日記/2011年04月05日/震災記事
2011-04-06



被災地、ツツガムシ病に要注意=患者多発の恐れも―感染研 (時事通信) - Yahoo!ニュース
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被災地、ツツガムシ病に要注意=患者多発の恐れも―感染研
時事通信 4月5日(火)5時23分配信

東日本大震災の被災地で、ダニの一種ツツガムシによる感染症「ツツガムシ病」がこれまで発生していなかった地域でも多発する恐れがあるとして、国立感染症研究所は5日までに、注意を呼び掛けた。
ツツガムシ病は、農作業や土木作業、レジャーなどの際、リケッチアという病原体を持つツツガムシに刺された後、5~14日たって発症する。発熱、発疹が主な症状で、適切な治療をしなければ重症化することもあるという。4類感染症として報告対象になっており、地域によって春先や秋に発生のピークがある。
同研究所によると、福島県の60代の男性が3月22日にツツガムシ病と診断された。刺されたのは2月末の草刈り時とみられる。同県は春と秋に発生のピークがあるが、従来晩秋に発生が多い地域だった。
同研究所は「東北地域の春のツツガムシ病シーズンが始まったことを意味し、臨床現場では注意が必要」と指摘。また、土砂災害によって有毒ツツガムシが生息していた土が流され、これまで患者が発生していなかった地域で発生する可能性があるとしている。
感染を防ぐため、山林・土木作業の際にはツツガムシが吸着しないよう肌の露出を避けた服装をし、虫よけ剤を使用。作業後は着ていた服をすぐ洗濯するか屋外で天日干しすることなどを心掛けてほしいとしている。 

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最終更新:4月5日(火)9時40分







報道されない被災地 ウワサと現実の乖離 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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報道されない被災地 ウワサと現実の乖離
産経新聞 4月5日(火)14時31分配信


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甚大な被害が出た福島県いわき市平薄磯=3日(撮影・鎌田剛)(写真:産経新聞)
4月2、3日の両日、東日本大震災で大きな津波被害が出た福島県いわき市を取材した。ツイッターでは「原発の風評被害で物資が届かず、避難所で餓死者が出そう」といった投稿が行われ、YouTubeでは全国から送られた支援物資が市内の競輪場に山積みとなる映像が投稿され、ネット上で「市役所が仕分けをできず、市民に行き渡っていないのでは?」と今も話題になっている。ネット上でウワサがはびこるのは、現状が正確に伝わっていないことが一番の原因のようだ。直接足を踏み入れると、ネット上の情報とは大きく乖離(かいり)した現実があった。(鎌田剛)

【写真で見る】福島県立四倉高校の避難所の状況

東京都内から常磐道で北上し、沿岸部の四倉地区を訪れた。福島第1原発まで約32キロ。同市北部の一部地域は福島第1原発の事故を受け、屋内待避が呼びかけられている半径30キロ圏内にかかっている。ネット上の一部情報では、原発に近いというロケーションの影響で「動ける人は逃げてしまい、避難所は身動きができないお年寄りばかりが残り、物資が届かず困っている」という話だった。

海沿いは激しい津波に襲われ、国道6号沿いのホームセンターが全壊している。「道の駅よつくら港」の駐車場には、グシャグシャに変形した乗用車が整然と並べられていた。集落も全壊した家屋が多く、200人の被災者が、少し高台にある福島県立四倉高校の武道場と体育館など3ヵ所に別れて避難生活を続けていた。

体育館に入って驚いたのは、小中学生たちが車座になって「Wii」で遊んでいたことだ。地元中学の男子生徒(14)は「まだ勉強できる状態にない。僕の家は全部流されてしまった。でも友達の兄ちゃんが、テレビと『Wii』を引っ張り出し、持ってきてくれた。勉強道具もなくなったので、1日何もやることがなくて退屈なんです」と話す。

食料と飲料水は十分にあるという。だが、「学校は始まると聞いたが制服はない。あとこれ1着しか服がなくて、困っている」と、自身が着ている灰色のスウェットをつまんだ。「簡易トイレで大変だし、夜中もよく眠れない」と、長期化する避難所暮らしは少年に相当なストレスを与えていた。

炊き出しの世話係をしていた四倉町商工会の吉田裕徳事務局長(61)は「原発の避難圏ではないが、いわきそのものが被曝しているという風評で、最初は物が来なかった。ただし、今は物が動き始めている。市の対策本部からはきちんと物が届くし、きょうも三島町(同県西部)の皆さんが炊き出しをしてくれた。外の人は『とにかく、いわきは危ない』というイメージがあり、市民と温度差がある」と語る。

近くにある市役所四倉支所の責任者は「ここに物が山積みになっていて『なんで渡さないんだ』と怒鳴り込んでくる方もいた。ただ、食料や飲料水は避難所や高齢者世帯へ搬出している。この場でだれにでもに配ると、届けるべき人たちへの物資がなくなる可能性がある」と説明する。そして「市内はコンビニも開き始め、地区からスーパーに向かうバスも出ている」。また、震災から1週間ほどは「確かに物資が足りない部分もあった」(同)というが、ネット情報の”飢餓状態”というほどではなかったと振り返った。

続いて、いわき市中心部にあり、支援物資の物流拠点になっている「いわき平競輪場」に向かった。YouTubeの投稿で3月30日に撮影された山積みの物資が映し出され、「市民に行き渡ってないのでは?」という議論のきっかけとなった場所だ。ある避難所の被災者は「競輪場には物があふれ過ぎて、物資を積んだトラックを追い返したらしい」とまことしやかに語っていたが…。本当のところはどうなのか。

物流本部にいた同市財政部の責任者が取材に応じ「先週まではかなりの物量があったのは確かだが、物が集中し、どうしようもなくストックしているわけではなかった。当初からボランティアの力を借りて24時間体制できちんと仕分けし、適時、避難所へ搬出している」と、品物によって区分された物資の配置表をコピーしてくれた。実際、物資を積んだトラックは到着し、自衛隊員があくせくと動いて続々と物資を搬出していく。

それでは、足りないものは何か。ある避難所の責任者は「もっと一度に大勢の調理ができるプロパンガスやコンロといった調理設備がほしい。会津から生鮮食品は送られてくる。140人避難していれば、半分は奥さん方。つまり、70人のシェフがいることになる。炊き出しがないときは、おにぎりやカップめん、そして菓子パンなんかになる。長期間食べ続けていると、油や砂糖でお腹をやられる人が出てきている」。避難所の被災者からも「温かいご飯が食べたい」という声を多く聞いた。また、女性の被災者は「肌着や下着が意外に手に入らず、困っている」とも。そしてほぼ全員は「早く仮設住宅に入りたい」。

津波で広範囲の住宅街が壊滅状態になった同市南部の薄磯地区では、取材途中に「いわきの報道が少な過ぎる! もっと写真を撮って、大きくやってくれよ」と複数の被災者にハッパをかけられた。

そのうちの50代の女性は「私の家は土台だけ。家財道具で見つかったのは表札1個だけよ。多くの人が亡くなり、行方不明者もどれだけいるのかわからない。こんなにひどいことになっているのに、マスコミは南三陸や気仙沼、石巻の方ばかりやっている。ちゃんとした報道は『ミヤネ屋』(読売テレビ系)だけだった」と憤る。

今回の地震はあまりにも被災地が広範囲だったこともあり、いわき市内の状況を詳しく報じたマスコミ報道は少なく、同市出身で他県で暮らす人たちからも「情報が少なすぎる」という声があがっていた。

空前の被害となった東日本大震災では、こうした報道の空白地帯がまだ多く存在しているようだ。


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最終更新:4月5日(火)17時19分







福島第1原発、海流出地点に土壌凝固剤注入で汚染水やや減る (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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福島第1原発、海流出地点に土壌凝固剤注入で汚染水やや減る
産経新聞 4月5日(火)19時11分配信


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止水剤注入後の海へ流出している汚染水の状況=4月5日(東京電力提供)(写真:産経新聞)
福島第1原発事故で、東京電力は5日、2号機の作業用の立て坑「ピット」から海への汚染水流出を止める作業や1~3号機タービン建屋地下の汚染水を排出・回収する作業を続けた。汚染水がピット下部の石を敷き詰めた層から漏れ出しているため、土壌を固める薬剤を注入し、その後、流量がやや減っていることが確認された。

2日に見つかった海への流出は、コンクリートや吸水性の高い樹脂「吸水ポリマー」を投入した後も止まらなかった。東電は、上流で色のついた水を流したが、流出地点では確認できず、この後、砕石層に染み込んだ後に流出していることが判明。ピット周辺に斜めに穴を掘り、石の隙間をふさぐ薬剤約1500リットルを注入した。東電はさらに作業を進め、合計1万2千リットルを注入する。

また海洋汚染の拡大を防ぐため、放水口など3カ所に「フェルトフェンス」と呼ばれるポリエステル繊維を海底までカーテンのようにつるすほか、亀裂が見つかった堤防付近で海底までの鉄板を設置する準備も進めた。

東電は、高濃度汚染水の貯水場所を確保するため、4日に始めた低濃度の汚染水約1万1500トンの海への放出を5日も継続。放出には5日間程度かかる見通しだ。

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最終更新:4月5日(火)20時12分







魚介類規制値、野菜類と同じ暫定値で (読売新聞) - Yahoo!ニュース
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魚介類規制値、野菜類と同じ暫定値で
読売新聞 4月5日(火)16時57分配信

政府は5日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、これまで設けられていなかった放射性ヨウ素の魚介類に関する暫定規制値を、野菜類と同じ1キロ・グラム当たり2000ベクレルとすることを決めた。

茨城県沖でとれたコウナゴ(イカナゴの稚魚)から4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことを受け、急きょ決定した。同県の漁業者が同日、コウナゴ漁の自粛を決めたことから、直ちに出荷制限は行わず、広範な海域で継続的な監視を行う。

政府の原子力安全委員会はこれまで、放射性ヨウ素の半減期が短いことから、魚介類については「摂取するまでに、相当、放射性物質が低減している」として、規制値を設けていなかった。放射性セシウムは半減期が長いことから、1キロ・グラム当たり500ベクレルという規制値が設けられている。 最終更新:4月5日(火)21時15分







見送る家族なき集団埋葬 被災者「遺体確かめたい」自治体「ぎりぎりの期限」 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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見送る家族なき集団埋葬 被災者「遺体確かめたい」自治体「ぎりぎりの期限」
産経新聞 4月5日(火)21時1分配信


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5日、宮城県石巻市では、身元不明者の仮埋葬が行われた。被災地では遺体の数が多く、身元の確認は遅れているという(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)
東日本大震災で、発見されながらも身元が判明しない遺体をめぐり、自治体の対応が揺れている。遺体の損傷が激しく、警察は「これ以上放置はできない」と自治体への引き渡しを決め、宮城県石巻市や岩手県大船渡市では5日、集団埋葬や火葬が始まった。「家族の体をこの目で確かめたい」と遺体安置所に通い続ける被災者。一方で家族に見送られず埋葬される犠牲者。自治体にとってもぎりぎりの判断だった。(桜井紀雄、荒船清太)

【フォト】母親の遺体を目にし、近所の人にしがみつき号泣する女性

■見送る家族なく

5日午前11時ごろ、石巻市の総合体育館。防災無線から「総合体育館の遺体安置所を閉鎖します」と放送が流れた。この日、身元が判明しないまま仮埋葬されることになった23体の遺体を収めたひつぎが葬儀会社の職員によって次々体育館そばの墓地に運び出された。

ひつぎは墓地にうがたれた縦長の穴に下ろされていく。僧侶による読経が行われ、職員や埋葬を受け持つ土木作業員が焼香する。本来、見送るべき家族の姿はそこにはなかった。

■苦渋の決断

県警は、遺体の検視を終え、特徴や服装などの資料をそろえた上で発見から7~10日で自治体に引き渡す方針だった。それがずれ込んだのは家族の姿を捜し、連日安置所に通う被災者らの思いを考慮してのことだった。

仮埋葬に踏み切ったことについて石巻市の担当者は「遺族の思いを考えると、苦渋の決断だが、震災から3週間以上たっていることを考えると、ぎりぎりの期限だった」と漏らした。

岩手県大船渡市でも5日、身元不明遺体の引き渡しを受け、7体について火葬が行われた。住民に周知されることもなく、市の職員たちだけに見送られた。

宮城県内で身元が分からなかったり、家族がまだ引き取らない遺体は約1300体。岩手県内では約880体に上る。身元不明のまま仮埋葬や火葬される遺体はさらに増える見通しだ。

■「服も分からない」

「『遺体があればいいな』と安置所に行ってなければほっとする。だけど『まだ見つかんねえんだ』と意気消沈する繰り返しです」。妻の佐藤佐久子さん(53)が行方不明で連日、石巻市の安置所に通う勝男さん(54)はこうつぶやく。

震災直後、妻から《大丈夫?》と書いたメールが届き、勤務先から自転車で自宅に戻って自分も津波にのまれ、九死に一生を得た。翌日自宅に戻ると、2階は損壊を免れていたが、佐久子さんの姿はなかった。

身元不明のままの埋葬に理解を示しながらもこういって目を真っ赤にさせた。「そりゃ、正直いうと妻の形がほしいって」

伊藤芳栄さん(56)夫婦も同市の安置所に通い、遺体の年齢層や特徴、服装を記した名簿に目をこらしてきた。娘の英理奈さん(24)がいまだ行方不明。震災直後、一度は携帯電話がつながり「逃げろ」と伝えるとすぐに切れた。それが最後だった。

「当時、娘がどんな服を着ていたかも分からないんです」。若い女性が名簿にあれば、写真を見せてもらうが、英理奈さんに似た顔はなかった。

「実際に顔を見てみないことには…」。総合体育館の安置所が閉鎖された後もほかの安置所を回り続けるつもりだ。


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最終更新:4月5日(火)23時30分







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最終更新:2011年04月06日 04:44