日記/2012年03月17日(SAT)/ニュース記事
2012-03-30



岡田副総理が大連立打診 自民断る NHKニュース
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岡田副総理が大連立打診 自民断る

3月17日 4時6分

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岡田副総理が、今月上旬、消費税率を引き上げるための法案を成立させるため、自民党の谷垣総裁に近い党幹部と会談して大連立を打診し、この党幹部が「野田政権の延命につながるだけだ」として、断っていたことが分かりました。

消費税率を引き上げるための法案を巡っては、民主党内で反対論が根強いうえ、参議院では野党が多数を占めていることから、成立の見通しはたっていません。
野田政権は、法案の成立には自民党の協力が必要だとしており、先月25日には、野田総理大臣が自民党の谷垣総裁と2人だけで会談しました。
関係者によりますと、これに続いて、岡田副総理が今月上旬、谷垣総裁に近い自民党の幹部と会談し、消費税率を引き上げるための法案や赤字国債発行法案などを成立させるため協力を求めるとともに、連立政権への参加も打診したということです。
これに対し、この党幹部は「連立政権は野田政権の延命につながり、民主党にとっての利点はあるが、自民党には利点がない」として、断ったということです。
自民党執行部は、衆議院の解散・総選挙を行ったあとならば、民主党と協力する余地はあるものの、選挙前の大連立は受け入れられないとして、法案の成立前の解散を求める姿勢を崩しておらず、今後、民主・自民両党の駆け引きが活発化する見通しです。
一方、民主党内では、大連立について、次の衆議院選挙で、民主党と自民党の違いが分からなくなるといった意見があるほか、小沢氏に近い議員の間から「消費増税に反対する議員を排除しようとしているのではないか」と警戒する声もあり、波紋が広がることも予想されます。







保安院長“なぜ、寝た子を起こす” NHKニュース
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120317/k10013788161000.html

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保安院長“なぜ、寝た子を起こす”

3月17日 5時45分

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6年前、国の原子力安全委員会が進めていた原発事故への防災指針の改訂を巡って、原子力安全・保安院が反対し、緊急時の避難区域の設定などの国際基準が指針に反映されなかった問題で、当時の保安院の院長が「なぜ、寝た子を起こす」と、安全委員会の委員に検討をやめるよう直接、伝えていたことが分かりました。

この問題は、6年前の平成18年、原子力安全委員会が進めていた原子力防災指針の見直しを巡って、国際機関が求めていた、緊急時に直ちに避難させる区域の導入について、保安院が安全委員会の事務局に対し、「国民の不安を増大する」などと再三、反対の申し入れを行ったものです。
この問題について、当時、指針の見直しを担当した原子力安全委員会の久住静代委員が、平成18年5月に開かれた保安院幹部との昼食会で、広瀬研吉元保安院長から「事故は起こらないのに、なぜ、寝た子を起こすんだ」と防災指針の見直しをやめるよう厳しい口調で迫られたことを明らかにしました。
久住委員は「地方自治体も関心が高く、やめることはできない」と反論したということですが、その後も、安全委員会の事務局に保安院から反対の申し入れが続き、最終的に国際基準は指針に反映されませんでした。
久住委員は「安全委員会の事務局のメンバーは、保安院などほかの省庁からの出向者の寄せ集めで、親元の省庁からの圧力に弱く、安全委員会の事務局が作成する指針の素案に影響が出た」と話しています。
これについて、原子力安全・保安院は「当時の保安院長をはじめとする保安院の対応は、安全委員会の公表した資料や久住委員の指摘のとおり問題があったことは明白だ。反省せざるをえない」としています。

防災指針見直し巡るやり取り公表
原発事故に対する防災指針の見直しを巡って行われたやり取りについて、原子力安全委員会はホームページ上に文書で公表しました。
公表された資料は、安全委員会の事務局が残していたメモや、保安院の担当者との電子メールの文面です。
平成18年4月24日の保安院の原子力防災課が作成した文書では、IAEAが求めていた、緊急時に直ちに避難させる区域について、「原子力事故時に周辺住民の方が事故の大小にかかわらず即時に避難をしなければならないという誤解を与えかねないことなどから、無用な社会的混乱を回避する」として、「『即時避難』という語句を使用することは控えていただきたい」としています。
その2日後の「申し入れメモ」と書かれた文書では、IAEAの考え方を導入した新たな原子力防災指針の検討を行うことは、「社会的な混乱を惹起(じゃっき)し、原子力安全に対する国民不安を増大する恐れがある」として、検討自体を凍結するよう記されています。
これに対して、安全委員会が、防災指針の改定の検討は防災体制の向上のための努力の一環だとして、申し入れを拒否すると、保安院は平成18年6月15日の文書で、「IAEAの決定と我が国の防災指針の見直しはリンクさせるべきものではない」として、安全委員会の防災指針の見直しの検討を不注意で遺憾だとして抗議しています。
このほか、電子メールでのやり取りで、保安院の担当者は「防災指針については、変更をしないことが大前提」、「防災指針、運用について変更がなく、なんら新しい措置を伴うことを指針に盛り込まないのであれば最小限の防災指針の字句修正を行うことはやむを得ない」などと防災指針の見直しをしないよう迫っています。







“ニュートリノ光速を超えず” NHKニュース
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“ニュートリノ光速を超えず”

3月17日 7時20分

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アインシュタインの相対性理論と矛盾するものとして世界的な注目を集めた、「素粒子のニュートリノは光より速い」とした実験を巡って、別の研究グループが「ニュートリノは光の速さを超えていない」とする結論を明らかにし、当初の実験結果が誤っていたという見方が強まっています。

この実験は、素粒子のニュートリノを、スイスにあるCERN=ヨーロッパ合同原子核研究機関の実験施設から発射し、イタリアにある地下の研究所でその速さを計測したもので、去年9月、日本を含めた国際的な研究グループが「ニュートリノは光よりも速く到着していた」と発表しました。
この実験結果は、「光より速いものはない」とするアインシュタインの特殊相対性理論と矛盾することから、世界の研究者の大きな注目を集めていました。
ところが、これを検証していた別の研究グループは16日、イタリアの研究所で新たにデータを解析したところ、「ニュートリノは光の速さを超えていない」という結論に達したことを明らかにしました。
研究グループでは、計測をより正確な方法で行い、当初の実験に何らかの問題があったことが分かったとしています。
このため、実験結果が誤っていたという見方が強まっており、CERNでは、ことし5月に再実験を行い、最終的な結論を出したいとしています。







国内で最も古い星空写真を発見 NHKニュース
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国内で最も古い星空写真を発見

3月16日 19時20分

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明治の半ばから大正にかけて、東京の都心で撮影された星空の写真の乾板400枚余りが見つかりました。
現存する星空の写真としては最も古いとみられ、のちに「TOKIO」など日本の名前が付けられた小惑星を見つけたときの写真も含まれています。

写真の乾板は、東京・三鷹市の国立天文台で、敷地内にある倉庫を整理していた職員が段ボール箱に入った状態で見つけました。
見つかった乾板は合わせて437枚で、記録から国立天文台の前身の「東京帝国大学東京天文台」が、都心の麻布でブラッシャー写真儀と呼ばれるアメリカ製の天体望遠鏡を使って撮影したものと分かりました。
最も古いものは、およそ110年前の明治32年の3月5日に、南の低い空に見える星座「とも座」の方角を撮影したもので、白っぽいガラス板の乾板に小さな黒い点のように星が写っています。
当時は、星を完全に自動で追尾することはできなかったため、人間が手で望遠鏡を動かして微調整をしながら撮影していたということで、1時間余りの露光で14等級の明るさの星まで写っています。
このほか、東京帝国大学の平山信教授が明治33年の3月6日と9日に撮影し、後に「TOKIO」と「NIPPONIA」と初めて日本の名前が付けられた小惑星を見つけたときの貴重な写真もありました。
国立天文台によりますと、当時、星空を撮影するには特殊な望遠鏡が必要で、国内では東京天文台ぐらいしか撮影できなかったということで、今回見つかった写真は、国内で最も古い星空の写真になるということです。
国立天文台の渡部潤一教授は「太平洋戦争以前の天体写真は火災などですべて焼失したと思っていた。当時の人たちが、まだ見たことがない星空を追い求めて頑張っていた情熱の強さが伺える」と話しています。







石垣に沈水カルスト 名蔵湾に日本最大級 岡山大院グループ発見 (琉球新報) - Yahoo!ニュース
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石垣に沈水カルスト 名蔵湾に日本最大級 岡山大院グループ発見
琉球新報 3月17日(土)11時25分配信

岡山大学大学院教育学研究科の菅浩伸教授(自然地理学・地形学)らの研究グループは16日、石垣島名蔵湾中央部に大規模な沈水カルスト地形を発見したと発表した。カルスト地形は石灰岩地域などで地下水系によって形成される地形。今回発見された沈水カルスト地形は名蔵湾のほぼ全域に広がっており、日本最大級のものとなる。
菅教授らは2011年8月、サンゴ礁の防波堤としての役割を調べるために石垣島名蔵湾中央部で海底地形の三次元測量を実施。その際、沈水ドリーネ(洞窟・くぼ地)群や沈水カルスト円すい丘などの沈水カルスト地形や氷期に発達した河川跡を発見した。
沈水カルスト地形の多くは陸上に出たカルスト地形を基に海底部分がカルストだと認識される。今回のように完全に沈水したカルスト地形が発見され、沿岸域への広がりについて議論されることは世界でも初めての事例という。
菅教授は「非常に見事なカルスト地形が見つかり、関わった研究者もみんな驚いている。将来的には教科書に出せるものなのではないか」と話した。 最終更新:3月17日(土)11時25分






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最終更新:2012年03月30日 22:50