拠点戦の応用

この頁は拠点戦の基本に書いてあることは知っている事が前提で作られています。

ラッシュ

ラッシュの基本

  • ラッシュの準備
ラッシュはタイミングが重要。動いている敵に合わせてラッシュをする場合、自分でタイミングを決められない。その為敵の動きを予測してラッシュの準備をするのだが、その時に一人だけ車体を違う方向に向けていたり、遠くに居たりするとラッシュが成立しなくなる。
  • ラッシュの経路
ラッシュ勝負はダメージフォーカスで決まる。全員が同じ敵を撃つとすると、1回のリロードで1両の敵を倒せる。同じ敵を撃つためには同じ場所から侵入する必要があり、次も同じ敵を撃つ為には同じルートを通る必要がある。前の車両と同じルートを通るようにしよう
  • ラッシュの対応
ラッシュは前述したように同じ場所から侵入する必要がある(例外もある)。その為ラッシュの経路を予測出来れば、出てきたところを逆にフォーカスすることが出来る。人数差ができたところで逆にこちらからラッシュをかけてやれば上手く殲滅出来る。
  • ラッシュの意味
ティア6においてのラッシュの本質は、相手よりフォーカスがしやすいというところにある。前に7両固まっている場合と、7両が急にわらわら来た場合を想像してもらえると分かりやすいだろう。ラッシュ時に止まったり遅れる車両がいると、こちらのフォーカスの火力より相手のフォーカスの火力の方が大きくなる。つまり、こちらが相手を減らす速さより相手がこちらを減らす速さの方が勝ってしまう。

ラッシュの小技

  • ダメージ分散(ダメージコントロール)
ラッシュの際に先頭車両は真っ先にフォーカスを受ける。出来るだけ生き残るために、事前に避難経路を考えておこう。ここで注意するのが、避難したところで撃てなければそれは死んだも同然ということである。敵のフォーカスを外れつつ敵を撃てるような動きをしよう。これは相手の技量にも依る上に難しいので、余裕がある場合だけでいい。
  • ダメージ分散2
ラッシュに突入する前に相手に察知され、先頭車両がある程度フォーカスされることが予想される場合、先頭車両がわざと2,3発受けて下がり、代わりにその次の車両が先頭で突っ込むようにする。こうすることで、こちらは最初の1射目を1両に集中させられるのに対し、相手のフォーカスをばらけさせる事が出来る。


撃ち合い

位置取り

  • 撃ち合いの準備
基本的に予想される敵の位置は決まっている。敵の位置に対してすぐ遮蔽物に隠れられる位置取りをしよう。また、撃ち合いを想定する場合は固まらずにお互いをカバーできる範囲で広がろう。逆に相手が固まっているなら囲い込むような位置取りをしよう。
  • 位置取り
頻繁にマップを確認して味方と敵の位置関係を把握しよう。自分が撃ちに出た時に2方向の敵から撃たれる位置は弱い。そういう場合は周りを見て、1方向の敵だけに射線を通せる場所を探そう。また、出来れば敵に対して2方向から射線を通せるようにリポジしよう。また、敵がラッシュをかけてくることを常に想定して、ラッシュがきたらすぐに逃げれらるor味方を助けられるような位置取りをしよう。
  • 強ポジ
撃ち合いで勝てるかどうかには、腕の良し悪しだけでなくポジションの強さが大きく関係する。有名なポジションを使うのも良いが、その場で強いポジションを探して使えるようにしよう。

撃ち合い

  • タイミング
基本的に有利な時に撃ち合おう。有利な時というのは、味方が敵より多い時や敵を囲んでいる時、強ポジを持っている時などである。また、敵が移動中の時は絶好の射撃チャンスだ。有利な状況は長くは続かないことが多い。有利な時にしっかりダメージを与えておかないと、後々敵に自由に動かれ負けにつながる。
  • 硬い敵の対処
硬くて単発の大きい戦車は撃ち合いに強い。相手にした時には視界外から撃ったり、複数両で撃ち合ったりと工夫しよう。特にO-Iは正面から金弾で抜いてもいいが、側面に移動して味方と挟む形にしても対処できる。また、硬い敵は遅いことが多い。無理に撃ち合わずに退くことも選択肢にあることを覚えておこう
  • HP管理
野良だと味方が勝手にHPを減らしていくが、拠点戦においては敵と味方のHPの減らし合いである。自分のHPが減ることを恐れて消極的になると、十分に敵のHPを削れずに最終的に負けにつながることがある。味方が撃たれたら自分も出て撃つ、他の味方よりもHPが多いなら自分から撃ちに出るなどを意識しよう。また、逆に他の味方が撃てないのに撃ちに行って多く被弾してしまうのは良くない。無駄に体力を減らすのはそれだけで負けにつながる。自分のHPは味方の総HPの一部であると考え、慎重にかつ有意義に使おう。最後までフルHPで残って敵に囲まれて一気に倒されている光景をよく見るが、それもHPを有意義に使えていない一例である。


質問・要望
名前:
コメント:
最終更新:2015年11月17日 19:23