フレイ×婿6人

『婿6人×フレイ』


作者 おんぷ ◆1mfEMO/rGNP8
フレイ×婿6人投下します。レイプ注意。



「!!!」
勢いよく開いたドアからなだれ込んできた人影に目を丸くしたフレイの視線の先には、6人の男たちが立っていた。
「ど、どうしたんですか!?みんなそろって……」
遊びに来たのではないだろう。
その雰囲気はどこか殺伐としていたから。
フレイが恐る恐る聞くと、アーサーがいつもの穏やかな口調で言った。
「お仕置きにきたんですよ、みんな揃ってね。」
その言葉と同時にレオンが顎をしゃくると、ダグとディラスがフレイの体を抱え、ダブルベッドへ運ぶと体を押さえ込んだ。
「ちょ、ちょっとどうして!?なに!?なんなんですかこれ!!!」
わめき立てるフレイに、脚を押さえたダグが答える。
「お前ナァ!6股してたらしいじゃねーかヨ!!どういうことダ!?ふざけんなヨ!」
「おれたちの心を弄んだんだろ!?ったく、可愛い顔してとんでもねぇやつだぜ……!」
ディラスも重ねて言う。
「…っ!ちょっと待って!そ、それは!誤解なの!ねぇ!話を聞いて!」
本当は誤解でもなんでもなく事実なのだが、フレイは苦し紛れに言い訳をしようとする。
と、そのときビシュナルが叫んだ。
「ひどいです!!!!!」
彼の顔はすでに涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていた。
「僕……うっ…信じてたのに!姫のこと信じてたのに!愛してるって…そう言ってくれたじゃないですか!あれは嘘だったんですか!?」
「ち、違うのビシュナルくん!嘘じゃなくて……!」
「あっれー?おかしいなぁ」
必死に弁解するフレイの声を遮ったのはキールだった。
「ボクにも愛してるって言ってくれたよね?で、ビシュナルくんにも言ったの?フレイさんって、みんなに愛してるって言えちゃうんだ。ふーん、ボク、見損なっちゃったぁ。」
可愛らしい声でそういうキールは、どことなく楽しそうだ。
さらに、レオンも加勢する。
「ところでフレイ。お前いつダブルベッドを買ったんだ。結婚の予定でもあるのか?それとも、6人の彼氏にまとめて犯されたいって願望があったから大きいベッドに買い換えたのか?」
ははっと唇だけで笑うレオン。
フレイは確信した。
(わたし、犯されちゃう……!?)
顔面蒼白になったフレイに、アーサーが淡々と説明を加える。
「つまりですね。あなたのように恋人を取っ替え引っ替えする人は放ってはおけないんですよ。このままにしておけば、ちゃっかり一番条件のいい男と結婚して全てをなかったことにしそうですからね。そうなる前に、お仕置きです。」
「ディラス、ダグ、やっちまえ」
レオンの合図と同時に、ディラスとダグはフレイの服を脱がせにかかった。
「やっ、やめてぇ!ねっ…謝る…から!ごめんなさい!ごめんなさい!許してっ!」
「謝ってすむならこの街にフォルテはいらねぇんだヨ!」
「謝って許されると思うな!!!」
パシャッパシャッ。
フレイがシャッター音のするほうを見ると、キールがカメラでその様子を撮影していた。
「キールくんなにしてるの!?やめてよ!ねぇ!」
「大丈夫。あとでちゃんとアルバムにしてフレイさんにも見せてあげるからね♪」
キールはにこっと愛らしく笑うと、さらにシャッターを切る。
荒々しくフレイを丸裸にすると、ダグはいきなり下半身に舌を這わせた。
「ひゃぁぁっ!」
「おいダグ!そっちはおれが!」
「お前は胸でもしゃぶってロ!」
「こらこら、ケンカはダメだよ-?仲良く、ね?」
キールに止められたディラスは、仕方なく胸に吸い付く。
「いやぁ!やめてっ……怖いよ……ひっく……やめ…」
フレイが涙を流しながら懇願するとアーサーが顎を持ち上げ、笑みを浮かべたまま顔を寄せた。
「ふふっ、何を今さらヴァージンのようなことを言っているんですか?
あなたはすでに6人全員と経験済みだそうじゃないですか。
もっとも、全員に『わたし、初めてなの』などと言っていたらしいですがね。でも大丈夫、痛いことはしませんよ。淫乱なあなたのことですから、きっとすぐに気持ちよくなれます。」
「いやっ!やだぁぁぁ!やめてっ!誰か!誰か助けてっ!」
アーサーの穏やかな笑顔に恐怖を感じたフレイは大声で助けを求める。
すると、アーサーの笑みが顔からスッと引いた。
「ヴォルカノンさんを呼びますか?いいですよ。そうなれば私たちは、あなたに弄ばれたという事実を打ち明けるだけですから。もちろん街のみなさんにもね。さぁ、みなさんはどちらの味方をするでしょうね。」
ぞっとするほど冷たい目でフレイを見つめるアーサー。
ひっと小さく悲鳴を上げたフレイに、もう助かる術は残されていなかった。
アーサーは椅子に座ると、脚を組み頬杖をついた。
「さて、ゆっくり見せていただくとしましょう。」
「おらフレイ!濡れてきたんじゃねーノ?」
舌をとがらせ、敏感な突起を舐め上げるダグ。
「んぁぁ!」
フレイの口から思わず声が漏れる。
(いやっ!いや!)
心の中では拒絶しているのに、体が反応してしまう。
「クリトリスもこんなに硬くなってんゾ!?お前、ほんと変態だナ!」
ダグはぺろぺろと舌を動かす。
「んふぅっ!」
「なんだお前!?感じてるのか!?ったく……純粋な女だと思ってたのによ!」
怒りに震えるディラスも、ダグに負けじと胸の先端をくりくりと刺激した。
「ふあっ!」
「うん、かわいいよフレイさん」
ニコニコ笑顔でシャッターを押すキール。
その横ではビシュナルが床にへたりと座り込み、鼻をすすりながら泣いていた。
ズボンの前は一見しただけでも分かるほど大きく膨らんでいる。
「なんだビシュナル、お前はやらないのか?」
「だって……、フレイさんが…泣いてて……かわいそうじゃないですかっ……!」
アーサーと同じく椅子に座って鑑賞していたレオンはふふんと鼻で笑う。
「とかなんとか言って、しっかり興奮してるじゃないか。ほら、フレイに咥えてもらえ。」
レオンは椅子から立ち上がるとぐすぐすと泣きじゃくるビシュナルのズボンを下ろし、フレイの口に大きくなったものを押し込んだ。
「うぁぁっ!」
その感触にビシュナルは声を上げる。
「フレイ、ビシュナルはお前のために泣いてくれてるぞ。さすがお前の執事だなぁ。いいか、歯は立てるなよ。うまくやらないと一生終わらないぞ。」
そう言い聞かせたレオンは再び椅子に戻る。
フレイはしぶしぶビシュナルのものを咥え込み、舐め上げた。
「あぁぁ姫っ……!姫…ごめんなさいっ……!」
罪悪感にさいなまれるビシュナルだが、快感には勝てない。
自ら腰を動かし、フレイの小さな口に自分のものを押し込む。
「んぐっ……ぁっ……!」
その間もディラスとダグの愛撫は続き、フレイは息もできない状態だった。
「おい、そろそろ入れるゾ!」
早くも我慢ができなくなったダグは、勢いよくズボンを下ろした。
「ちょっと待てよ!おれが先だろう!」
すかさずディラスが言い返す。
「なんだト!?早い者勝ちだろうガ!」
「なに!?」
こんなときまでケンカを始める2人。
キールは「もー、仲良くしてって言ってるのにぃ」と唇を尖らせる。
ディラスは急いでフレイの脚の間に回る。
「オレが一番乗りダ!」
ディラスのその一瞬の隙を見たダグは、フレイの中に一気に挿入した。
「んんんんんっ!!!!!!」
ほとばしる圧迫感に、フレイは呻いた。
「おらおラ!やっぱりオレのが一番いいんだロ!?」
汗に髪を濡らしながら腰を振るダグ。
「ふざけるな!お前のなんかいいわけないだろう!」
お預けをくらったディラスは悪態をつく。
しかし、フレイの中の感触を味わっているダグはわざわざ言い返すことはしない。
ただ腰を動かし続けるだけだ。
「んぅ!むぐっ……!む……っ!」
「こらフレイ、口がおろそかになってるぞ。集中しろ」
レオンが笑いながらダメ出しをする。
それを聞いてフレイはようやく舌を動かすことを思い出し、動きを再開する。
「姫っ……!」
ビシュナルが切なく声を上げた。
「くっ!オレもイキそうだゼ……!」
ダグも激しく腰を振る。
「んぐむっ……!んんん!」
フレイも中をきゅっと締め、快感に喘ぐ。
「姫…僕もうっ…姫っ!」
「フレイっ!イくゾっ!!!」
ビシュナルとダグは同時に絶頂を迎え、フレイの中にドクドクと放出する。
「ぶっ!……はっ……げほっ!」
むせるフレイの半開きの口からは白い液体がダラダラと流れだし、脚の間からはツーっと同じものが滴った。
ビシュナルとダグはハァハァと荒い息をしながら離れる。
その間ずっとおあずけだったディラスは、もう待ちきれないとばかりにフレイに覆い被さった。
内部に残ったダグの残滓を指で掻き出すと、自分のものを強引に突っ込む。
「ああああっ!」
立て続けに押し込まれる快感に、フレイはもう何も考えられなくなっていた。
「バカドワーフのよりでかいだろう!?」
この期に及んでまだダグをライバル視するディラス。
当のダグは満足したのか、特段反応を示さない。
「写真もそろそろ飽きちゃったなぁ。ボクもフレイさんに舐めてもらおーっと」
そう言ってカメラを置いたキールは、フレイの口に自分のものをあてがう。
腰を振りながらその様子を見ていたディラスは目を剥いた。
(キールの…デカいっ……!?)
「ほらフレイさん。もっと大きく開けてくれなきゃ入んないよ-?そうそう、その調子。あははっ、顎が外れちゃったらあとでジョーンズさんに診てもらってね♪」
笑いながらフレイの口に出し入れするキール。
「んがっ……ぐっ……!」
フレイの口からは、もう可愛い声は漏れない。
溢れるのはビシュナルの精液と苦しいうめき声だけだ。
「んっ!いいよフレイさん!もっと舌を使って」
「んはっ……くっ!」
腰を動かすキールとディラス。
フレイは人形のように無抵抗だったが、体はしっかり快感を貪っている。
「んぐぅ!むっ!んんんんん!」
「おやおや、そんなにいいんですか?フレイさんは本当にセックスがお好きなんですね」
優雅に鑑賞していたアーサーがふふっと笑う。
その間も2人は腰を振り続け、己を快楽に導いていた。
「うっ……出すぞフレイ……!」
「ボクもそろそろ……っ!」
ディラスの腰の動きが速くなり、奥を数回突いて止まった。
キールはその瞬間自分のものを引き抜くと、フレイの顔をめがけて発射した。
「ぷはっぁ……ひっ…く……」
泣きながら体を痙攣させるフレイ。
その顔はキールの精液でいやらしく汚れていた。
「うん、いい顔。」
そう言ってキールは最高のシャッターチャンスだとばかりに連写する。
ディラスはぬるぬると自分のものを抜くと、ベッドから退いた。
ダブルベッドにはフレイだけが残され、だらしなく開かれた脚の間からは色々なものが混ざり合った半透明の液体がだらだらと流れ出していた。
「さて、レオンさん。私たちもそろそろ。」
「あぁ、そうだな。」
スッと立ち上がるアーサーとレオン。
サディスティックな2人のただならぬ雰囲気に、4人は顔を見合わせた。
(これから何が起こるのだろう。)
そんな顔だった。

レオンはフレイの首筋を舐め回し、時折耳たぶを甘噛みする。
アーサーは紫色の小瓶を取り出し、ぬるりとした液体をフレイの秘部に優しく塗り込める。
「お仕置き」というにはあまりに優しい2人の動きに、フレイは少し安堵した。
(レオンさんとアーサーさんは大人だから、あんまり無茶はしなさそう……。)
しかしそう思ったのも束の間、下半身全体がじんじんと熱くなり、あまりのむずがゆさに太ももを擦り合わせずにはいられない。
「効いてきたみたいだな。」
「そのようですね。」
冷たく笑うレオンとアーサー。
「なっ、なにこれっ…!なにしたんですかっ!」
「まだ分からないか?媚薬だよ媚薬。」
耳元でレオンが囁く。
その低い声さえも振動として下腹部に届いた気がして、フレイは腰をびくっと震わせる。
「媚薬!?やだっ、やめてっ!助けて!ねぇ!」
「ええ、今助けてあげますよ。」
そう言ったアーサーは、白く長い指を挿入すると奥をぐちゅぐちゅと掻き回す。
「ひあぁぁぁっ!ちがっ……!やめてっ!!!」
薬のせいか、先ほどまでの何倍もの刺激にフレイは思わず叫び声を上げる。
それを聞いたレオンは、胸を愛撫しながら言った。
「やめてだと?やめられたら困るのはあんただろう。体が疼くんじゃないのか?それとも黒曜館の舞台でオナニーショーでもしてくれるつもりか?ん?」
「んぁぁっ!やぁっ…!!!」
充血した秘部からぴしゃぴしゃと愛液を飛び散らせながら喘ぐフレイ。
アーサーは左手で膨れ上がった突起を優しく擦りながら、右手の指を曲げて中のざらざらとした部分を引っ掻く。
「きゃぁっ!もっ……やっ…気持ちいのやっ…やだぁ…っ!」
何も考えられなくなり、快感と恐怖の区別もつかない。
先ほどまでとは比べものにならないほど乱れるフレイの姿を、ビシュナルはぽかんと口を開けてただ見つめていた。
「おいディラス…あいつらすげぇナ……」
小声でささやくダグ。
「あ、あぁ……」
素直に答えるディラス。
その横で、キールはノートを取り出すと必死にメモを取っていた。
「今度ボクも試してみなきゃ!」
(おいおい……)
ダグとディラスは同時にため息をついた。

「アーサー、そろそろいいだろう。」
「ええ、そうですね。」
2人は顔を見合わせて頷くと、愛撫の手を止めた。
「どうしましょう?」
「俺が後ろをもらおう。」
「では私はこちらを。」
なにやら交渉が成立したらしい。
アーサーは仰向けになるとフレイをその上に跨がらせた。
「あぁぁぁぁぁっ!」
自分の体重が全てのしかかり、フレイの中にびりびりと刺激が走った。
奥まで入ったことを確認するとアーサーはフレイを自分のほうに倒し、結合部をレオンに向けた。
「お待たせしました。」
「それじゃあ。」
レオンはもう一つの入り口を手で開くと、一気に押し付けた。
「きゃああああああっ!いたっ!いたいっ!やめてっ!やめてぇぇぇ!」
本来受け入れるべきでない場所に圧迫感を感じ、フレイは悲鳴を上げる。
アーサーはそんなフレイの腰を掴むと、ゆっくりと動かす。
「大丈夫ですよ、すぐに良くなりますから。」
レオンも中の感触を確かめるようにゆっくりと動いている。
次第にフレイはほぐれていき、いつしか快感を覚えるようになっていた。
「あっ……あぁっ……くっ!!!あんっ!」
「なんだ、もうよくなってきたのか?あんた、素質あるぞ」
「こんなにトロトロと溢れさせて、いやらしい人ですね。本当はこういうのがお好きなのではありませんか?」
タイプの異なる2人が繰り出す恥ずかしい言葉の数々は、フレイをさらに興奮させた。
「いやっ……言っちゃ…・・んんっ!あぁぁっ!」
フレイが感じ始めたことを合図に、2人は欲望を解放した。
下から突き上げられ、後ろから突き刺され、中で擦れ合う2本の感覚。
「あああああああっ!いやあぁぁぁ!きもちいの……あぁぁぁ!」
フレイの声はまるで獣のようで、その痴態は6人の誰もが初めて見るものだった。
「あああっ!もっと……もっとしてぇぇぇ!奥にしてぇ!ねぇアーサーさん!レオンさん!」
「あーあー、そんなに声出すと人が来るぞ」
「いいのっ!いいのもうなんでもいいのぉ!だからあああぁ!気持ちよくしてぇ!!!!」
「お仕置きだというのに……どうしようもない人ですね。」
レオンとアーサーは腰の動きを速め、フレイを快楽の極みへと連れて行く。
「きゃぁあああ!イくっ!イっちゃううぅぅぅぅぅ!」
「「……っ!」」
2人が歯を食い縛った瞬間フレイは盛大に失禁し、前と後ろで2人の男の精液を受け止めた。

アーサーとレオンは手早く服を身につけると、4人を促し立ち上がった。
そして、アーサーはだらしなく横たわっているフレイに告げる。
「ではフレイさん、また来週。」
「へっ……?」
呆けた顔で問うフレイを見て、アーサーはふふっと笑った。
「あなたを独り占めにできなくなった以上、これから毎週こうやって共有させていただきに来ますよ、フレイさん。」
「……っ!」
「大丈夫。来週は今日よりもっと楽しいはずですから。」
意味深に笑うアーサーとともに、5人の男たちは去って行った。

フレイは今日もこのセルフィアの街に生きる。
6人の恋人たちを待ちながら。

【End】

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最終更新:2012年10月19日 07:29
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