2009-01-24
今日も
遊戯王のお話。
アイマス新年会については、今、番組を最初から見直しているところなので、週末くらいに画像なんかのまとめが出来るかなぁと。
さて、21日発売のVジャンプ3月号にこのモンスターが付録として登場しますね。
「大天使(だいてんし)クリスティア」
光属性・★8・ATK2800/DEF2300
【天使族・効果】自分の墓地に存在する天使族モンスターが4体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地に存在する天使族モンスター1体を手札に加える。
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚する事はできない。
このカードがフィールド上から墓地へ送られる場合、墓地へ行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。
まず、私的に嬉しい事は「トレード・イン」に対応するレベル8の光属性・天使族モンスターである事。
これまで該当していた中で汎用性のあったものは「The splendid VENUS」「光神機-轟龍」の2種くらいで、
他は「虚無の統括者」「テュアラティン」「アルカナフォースXXI-THE WORLD」「天魔神 エンライズ」といった、少々デッキを選ぶ方達のみ。
儀式では「破滅の女神ルイン」「天界王 シナト」も存在しますね。
今回の「大天使クリスティア」によって天使族デッキでの「トレード・イン」の採用が大分し易くなっただけでなく、このモンスター自体も「トレード・イン」との相性が良いです。
「トレード・イン」は手札のレベル8モンスターを墓地に送り、2枚ドローする効果を持つ通常魔法ですが、
墓地を肥やしつつ、手札事故を回避しつつ、「光神テテュス」のドロー効果へと繋がるのですからデッキ内でのシナジーは見事なものです。
次に特殊召喚条件。
『自分の墓地に存在する天使族モンスターが4体のみの場合』という、あくまで天使族デッキ専用臭さを保ちつつ、召喚制限は一切無いというバランス。
「アテナ」「神の居城-ヴァルハラ」「奇跡の光臨」等、天使族専用の蘇生手段に対応してくれるのは勿論、特殊召喚メタの最上級モンスターとして天使族以外のデッキでも期待して良いでしょう。
持ち前の特殊召喚に成功すれば、自分の墓地の天使族モンスターを回収。
ここで「オネスト」「ヘカテリス」「緑光の宣告者」等、手札から効果を発動できるモンスターを選択すれば何度でも「大天使クリスティア」が登場してくるという脅威。
更にフィールド上から墓地へ送られる場合、デッキトップへ置かれる狡猾さ。「光神テテュス」との相性は夫婦並みかも知れません。
勿論、デッキトップに置かれる事自体は基本的にデメリットですので、そこは出すタイミングを調整しなければなりませんが。
デッキをシャッフルする事によってドローロックを回避する為にもリクルーターは入れておいた方が良いかも。「ヘカテリス」を手札に温存しておくとかね。
墓地に天使族が5体以上存在する場合は「神聖なる魂」「放浪の勇者 フリード」等を使って上手く墓地調整を図りたいですね。
リクルーターや宣告者を採用した場合、「貪欲な壺」も良いでしょう。
「光神テテュス」のドロー効果を発生させつつ、墓地枚数を調整しつつ、「大天使クリスティア」をドローできれば見事です。
あとは「トレード・イン」「貪欲な壺」も再利用できる「転生の予言」とか。
とりあえず代用カードでデッキを回してみましたので、載せておきます。
1つ目。
【パーミッション型デッキ:40枚】
【モンスター(20)】
「大天使クリスティア」×3
「豊穣のアルテミス」×3
「オネスト」×3
「シャインエンジェル」×2
「コーリング・ノヴァ」×2
「閃光の結界像」×2
「放浪の勇者 フリード」×2
「ハネワタ」×1
「ライトロード・ハンター ライコウ」×1
「昇霊術師 ジョウゲン」×1
【魔法(1)】
「死者蘇生」×1
【罠(19)】
「神の宣告」×3
「魔宮の賄賂」×1
「昇天の黒角笛」×1
「天罰」×3
「マジック・ドレイン」×3
「強烈なはたき落とし」×3
「奈落の落とし穴」×3
「転生の予言」×1
「激流葬」×1
2つ目。
【宣告者型デッキ:40枚】
【モンスター(30)】
「大天使クリスティア」×3
「The splendid VENUS」×3
「光神機-轟龍」×3
「光神テテュス」×3
「神聖なる魂」×1
「オネスト」×3
「ジェルエンデュオ」×2
「コーリング・ノヴァ」×2
「ヘカテリス」×3
「緑光の宣告者」×3
「紫光の宣告者」×3
「ハネワタ」×1
【魔法(10)】
「死者蘇生」×1
「神の居城-ヴァルハラ」×3
「貪欲な壺」×3
「トレード・イン」×3
1つ目は、いつもの定番、パーミッションです。
出れば強いんですが、相手によっては「閃光の結界像」でも十分間に合う気もしましたね。
「昇霊術師 ジョウゲン」は最近ちょっとお気に入りなので。
本命は2つ目ですね。上級天使族が13体という結構な重量。
でも意外と回りました。「トレード・イン」効果ですね。「貪欲な壺」も事故る事が余り無かったですし。
ここに海外の「橙光の宣告者」が入れば、まだ強くなれそうな気がします。
これ以外にも「光神機-轟龍」の代わりに「アルカナフォースXXI-THE WORLD」を採用したデッキも組んでみましたが、成功率が微妙なので止めました。
手順としては、
1:墓地の天使族モンスターが4体の時、「アルカナフォースXXI-THE WORLD」を特殊召喚し、表の効果を得る。
2:続いて「大天使クリスティア」を自前の効果で特殊召喚。自分の墓地から回収した天使族モンスターを召喚。
3:「アルカナフォースXXI-THE WORLD」の効果で「大天使クリスティア」と召喚した天使族を墓地に送る。
4:「大天使クリスティア」はデッキトップへと戻る為、以降ループ。
となるのですが、「光の結界」を入れる余裕が無いんですよねー。。
「アテナ」で運頼みする型も試してしましたが、そこまでしてターンスキップを狙うなら「オネスト」+「血の代償」の方が近道な感じも。
【追記:2009年01月24日】
発動コストとして表側表示の「大天使クリスティア」を墓地に送る事はできないらしいので、
「アルカナフォースXXI-THE WORLD」で墓地送りには出来ません。って話です。
あと、ちょっと面白かったのが、「神聖なる魂」。
「光神テテュス」で手札が潤っている時だったのですが、
手順は
1:「ハネワタ」+「光神テテュス」から「氷結界の龍 ブリューナク」特殊召喚。
2:墓地の光属性モンスター2体を除外し、手札の「神聖なる魂」を特殊召喚。
3:「氷結界の龍 ブリューナク」の効果で、手札から光属性・天使族モンスターを墓地に送り、「神聖なる魂」を手札に戻す。
4:2~3を繰り返す。
これだけだと「大天使クリスティア」が関係ないようにも見えますが、ちゃんと墓地枚数の調整になっているんです。1体、1体、ジワジワとね。
この特殊召喚を繰り返していて思ったのが、「アテナ」。一緒に出ていれば1KILLも狙えるんじゃないか?って。
まぁ、「光神テテュス」のドローターボに成功していなければ無理な話なので期待しすぎだとは思いますが。
とにかく、この「大天使クリスティア」は良いカードなので、是非入手しておきましょう。
自分は…まぁ多めに押さえておきます。
【追記:22日】
画像だけ載せておきます。
デッキ40枚。
入れたり出したりなカード達。
最終更新:2009年01月24日 23:41