ジョー

ジョルジュ・トラス (通称:ジョー)

=経歴=
ジョルジュ3歳ぐらいの時、養護施設に捨てられていた。ジョルジュ・トラスと名前が書かれた紙と、アースのお守りだけが、彼の手にあった。親の記憶は、おぼろげにしかない。
養護施設では、親代わりである3人の先生に、優しくまた厳しく育てられた。
一人目は、元戦士フェリクス 二人目は、学者フランチェスコ 3人目は、シスター・イレーヌ
フェリクス先生に、体を鍛えられ、
フランチェスコ先生からは、学問を学び、
シスター・イレーヌからは、他者を愛しむ事と優しさを学んだ。
  • 15歳 
彼は街のスラム街にもよく出かけていた。貧しさの中で懸命に生きる同世代の仲間達がいた。
仲間達の間では、ジョーと呼ばれる。
スラムでの生活の中で、暴力で力の無いものを虐げる者達、もしくは、金、権力を持って他者を蔑む者達の姿も幾度と無く見た。自分は何も出来ず、憤りをよく感じていた。
  • 17歳 
スラムで急速に勢力を伸ばしてきた愚連隊の暴漢達に絡まれる。仲間達と抵抗するも、多勢に無勢で、殺されそうになった時に、ギルドの者に助けられる。ギルド名は、墓所管理組合。その数日後、愚連隊壊滅。墓所には、新しい墓が人知れず増えた。
この事により、墓所管理組合に出入りし、所属を望むが断られる。彼が若く性格が純粋過ぎると判断した。墓所管理組合の裏の仕事を知れば、彼が道を誤る事を知っていた為であろう。
  • 19歳
養護施設を出る日が来た。彼は、皮職人となりながら、働き始めた。養護施設に寄付をしたり、アース神殿にも通いながら生活をした。その裏では、スラム街の暴漢達を、痛めつけた

  • 性格分析:能力値【筋】14【敏】16【耐】10【知】14【判】15【魅】10
彼の筋力と敏捷は高い。元戦士であるフェリクス先生に、鍛え上げられてきたからである。ジョルジュの身軽さに着目したフェリクスは、自分が苦戦した軽戦士の話をした事があり、関心を持ったジョルジュは、敏捷に重点を置いた訓練を受けた。
彼は、知力、判断力が高い。フランチェスコ先生から、基礎的な学問だけでなく、医学も学んでいる。
また、シスター・イレーヌの他者を愛しむ心から学ぶ事によって来る、善の心により、判断力が高い
これら全ては、いずれ、この養護施設を出て巣立っていく日がある事を真に受け止め、真面目に努力をした。
体力は、人並み程度しかなく、病気にもなれば、怪我も良くする。
外見は、至って普通である。外見では特に注目される事は無いが、知力、判断力の高さから、慎重に考え行動を取り、いざという時は、前面に押し出て奇抜に戦い抜くことで、目立とうとする。

  • 性格分析:神格
アースのお守りを持っていた事と、この養護施設が、アース神殿の保護下にあり、シスター・イレーヌもまた、アースの修道女であり、この養護施設に派遣されている。

  • 性格分析:秩序と混沌
彼は、良き先生を持ち、そこで受けた訓練、学問をよく学んだ事により、秩序を好む。時間を守る事も彼には、苦ではない。何よりも、先生達に心配をかけたくないという思いにより、門限ぴったりに、扉を開けるのである。

  • 性格分析:善と悪
シスター・イレーヌから学んだ、他者を愛しむ心により、彼の良心は強い。そして、スラム街の仲間が、暴力や金や権力によって、虐げる者達を間近に見てきた事によって、不正や、悪に対する反発も強いのである。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年01月20日 14:49