の日、チームメンバー表を渡された。全員で16人。皆バラバラだった。
野球すらしないチームを引っ張って行けと言われた。でも、無理にも程がある。
『なんでんな事しなくちゃならねーんだよ』『嫌だね。なんでこうしなきゃ行けない?』
『一人でやってろ単細胞』『ぶっちゃけいいメリットはあるの?』
などと言われるし、野球の能力は最悪だった。
でもそんな最悪だったのに、澤井がふと言った

『勝たなければ消えるのか...どうなんだこっから先...』
と言うと皆は一斉に殺気がした。
その日は、皆野球以外の事をやめた。

元の世界では、澤井は1ヶ月経っても目が覚めなかったらしい。
救われた人は毎日見舞いの来てたらしい。
そんな事は澤井は知らなかった。

翌日
チームワークがなぜか良くなって行った。
消えてしまうってことは皆知らなかったのだなと思う。
俺は中継ぎだったが先発も出来るようになった。
1つ1つ、大事な物をつかむように頑張った。
皆で喜び、皆で悔しかったこともあった。
そして、努力が実り、いつのまにか9連勝していた。背水の陣の戦いだった。
10戦目。誰もこんな事になるとは思わなかった。
試合前に、支配人に呼ばれた。支配人がとんでもないことを言った。
『10戦目の相手はオールナインズ(全員全能力9)が試合相手です。負けたら...わかりますね?』
澤井「ちょっとまってくれよ!卑怯だろ!?」
『規定なので仕方ありません。試合は引き分けでも負けです。9回延長12回です。』
澤井「くっ...戻るにはそれしかないのか...」
『話はそれだけです。頑張って下さい。勝利したら自動的にあなたはここから消えて、元の世界に帰れます。』
プツン!
その事を皆に話した。
「まじかよ!?」「鬼畜」「プリンうめぇ」「おい、服にプリンついてるぞ」「うわぁ...ひでぇ...」
澤井『でもここまで頑張ったんだ、勝つぞ!』
一同『おう!』
お互い互角の戦いだった。
8回表に3失点した。
その裏の攻撃で2点返した。
最終回、満塁で澤井に回ってきた。
3-3で同点で、2死満塁だ。ベンチは投手陣しかいない。
フルカウントと追い込まれた。

ビシュ

カキーン!

そのままスタンドインした。俺らは勝利をした...

『このゲームをク ザザッ.. リアした為、元の世界に帰れ ザザッ... ます。さようなザザッ... ら...』

澤井は気がついた。
見覚えのある天井。そう、病院の病室だった。
ここ数日の記憶がない。というか俺は5ヶ月もねていたらしい。
あの事件は覚えている。変なとこで野球をしていた。
何でこうなったのかも分からない。
俺は人をかばったらしい。
そして再び、プロ野球選手としてここに居る。
ピッチャーマウンドに!
すごーい外人3人はドーピングがバレたらしい。
南方は相変わらずだ。でも前ほどすごい強くはない。
でも、あの出来事があったから俺は強くなれた。
俺はこれからもプロ野球選手として頑張る。

   おわり

元シャークス投手

+大平
大平フィーバー!!


+大平ver2
シャークスの投手、大平は悩んどった。
知っての通り大平はもう年なんや。球は遅いし、変化球も大して使えんのや。
昔の大平は、メチャクチャ強かった。と言いたいところやけど、まぁそれは言い過ぎやな。
でもまあまあ強かったんや。球もまあまあ速かったし、変化球もキレがあった。特にコントロールが良かったんやで。
「良い投手」ってやつやな。
その実力で長いことシャークスを支えてきたんやけど、ちょっとづつ弱体化していった。年のせいやな。
今じゃ他の四人が出た後にやっと出番が回ってくる程度。そして打たれる。

「いや、俺はまだ投げれる。今年も現役続行や」
大平はそれでも現役を続けるつもりやった。根性のある奴やな。
でもそれを聞いたチームメイトは大平を止めたんや。「もう良いじゃないですか」と。
「大平さんはもう長いこと頑張ってきたじゃないですか、ここで引退しても誰も文句を言いませんよ」
「アホッタレ!まだ俺は頑張れるわ!」
頑固な奴やな。そんでそのチームメイトをどついてちょっとした騒ぎになったんや。

そんなわけで、その時の大平は辞める気なんか全く無かったんや。
でも、そんな時に三島が登場したんや。大平はビビっとったで。大平の若い時みたいに「良い投手」やったんや。
他の奴らも「これは今年の鮫いけるな」「代わりに抜けるのは大平やろうな」「ルイズたんハァハァ」
って言って三島を褒めとった。最後のはなんやねん。
ショックを受けながら見てると、その三島が近づいてきおった。
なんやこいつ、嫌みでも言うつもりか?と思ったんやけど、違ったんや。
「大平さんですよね?実は俺、大平さんにフォークを教えて欲しいんです」
この時の三島は、まだフォークを覚えたてやったんや。具体的には、すっぽ抜けが多かったんや。
だから、長いことフォークを使ってる大平にコツを教えてもらおうと思ったんやろな。
でも、それを考えたとしても、南方か澤井に聞けば良い話や。何で俺に?そう大平は聞いた。
すると三島は言ったんや。
「いえ、他の二人は忙しそうなので・・・」
――なんやこいつ!俺が暇そうやから俺にしたんか!結局嫌みやないか!
でもその通りや。大平は笑いながら言った。
「ええ度胸しとるな。やっぱお前俺の若い頃そっくりやわ。ええで、教えたろ」

こうして、シャークスに新たな投手三島が加わって、大平が引退したんや。
今大平は何してるかって言うと、三島にスタミナについて教えたってるらしいで。
大平頼んだで。三島のやつ中継ぎでしか使えんわ。


コメント欄

これより前のコメントはコメント/シャークス選手物語
  • ゲイナー追加 - 名無しさん 2015-03-25 17:18:25
  • ダジャレw - 名無しさん 2015-06-08 18:56:48
  • 釘宮病がいますね... - 名無しさん 2015-06-30 20:33:30
  • 大平は現在我がチームで監督をしてます。 - 湘南シャークス監督 2015-09-13 19:10:44
  • いい話やなーー - 豆 2015-12-12 23:57:53
  • つまんね   いやわりとまじで     アホか - 名無しさん 2016-09-06 09:40:27
  • 大平のメーター教えてください。 - かんかんたんたん (2018-10-08 11:23:28)
  • 速5,コ7,ス6,カ6,フ6,シ2 です - 名無しさん (2018-10-08 11:24:53)
  • ありがとうございます! - かんかんたんたん (2018-10-08 11:25:17)
  • みんなで対戦。自分タートルズ、相手シャークス。スタメンでヴェラスケス出ているのに代打にヴェラスケスを何人でも繰り出してくる。勝てるか!こんなの! - koma (2019-02-19 10:36:32)
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