今年の勉強会では、NSCLCの臨床試験を読む機会を作って、プライマリーケア薬剤師にもガン治療を身近に考えてもらうことをテーマにして進めてきました。
特に、このNEJ002試験は、NSCLCの治療だけでなく、ガン薬物療法の個別化へ大きく舵をきる起点になった文献です。
そこで、起点となったこのNEJ002からガン薬物療法の個別化療法を学ぶことにしました。
NEJ002のメモはこちら。
NEJ002試験の臨床試験登録情報
この知見をベースに、日本肺癌学会は2010年10月に『肺癌診療ガイドライン』の改訂版を発表しました。
1. 4期(遠隔転移がある状態)の非小細胞肺がんに対して、行われる治療は化学療法です。
このガイドラインは、〈EGFR遺伝子変異陽性例の初回治療〉or〈EGFR遺伝子変異陰性例の初回治療〉といった具合に、
EGFR遺伝子変異が陽性か陰性かによって、推奨される治療を解説するという構成になっています。
Ⅳ期未治療非小細胞肺がん (2011.6.24更新)
Ⅳ期非小細胞肺がんの2次治療以降 (2010.10.21)
そして、以下の運びに。
別添:ゲフィチニブ製剤の薬事法上の効能・効果等の変更に伴う
留意事項通知の一部改正について(平成23年11月25日付 通知)
もう、次の薬に変わりつつありますね。
肺癌患者におけるALK遺伝子検査の手引き(2011.12.1)
そういえば、このゲフィチニブの個別化医療の牽引役だった中村祐輔先生がアメリカに行ってしまわれるのですね。
新薬開発「日本は無力」…国の推進役、米大学へ
:科学 :
YOMIURI...
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