アットウィキロゴ

第 14 回 勉強会 report :妊娠第 1 期におけるメトクロプラミド投与の安全性

2月20日に第 14 回 勉強会を行いました。
参加者は総10名。
いつも熱心に参加していただき、ありがとうございます。

この日のプログラムは、以下です。
① 今年の予定ですでに決まっている事
     今後、この勉強会でやってみたいこと・・・みなさんと確認。

課題の抽出がうまくいかないという声が出ました。
PICO を論点ごとに立てるトレーニングが必要なんでしょうね。
後は、優先順位をつけたり、ベネフィットとリスクのバランスを考えたりでしょうか。    

② 英語を楽にするためのスキル
     るび翻訳や辞書データを使った文献読みのコツ

ルビ訳.com
ずるっこ

ライフサイエンス辞書の紹介があった後に、検索について話題が出ました。
(ライフサイエンス辞書にpubmedに飛べるボタンがあるんです。)

PICOの話がまた復活して、pubmed での検索がうまくできないという声が上がりました。
この日は、時間がなくて、改めて検索の勉強会もしましょうね・・・ということで終わりました。

補足として少しだけ。
一度は、時間をかけて丹念に調べつくすという体験が必要なのかも。
真剣にpubmedだけで調べつくそうと思ったら、半日や1日なんてあっという間にすぎちゃう。
とはいえ、毎回そこまでできないので、近そうな1本を見つけて、related をポチンと押す方法をよく使います。

とりあえず、google 検索するだけでも、調べたい論点の情報が、日本語も含めてアップされている情報としてでてきます。
それをヒントにpubmed 検索するという方法もあります。
トライアルデータベースのある分野は、これを利用したり、MINDs で検索してから、pubmedにいくのもいいかもしれません。

後は、pubmed 検索を超えて、2次データベースを使う方法でしょうか?← 一番楽で、確実!

③ CASP 岡山WS の報告

私は体調不良で欠席しましたが、うちの勉強会から2人が参加されました。
冬のワークショップはメタ解析で、今回の文献は以下でした。
Stroke. 2010 Aug;41(8):1715-22.
What works in falls prevention after stroke?: a systematic review and meta-analysis

④ 文献読み

今回の文献読みは、少しstep up して、コホートに挑戦してみました。
charengeして、妊娠第1期へのメトクロプラミド投与の安全性をテーマにしました。

The Safety of Metoclopramide Use in the First Trimester of Pregnancy 
Ilan Matok, M.Sc.Pharm., Rafael Gorodischer, M.D., Gideon Koren, M.D.,
Eyal Sheiner, M.D., Ph.D., Arnon Wiznitzer, M.D., and Amalia Levy, M.P.H., Ph.D.

metoclopramide
・ FDA
Pregnancy Category Bhttp://www.rxlist.com/reglan-drug.htm

Reproduction studies performed in rats, mice and rabbits by the I.V., I.M., S.C., and oral routes at maximum levels ranging from 12 to 250 times the human dose have demonstrated no impairment of fertility or significant harm to the fetus due to metoclopramide. There are, however, no adequate and well-controlled studies in pregnant women. Because animal reproduction studies are not always predictive of human response, this drug should be used during pregnancy only if clearly needed.

Nausea/Vomiting and Treatment
motherrisk

妊婦さんへの投与の基礎知識は、次の本を参考にしました。
カナダ トロント大motherrisk(プログラムPDF)の伊藤先生と成育医療センターの村島先生の著書です。
薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳

EBMの5つのstepの解説もあるの~♪

(おまけ)
「妊娠・授乳と薬」対応基本手引き(改訂版)
平成21 年3 月 妊婦・授乳婦の医薬品適正使用ネットワーク構築に関する研究班

 
ヾ(*'-'*)

 

最終更新:2011年03月09日 00:20
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。