以下、Amazon.co.jpのレビューより抜粋
私は今までPCでFPSのゲームをやっていたのですが、諸事情によりPS3でFPSのゲームをやることになりこれを買いました。
最初はコントローラーで操作をしていたのですが、やはりマウスとキーボードの操作に慣れていたので、なかなか慣れませんでした。
そこでこれと一緒にBSKBU02を買って早速色々やってみましたが、ファームウェアの導入や設定に予想以上に手こずってしまいました。
まとめwikiや色々なサイトを見ましたが、古い情報だったり詳しく書かれていなかったりして正直ここまで難しいとは予想外でした。
そこで上記のようなことがあるので、誠に勝手ながらこの商品のレビューとは関係ないと承知で、この商品のファームウェアの導入や設定を書きたいと思います。
まず、これをやる前に「パソコン」を用意する必要があります。
※注意※
32bitのパソコンであること。64bitパソコンは対応していないので注意が必要です。
USB2.0のUSBポートがついていること。
OSは32bitであるならどれでも構いません。
追記:他の人がレビューに書かれているように64bitにも対応しているようです。
しかし私は32bitパソコンしか持っていないのでそこら辺は正直分かりません。
ちなみに私はWindows 7 Professionalの32bitのパソコンで試しました。
○ファームウェアの導入
1.まず、「PenguinUnited.com」で検索し、そのホームページに入ります。
そして上の項目の中から「The Eagle Eye」を選び、「Support」→「
Downloads」の順に進んでゆきます。
その中から「Firmware 3.0 Auto Final Release (10/31/11)」を選びダウンロードします。
※注意※
現在(2011/12/16)のファームウェアのバージョンは3.0です。間違えても2.0などの古いバージョンをダウンロードしないで下さい。
2.次にダウンロードしたファイルを解凍します。
解凍できない場合は「WinRAR」などの解凍ソフトをダウンロードして下さい。
3.次にEagle Eye本体の裏側にある「PROGRAM」「PLAY」と書かれているスイッチを「PROGRAM」にしてPCに接続します。
この時Eagle Eyeがデバイスとして認識されなくても大丈夫です。
そして、次に解凍したファイルの「Firmware 3.0」の中にある「EEC x86 Driver Installer.exe」をダブルクリックします。
するとウィンドウが開くと思うので、以下は指示に従えば良いです。
インストールし終わった後は念のためコントロールパネルからデバイスマネージャーを開きます。
「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の項目に「Cypress USB EZ-OTG Device」が表示されていればインストール成功です。
4.次に、接続したままスイッチを「PLAY」に切り替えて、今度は同じフォルダの中にある「PS3 FW 3.0 final.exe」をダブルクリックします。
これもウィンドウが開くと思うので、今度も指示に従えば良いです。
インストールし終わったら、確認のためデバイスマネージャーを開きます。
「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」の項目から「Cypress USB EZ-OTG Device」が消えて、「ヒューマンインターフェイスデバイス」に「HID 準拠ゲーム コントローラー」が表示されればインストール成功です。
この時「HID 準拠ゲーム コントローラー」と表示されてなければ、一回Eagle Eye本体を挿し直してみてください。
「PROGRAM」はドライバーのインストールにしか使わないので、今後は「PLAY」だけで良いと思います。
○Eagle Eyeの設定
今度は「Eagle Edit 3.0」フォルダの中にある「Eagle_Edit_3.0_PS3.exe」をダブルクリックします。
上のコントローラーが書かれた項目はお好きなようにキーボードのボタンを割り当てればいいと思います。
下の項目は少々分かりずらくなっているので説明したいと思います。
1.まず、「Look Mode」と「Scope Mode」と別れていますが、あまり関係ありません。
同じ数字を入れてあげれば良いでしょう。
追記:Scope Modeについてですが、コントローラーの絵が描かれた下の「Initiate Scope Mode / Please Refer to Note 2 Under Section A」と書かれた下の空白に、ADSつまり武器を構えるときに使うボタンを入れるとおそらくScope Modeが使えると思います。
関係ないと書かれていますが、間違いです。
申し訳ありません。
2.次に、1~5に別れている「DeadZone」とは何か。
これは、視点を動かして止まった時に起きる「遊び」を表しています。
この数字が大きければ大きいほど視点が大きく揺れ、逆に小さいと揺れが少なくなります。
なぜ1~5に別れているかは私には分かりませんが、とりあえず私は全て同じ数字を入れました。
追記:DeadZoneの設定に関しては様々な設定があるので他の人のレビューやまとめサイト見ることをオススメします。
ためしに「DeadZone」を全て100にしてマウスを動かしてみましたが、視界の揺れが激しくまともに照準を合わせるのができませんでした。
今度は全て1に設定してみたところ今度はスーッと動きましたが、逆にスーッと動きすぎて気持ち悪かったです。
これは5~15辺りに設定したほうがちょうど良くなると思います。
3.次に「Sensitivity X-Axis」と「Sensitivity Y-Axis」についてです。
これはその名の通り、マウスのX軸とY軸の感度の設定です。
ちなみに私は最大の30に設定しています。
4.次は「Angle Correction」です。
これはどうやらアングルの補正をするもののようで、2に設定すればアングルが2段階に固定され、20に設定すればアングルが20段階に固定されるもののようです。
しかし私の場合、マウスを速く動かしたいので1に設定してあります。
5.最後に「Rotation Speed Limit」です。
これはマウスの回転速度の制限を決めるもののようです。
127がマックスです。
追記:Eagle Eyeの設定ですが、デフォルトの設定をあまりいじらずに「Sensitivity X-Axis」と「Sensitivity Y-Axis」を中心にいじるのが良いと思います。
「Angle Correction」と「Rotation Speed Limit」はいじらず、「DeadZone」は必要に応じて変えた方が良いかと思います。
以上で説明を終わります。
最後にこの商品のレビューです。
ファームウェアの導入や設定などは面倒くさいですが、それさえクリアしてしまえばかなりPCに近い操作ができるのではないでしょうか。
しかし、キーボードでの操作は問題ないのですが、マウスの操作が少々難ありです。
マウスは、最初のうちは少しカクカクしたり、思い通りに動かなかったりしますので慣れが必要です。
それが少し気になったので☆4つとさせていただきます。
長文失礼いたしましたm(_ _)m
最終更新:2012年11月07日 17:02