部品構造
- 大部品: 越前藩国地形(T22) RD:276 評価値:13
- 大部品: 越前藩国の気候・風土 RD:19 評価値:7
- 大部品: 温暖湿潤気候 RD:4 評価値:3
- 部品: 温暖湿潤気候とは
- 部品: 季節風の影響
- 部品: ただし、大陸側の冬は湿潤
- 部品: 稲などの農作物の生育に好適
- 大部品: 越前藩国の住宅事情 RD:15 評価値:6
- 大部品: 越前藩国の住宅 RD:4 評価値:3
- 部品: 住宅事情
- 部品: 集合住宅
- 部品: マンション組合
- 部品: 風呂とトイレへのこだわり
- 大部品: 越前藩国の集合住宅の標準的な一室 RD:5 評価値:4
- 部品: 鉄筋コンクリート製
- 部品: 断熱防音
- 部品: 内装は木造を意識
- 部品: 電気ガス水道完備
- 部品: 風呂(ユニットバス)
- 大部品: 越前藩国の木造家屋 RD:6 評価値:4
- 部品: 木造家屋
- 部品: 障子戸
- 部品: 土壁
- 部品: 土間と囲炉裏
- 部品: 電化状況
- 部品: 風呂(薪炊き)
- 大部品: 山岳 RD:35 評価値:8
- 大部品: イワヤト山脈 RD:26 評価値:8
- 部品: 東西に伸びる山脈
- 部品: 天然の要害
- 部品: イワヤト火山帯
- 部品: 開拓を阻む壁
- 部品: 南側の雨陰
- 部品: 北部の樹海
- 部品: 火山灰地層
- 部品: 木材の生産地
- 部品: 雪化粧風景
- 大部品: イワヤト山 RD:6 評価値:4
- 部品: イワヤト山脈最高峰
- 部品: 登山の最難関
- 部品: 訓練の名所
- 部品: 火山のヌシ
- 部品: 剣士の信仰を集める霊峰
- 部品: 溶岩洞窟
- 大部品: 金剛の伝説 RD:8 評価値:5
- 部品: 金剛という人物
- 部品: 古今ニシテ無双
- 大部品: 幼少期のエピソード RD:3 評価値:3
- 部品: 天の大蛇の牙を折る
- 部品: 大蛇の子を助ける
- 部品: 天の大蛇のお礼
- 大部品: 金剛の最期 RD:3 評価値:3
- 部品: 火山のヌシとの対決
- 部品: 火口に消ゆ
- 部品: 金剛への感謝
- 部品: イワヤト温泉
- 部品: 車座遺跡
- 部品: 五重の塔
- 大部品: イワヤト温泉郷 RD:9 評価値:5
- 部品: 温泉郷
- 部品: 温泉発電施設
- 部品: 露天風呂
- 部品: 温泉の効能
- 部品: 宿泊
- 部品: 逗留客
- 大部品: イワヤト温泉郷グルメ RD:3 評価値:3
- 部品: お米が主役
- 部品: 米粉の饅頭
- 部品: 米麹の甘酒
- 大部品: 平地 RD:145 評価値:12
- 大部品: 農村地区:イナセ RD:39 評価値:9
- 部品: 地名の由来
- 部品: 地域の特色
- 部品: 住民
- 部品: 住民同士の距離感
- 部品: 治安
- 部品: 村の集会所
- 部品: 地下水
- 部品: 里山と川
- 大部品: 農村地区の娯楽 RD:4 評価値:3
- 部品: 新聞
- 部品: 集会所のテレビ
- 部品: 家庭の遊び
- 部品: 四季の祭り
- 大部品: 農村地区の悩み RD:2 評価値:2
- 部品: 都市部への交通手段
- 部品: 距離感が近すぎる
- 部品: 大水田
- 部品: 空飛ぶハンバーガー教団本部
- 大部品: 畑作・畜産区域 RD:4 評価値:3
- 部品: 大水田と都市部の間
- 部品: 越前藩国の畑作
- 部品: 越前藩国の畜産
- 部品: 農畜産物の公設市場
- 大部品: イナセ駅周辺地域 RD:19 評価値:7
- 部品: イナセ駅
- 部品: イナセ駅前商店街
- 大部品: 商店街 RD:17 評価値:7
- 部品: 肉屋
- 部品: 魚屋
- 部品: 本屋
- 部品: 文具屋
- 部品: 花屋
- 部品: パン屋
- 部品: 植木屋
- 部品: ドラッグストア
- 部品: コンビニ
- 部品: スーパー
- 部品: うどん屋
- 部品: カレー屋
- 部品: ラーメン屋
- 部品: そば屋
- 部品: 中華料理屋
- 部品: 床屋
- 部品: 八百屋
- 大部品: 都市部 RD:106 評価値:11
- 大部品: 中央区:カガリ RD:85 評価値:10
- 部品: カガリ地区
- 部品: 地域の特色
- 部品: 政庁
- 部品: 中央公園
- 部品: 警察署
- 部品: 病院
- 部品: 移動手段
- 部品: 駐輪場
- 部品: 時間貸駐車場
- 大部品: 越前郵便局(T22) RD:20 評価値:7
- 大部品: 越前郵便局 RD:19 評価値:7
- 大部品: 越前郵便局とは RD:4 評価値:3
- 部品: 越前郵便局の概要
- 部品: カガリ中央郵便局
- 部品: 各地の普通郵便局
- 部品: 季節のイベントの対応
- 大部品: 郵便局(汎用) RD:15 評価値:6
- 部品: 郵便局とは
- 大部品: 郵便局が行う業務 RD:7 評価値:5
- 大部品: 外務部 RD:3 評価値:3
- 部品: 郵便物の受付
- 部品: 郵便物の集配
- 部品: 郵便関係物品の販売
- 大部品: 内務部 RD:4 評価値:3
- 部品: 人事部署
- 部品: 監査部署
- 部品: 経理部署
- 部品: 総務部署
- 大部品: 施設 RD:6 評価値:4
- 大部品: 中央郵便局 RD:2 評価値:2
- 部品: 「中央」と称するための定義及び業務
- 部品: 複数存在する場合
- 大部品: 普通郵便局 RD:2 評価値:2
- 大部品: 郵便差出箱 RD:2 評価値:2
- 部品: 郵便差出箱とは何か
- 部品: 配置と内容物収集
- 部品: 郵便局(汎用)の流用実績
- 大部品: ターン22の騎士(越前郵便局) RD:1 評価値:1
- 大部品: 繁華街 RD:30 評価値:8
- 部品: 家電量販店
- 部品: 音楽ショップ
- 部品: 楽器屋
- 部品: アニメショップ
- 部品: ホームセンター
- 部品: 定食屋
- 部品: 高級家具店
- 部品: ハンバーガー屋
- 部品: カフェ
- 部品: 洋菓子店
- 部品: 和菓子店
- 部品: 牛丼屋
- 部品: 洋食屋
- 部品: 居酒屋
- 部品: 携帯ショップ
- 部品: 着物屋
- 部品: 呉服屋
- 部品: ブティック
- 部品: 作業着専門店
- 部品: ヘアサロン
- 部品: ネイルサロン
- 部品: エステサロン
- 部品: 化粧品店
- 部品: 眼鏡屋
- 部品: 装身具店
- 部品: クリーニング屋
- 部品: コインランドリー
- 部品: 銭湯
- 部品: 小料理屋
- 部品: 焼肉屋
- 大部品: 中央区のその他店舗 RD:8 評価値:5
- 部品: 工務店
- 部品: マッサージ店
- 部品: 写真館
- 部品: 紙の専門店
- 部品: 料亭
- 部品: 高級レストラン
- 部品: パーツ屋
- 部品: PCショップ
- 部品: 藩王邸宅
- 大部品: カガリ地区の娯楽施設 RD:16 評価値:6
- 大部品: 総合アミューズメント施設 RD:6 評価値:4
- 部品: 複合アミューズメント施設とは
- 大部品: 娯楽施設 RD:5 評価値:4
- 部品: ゲームセンター
- 部品: ビリヤード場
- 部品: ダーツ場
- 部品: ボウリング場
- 部品: カラオケボックス
- 部品: 越前ドーム
- 大部品: 遊園地「ピボットガーデン」 RD:5 評価値:4
- 部品: 遊園地「ピボットガーデン」とは
- 部品: ジェットコースター
- 部品: ゴーカート
- 部品: メリーゴーラウンド
- 部品: コーヒーカップ
- 部品: ライブハウス
- 部品: 美術館
- 部品: 博物館
- 部品: 科学館
- 部品: 慰霊公園
- 大部品: 中央居住区:トバリ RD:9 評価値:5
- 部品: トバリ地区
- 部品: トバリ地区の特色
- 部品: 住民
- 部品: 住民同士の距離感
- 部品: 治安
- 部品: 防災公園
- 大部品: 中央居住区の悩み RD:2 評価値:2
- 部品: トバリ駅周辺地域
- 大部品: 商業区:トコナツ RD:12 評価値:6
- 部品: トコナツ地方の由来
- 大部品: ショッピングジャングル「ラ・マンチャ」 RD:10 評価値:5
- 部品: 概要
- 部品: 立地
- 部品: 商店街入り口
- 部品: ディレイ・ラマンチャくんの銅像
- 部品: 小売店
- 部品: 食べ歩き
- 部品: 卸売店
- 部品: 通路幅
- 部品: 車両通行禁止時間
- 部品: 火災に対する備え
- 部品: 越前中央病院
- 大部品: 海岸・海洋 RD:44 評価値:9
- 大部品: 港湾地区:カニエ RD:31 評価値:8
- 部品: カニエ地区の概要
- 部品: 由来
- 部品: カニエ市場
- 大部品: 鮫島造船工房(T22) RD:17 評価値:7
- 大部品: 鮫島造船工房 RD:16 評価値:6
- 部品: 鮫島造船工房とは何か
- 部品: 鮫島造船工房の所在地
- 部品: 漁協との顔つなぎ
- 部品: 忙しい時は同業者と分担
- 大部品: 鮫島造船工房で働く主な人たち RD:4 評価値:3
- 部品: 仕事の営業
- 部品: 工員や職人
- 部品: 整備士
- 部品: パイロット
- 大部品: 造船工房 RD:8 評価値:5
- 部品: 造船工房とは
- 部品: 作ることができる船の種類
- 部品: 背の高い作業場
- 部品: 営業事務所
- 部品: 整備と解体もやる
- 部品: 海とつながっている
- 部品: 火器注意
- 部品: 使う器具
- 大部品: ターン22の騎士 RD:1 評価値:1
- 大部品: 民間工場(越前藩国版) RD:11 評価値:6
- 部品: 民間工場とは
- 部品: 規模は小さい
- 部品: 生産設備
- 部品: 専業化
- 部品: 技術力が低いとは限らない
- 部品: 法令対応
- 部品: 従業員の安全対策
- 部品: 環境対策
- 部品: 騒音振動対策
- 部品: 身内が多い
- 部品: 就職斡旋
- 部品: 資源開発ドーム
- 大部品: 砂島 RD:6 評価値:4
- 部品: 島全体が砂
- 部品: 砂島海水浴場
- 部品: 砂島へのアクセス
- 部品: 宿泊施設
- 部品: バーベキュー場
- 部品: 泉比良島
- 大部品: 空島 RD:2 評価値:2
- 大部品: 牽牛島 RD:3 評価値:3
- 部品: 軍事施設の島
- 部品: 牽牛港
- 部品: 第二越前空港
- 部品: 棚織島
- 大部品: 越前藩国の主要道路・交通機関 RD:26 評価値:8
- 部品: 越前街道
- 大部品: 地下鉄 RD:23 評価値:7
- 部品: 地下鉄
- 部品: シールド工法
- 部品: 地下鉄の車両
- 部品: 路線カラー
- 部品: 地下鉄の利点
- 部品: 地下鉄の問題点
- 部品: 地下鉄の改札
- 部品: 地下鉄の出入口
- 部品: 駅ナカの売店
- 部品: 駅ナカのトイレ
- 大部品: 安心と安全のために RD:9 評価値:5
- 部品: ホームドア
- 部品: バリアフリー対策
- 部品: 地震対策
- 部品: 火災対策
- 部品: 浸水対策
- 部品: テロ対策
- 部品: 日頃の訓練
- 部品: 架線トンネル内の平時の安全確認
- 部品: 避難場所として
- 大部品: 路線と駅 RD:4 評価値:3
- 部品: 越前街道線
- 部品: 越前街道線の駅
- 部品: 中央区の路線
- 部品: 中央線の駅
- 大部品: 空島トンネル RD:2 評価値:2
- 部品: 海底地下トンネル
- 部品: 徒歩による非常用避難通路
- 大部品: 河川 RD:7 評価値:5
- 大部品: 天野河水系 RD:7 評価値:5
- 部品: 天野河源流
- 部品: 藩国の水源
- 部品: 藩国を二分する河川
- 部品: 短冊の滝
- 部品: 氾濫の歴史
- 部品: 中流域の三日月湖
- 部品: 蛇行する河川
部品定義
部品: 温暖湿潤気候とは
主に中緯度の大陸東岸に分布する気候。温帯モンスーン気候と呼ぶこともある。その名の通りモンスーン(季節風)の影響を強く受け、四季の変化がはっきりしている。
部品: 季節風の影響
夏は低緯度の海から風を受けるため高温多湿となる。対して冬は高緯度の大陸からの風を受け、低温で乾燥しがちである。
部品: ただし、大陸側の冬は湿潤
風の季節風の影響にも関わらず、大陸側地域は冬に湿潤となる。これは大陸からの乾燥した季節風が縁海を通過する際、多量の水蒸気を含む為である。
部品: 稲などの農作物の生育に好適
降水量と適度な気温の高さから農業に適し、栽培可能な農作物の種類は比較的多い。特に稲作は盛んで、食文化に大きく影響を与えている。
部品: 住宅事情
越前藩国はイナセ地区とトバリ地区で異なる住宅事情を抱えている。イナセ地区は一戸建ての木造家屋が多く、トバリ地区では集合住宅が多い。トバリ地区にも一戸建てが無いわけではないが、中心部は地価が高いためやや郊外に建てられることが多い。
部品: 集合住宅
一般にマンションやアパートと呼ばれる。2階建てワンフロア3室の計6室という小さいものから、大きいものでは18階建てワンフロア6室の計108室という高層マンションまである。
部品: マンション組合
大きいマンションであるほど建物そのものの維持費やメンテナンスが必要となるため、管理費を全入居者から徴収して管理組合や組合から委託を受けた管理業者が補修工事や積立を行う。
部品: 風呂とトイレへのこだわり
綺麗好きが多いのか気分の問題なのか、風呂とトイレについては拘りを持つ国民が意外と多い。少なくとも風呂とトイレは別であることが大前提であり、銭湯は別にしても、風呂トイレ共用という物件はかなり安い。
部品: 鉄筋コンクリート製
高層住宅になるほど規制が厳しくなる耐震基準に合わせて、集合住宅は木造ではなく鉄筋コンクリートが使用されている。
部品: 断熱防音
打ちっぱなしのコンクリートでは流石に寒々しいので、断熱防音機能を持つ壁材も使う。このため部屋の中に熱がこもりやすく、冷暖房効果は高いものの風通しの悪さというデメリットもある。
部品: 内装は木造を意識
単色の壁紙を貼ることもあるが、板材や木目の壁紙を貼ってあたかも木造であるかのように見せる部屋も多い。
部品: 電気ガス水道完備
電気は分電盤で分配、ガスは戸別配管、水道は地下埋設の水道管か屋上の給水タンクから配られる。給水タンクは定期的に検査が行われる。いずれも使用料は戸別となっている。
部品: 風呂(ユニットバス)
ユニットバスとは壁・天井・床が一体になっているお風呂のこと。洗面台があると2点ユニットバス、洗面台とトイレがあると3点ユニットバスと呼ばれる。集合住宅でよくみられる形式で、3点ユニットバスだと家賃が安い傾向がある。
部品: 木造家屋
コンクリートなどは使わず、木で組み立てられて出来た家。釘すら使わず、器用に組み合わせて頑丈な家を作る腕のいい大工もいる。国産の材木ではヒノキ、スギなどが好んで用いられる。
部品: 障子戸
紙、特に木の繊維を漉いて重ね、乾かして作られる和紙という紙を木組みの枠に貼って作られる。防寒性能はあまりないが、手軽さからかよく使われている
部品: 土壁
竹を細かく編んで、土を塗りつけることで壁が作られる。職人の技術が必要。土壁の家は夏は涼しく、冬は暖かいとか。
部品: 土間と囲炉裏
家の入口には土間とかまどがあり、料理はここでする。部屋の中央には炭を燃やせる囲炉裏があり、暖房・照明に簡単な調理・鍋ものの保温など色々な用途に重宝される。
部品: 電化状況
越前藩国の木造家屋には電化されていない家もある。古い家ほど薪や炭、油といった原始的な燃料で明かりや調理、暖房を工面している。不便ではあるが、それが良いという者もいる。
部品: 風呂(薪炊き)
湯船にためた水を薪で炊いたお風呂。窯の焚き口に薪を入れ、焚き付け用の新聞紙と小枝に火をつける。火の勢いに応じて適切な大きさの薪を選んでくべていく。焚き上がるまでは時間がかかり、温度調整にはコツがいる。煙突や炉内の掃除、薪割りなどの時間を含めると、相当な手間と時間がかかっていることがわかる。
部品: 東西に伸びる山脈
イワヤト山脈は越前藩国の北部に位置し、東西に伸びる山々からなる山脈地帯である。それぞれの山の頂上は標高2000メートルから最大2500メートルに達している。
部品: 天然の要害
イワヤト山脈を構成する山の多くは急こう配が多く、登山の難易度が高いため難攻不落との呼び声も高い。しっかりと準備を整えなければ登頂はおろか命に係わる事態となりうる。
部品: イワヤト火山帯
過去行われた地層調査では、イワヤト山脈はかつて噴火したこともある火山であるとみられているものの、藩国史の中では噴火したという記録は無いとされている。
部品: 開拓を阻む壁
イワヤト山脈を挟んで北側にも大地は広がっているものの、山脈を越えて街道を拓くことが困難であったため、開拓は南方面へ向かうことが優先された。
部品: 南側の雨陰
季節にもよるが、イワヤト山脈を挟んで北側ではよく雨が降り、南側では雨が少ないと言われる。これは北側からの湿った風が標高の高い山にぶつかって雲となり、山頂を越えて南側に降りてくるまでの間に雨となることが多いためだ。
部品: 北部の樹海
雨が多いことが大きな要因なのか、イワヤト山脈の北側には樹々が鬱蒼と生い茂る樹海が発生しやすい。藩国史には噴火や山火事で焼けただれたという記録もあるが、年月が経つにつれてまた森が出来上がるようだ。
部品: 火山灰地層
越前藩国の大半は太古の時代のイワヤト山脈の噴火によって降り注いだ火山灰によって形成された土壌で形成されている。こういった土地はミネラル分が豊富で農業向きではあるものの、水はけが良すぎるため作物に向き不向きがある。
部品: 木材の生産地
越前藩国は東国であるため家屋などで木材を多く使用するが、そのほとんどはイワヤト山脈の森林から切り出された樹木を使用していた。
部品: 雪化粧風景
越前藩国も冬となれば雪が降る。特にイワヤト山脈は標高が高いこともあって積雪することが多く、雪山は登るより眺める方が良い、と語る国民も多い。
部品: イワヤト山脈最高峰
藩国の北西に位置する標高2500メートル級の山。イワヤト山脈では西端寄りに位置するものの、その標高は山脈の中では最も高い。
部品: 登山の最難関
イワヤト山の登山ルートはイワヤト山脈の中でも最も難度が高いと言われている。遠くから見る限りでは分かりにくいが、切り立った崖を避けると山を一周する必要があるため徒歩での登山は何日もかかることを覚悟すべきである。
部品: 訓練の名所
登山の難易度は高いものの、難所を避ければ時間と体力を消耗するだけで山頂を目指すこと自体は可能である。建国より修行や訓練としてイワヤト山を登る記録が多く残されており、訓練の名所としても知られる。
部品: 火山のヌシ
イワヤト山の山頂には火山のヌシが住み、あるとき暴れて噴火を引き起こしかけたと伝えられる。他の昔話では火山のヌシはとある剣士に斬られ、イワヤト山が噴火することは無くなったと綴られている。
部品: 剣士の信仰を集める霊峰
藩国の昔話である金剛伝説を聞いて育った者の中には剣士を目指そうとする若者もおり、イワヤト山は越前藩国の剣士たちの信仰を集める霊峰としても語られることがある。
部品: 溶岩洞窟
イワヤト山にはいくつかの溶岩洞窟が確認されており、ふもとにある洞窟の中には見学コースとして整えられた物もあるが大半は危険だということで人が立ち入らないようにしている。一方で、洞窟が地下施設として活用された歴史も無いわけではない。
部品: 金剛という人物
越前藩国の昔話には金剛という人物に関する物が多く伝えられている。藩国の建国期に藩王に忠誠を誓った剣士といわれたが、藩国各地に紐づくエピソード単位での記録しか残されておらず、正確な足取りを追うのは困難であった。
部品: 古今ニシテ無双
金剛を伝える伝説では「ソノ者、体ハ鉄デ心ハ鋼。サラニ心身練磨シテ玉鋼ヲ生ジ、極マリテソノ身ヲ刃ト成ス。古今ニシテ無双」と語られている。とにかく頑丈な体と強靭な精神力を持ち、修練によって超人的な剣技を習得した者であると推測されている。
部品: 天の大蛇の牙を折る
金剛がまだ幼い暴れ者だった頃、天から降ってきた大蛇が暴れて大雨を呼び天野川を氾濫させようとした。これに腹を立てた金剛は、素手で大蛇の前に飛び出して行ったかと思うと大口を開けた大蛇を殴りつけて片方の牙を折ったという。
部品: 大蛇の子を助ける
牙をへし折られた大蛇がいきなり泣き出したので意表を突かれた金剛が事情を聞くと、彼女の子供が堰に閉じ込められたので雨であふれさせて逃がそうとしたのだと言う。哀れに思った金剛は、背負っていた刀を抜くと堰を斬り裂いて蛇の子を助けた。
部品: 天の大蛇のお礼
堰に貯められた雨水が一斉に流れたため下流の被害は拡大したものの、子を取り戻した大蛇が落ち着きを取り戻したため雨は納まった。天の大蛇の母子は虹となって天に帰ったが、金剛が折ってしまった牙は子供の礼として渡した。この牙を地面に刺すと水が湧き出し、三日月湖となったという謂れがある。
部品: 火山のヌシとの対決
金剛が当時の藩王の臣下となって長い年月が過ぎたある時、火山のヌシが暴れ始めてイワヤト山に噴火の兆候が見え始めるという事件が起きた。金剛は単身でイワヤト山に登り、ヌシに勝負を挑んでこれを斬ったという。
部品: 火口に消ゆ
火山のヌシを斬った金剛であったが、自身の消耗も激しく、帰る事も能わずそのまま火口に身を没したと言い伝えられている。歴史においても金剛の足跡はイワヤト山の短期的な活動期の終焉とともに途絶えている。
部品: 金剛への感謝
イワヤト山の短期的な活動期とその唐突な終焉については未だ未解明な部分も多いが、金剛が火山のヌシを斬ったことで噴火が避けられたと信じ、彼への感謝の気持ちを持つ国民は多かった。
部品: イワヤト温泉
イワヤト山脈は火山帯であるため掘れば温泉が出る可能性が高い。山中には自然に湧き出した天然の隠れ湯がある、という噂が流れたのは一度や二度ではない。
部品: 車座遺跡
イワヤト山脈の中で妙にくぼんでいる地形の中央にある、石造遺跡。名前の由来は遺跡の付近に腰掛けるのに丁度良い石が円状に配置されていたため。
部品: 五重の塔
車座遺跡を見下ろすような位置にある塔。その名の通り五重の屋根を持つ。やはり文化史跡であるが由来はよく分かっていない。
部品: 温泉郷
イワヤト山のふもとに位置する、イワヤト山より涌き出でる温泉の恵みを享受する街。温泉郷とは複数の温泉が集まった一帯を指す。近くには温泉発電施設もある。
部品: 温泉発電施設
温泉の熱を利用した発電施設。温泉の熱を水より沸点の低い液体(媒体)へ熱交換することにより、液体を加熱・蒸発させ、その蒸気でタービンを回して発電する。蒸気となった媒体は河の冷水で冷却され液体に戻り、再び発電に利用される。バイナリー発電である。
部品: 露天風呂
イワヤト山を一望できる露天風呂は、四季を感じることができると人気。なかでも雪化粧の施されたイワヤト山を望む冬の露天風呂は、季節の中でも一番の人気となっている。
部品: 温泉の効能
温泉の効能といえば分かりやすいもので肩こりや腰痛の緩和が考えられるが、本当のところはゆったりと流れる時間と温熱効果により、心と身体の緊張をほぐしリラックスできる、というのが主な効能である。
部品: 宿泊
越前藩国の伝統的な木造建築である、紙と木でできた宿が立ち並ぶ。伝統的な宿は観光客に歴史を感じさせるとともに、非日常を演出し旅気分を盛り上げる。
部品: 逗留客
イワヤト登山に挑む者や中央区の雑踏に疲れ癒しを求める者、農村地区の大宴会の会場だったりと逗留客はさまざま。
部品: お米が主役
農村地区の近くでもあるイワヤト温泉郷では、山のキノコや川の魚などを使った炊き込みご飯をはじめとし、天丼やお寿司などのお米を主役とした和食が展開される。ちなみに、和食しかないわけではない。
部品: 米粉の饅頭
米粉を使用したもちもちのお饅頭。中身はつぶあん、こしあん、さつまいもあんなど店により多彩。温泉郷の各地に売り子が店を構えている。店頭の木製の蒸し器が目印。お土産としても人気。
部品: 米麹の甘酒
米麹と水だけで作られる甘酒。砂糖不使用、アルコール0%で赤ちゃんでも安心して飲めるとか。夏季は冷やして、冬季は温めての提供が主流。米粉饅頭の店で売っている場合が多い。
部品: 地名の由来
天野河の氾濫が多く「瀬」の字があてられていたが、のちに水田が興されたため「稲」をつけてイナセと呼ばれるようになった。
部品: 地域の特色
農業従事者とその家族が多く住んでいる地区。木造家屋が立ち並び、畑が多くみられる。自然が豊かで、五感で四季を感じることができる。
部品: 住民
個人差はあれど、気のいい住民が集まっている。日の出とともに起き、日が沈むと休むという規則正しい生活習慣が心身の健康の源とも。
部品: 住民同士の距離感
農業は家族ぐるみで行うことが多く、また、住民同士での助け合いが必須であり、ご近所付き合いも盛んに行われている。
部品: 治安
木造家屋は防犯の面ではやや不安があるものの、農村地区の住民は顔見知りであることが多い為、よそ者であればすぐ判別できる。周りの目による防犯効果が活きている。
部品: 村の集会所
村の中央に位置している。災害時の避難場所になるほか地域住民が集まると言えばここになる。もしもに備えた設備であるため、食糧などの備蓄品が整っている。
部品: 地下水
農村地区の生活用水から農業用水まで、地下深くから汲み上げる地下水でまかなわれている。地下水は水質が良好かつ水温も安定していて美味。
部品: 里山と川
農村地区の周囲の山と川は、自然の恵みである食材を採取することが可能であり、子供たちにとっての絶好の遊び場でもある。
部品: 新聞
外からの情報を得る手段が限られている農村地区では、新聞が重宝される。村内でのちょっとした出来事から都市部で起こる大事件まで話題には事欠かないようだ。
部品: 集会所のテレビ
電気が無ければもちろんテレビもないが、テレビは村の集会場に設置されている。チャンネルの取り合いになる為、暗黙の了解か野球中継が流れている。
部品: 家庭の遊び
あやとりやおはじき、将棋やすごろくなどが人気。手軽だが相手がいると盛り上がる遊びは親から子へ、そのまた次の世代へと絆と思い出を繋ぐ。
部品: 四季の祭り
自然と共に生きる農村地区の住民は、もちろん四季にも敏感である。春の花見、夏の盆踊り、秋の月見、冬の餅つき大会などがある。
部品: 都市部への交通手段
都市部から遠いほど車が必須になるが、お年寄りは免許を返却している為自分では運転できず、誰かに頼るほか現状は手段が無い。集会所から定期便が出ている模様。
部品: 距離感が近すぎる
都市部から来たお嫁さんや、新たに農業従事者となる者にとっては住民同士の密な繋がりに身構えてしまうことがあるらしい。お悩み相談は村の集会場までどうぞ。
部品: 大水田
越前藩国最大の水田地区。三日月湖と隣接している。大水田の中央を通る形で越前街道があり、東西に区画が分かれる。無論、ほかにもこまごまとした水田は存在している。
部品: 空飛ぶハンバーガー教団本部
大水田から天野河を挟んだ場所に位置する。空飛ぶハンバーガー教団とは、越前藩国に現れた謎の宗教である。付近には木造交番が一軒設置されている。
部品: 大水田と都市部の間
大水田の南に畑作・畜産区域がある。大水田とは明確に区画が分かれており、天野河から見た位置関係は大水田の下流域にあたる。
部品: 越前藩国の畑作
畑で農作物を栽培する産業。土地の相性もあるが、小麦、そば、野菜、豆、芋、果樹とさまざまな作物に挑戦している。
部品: 越前藩国の畜産
養豚、養鶏、酪農、養蚕がある。なお、畜産が出す堆肥は肥料となり、大水田からの稲わら、畑作地帯の麦わらは畜産農家の敷料として利用するサイクルが確立している。
部品: 農畜産物の公設市場
食肉卸売市場。畑作・畜産地帯の都市部寄りに位置する。牛、豚、鶏などの肉畜をと畜解体する「と場」と、農畜産物を取引する「市場」の二つを併設する。
部品: イナセ駅
越前地下鉄・越前街道線の駅の一つ。平日の利用客はそれほど多くないが、連休や年末年始のシーズンでは思いのほか混雑する。
部品: イナセ駅前商店街
農村地区の商店街。生活必需品の類はここでだいたい揃う。ここに無いものは地下鉄に乗ってカガリ地区の繁華街で買い求める事が多い。
部品: 肉屋
牛、豚、鶏などの精肉を扱う小売店。ショーケースに陳列されており、グラム指定や厚さ指定ができる。肉屋の日替わり弁当は肉を中心としたボリューミーな内容で、肉体労働者にも人気。
部品: 魚屋
魚とエビやカニなどの甲殻類をおもに扱う小売店。発泡スチロールの容器に氷を詰めて、冷やしながら販売されている。店頭には水槽があり、新鮮な魚が泳いでいる。
部品: 本屋
書籍と雑誌を中心に取り扱う小売店。売れ筋をランキング形式で紹介していたり、特集コーナーが展開されたりするため、興味のあるジャンル以外でも新しい本と出合いやすい。確実に欲しい本は予約推奨。
部品: 文具屋
筆記具や手帳、画材などを扱う小売店。子供にはキャラクターが描かれた筆記具や筆箱が人気。高級な筆記具も扱っており、プレゼントにも最適。レターセットを買って手紙をプレゼントに添えてみては。
部品: 花屋
花を専門とする小売店。花束はイメージを伝えると店員がいい感じに組み合わせたものを作ってくれたりする。鉢植えも豊富に揃っている。園芸用の土、肥料や花の種も販売しているので自宅で花を育てることもできる。
部品: パン屋
パンの小売店。店内にはその日に焼いたパンが並び、香ばしい香りが漂う。テイクアウトが中心となるがイートインスペースが設けられており、店内で焼きたてのパンをすぐに食べることも可能。
部品: 植木屋
花苗や植木の販売を行う小売店。庭木の手入れ・伐採・剪定も行っており、庭に関するあれこれは植木屋と相談するとだいたい解決するとか。
部品: ドラッグストア
医薬品や健康・美容用品が揃う小売店。薬剤師のいる薬局が併設されており、処方箋の提出で薬の処方が可能。固形の携帯食料や栄養補助食品なども販売されている。
部品: コンビニ
24時間営業の小売店。食品や日用雑貨、雑誌などさまざまな品物を取り扱う。チェーン店間では品ぞろえがほぼ同じことが特徴。コンサートなどのチケットを発券する機械が置いてあったりする。
部品: スーパー
食品と日用雑貨を中心に取り扱う小売店。スーパー同士は価格争いを行っており、値引きが行われている商品が多い。お弁当の値引きシールが貼られるタイミングを狙うハンターが出没する。
部品: うどん屋
うどんを提供する飲食店。あっさりとした出汁とコシのある麺が特徴。ぶっかけ、釜あげ、ざる、釜玉などさまざまなメニューがある。消化に良いとされており、病み上がりに食べる場合も。
部品: カレー屋
カレーを提供する飲食店。カレーと合わせて食べる主食にはごはんと、ナンと呼ばれるパンがある。カレーの種類はいろいろとあり、カレーの種類だけ店舗が存在するといわれる。毎日カレーでもいいというコアなファンも存在する。
部品: ラーメン屋
ラーメンを提供する飲食店。炒飯と餃子を合わせて提供する店舗も多い。カウンターごしに調理の様子を伺うことができ、自分の一杯ができるまでを見守ることができる。ラーメンの命はスープであるという説もあり、店舗ごとのスープへのこだわりが光る。
部品: そば屋
そばを提供する飲食店。カウンターのみで椅子がない立ち食い形式をとっている店舗もある。そば屋にはそばの他にかつ丼がメニューにある場合が多いが、これはそばの出汁を使ってかつ丼を作るためだとか。食後にそば湯を飲むのが粋。
部品: 中華料理屋
料理のジャンルの中で中華を中心に提供する飲食店。円卓と大皿、取り皿があるのが特徴。小龍包や焼売、春巻などの点心をはじめ、炒飯や麻婆豆腐、粥、五目あんかけ焼きそばなどがある。
部品: 床屋
古めかしい建物と、待合に置いてある色あせた漫画本が歴史を感じさせる床屋。店主の理容師と他愛ない世間話をしつつ、髪を切る間のひとときに、ささやかな寛ぎを得られる。
部品: 八百屋
野菜と果物を中心に取り扱う小売店。店頭では籠に入った状態で置かれており、見た目にも賑やか。四季によりおいしい旬の食材があり、店主に聞けばどれがおすすめか教えてくれる。
部品: カガリ地区
越前藩国の中央区。都市化が進んでおり、企業のオフィスが多く立ち並んでいる。古くから人の集まる土地で、篝火が尽きることなく焚かれていたことからその名がついた。
部品: 地域の特色
越前藩国の主要施設の存在する区画。高度に発展している。高層ビルが林立し、残念ながら中央区では星空はあまりはっきりと見られない。
部品: 政庁
藩王の職場がここになる。周辺の高層ビルに引けを取らない高さを誇るビル。目的階毎にエレベーターが分かれているものの、朝のラッシュ時は混雑するとか。
部品: 中央公園
政庁の近くにある公園。さまざまな種類の木や花が植えられており、春の桜、夏の紫陽花、秋の紅葉、冬の山茶花とどの季節に訪れても見ごたえがある。防災公園としても機能する。
部品: 警察署
交通事故の処理や住民トラブルへの対応、犯罪に対処するなど国民の安心と安全を日々守り続ける。自動車の免許の交付もここ。
部品: 病院
風邪などの体調不良の際は最寄りの病院へ。早めの受診が大切。越前藩国の大きな病院は中央病院になるため、そちらに搬送される場合もある。
部品: 移動手段
徒歩、自転車、自動車、地下鉄が利用されている。駐車場・駐輪場の制約により、徒歩と地下鉄を利用する人が多い。
部品: 駐輪場
地下鉄の駅に隣接した場所には駐輪場が設置されており、スペースが空いていれば駐輪できる。月極めで借りることも可能。
部品: 時間貸駐車場
中央区の各所に時間貸駐車場がある。コインパーキングとも呼ぶ。車両をロックする装置と精算機が設置されており、駐車枠が空いていれば誰でも利用可能。
部品: 越前郵便局の概要
越前藩国内での郵便物を集配するのが越前郵便局の役割である。電話や電子メールの発達でやや減少傾向であるが、電子化されていない手続き文書や公的な通知が郵送で送られることはまだまだ多く、藩国内外でも手紙やはがきのやり取りが途絶えたわけではない。
部品: カガリ中央郵便局
中央郵便局はカガリ地区に設置されている。ただ、通常の郵便業務が意外と多いためすぐそばに分室も立てられている。
部品: 各地の普通郵便局
藩国内の各地区に普通郵便局が開設されているが、需要が多い地域では大きめな郵便局が立てられたり、すぐ近くに別の郵便局があったりする。
部品: 季節のイベントの対応
年末年始は年賀状を送る家庭が多く、郵便局が一年で最も忙しい時期である。通常の職員では間に合わないため、バイトを雇ったりして対応している。
部品: 郵便局とは
郵便物、つまり手紙や荷物などを送り届ける制度が郵便である。郵便局とは、その郵便サービスを提供するために利用者に向けて作られた施設及び組織のことである。
部品: 郵便物の受付
郵便局において、利用者より渡された郵便物とその配達料金を受け取る。受け取った郵便物は郵便局が責任を持ち、宛先まで送り届ける。
部品: 郵便物の集配
担当区域内に配置されている郵便ポストから、投函されている郵便物を集める。
集められた郵便物は郵便局で受け取ったものとまとめて一端中枢局に集約され、そこで大まかな宛先ごとに仕分けを行う。
宛先ごとに決められた局に配送され、そこから宛先へと配達される。
部品: 郵便関係物品の販売
はがきや切手など、郵便業務に関する物品の販売を行う。郵送に使える箱や袋、封筒や便箋なども、その中に含まれる。
部品: 人事部署
各部署の責任者を通じて、もしくは直接のチェックによる職員の勤務状況の確認とそれによる評価、及び人事異動に関する業務を行う部署。
部品: 監査部署
業務及び金銭の授受が発生する状況において、不正が行われているかどうか調査する部署。数字に強い者、不正に厳しい者が当たるのが適切だろう。
部品: 経理部署
出入金の管理や財務諸表の作成、請求書類の発行や仕分けなど全般的な金銭管理に関わる部署。また、決算業務も担当する。
部品: 総務部署
設備部品の購入や建物管理、福利厚生の整備から企画立案、内規の整備、広報および外部対応まで多岐にわたる職務のある部署。経験豊富な者が所属することが望ましい。
部品: 「中央」と称するための定義及び業務
各藩国に1か所存在する、その国における郵便局の中枢とも言える局。投函及び受付を終えた郵便物は普通郵便局からこの局に集められて仕分けされ、宛先に近い普通郵便局ないし国外の中央郵便局へ送られる。また、普通郵便局と同じく郵便物の受付及び関連物品の販売も行う。
部品: 複数存在する場合
物理的に遠距離、ないし離島などで中央郵便局までの郵便物送付に時間と手間がかかる場合に限り、中央郵便局を複数設置することができる。
部品: 定義と業務
この場合の普通とは、一般的な街に1つはあるという意味である。郵便差出箱に差し出された郵便物はまずここに集められ、そして郵便局で受け付けた郵便物と共に中央郵便局へと送られる。また、中央郵便局から送られてきた郵便物を宛先に配達する業務も、この郵便局が担う。
部品: 配置について
その規模にもよるが、概ね1つの自治体(団地、街、村など)には1箇所程度配置されるのがふさわしいだろう。
部品: 郵便差出箱とは何か
郵便物、主にはがきや手紙を投函するための箱。一般的には郵便ポスト、もしくはポストと呼ばれるものである。
部品: 配置と内容物収集
郵便差出箱は街の一角や、例えば小さな集落にも最低1つは配置されるべきである。投函された内容物は最低1日に1度ほどは、郵便局員により収集される。
部品: 郵便局(汎用)の流用実績
こちらに、これまでの流用実績についてつらつらと記入していきます。
蒼梧藩国さんの「蒼梧郵便局」に流用されました。
詩歌藩国さんの「詩歌藩国の地形T21」に流用されました。
部品: 騎士:多賀隆司
50代の男性。妻と子供が二人いる。若い頃は郵便配達員で、よく届け物をしていた家の娘さんと恋に落ちて結婚したとか。仕事熱心で、届け物だけではなく送った人の真心も一緒に届くよう、丁寧な仕事を指導している。
部品: 家電量販店
家電製品を扱う小売店。テレビやパソコン、オーディオ機器、掃除機や冷蔵庫など生活を豊かにする商品が豊富に揃う。大型な商品は自宅まで届けてくれるサービスがある。
部品: 音楽ショップ
CDやDVDなど音楽と映像に関連する商品を扱う小売店。試聴用の端末が設置されており、店舗のおすすめや新曲を試聴できる。レンタルショップが併設されている場合もある。
部品: 楽器屋
ギターやアンプ、ピアノやバイオリン、楽譜などが揃う小売店。修理の受け付けも行っている。レンタルスタジオが併設されており、練習に最適。
部品: アニメショップ
アニメ作品関連商品に特化した小売店。コミックや小説などの書籍、ゲームやCD・DVDなどのソフト、お菓子やカレンダーなどなどアニメ関連グッズの大抵のものはここで揃う。
部品: ホームセンター
日用雑貨や住宅設備に関する商品を中心に揃える小売店。園芸用品やDIY用品、照明や家具も販売されている。ベッドやカーテン、クッションなどは低価格~中価格帯の商品が揃っている。
部品: 定食屋
定食を中心に提供する飲食店。定食とは主食、副菜、主菜、汁物、漬物が組み合わさった状態で献立が決まっている料理を指す。栄養バランスが考えられており、一人暮らしの健康管理にも最適。
部品: 高級家具店
品質を追求した家具が揃う小売店。厳選されたベッドやソファ、ダイニングセットなどの高級インテリアが豊富に揃う。新たな門出に憧れの家具を。
部品: ハンバーガー屋
ハンバーガーを中心に提供する飲食店。サイドメニューとしてフライドポテトやソフトクリームが提供されている。ポップでキッチュな包み紙はジャンクフード欲求を満たすのに最適。
部品: カフェ
コーヒーや紅茶、ケーキや焼き菓子を提供する飲食店。メニューの価格帯により客層が異なり、店内の雰囲気もカジュアル~フォーマル寄りまで幅広い。誰と利用するかを基準に選ぶとよい。
部品: 洋菓子店
洋菓子の小売店。色とりどりの美しいケーキやシュークリームなどがショーケースを彩る。祝い事にはホールケーキが活躍する。クッキーやパウンドケーキも販売しており、美麗なクッキーの缶は土産にも最適とクッキー缶を目当てにやってくるお客さんもいる。
部品: 和菓子店
和菓子の小売店。羊羹や練り切り、まんじゅう、どら焼きや団子などがショーケースに並ぶ。和菓子は四季の移ろいを感じることのできる造形がされており、風流。せんべいやかりんとうも販売されている。
部品: 牛丼屋
牛丼を提供する飲食店。牛丼以外に豚丼も提供している。どんぶり類は並、大盛りなど量で価格が分かれている。比較的安価でボリュームのある牛丼はお小遣いをやりくりする社会人の味方。
部品: 洋食屋
料理のジャンルの中で洋食を中心に提供する飲食店。ハンバーグやオムライス、グラタンやナポリタンなどメニューが豊富。食べ盛りの学生が訪れるほか、休日は家族連れでにぎわう。
部品: 居酒屋
酒類と料理を提供する飲食店。価格別コースメニューが設定されている場合が多く、中央区における新人歓迎会や送別会に無難な場所といえば居酒屋となる。開店はだいたい夕方からになるが、昼間はランチメニューを提供している店舗もある。
部品: 携帯ショップ
携帯電話を取り扱う小売店。タブレット端末もここで販売されている。用途に合わせた料金プランが細かく設定されており、自分に適切なプランを探すのがややこしいとか。
部品: 着物屋
和装を扱う小売店。布の種類はさまざまで、価格も中価格帯~低価格帯まで手ごろ。訪問着、普段着、部屋着、寝間着と用途に合わせて購入でき、着物の種類も振り袖や袴、浴衣など豊富。草履や下駄、巾着やバッグなど小物類も販売している。
部品: 呉服屋
特に高級な布を使用した和装を扱う小売店。高価であるため一般人の利用頻度は低め。冠婚葬祭の特別な衣装はおもに呉服屋で仕立てられる。質が良いので長持ちし、親から子へ受け継がれるものもある。
部品: ブティック
高級な洋装を中心に扱う小売店。洋装に合う鞄や帽子などの小物類含め全身トータルコーディネートを提案。越前藩国においての主流は和装であるためそれほど高い需要はないが、個性を追求する富裕層などに需要がある。
部品: 作業着専門店
作業着を専門とする小売店。越前藩国は和装が主流とはいえ、安全面・衛生面を考慮し工場などでは決まった作業着が着用される。帯電防止加工が施された服や白衣やツナギ、安全靴や長靴なども揃っている。
部品: ヘアサロン
美容師や理容師が技術を提供するサービス業。おもに髪を切る目的で通う。脱色のメニューでは流行のカラーのアドバイスを受けられたり、着付けやヘアセット、メイクも頼めばここで仕上げてくれる。カリスマを指名するのが一種のステータス。
部品: ネイルサロン
爪の手入れと装飾の技術を提供するサービス業。おしゃれは指先からとも言い、おしゃれに敏感な女性に人気。爪だけでなくハンドマッサージのメニューもあったりする。
部品: エステサロン
顔や身体のケアなどの美容施術を行うサービス業。リンパマッサージでたるみを改善したり、毛穴のケアや美白など美への追及は尽きない。比較的高価であり、美意識の高い客層が集う。
部品: 化粧品店
化粧品を扱う小売店。洗顔料、美容液、保湿クリームなどのスキンケアから下地、ファンデーション、フェイスパウダーなどのメイクアップまで揃えるときりがなくなるほど種類がある。
部品: 眼鏡屋
眼鏡を扱う小売店。視力検査を行う機械が設置してあり、視力検査からレンズの加工までその日のうちに完了し、即日受け取ることができる。眼鏡のフレームは豊富なデザインが揃い、眼鏡を集めるコレクターもいるとか。
部品: 装身具店
指輪やネックレスなどの高級な装身具を扱う小売店。自身の趣味で購入するほか、恋人へのプレゼントにも最適。結婚指輪や婚約指輪もここで購入できる。
部品: クリーニング屋
洗濯機では洗えない衣類・寝具などをおもに扱う店舗。利用者は窓口で仕上がりの要望や注意点を伝え、料金を支払う。クリーニングには大きく分けてドライクリーニング、ランドリークリーニング、ウェットクリーニングの3つの洗い方がある。越前藩国内であれば品物を取りに来てくれるサービスもあり、特に遠方で重宝される。
部品: コインランドリー
備え付けの洗濯機に硬貨を入れることで使用できる、洗濯をするための店舗。洗濯から乾燥までをノンストップで行う洗濯乾燥機は雨の日にも便利。運転中のドアロックでセキュリティ面でも安心を提供。銭湯にコインランドリーが併設されている場合もある。
部品: 銭湯
公衆浴場の一種。高い煙突がある木造建築で、入り口にはのれんがかけられている。脱衣所・浴室・燃料室で構成されており、脱衣所や浴室には大きな風景画が描かれるなど銭湯ごとの特色がみられる。大きな銭湯ではサウナや打たせ湯、電気風呂など種類が豊富。風呂上がりの牛乳が格別なんだとか。タオルの貸し出しがあり、手ぶらでも気軽に立ち寄ることができる。
部品: 小料理屋
酒類と料理を提供する飲食店。居酒屋とは違い小規模な店舗で、カウンターを挟んで店主が接客する場合が多い。夫婦で経営している店舗も多く、店により料理の内容は異なる。美人女将のファンクラブがあるとかないとか。
部品: 焼肉屋
焼肉を中心に提供する飲食店。肉専門の店もあるが、肉のほかに海鮮や野菜も提供されている場合が多い。焼肉食べ放題を行っている店舗もある。店内の肉を食べ尽くす勢いの大食漢が現れるとか。
部品: 工務店
家を建てる、リフォームするなど家に関する建設業を請け負う業者。理想の家を建てるためには工務店との密な連携が必要。木材加工場を併設しており、さまざまな木材が保管されている。
部品: マッサージ店
マッサージを専門とするサービス業。肩こりコースや腰痛コース、全身揉みほぐしコースなど用途に合わせたコース設定がされている。アロマオイルを使用したコースは特に女性に人気。
部品: 写真館
スタジオで記念撮影が行えるサービス業。家族での記念撮影や、子供の成長を残していくなど思い出を写真で残せるのが人気。フィルムの現像なども行う。時勢を反映し、最近は写真のレタッチなども請け負っている。
部品: 紙の専門店
紙を中心に扱う小売店。壁面にサンプルが展開されており、豊富な種類から選んで購入できる。紙そのもののほか、便せんや葉書、紙でできた雑貨なども販売されている。
部品: 料亭
和食を中心に提供する高級飲食店。店内には庭園があり、静謐な空気が流れる。婚礼や法事などの冠婚葬祭に利用されるほか、企業の接待や宴会でも利用できる。
部品: 高級レストラン
洋食を中心に提供する高級飲食店。美しい夜景とピアノの生演奏が静かに流れる店内は一世一代の大勝負や記念日にも。価格が記載されていないメニュー表が存在しており、エスコートされる側に渡される。
部品: パーツ屋
電子工作のための部品を売る店。ハンダゴテなどの基本的な工具を始め、電子部品、ケース、電子工作に関する書籍なども取り扱う。コアなギークは電子工作にも精通し、このような店を利用したりする。
部品: PCショップ
パソコンの販売店。家電量販店よりもマニアックな製品や、パーツから組み立てたショップブランドのパソコンを取り扱う。パソコンのトラブルに関する相談や持ち込み修理などにも対応する。
部品: 藩王邸宅
カガリ地区から微妙に離れたところにある木造建築。名前の通り藩王の住居である。厳重な警備はされているが、家屋自体はそれほど派手なつくりではないらしい。
部品: 複合アミューズメント施設とは
ゲームセンター・ビリヤード・ダーツ・ボウリング・カラオケをひとつの施設で提供する店舗。家族やカップル、学生グループなど幅広い利用者が集う。
部品: ゲームセンター
ゲーム機が設置された店舗。ゲーセンとも呼ばれる。景品を獲得することを目的としたプライズゲーム、格闘ゲームや音楽ゲームなどのビデオゲーム、メダルを落とすことを目的とするメダルゲームなどがある。店内はさまざまな音であふれており、かなり賑やか。それぞれのゲームの達人が時折出現しては利用者の注目を集める。
部品: ビリヤード場
ビリヤード台が設置された店舗。ビリヤードは専用のテーブル上で静止している球を棒で撞き、別の球に衝突した際におこるアクションをコントロールすることを目的とした競技。棒は「キュー」と呼ばれ、ビリヤード場で借りられるほか自分で購入して所有もできる。落ち着いた照明とおしゃれな内装の店舗はデートにも最適。
部品: ダーツ場
ダーツボードが設置された店舗。ダーツは円形の的に一定の距離から手投げの矢を投げ、得点を競う射的競技。ダーツの矢の名称は「ダート」であり、3本セットになっていることから複数形の名称「ダーツ」になる。マイダーツを持つと急速にはまり込むらしい。盤面が光ったり音が出たりする賑やかなマシンもある。スペースが狭い店舗でも設置できるため、バーの片隅にあったりもする。
部品: ボウリング場
ボウリングのレーンが設置された店舗。ボウリングはレーン上に並んだ正三角形に整列した的をボールを転がして倒し、倒した的の数で得点を競う競技。ボールを転がすだけという明快な動作であり、幅広い年代に親しまれている。シューズやボールはボウリング場で借りることができる。
部品: カラオケボックス
カラオケ機器が設置された個室がある店舗。カラオケはカラオケ機器から流れる伴奏部分にあわせて歌を歌って楽しむ娯楽。カラオケボックスは防音性に優れており、歌を歌う以外でも楽器を持ち込んでこっそり練習するのにも利用される。家族やカップルで利用するほか、宴会の二次会での利用や一人でストレス発散のために歌うなど利用シーンはさまざま。
部品: 越前ドーム
収容人員1万名以上の多目的イベントホール。円型の造りでドーム状の屋根がある。座席はスタンド席・アリーナ席・身障者席の3種類。野球・ソフトボール・ドッジボールなどのスポーツ大会や、コンサート・展示会・見本市などが開催される。
部品: 遊園地「ピボットガーデン」とは
越前ドームに隣接する小規模な遊園地。中央に噴水があり、夜はライトアップされムードを盛り上げる。アトラクションに乗らない場合は入園料だけで入ることが可能。入園料とアトラクション乗り放題がセットになったフリーパスがある。
部品: ジェットコースター
遊園地の外周を二周するコースター。一周目より二周目の方がスピードが出るとか。余裕があれば昼間は周りの風景を、夜間はイルミネーションを楽しめる。
部品: ゴーカート
遊戯用の一人乗り小型自動車。専用のコースが用意されている。衝突時に怪我のないようにスピードはあまり出ないが、風の流れを直に感じることができ、爽快。動物モチーフの外装を用いたカートもある。
部品: メリーゴーラウンド
回転する円盤に座席を固定した遊具。座席は動物の形になっているものもある。メルヘンチックで豪奢な見た目であり、流れる音楽とあいまって幻想的。
部品: コーヒーカップ
コーヒーカップをモチーフとした外見をもち、床とカップが回転する遊具。カップの回転は自分でも制御でき、ハンドルを回せば回すほど早くなる。回しすぎに注意。
部品: ライブハウス
ライブやイベントを行う小規模の施設。内容にあわせて立ち見のみとしたり、椅子やテーブルを設置したりする。防音の都合で地下に出店する場合もある。ライブハウスから出発したアーティストはドームでの公演を夢見るとか。
部品: 美術館
美術作品を中心とする芸術品を収集、保管、展示する施設。常設展と企画展があり、企画展では担当者の力量が問われる。作品に詳しくない場合でもイヤホンガイドを利用することで詳細な解説が聞ける。芸術というと見方が分からないという意見も出てくるが、見て感じた己の感覚を大切にすればよい。
部品: 博物館
おもに越前藩国の歴史的・文化的遺産を収集、保管、展示する施設。学生は校外学習として博物館に訪れる場合もある。木造建築や稲作の成り立ちが学べるほか、藩王の私物が展示されているとかいないとか。
部品: 科学館
自然科学に関する展示を行う施設。通信技術に特化しており、コンピュータやネットワークに関する内容が多く展示されている。マニア垂涎の歴史的なマシンがあるとか。
部品: 慰霊公園
カガリ地区の南に位置する霊園。他にも霊園はあるがトバリ地区に住居を構えるものがお参りしやすいようにこちらに葬られる死者も多い。
部品: トバリ地区
主に中央区に勤務する者が多く暮らす居住区。マンションなどの集合住宅がほとんどである。昔からカガリ地区に勤める人たちの宿舎が多く建てられていたが、布やついたてで仕切りを付けていただけだったのでトバリと呼ばれるようになった。
部品: トバリ地区の特色
おもにカガリ地区に勤務するものが住む都市。高度に発展しており、高層化も進んでいる。重量鉄骨や鉄筋コンクリートで作られたマンションがその大半を占める。内装には木を使用して木造の風合いを演出している。
部品: 住民
新しいものや流行に敏感で、新規オープンの店舗に行列ができたりする。子供のころから情報機器に触れる機会があり、デジタルネイティブな傾向がある。
部品: 住民同士の距離感
会社と家との往復で時間に追われた毎日を過ごすうち、隣人との接点は薄くなった。子供のいる家庭では保護者同士で付き合いが発生するため、近隣の交流が比較的ある。
部品: 治安
住民が多ければ多いほど必然的に犯罪は起きやすくなる。窓やドアに二重ロックを施す、防犯カメラを設置する、街灯を設置し暗い道を減らすなど、個人でできる対策から国が行う対策までさまざまな犯罪抑止対策が行われる。
部品: 防災公園
有事の際に避難場所になったり活動拠点になったりする公園。ヘリコプターが着陸できるほどの広さがあり、防災トイレや揚げ水ポンプ、防火水槽などの設備がある。
部品: 景色が見えない
部屋によっては窓から見える景色が隣のマンションの壁だったりすることもあり、自然の景観を好む越前藩国の民としては不満のポイント。部屋の中に植木鉢を置くなどで凌ぐらしい。
部品: 隣人の生活音
マンションとは上下左右と隣人に挟まれた状態であり、そのどこかに騒音を発する住人がいると夜も眠れないほどの音に悩まされるケースもある。マンションの管理人と連携し対処するほかない。
部品: トバリ駅周辺地域
越前地下鉄の駅があり、この周辺にも商店街が広がっている。カガリ地区の繁華街に対抗するためか、安売りで対抗したり、店主の個性が強い店が意外とある。
部品: トコナツ地方の由来
越前藩国の商業の中心。今はラ・マンチャとして知られるが大きな病院などもある。別に年中暑いわけではなく、商人が多く集まるので商い→秋無い→常夏、という洒落がいつのまにか地域の呼び名として定着していた。
部品: 概要
街道沿いにある超巨大商店街。小売店と卸売店と仲買業者が合体事故を起こして酷い有様になっている。慣れない人が深部まで足を踏み込むと確実に迷う。噂では、越前藩国の裏マーケットの窓口がどこかにあるのだとか。カガリ地区の繁華街と娯楽施設、トバリ地区の商店街にありそうなものはだいたい揃っている。
部品: 立地
中央居住区のほど近くに位置しており、港湾地区の近くでもある。商店街は越前街道と天野河の間に収まる形で広がっている。天野河側には橋があり、天野河の向こうからでもアクセス可。
部品: 商店街入り口
縦横無尽に広がる商店街はどこからでも出入り可能であるが、入り口と呼ばれるアーチ看板が越前街道側と天野河側に存在している。アーチ看板がある通りを中央通りと呼称する。入り口は待ち合わせをする際の目印にもなる。
部品: ディレイ・ラマンチャくんの銅像
商店街の中ほどにある銅像。待ち合わせの目印になるほか、17時になると夕方を告げる歌を歌い子どもたちの帰宅を促してくれる。「ディレイ・ラマンチャくん」はショッピングジャングル「ラ・マンチャ」のマスコットキャラクター。
部品: 小売店
住民や観光客などの一般の消費者は小売店を利用する。商店街には食料品や生活雑貨、家具・家電に服飾・メガネ、理髪店に本屋などさまざまな小売店が店を構えており、中流階層以下の国民の生活に必要なものはだいたいここで揃う。小売店は店先で店員が元気な呼び込みをしているため、卸売店と区画が入り混じっていたとしても判別は容易。
部品: 食べ歩き
串に刺す、紙で包むなど食べ歩きができる状態で売られているものがある。揚げたてのコロッケや焼きたてのせんべい、焼き鳥にイカ焼きなどできたてのものがすぐ食べられるのが魅力。
部品: 卸売店
別の卸売店もしくは小売店など、卸売店の顧客は業者である。業務用の食材なども扱っており、商店街内にある食堂やレストランの食材仕入れ先もここ。
部品: 通路幅
商店街の中央通りは商店街の中でも幅広い通路が確保されており、大型車両同士がすれ違うことも可能。深部になるほど通路幅は狭くなるが、広い通りの裏通りだったりするので緊急時は広い方からアプローチすることになる。
部品: 車両通行禁止時間
商店街では混雑時の事故を防ぐため、車両通行禁止時間が設けられている。該当の時間帯には通路に車止めのポールが設置されている。
部品: 火災に対する備え
建物が密集する商店街で火災が発生した場合、その被害は大きなものになる。火災を未然に防ぐための出火防止対策や放火対策が取られているのはもちろん、火災予防訓練も定期的に行われている。また、消火器が一定間隔で設置されている。
部品: 越前中央病院
越前藩国最大の病院。カガリ地区から直線距離で1km圏内にある。各種外来・入院・救急搬送に対応しているほか、研究病棟も併設されている。中核病院であり、各地の診療所・病院で手に負えない患者の治療を担う。
部品: カニエ地区の概要
越前藩国の水産・海洋物流など海に関することを支える港街。昨今は重工業地区と合体し、さらにエリアを広げている。
部品: 由来
カニが捕れる入江だった事からカニエと呼ばれた。今もカニ漁で盛んな漁港がある。カニ以外にサバやウニも捕れる。
部品: カニエ市場
越前藩国の水産物を一手に引き受ける市場。ここで取引された水産物が、商店街やスーパーの店先に運ばれていく。敷地内には一般市民向けの魚屋も並び、鮮度を気にする客が買っていく。
部品: 鮫島造船工房とは何か
鮫島造船工房とは、越前藩国内で開業している造船工房である。主に漁業関係者向けに中高物理域の船を作って販売したり、修理や整備を請け負っている。
部品: 鮫島造船工房の所在地
鮫島造船工房は越前藩国の港湾地区の西側の海岸線上に位置する。工業地帯からは離れるが漁船の船宿にほど近く、立地には恵まれている。
部品: 漁協との顔つなぎ
鮫島造船工房の主な客は越前藩国の漁師や漁民であり、漁協との繋がりも深い。規模は小さいものの顔なじみが多く、直接船を海には出さないものの重要人物として認識されている。
部品: 忙しい時は同業者と分担
時化の後や漁のオフシーズンは船の整備の繁忙期である。鮫島造船工房だけで全ての仕事を引き受けることはできないので、同業者と仕事を分担するなどして需要を満たしている。
部品: 仕事の営業
仕事の営業は主に商人が行う。新しい船の受注はもちろんのこと、船着き場を歩き回って痛んできた船を見つけては修理の売り込みをする。その場で仕事を取れるのは稀で、だいたいは地道な世間話で信頼を積み上げていくことになる。
部品: 工員や職人
実際に船を作るのは工員と職人だ。溶接など規模の大きい作業は工員が、内装などの細やかな作業は職人が分担して作業を行う。たまに見習いを引き受けて仕事を教えることもある。
部品: 整備士
機械部品の修理や整備を行うのは整備士の仕事である。潮風と荒波にもまれるので機械部品も頑丈な作りはしているが、それでも調子が悪くなることは多いのでこまめに見てやる必要がある。手に負えなくなってくると工員や職人に仕事が回っていくことになる。
部品: パイロット
新造の船や修理・整備の終わった船を客に届けるためにパイロットを雇うこともある。鮫島造船工房が請ける仕事の大半は修理と整備なので、繁忙期は船を入れたり出したりで非常に忙しい。
部品: 造船工房とは
造船工房とは小規模な造船所である。従業員はそれほど多くは無く、個人や企業などから依頼を受けて小さな船を作って売ったり、船のメンテナンスや廃船の手続きや作業を請け負うこともある。
部品: 作ることができる船の種類
船工房では数人程度が乗ることができる程度の小型船舶のみの造船を行う。低物理であれば木造の手漕ぎボートやヨット、小さな帆船など、中高物理であれば水上スキーやモーターボート、プレジャーボートなどが対象となるが、藩国の物理域に応じたものしか作ることはできない。
部品: 背の高い作業場
船は水の上に浮かべるとそれほど大きくは見えないが、小さな船でも水の中に沈む部分を含めると全高は意外と高い。船底の下に入って作業をすることもあるので作業台を高くすることもあり、造船工房の建屋は広く背が高い作りである必要がある。
部品: 営業事務所
作業場の中か隣に営業事務所が備わっている。作業場とは異なりデスクワーク中心で、営業・経理関係や造船・廃船に関する法的手続きのための作業はここで行われる。
部品: 整備と解体もやる
新しい船を作るだけではなく、既にある船の修理や整備、そして使い物にならなくなった船の解体も請け負う事がある。そもそも船はそう頻繁に売れるものでは無い上に、小規模であるが故に新しい船を作っている間は他の仕事ができないので、基本的には整備で生活の糧を得ることが多い。
部品: 海とつながっている
造船工房は完成した船を運んだり、逆に修理や解体予定の船を運んでくるために海沿いや川沿いにある。海沿いであれば仕事には便利だが、時化の時は工房にも波が押し寄せることがあるため、良い事ばかりでもない。
部品: 火器注意
新しく作っている船や修理のために預かったりしている船が燃えると大変な損害となるため、ほとんどの造船工房では火器を使用するときには極めて慎重に、かつ十分な注意をもって使用される。暖房を焚くのにも苦労する。万が一火が出た時のために消火器や海水をくみ上げてぶっかけるポンプなどを備え付けている工房も多い。
部品: 使う器具
低物理の藩国であれば木材加工に必要な大工道具や大きな部品を持ち上げるための滑車などが備え付けられている。高物理の藩国であれば金属板の接合や溶接に使う工具に溶接機の一式、クレーンなどがある。出来上がった船の塗装に使う塗料は共通するものの、その原料はやはり物理域によって異なるものである。
部品: 騎士:鮫島幾江
30代半ばの女性。離婚歴はあるが子供はいない。荒くれ者が多い漁師たちに負けないほど気が強く威勢がいいので、彼女にあこがれを抱く者は多い。数字に強く商才があり、結婚と共に工房を離れた時にはひどく惜しまれたが、出戻ってからは父に代わって騎士の任命を受け鮫島造船工房を切り盛りしている。
部品: 民間工場とは
民間工場とはその名の通り民間人によって経営・稼働される工場である。国が全て管理する国営工場とは明確に区別される
部品: 規模は小さい
民間工場の規模は一つ一つはそれほど大きくない。従業員も十数人くらいという所が多い。規模が小さい代わりに数は多く、多様性で需要を賄っている。
部品: 生産設備
民間工場の生産施設はその工場が何を作るのかによって様変わりする。缶詰を作る工場で自転車は作れないので、その工場で作りたいものにあった設備を整えなければならない。
部品: 専業化
民間工場は敷地面積や予算の問題でライン数はあまり多く作れず、1つの工場で多品種を作ることは困難であり、必然的に専業化することになる。
部品: 技術力が低いとは限らない
規模が小さくラインも少ないからといって技術力も低いとは限らない。最新技術が届くのが遅いのは事実だが、職人技で寸分の狂いが無い部品を数多く作るという工場もあったりする。
部品: 法令対応
いくら小さいとはいえ工場は工場であり、従わなければいけない法律には従う必要がある。例えば操業に関する手続きであったり、納税や環境・安全に関する義務などである。
部品: 従業員の安全対策
生産ラインの安全対策は小さい工場ほどおざなりにされやすいが、労災事故が起こると一発で操業停止になることがあるので経営者には注意が必要である。回転、プレス、切断器具を筆頭に高所作業など意外と危ないところは多い。
部品: 環境対策
工場の稼働によって発生する汚染は、小さな工場であっても無視できないものがある。日頃から汚染の流出・伝播・拡散防止の対策が必須である。
部品: 騒音振動対策
工場の稼働は多かれ少なかれ振動や音を発生させるので、それを押さえるのも環境対策の一つである。放置しておけば近所から怒鳴り込まれたり最悪の場合には監督省庁に垂れ込まれての操業停止である。大きな工場ではないので小さな対策で何とかなることも多く、多少のコストと手間をかけて抑えている。
部品: 身内が多い
規模が小さいせいで工場内の人間関係は身内やご近所さんが多い。外道な行いをすればご近所からの評判が下がって苦い思いをするので経営には意外と気を遣う。
部品: 就職斡旋
工場長ともなればご近所で就職に失敗した苦学生の面倒を見てほしいという話が来ることも珍しくは無く、とりあえず手に職付けて新しい職を見つけるまでの食い扶持を作ってあげたり、人柄を見た上で取引先の大きな会社に紹介したりすることもある。
部品: 資源開発ドーム
大陸棚に設置された施設。越前藩国の領海内に沢山ある。平均して33m×33m程度の狭いドームだが、その分下に深い構造になっている。変温層発電機や深層センサー、水素プラントなどがあるほか、海上部分に実験的な稲作ドームもある。
部品: 島全体が砂
海流の影響で砂が堆積してできた島。島全体が砂であるため、巨大な建築物は建てられない。海水浴場として利用されている。
部品: 砂島海水浴場
きめ細かい白い砂浜が一面に広がる。砂浜の広さは長さ約1キロメートル・幅約200メートル。夏場は多くの家族連れで賑わい、カラフルなビーチパラソルが砂浜を彩る。
部品: 砂島へのアクセス
離島である砂島への移動はフェリーを利用する。帰りのフェリーに乗り遅れた人用にテントの貸し出しがある。港湾地区から約2キロメートルであり、泳いで渡れなくもない。
部品: 宿泊施設
島の中央にある宿泊施設では、360度海という美しい景観を楽しめる。海岸線に沈む夕日や夜空の星々も美しく、季節を問わず人気。
部品: バーベキュー場
宿泊施設のそばでは持ち込みなしでもバーベキューを楽しめる。レンタル用具や食材販売などが充実。また、温水シャワー・トイレを完備しており快適に過ごせる。
部品: 泉比良島
未だ人の足を拒み続ける島。崖に覆われているため、探索も思うように進んではいない。上空からの観測では、奇妙な現住生物の姿も確認されているらしいが……
部品: 空島は通称
空港施設が集中して建設されたためにつけられた通称。本当は別に名前があるのだが、今や空島の方が通りがいい。離島だが、本土とは地下トンネルで繋がっている。
部品: 第一越前空港
空島にある空港施設。基本的に軍民両用である。滑走路が短く大型機の離着陸ができないという欠陥があり、利用客の増加と共に滑走路の延伸が行われた。空港の売店では空港限定のお土産が買えるとか。
部品: 軍事施設の島
軍事施設が集約された島。セキュリティ管理が一番厳しいところでもある。北側に牽牛港、南側に第二越前空港がある。
部品: 牽牛港
牽牛島の海の出入り口。大量の物資の輸送に使われることが多い。港に隣接する形で倉庫が展開されており、物資が保管されている。
部品: 第二越前空港
完全に軍事施設であり、空港施設のほかに成層圏プラットフォーム用飛行船の格納庫や発進基地など、高高度/宇宙開発の前線基地でもある。大型の軍用機が第一越前空港に着陸すると民間機が困るので第二越前空港を使用するようにしている。
部品: 棚織島
火山である天乃山により構成される火山島。越前藩国の南端に位置する。天乃山は休火山だが、時折噴煙を上げることも。山頂付近にはレーダー施設が……と思いきや、実はハリボテである。
部品: 越前街道
藩国を南北に蛇行する大街道。北はイワヤト山ふもとから南は港湾地区まで続いている。本土のおもな施設は越前街道沿いに集中している。
部品: 地下鉄
地下空間に存在する鉄道。空からの襲撃に備えた結果、地下鉄が採用された。公営の地下鉄であり多少赤字でも国費から補填する方針が取られている。旅客のほか貨物の輸送が行われる。地下鉄のトンネルは丸い断面であり、これはシールド工法が用いられているためである。
部品: シールド工法
地盤の崩壊を防ぐため「シールド」と呼ばれる鋼鉄製の外筒を設け、その内部で「ゼグメント」と呼ばれるブロックをリング状に組み立てる。そのセグメントを反力にして掘削機を油圧ジャッキによって前進、掘り進みながらトンネルを築造していく工法。
部品: 地下鉄の車両
車体はアルミニウム合金でできており、軽さと強度を実現している。内装は座席のほかに吊革やポール、荷物棚が見られる。天井には空調が設置されており、車内を快適に保つ。
部品: 路線カラー
路線により車体ラインと座席の色が異なる。これは路線カラーを設定することで、路線の違いを分かりやすくするためである。内装は白を基調としており、清潔感のある配色となっている。
部品: 地下鉄の利点
専用のトンネルであるため他輸送システムの影響を受けず、時間に正確。また、台風や積雪などの悪天候でも通常通り運行でき、天候に左右されない。
部品: 地下鉄の問題点
利便性を追求した結果、特に中央線には多数の出入口が存在しており、慣れない者にとって難解。場所によっては最寄出入口を降りて改札に向かうより、改札付近に降りられる出入口に地上から向かう方が早い場合すらある。
部品: 地下鉄の改札
地下鉄に乗車するには運賃を支払い改札を通過する必要がある。改札は不正乗車を防止し、試みようとする者は罰せられる。ちなみに運賃は距離によって異なる。
部品: 地下鉄の出入口
1つの駅に対して地上への出入口が複数ある。出入口には番号が振られており、数字が若い程改札に近くなる傾向がある。地上部分は囲いと屋根があり、雨水の侵入を防ぐ。
部品: 駅ナカの売店
弁当や飲み物などの食料品を中心に、新聞や雑誌など雑多なものが購入できる小売店。駅ナカとは駅の中のこと。駅ナカの特徴として、地下鉄時刻表や車両を模したキャラクターグッズ、お土産のお菓子が売られている。
部品: 駅ナカのトイレ
改札や売店のそばに設置されているほか、出入口への距離が遠い場合には通路の途中に設置されていることもある。定期的な清掃により清潔さが保たれている。
部品: ホームドア
ホームから線路内への転落事故や車両との接触事故の防止を目的として設置されている。ホームと線路を区切る仕切りで、仕切りには可動式の開口部がある。
部品: バリアフリー対策
だれでも安心して利用できる地下鉄を目指して、バリアフリー化に取り組んでいる。エレベーター・エスカレーターの設置、スロープの設置、多目的トイレの設置、車両内の車いす用スペース確保、車いす用スロープ板の配備、音響案内・音声案内などが挙げられる。
部品: 地震対策
耐震基準に基づき、柱の補強が行われている。地震の場合はさまざまな落下物のある地上より、地下にいた方が安全といえる。地震計が設置されており、地震発生時は車両を一時停止して安全を確保する。
部品: 火災対策
駅の内装には不燃材を使用。ホームや通路に消火栓があるほか、車両の中にも消火器が設置されている。火災発生時は防煙のシャッターと防煙たれ壁を下降させて構内に煙が拡散するのを防ぎ、その後排煙設備により排煙が行われる。
部品: 浸水対策
地下鉄が浸水した場合、被害は甚大なものとなる。浸水のおそれのある駅の出入口は歩道より高い位置に設置しているほか、出入口全体を閉鎖する防水扉が設置されている。防水扉はトンネル内にもあり、浸水発生時はトンネルを一部閉鎖することで被害を最小限にとどめる。
部品: テロ対策
警備員の巡回、防犯カメラの設置が行われている。駅構内のごみ箱は駅員および警備員の目の届く範囲にのみ設置されている。また、不審者や不審物を見かけた場合は連絡をするように掲示や呼びかけを行っている。
部品: 日頃の訓練
有事の際に旅客を速やかに避難誘導できるよう、地震や火災、浸水などを想定した防災訓練が行われている。また、旅客向けに駅構内には避難経路を提示している。
部品: 架線トンネル内の平時の安全確認
トンネル内の安全確認は、営業時間終了後の深夜に行われる。架線とは電力を送る線の事である。内壁に異常はないか、架線の摩耗が無いかなど日々厳しく点検が行われている。
部品: 避難場所として
地下鉄は地上の災害から逃れるためのシェルターとしての機能も持っている。地下鉄に隣接した核シェルターは、人口動態に応じて整備されている。避難者が一定期間地下で過ごせるように、飲料水や保存食、ブランケット、簡易トイレなどが各駅に配備されている。
部品: 越前街道線
イワヤト山のふもとにあるイワヤト温泉郷から第二越前空港までを南北に結ぶ路線。越前街道のほぼ真下を通ることから「越前街道線」と呼ばれる。中央居住区の駅で中央区行きの路線に乗り換えることができる。
部品: 越前街道線の駅
駅は観光名所付近および居住エリアを中心に設置されている。具体的にはイワヤト温泉郷、農村地区、三日月湖、ショッピングジャングル「ラ・マンチャ」、中央居住区、港湾地区、第一越前空港、第二越前空港の付近。
部品: 中央区の路線
人口密集地である中央区では、中央区周辺で完結する路線がある。中央区の東西を結ぶ「中央東西線」、中央区の南北を結ぶ「中央南北線」、中央区内で環状運転を行う「中央環状線」の3路線。まとめて「中央線」とも呼ぶ。
部品: 中央線の駅
駅は一定距離ごとに設置されているほか、政庁や警察署、越前ドームなど大きめの施設の付近にも設置されている。
部品: 海底地下トンネル
空島と本土を結ぶ海底地下トンネル。道路と鉄道が走行可能。大規模輸送が可能であり、避難民を収容することもできる。
部品: 徒歩による非常用避難通路
地下トンネルは通常徒歩では通行できないが、有事の際は徒歩での移動が余儀なくされる。本線から避難通路へは避難用スロープを用いて移動する。現在地と出口を示す案内図が掲出されている。
部品: 天野河源流
天野河はイワヤト山脈東部に水源を有している。雨は山脈の北側に多いものの、川は南側にできやすい地質のようだ。
部品: 藩国の水源
天野河水系は藩国を分断するように流れていたことから飲用水・農業用水などの水源としてよく使用された。また、水質汚染は文字通り命に関わるため、工業地帯は河口付近にしか許可されなかった歴史がある。
部品: 藩国を二分する河川
天野河は藩国北部のイワヤト山脈に始まり、藩国南部の海へと流れ込んでいる。南北に細長い藩国領をさらに縦に二分する大河川だ。
部品: 短冊の滝
天野河の水源近く、イワヤト山脈の中腹にある滝。高低差は少なめで滝という割には小ぶりではあるが、夏場などはよく涼みに来る人々で賑わっていた。
部品: 氾濫の歴史
藩国史を紐解くと天野河は何度か大規模な氾濫を起こしたとの記録が残されている。建国直後に治水を試みたものの失敗し、近代以降では堤防に加えて緩衝空間を広くすることで被害を免れている。
部品: 中流域の三日月湖
治水の失敗によって出来たという歴史のある三日月湖。結局河の氾濫防止に役立つことは無かった。人工湖ではあるが古すぎて自然湖だと思っていた国民も多い。
部品: 蛇行する河川
天野河は中流域から大きく蛇行するため、雨で増水した時に「蛇が暴れている」など、藩国内では文字通り蛇に例えて語られることがある。
提出書式
大部品: 越前藩国地形(T22) RD:276 評価値:13
-大部品: 越前藩国の気候・風土 RD:19 評価値:7
--大部品: 温暖湿潤気候 RD:4 評価値:3
---部品: 温暖湿潤気候とは
---部品: 季節風の影響
---部品: ただし、大陸側の冬は湿潤
---部品: 稲などの農作物の生育に好適
--大部品: 越前藩国の住宅事情 RD:15 評価値:6
---大部品: 越前藩国の住宅 RD:4 評価値:3
----部品: 住宅事情
----部品: 集合住宅
----部品: マンション組合
----部品: 風呂とトイレへのこだわり
---大部品: 越前藩国の集合住宅の標準的な一室 RD:5 評価値:4
----部品: 鉄筋コンクリート製
----部品: 断熱防音
----部品: 内装は木造を意識
----部品: 電気ガス水道完備
----部品: 風呂(ユニットバス)
---大部品: 越前藩国の木造家屋 RD:6 評価値:4
----部品: 木造家屋
----部品: 障子戸
----部品: 土壁
----部品: 土間と囲炉裏
----部品: 電化状況
----部品: 風呂(薪炊き)
-大部品: 山岳 RD:35 評価値:8
--大部品: イワヤト山脈 RD:26 評価値:8
---部品: 東西に伸びる山脈
---部品: 天然の要害
---部品: イワヤト火山帯
---部品: 開拓を阻む壁
---部品: 南側の雨陰
---部品: 北部の樹海
---部品: 火山灰地層
---部品: 木材の生産地
---部品: 雪化粧風景
---大部品: イワヤト山 RD:6 評価値:4
----部品: イワヤト山脈最高峰
----部品: 登山の最難関
----部品: 訓練の名所
----部品: 火山のヌシ
----部品: 剣士の信仰を集める霊峰
----部品: 溶岩洞窟
---大部品: 金剛の伝説 RD:8 評価値:5
----部品: 金剛という人物
----部品: 古今ニシテ無双
----大部品: 幼少期のエピソード RD:3 評価値:3
-----部品: 天の大蛇の牙を折る
-----部品: 大蛇の子を助ける
-----部品: 天の大蛇のお礼
----大部品: 金剛の最期 RD:3 評価値:3
-----部品: 火山のヌシとの対決
-----部品: 火口に消ゆ
-----部品: 金剛への感謝
---部品: イワヤト温泉
---部品: 車座遺跡
---部品: 五重の塔
--大部品: イワヤト温泉郷 RD:9 評価値:5
---部品: 温泉郷
---部品: 温泉発電施設
---部品: 露天風呂
---部品: 温泉の効能
---部品: 宿泊
---部品: 逗留客
---大部品: イワヤト温泉郷グルメ RD:3 評価値:3
----部品: お米が主役
----部品: 米粉の饅頭
----部品: 米麹の甘酒
-大部品: 平地 RD:145 評価値:12
--大部品: 農村地区:イナセ RD:39 評価値:9
---部品: 地名の由来
---部品: 地域の特色
---部品: 住民
---部品: 住民同士の距離感
---部品: 治安
---部品: 村の集会所
---部品: 地下水
---部品: 里山と川
---大部品: 農村地区の娯楽 RD:4 評価値:3
----部品: 新聞
----部品: 集会所のテレビ
----部品: 家庭の遊び
----部品: 四季の祭り
---大部品: 農村地区の悩み RD:2 評価値:2
----部品: 都市部への交通手段
----部品: 距離感が近すぎる
---部品: 大水田
---部品: 空飛ぶハンバーガー教団本部
---大部品: 畑作・畜産区域 RD:4 評価値:3
----部品: 大水田と都市部の間
----部品: 越前藩国の畑作
----部品: 越前藩国の畜産
----部品: 農畜産物の公設市場
---大部品: イナセ駅周辺地域 RD:19 評価値:7
----部品: イナセ駅
----部品: イナセ駅前商店街
----大部品: 商店街 RD:17 評価値:7
-----部品: 肉屋
-----部品: 魚屋
-----部品: 本屋
-----部品: 文具屋
-----部品: 花屋
-----部品: パン屋
-----部品: 植木屋
-----部品: ドラッグストア
-----部品: コンビニ
-----部品: スーパー
-----部品: うどん屋
-----部品: カレー屋
-----部品: ラーメン屋
-----部品: そば屋
-----部品: 中華料理屋
-----部品: 床屋
-----部品: 八百屋
--大部品: 都市部 RD:106 評価値:11
---大部品: 中央区:カガリ RD:85 評価値:10
----部品: カガリ地区
----部品: 地域の特色
----部品: 政庁
----部品: 中央公園
----部品: 警察署
----部品: 病院
----部品: 移動手段
----部品: 駐輪場
----部品: 時間貸駐車場
----大部品: 越前郵便局(T22) RD:20 評価値:7
-----大部品: 越前郵便局 RD:19 評価値:7
------大部品: 越前郵便局とは RD:4 評価値:3
-------部品: 越前郵便局の概要
-------部品: カガリ中央郵便局
-------部品: 各地の普通郵便局
-------部品: 季節のイベントの対応
------大部品: 郵便局(汎用) RD:15 評価値:6
-------部品: 郵便局とは
-------大部品: 郵便局が行う業務 RD:7 評価値:5
--------大部品: 外務部 RD:3 評価値:3
---------部品: 郵便物の受付
---------部品: 郵便物の集配
---------部品: 郵便関係物品の販売
--------大部品: 内務部 RD:4 評価値:3
---------部品: 人事部署
---------部品: 監査部署
---------部品: 経理部署
---------部品: 総務部署
-------大部品: 施設 RD:6 評価値:4
--------大部品: 中央郵便局 RD:2 評価値:2
---------部品: 「中央」と称するための定義及び業務
---------部品: 複数存在する場合
--------大部品: 普通郵便局 RD:2 評価値:2
---------部品: 定義と業務
---------部品: 配置について
--------大部品: 郵便差出箱 RD:2 評価値:2
---------部品: 郵便差出箱とは何か
---------部品: 配置と内容物収集
-------部品: 郵便局(汎用)の流用実績
-----大部品: ターン22の騎士(越前郵便局) RD:1 評価値:1
------部品: 騎士:多賀隆司
----大部品: 繁華街 RD:30 評価値:8
-----部品: 家電量販店
-----部品: 音楽ショップ
-----部品: 楽器屋
-----部品: アニメショップ
-----部品: ホームセンター
-----部品: 定食屋
-----部品: 高級家具店
-----部品: ハンバーガー屋
-----部品: カフェ
-----部品: 洋菓子店
-----部品: 和菓子店
-----部品: 牛丼屋
-----部品: 洋食屋
-----部品: 居酒屋
-----部品: 携帯ショップ
-----部品: 着物屋
-----部品: 呉服屋
-----部品: ブティック
-----部品: 作業着専門店
-----部品: ヘアサロン
-----部品: ネイルサロン
-----部品: エステサロン
-----部品: 化粧品店
-----部品: 眼鏡屋
-----部品: 装身具店
-----部品: クリーニング屋
-----部品: コインランドリー
-----部品: 銭湯
-----部品: 小料理屋
-----部品: 焼肉屋
----大部品: 中央区のその他店舗 RD:8 評価値:5
-----部品: 工務店
-----部品: マッサージ店
-----部品: 写真館
-----部品: 紙の専門店
-----部品: 料亭
-----部品: 高級レストラン
-----部品: パーツ屋
-----部品: PCショップ
----部品: 藩王邸宅
----大部品: カガリ地区の娯楽施設 RD:16 評価値:6
-----大部品: 総合アミューズメント施設 RD:6 評価値:4
------部品: 複合アミューズメント施設とは
------大部品: 娯楽施設 RD:5 評価値:4
-------部品: ゲームセンター
-------部品: ビリヤード場
-------部品: ダーツ場
-------部品: ボウリング場
-------部品: カラオケボックス
-----部品: 越前ドーム
-----大部品: 遊園地「ピボットガーデン」 RD:5 評価値:4
------部品: 遊園地「ピボットガーデン」とは
------部品: ジェットコースター
------部品: ゴーカート
------部品: メリーゴーラウンド
------部品: コーヒーカップ
-----部品: ライブハウス
-----部品: 美術館
-----部品: 博物館
-----部品: 科学館
----部品: 慰霊公園
---大部品: 中央居住区:トバリ RD:9 評価値:5
----部品: トバリ地区
----部品: トバリ地区の特色
----部品: 住民
----部品: 住民同士の距離感
----部品: 治安
----部品: 防災公園
----大部品: 中央居住区の悩み RD:2 評価値:2
-----部品: 景色が見えない
-----部品: 隣人の生活音
----部品: トバリ駅周辺地域
---大部品: 商業区:トコナツ RD:12 評価値:6
----部品: トコナツ地方の由来
----大部品: ショッピングジャングル「ラ・マンチャ」 RD:10 評価値:5
-----部品: 概要
-----部品: 立地
-----部品: 商店街入り口
-----部品: ディレイ・ラマンチャくんの銅像
-----部品: 小売店
-----部品: 食べ歩き
-----部品: 卸売店
-----部品: 通路幅
-----部品: 車両通行禁止時間
-----部品: 火災に対する備え
----部品: 越前中央病院
-大部品: 海岸・海洋 RD:44 評価値:9
--大部品: 港湾地区:カニエ RD:31 評価値:8
---部品: カニエ地区の概要
---部品: 由来
---部品: カニエ市場
---大部品: 鮫島造船工房(T22) RD:17 評価値:7
----大部品: 鮫島造船工房 RD:16 評価値:6
-----部品: 鮫島造船工房とは何か
-----部品: 鮫島造船工房の所在地
-----部品: 漁協との顔つなぎ
-----部品: 忙しい時は同業者と分担
-----大部品: 鮫島造船工房で働く主な人たち RD:4 評価値:3
------部品: 仕事の営業
------部品: 工員や職人
------部品: 整備士
------部品: パイロット
-----大部品: 造船工房 RD:8 評価値:5
------部品: 造船工房とは
------部品: 作ることができる船の種類
------部品: 背の高い作業場
------部品: 営業事務所
------部品: 整備と解体もやる
------部品: 海とつながっている
------部品: 火器注意
------部品: 使う器具
----大部品: ターン22の騎士 RD:1 評価値:1
-----部品: 騎士:鮫島幾江
---大部品: 民間工場(越前藩国版) RD:11 評価値:6
----部品: 民間工場とは
----部品: 規模は小さい
----部品: 生産設備
----部品: 専業化
----部品: 技術力が低いとは限らない
----部品: 法令対応
----部品: 従業員の安全対策
----部品: 環境対策
----部品: 騒音振動対策
----部品: 身内が多い
----部品: 就職斡旋
--部品: 資源開発ドーム
--大部品: 砂島 RD:6 評価値:4
---部品: 島全体が砂
---部品: 砂島海水浴場
---部品: 砂島へのアクセス
---部品: 宿泊施設
---部品: バーベキュー場
---部品: 泉比良島
--大部品: 空島 RD:2 評価値:2
---部品: 空島は通称
---部品: 第一越前空港
--大部品: 牽牛島 RD:3 評価値:3
---部品: 軍事施設の島
---部品: 牽牛港
---部品: 第二越前空港
--部品: 棚織島
-大部品: 越前藩国の主要道路・交通機関 RD:26 評価値:8
--部品: 越前街道
--大部品: 地下鉄 RD:23 評価値:7
---部品: 地下鉄
---部品: シールド工法
---部品: 地下鉄の車両
---部品: 路線カラー
---部品: 地下鉄の利点
---部品: 地下鉄の問題点
---部品: 地下鉄の改札
---部品: 地下鉄の出入口
---部品: 駅ナカの売店
---部品: 駅ナカのトイレ
---大部品: 安心と安全のために RD:9 評価値:5
----部品: ホームドア
----部品: バリアフリー対策
----部品: 地震対策
----部品: 火災対策
----部品: 浸水対策
----部品: テロ対策
----部品: 日頃の訓練
----部品: 架線トンネル内の平時の安全確認
----部品: 避難場所として
---大部品: 路線と駅 RD:4 評価値:3
----部品: 越前街道線
----部品: 越前街道線の駅
----部品: 中央区の路線
----部品: 中央線の駅
--大部品: 空島トンネル RD:2 評価値:2
---部品: 海底地下トンネル
---部品: 徒歩による非常用避難通路
-大部品: 河川 RD:7 評価値:5
--大部品: 天野河水系 RD:7 評価値:5
---部品: 天野河源流
---部品: 藩国の水源
---部品: 藩国を二分する河川
---部品: 短冊の滝
---部品: 氾濫の歴史
---部品: 中流域の三日月湖
---部品: 蛇行する河川
部品: 温暖湿潤気候とは
主に中緯度の大陸東岸に分布する気候。温帯モンスーン気候と呼ぶこともある。その名の通りモンスーン(季節風)の影響を強く受け、四季の変化がはっきりしている。
部品: 季節風の影響
夏は低緯度の海から風を受けるため高温多湿となる。対して冬は高緯度の大陸からの風を受け、低温で乾燥しがちである。
部品: ただし、大陸側の冬は湿潤
風の季節風の影響にも関わらず、大陸側地域は冬に湿潤となる。これは大陸からの乾燥した季節風が縁海を通過する際、多量の水蒸気を含む為である。
部品: 稲などの農作物の生育に好適
降水量と適度な気温の高さから農業に適し、栽培可能な農作物の種類は比較的多い。特に稲作は盛んで、食文化に大きく影響を与えている。
部品: 住宅事情
越前藩国はイナセ地区とトバリ地区で異なる住宅事情を抱えている。イナセ地区は一戸建ての木造家屋が多く、トバリ地区では集合住宅が多い。トバリ地区にも一戸建てが無いわけではないが、中心部は地価が高いためやや郊外に建てられることが多い。
部品: 集合住宅
一般にマンションやアパートと呼ばれる。2階建てワンフロア3室の計6室という小さいものから、大きいものでは18階建てワンフロア6室の計108室という高層マンションまである。
部品: マンション組合
大きいマンションであるほど建物そのものの維持費やメンテナンスが必要となるため、管理費を全入居者から徴収して管理組合や組合から委託を受けた管理業者が補修工事や積立を行う。
部品: 風呂とトイレへのこだわり
綺麗好きが多いのか気分の問題なのか、風呂とトイレについては拘りを持つ国民が意外と多い。少なくとも風呂とトイレは別であることが大前提であり、銭湯は別にしても、風呂トイレ共用という物件はかなり安い。
部品: 鉄筋コンクリート製
高層住宅になるほど規制が厳しくなる耐震基準に合わせて、集合住宅は木造ではなく鉄筋コンクリートが使用されている。
部品: 断熱防音
打ちっぱなしのコンクリートでは流石に寒々しいので、断熱防音機能を持つ壁材も使う。このため部屋の中に熱がこもりやすく、冷暖房効果は高いものの風通しの悪さというデメリットもある。
部品: 内装は木造を意識
単色の壁紙を貼ることもあるが、板材や木目の壁紙を貼ってあたかも木造であるかのように見せる部屋も多い。
部品: 電気ガス水道完備
電気は分電盤で分配、ガスは戸別配管、水道は地下埋設の水道管か屋上の給水タンクから配られる。給水タンクは定期的に検査が行われる。いずれも使用料は戸別となっている。
部品: 風呂(ユニットバス)
ユニットバスとは壁・天井・床が一体になっているお風呂のこと。洗面台があると2点ユニットバス、洗面台とトイレがあると3点ユニットバスと呼ばれる。集合住宅でよくみられる形式で、3点ユニットバスだと家賃が安い傾向がある。
部品: 木造家屋
コンクリートなどは使わず、木で組み立てられて出来た家。釘すら使わず、器用に組み合わせて頑丈な家を作る腕のいい大工もいる。国産の材木ではヒノキ、スギなどが好んで用いられる。
部品: 障子戸
紙、特に木の繊維を漉いて重ね、乾かして作られる和紙という紙を木組みの枠に貼って作られる。防寒性能はあまりないが、手軽さからかよく使われている
部品: 土壁
竹を細かく編んで、土を塗りつけることで壁が作られる。職人の技術が必要。土壁の家は夏は涼しく、冬は暖かいとか。
部品: 土間と囲炉裏
家の入口には土間とかまどがあり、料理はここでする。部屋の中央には炭を燃やせる囲炉裏があり、暖房・照明に簡単な調理・鍋ものの保温など色々な用途に重宝される。
部品: 電化状況
越前藩国の木造家屋には電化されていない家もある。古い家ほど薪や炭、油といった原始的な燃料で明かりや調理、暖房を工面している。不便ではあるが、それが良いという者もいる。
部品: 風呂(薪炊き)
湯船にためた水を薪で炊いたお風呂。窯の焚き口に薪を入れ、焚き付け用の新聞紙と小枝に火をつける。火の勢いに応じて適切な大きさの薪を選んでくべていく。焚き上がるまでは時間がかかり、温度調整にはコツがいる。煙突や炉内の掃除、薪割りなどの時間を含めると、相当な手間と時間がかかっていることがわかる。
部品: 東西に伸びる山脈
イワヤト山脈は越前藩国の北部に位置し、東西に伸びる山々からなる山脈地帯である。それぞれの山の頂上は標高2000メートルから最大2500メートルに達している。
部品: 天然の要害
イワヤト山脈を構成する山の多くは急こう配が多く、登山の難易度が高いため難攻不落との呼び声も高い。しっかりと準備を整えなければ登頂はおろか命に係わる事態となりうる。
部品: イワヤト火山帯
過去行われた地層調査では、イワヤト山脈はかつて噴火したこともある火山であるとみられているものの、藩国史の中では噴火したという記録は無いとされている。
部品: 開拓を阻む壁
イワヤト山脈を挟んで北側にも大地は広がっているものの、山脈を越えて街道を拓くことが困難であったため、開拓は南方面へ向かうことが優先された。
部品: 南側の雨陰
季節にもよるが、イワヤト山脈を挟んで北側ではよく雨が降り、南側では雨が少ないと言われる。これは北側からの湿った風が標高の高い山にぶつかって雲となり、山頂を越えて南側に降りてくるまでの間に雨となることが多いためだ。
部品: 北部の樹海
雨が多いことが大きな要因なのか、イワヤト山脈の北側には樹々が鬱蒼と生い茂る樹海が発生しやすい。藩国史には噴火や山火事で焼けただれたという記録もあるが、年月が経つにつれてまた森が出来上がるようだ。
部品: 火山灰地層
越前藩国の大半は太古の時代のイワヤト山脈の噴火によって降り注いだ火山灰によって形成された土壌で形成されている。こういった土地はミネラル分が豊富で農業向きではあるものの、水はけが良すぎるため作物に向き不向きがある。
部品: 木材の生産地
越前藩国は東国であるため家屋などで木材を多く使用するが、そのほとんどはイワヤト山脈の森林から切り出された樹木を使用していた。
部品: 雪化粧風景
越前藩国も冬となれば雪が降る。特にイワヤト山脈は標高が高いこともあって積雪することが多く、雪山は登るより眺める方が良い、と語る国民も多い。
部品: イワヤト山脈最高峰
藩国の北西に位置する標高2500メートル級の山。イワヤト山脈では西端寄りに位置するものの、その標高は山脈の中では最も高い。
部品: 登山の最難関
イワヤト山の登山ルートはイワヤト山脈の中でも最も難度が高いと言われている。遠くから見る限りでは分かりにくいが、切り立った崖を避けると山を一周する必要があるため徒歩での登山は何日もかかることを覚悟すべきである。
部品: 訓練の名所
登山の難易度は高いものの、難所を避ければ時間と体力を消耗するだけで山頂を目指すこと自体は可能である。建国より修行や訓練としてイワヤト山を登る記録が多く残されており、訓練の名所としても知られる。
部品: 火山のヌシ
イワヤト山の山頂には火山のヌシが住み、あるとき暴れて噴火を引き起こしかけたと伝えられる。他の昔話では火山のヌシはとある剣士に斬られ、イワヤト山が噴火することは無くなったと綴られている。
部品: 剣士の信仰を集める霊峰
藩国の昔話である金剛伝説を聞いて育った者の中には剣士を目指そうとする若者もおり、イワヤト山は越前藩国の剣士たちの信仰を集める霊峰としても語られることがある。
部品: 溶岩洞窟
イワヤト山にはいくつかの溶岩洞窟が確認されており、ふもとにある洞窟の中には見学コースとして整えられた物もあるが大半は危険だということで人が立ち入らないようにしている。一方で、洞窟が地下施設として活用された歴史も無いわけではない。
部品: 金剛という人物
越前藩国の昔話には金剛という人物に関する物が多く伝えられている。藩国の建国期に藩王に忠誠を誓った剣士といわれたが、藩国各地に紐づくエピソード単位での記録しか残されておらず、正確な足取りを追うのは困難であった。
部品: 古今ニシテ無双
金剛を伝える伝説では「ソノ者、体ハ鉄デ心ハ鋼。サラニ心身練磨シテ玉鋼ヲ生ジ、極マリテソノ身ヲ刃ト成ス。古今ニシテ無双」と語られている。とにかく頑丈な体と強靭な精神力を持ち、修練によって超人的な剣技を習得した者であると推測されている。
部品: 天の大蛇の牙を折る
金剛がまだ幼い暴れ者だった頃、天から降ってきた大蛇が暴れて大雨を呼び天野川を氾濫させようとした。これに腹を立てた金剛は、素手で大蛇の前に飛び出して行ったかと思うと大口を開けた大蛇を殴りつけて片方の牙を折ったという。
部品: 大蛇の子を助ける
牙をへし折られた大蛇がいきなり泣き出したので意表を突かれた金剛が事情を聞くと、彼女の子供が堰に閉じ込められたので雨であふれさせて逃がそうとしたのだと言う。哀れに思った金剛は、背負っていた刀を抜くと堰を斬り裂いて蛇の子を助けた。
部品: 天の大蛇のお礼
堰に貯められた雨水が一斉に流れたため下流の被害は拡大したものの、子を取り戻した大蛇が落ち着きを取り戻したため雨は納まった。天の大蛇の母子は虹となって天に帰ったが、金剛が折ってしまった牙は子供の礼として渡した。この牙を地面に刺すと水が湧き出し、三日月湖となったという謂れがある。
部品: 火山のヌシとの対決
金剛が当時の藩王の臣下となって長い年月が過ぎたある時、火山のヌシが暴れ始めてイワヤト山に噴火の兆候が見え始めるという事件が起きた。金剛は単身でイワヤト山に登り、ヌシに勝負を挑んでこれを斬ったという。
部品: 火口に消ゆ
火山のヌシを斬った金剛であったが、自身の消耗も激しく、帰る事も能わずそのまま火口に身を没したと言い伝えられている。歴史においても金剛の足跡はイワヤト山の短期的な活動期の終焉とともに途絶えている。
部品: 金剛への感謝
イワヤト山の短期的な活動期とその唐突な終焉については未だ未解明な部分も多いが、金剛が火山のヌシを斬ったことで噴火が避けられたと信じ、彼への感謝の気持ちを持つ国民は多かった。
部品: イワヤト温泉
イワヤト山脈は火山帯であるため掘れば温泉が出る可能性が高い。山中には自然に湧き出した天然の隠れ湯がある、という噂が流れたのは一度や二度ではない。
部品: 車座遺跡
イワヤト山脈の中で妙にくぼんでいる地形の中央にある、石造遺跡。名前の由来は遺跡の付近に腰掛けるのに丁度良い石が円状に配置されていたため。
部品: 五重の塔
車座遺跡を見下ろすような位置にある塔。その名の通り五重の屋根を持つ。やはり文化史跡であるが由来はよく分かっていない。
部品: 温泉郷
イワヤト山のふもとに位置する、イワヤト山より涌き出でる温泉の恵みを享受する街。温泉郷とは複数の温泉が集まった一帯を指す。近くには温泉発電施設もある。
部品: 温泉発電施設
温泉の熱を利用した発電施設。温泉の熱を水より沸点の低い液体(媒体)へ熱交換することにより、液体を加熱・蒸発させ、その蒸気でタービンを回して発電する。蒸気となった媒体は河の冷水で冷却され液体に戻り、再び発電に利用される。バイナリー発電である。
部品: 露天風呂
イワヤト山を一望できる露天風呂は、四季を感じることができると人気。なかでも雪化粧の施されたイワヤト山を望む冬の露天風呂は、季節の中でも一番の人気となっている。
部品: 温泉の効能
温泉の効能といえば分かりやすいもので肩こりや腰痛の緩和が考えられるが、本当のところはゆったりと流れる時間と温熱効果により、心と身体の緊張をほぐしリラックスできる、というのが主な効能である。
部品: 宿泊
越前藩国の伝統的な木造建築である、紙と木でできた宿が立ち並ぶ。伝統的な宿は観光客に歴史を感じさせるとともに、非日常を演出し旅気分を盛り上げる。
部品: 逗留客
イワヤト登山に挑む者や中央区の雑踏に疲れ癒しを求める者、農村地区の大宴会の会場だったりと逗留客はさまざま。
部品: お米が主役
農村地区の近くでもあるイワヤト温泉郷では、山のキノコや川の魚などを使った炊き込みご飯をはじめとし、天丼やお寿司などのお米を主役とした和食が展開される。ちなみに、和食しかないわけではない。
部品: 米粉の饅頭
米粉を使用したもちもちのお饅頭。中身はつぶあん、こしあん、さつまいもあんなど店により多彩。温泉郷の各地に売り子が店を構えている。店頭の木製の蒸し器が目印。お土産としても人気。
部品: 米麹の甘酒
米麹と水だけで作られる甘酒。砂糖不使用、アルコール0%で赤ちゃんでも安心して飲めるとか。夏季は冷やして、冬季は温めての提供が主流。米粉饅頭の店で売っている場合が多い。
部品: 地名の由来
天野河の氾濫が多く「瀬」の字があてられていたが、のちに水田が興されたため「稲」をつけてイナセと呼ばれるようになった。
部品: 地域の特色
農業従事者とその家族が多く住んでいる地区。木造家屋が立ち並び、畑が多くみられる。自然が豊かで、五感で四季を感じることができる。
部品: 住民
個人差はあれど、気のいい住民が集まっている。日の出とともに起き、日が沈むと休むという規則正しい生活習慣が心身の健康の源とも。
部品: 住民同士の距離感
農業は家族ぐるみで行うことが多く、また、住民同士での助け合いが必須であり、ご近所付き合いも盛んに行われている。
部品: 治安
木造家屋は防犯の面ではやや不安があるものの、農村地区の住民は顔見知りであることが多い為、よそ者であればすぐ判別できる。周りの目による防犯効果が活きている。
部品: 村の集会所
村の中央に位置している。災害時の避難場所になるほか地域住民が集まると言えばここになる。もしもに備えた設備であるため、食糧などの備蓄品が整っている。
部品: 地下水
農村地区の生活用水から農業用水まで、地下深くから汲み上げる地下水でまかなわれている。地下水は水質が良好かつ水温も安定していて美味。
部品: 里山と川
農村地区の周囲の山と川は、自然の恵みである食材を採取することが可能であり、子供たちにとっての絶好の遊び場でもある。
部品: 新聞
外からの情報を得る手段が限られている農村地区では、新聞が重宝される。村内でのちょっとした出来事から都市部で起こる大事件まで話題には事欠かないようだ。
部品: 集会所のテレビ
電気が無ければもちろんテレビもないが、テレビは村の集会場に設置されている。チャンネルの取り合いになる為、暗黙の了解か野球中継が流れている。
部品: 家庭の遊び
あやとりやおはじき、将棋やすごろくなどが人気。手軽だが相手がいると盛り上がる遊びは親から子へ、そのまた次の世代へと絆と思い出を繋ぐ。
部品: 四季の祭り
自然と共に生きる農村地区の住民は、もちろん四季にも敏感である。春の花見、夏の盆踊り、秋の月見、冬の餅つき大会などがある。
部品: 都市部への交通手段
都市部から遠いほど車が必須になるが、お年寄りは免許を返却している為自分では運転できず、誰かに頼るほか現状は手段が無い。集会所から定期便が出ている模様。
部品: 距離感が近すぎる
都市部から来たお嫁さんや、新たに農業従事者となる者にとっては住民同士の密な繋がりに身構えてしまうことがあるらしい。お悩み相談は村の集会場までどうぞ。
部品: 大水田
越前藩国最大の水田地区。三日月湖と隣接している。大水田の中央を通る形で越前街道があり、東西に区画が分かれる。無論、ほかにもこまごまとした水田は存在している。
部品: 空飛ぶハンバーガー教団本部
大水田から天野河を挟んだ場所に位置する。空飛ぶハンバーガー教団とは、越前藩国に現れた謎の宗教である。付近には木造交番が一軒設置されている。
部品: 大水田と都市部の間
大水田の南に畑作・畜産区域がある。大水田とは明確に区画が分かれており、天野河から見た位置関係は大水田の下流域にあたる。
部品: 越前藩国の畑作
畑で農作物を栽培する産業。土地の相性もあるが、小麦、そば、野菜、豆、芋、果樹とさまざまな作物に挑戦している。
部品: 越前藩国の畜産
養豚、養鶏、酪農、養蚕がある。なお、畜産が出す堆肥は肥料となり、大水田からの稲わら、畑作地帯の麦わらは畜産農家の敷料として利用するサイクルが確立している。
部品: 農畜産物の公設市場
食肉卸売市場。畑作・畜産地帯の都市部寄りに位置する。牛、豚、鶏などの肉畜をと畜解体する「と場」と、農畜産物を取引する「市場」の二つを併設する。
部品: イナセ駅
越前地下鉄・越前街道線の駅の一つ。平日の利用客はそれほど多くないが、連休や年末年始のシーズンでは思いのほか混雑する。
部品: イナセ駅前商店街
農村地区の商店街。生活必需品の類はここでだいたい揃う。ここに無いものは地下鉄に乗ってカガリ地区の繁華街で買い求める事が多い。
部品: 肉屋
牛、豚、鶏などの精肉を扱う小売店。ショーケースに陳列されており、グラム指定や厚さ指定ができる。肉屋の日替わり弁当は肉を中心としたボリューミーな内容で、肉体労働者にも人気。
部品: 魚屋
魚とエビやカニなどの甲殻類をおもに扱う小売店。発泡スチロールの容器に氷を詰めて、冷やしながら販売されている。店頭には水槽があり、新鮮な魚が泳いでいる。
部品: 本屋
書籍と雑誌を中心に取り扱う小売店。売れ筋をランキング形式で紹介していたり、特集コーナーが展開されたりするため、興味のあるジャンル以外でも新しい本と出合いやすい。確実に欲しい本は予約推奨。
部品: 文具屋
筆記具や手帳、画材などを扱う小売店。子供にはキャラクターが描かれた筆記具や筆箱が人気。高級な筆記具も扱っており、プレゼントにも最適。レターセットを買って手紙をプレゼントに添えてみては。
部品: 花屋
花を専門とする小売店。花束はイメージを伝えると店員がいい感じに組み合わせたものを作ってくれたりする。鉢植えも豊富に揃っている。園芸用の土、肥料や花の種も販売しているので自宅で花を育てることもできる。
部品: パン屋
パンの小売店。店内にはその日に焼いたパンが並び、香ばしい香りが漂う。テイクアウトが中心となるがイートインスペースが設けられており、店内で焼きたてのパンをすぐに食べることも可能。
部品: 植木屋
花苗や植木の販売を行う小売店。庭木の手入れ・伐採・剪定も行っており、庭に関するあれこれは植木屋と相談するとだいたい解決するとか。
部品: ドラッグストア
医薬品や健康・美容用品が揃う小売店。薬剤師のいる薬局が併設されており、処方箋の提出で薬の処方が可能。固形の携帯食料や栄養補助食品なども販売されている。
部品: コンビニ
24時間営業の小売店。食品や日用雑貨、雑誌などさまざまな品物を取り扱う。チェーン店間では品ぞろえがほぼ同じことが特徴。コンサートなどのチケットを発券する機械が置いてあったりする。
部品: スーパー
食品と日用雑貨を中心に取り扱う小売店。スーパー同士は価格争いを行っており、値引きが行われている商品が多い。お弁当の値引きシールが貼られるタイミングを狙うハンターが出没する。
部品: うどん屋
うどんを提供する飲食店。あっさりとした出汁とコシのある麺が特徴。ぶっかけ、釜あげ、ざる、釜玉などさまざまなメニューがある。消化に良いとされており、病み上がりに食べる場合も。
部品: カレー屋
カレーを提供する飲食店。カレーと合わせて食べる主食にはごはんと、ナンと呼ばれるパンがある。カレーの種類はいろいろとあり、カレーの種類だけ店舗が存在するといわれる。毎日カレーでもいいというコアなファンも存在する。
部品: ラーメン屋
ラーメンを提供する飲食店。炒飯と餃子を合わせて提供する店舗も多い。カウンターごしに調理の様子を伺うことができ、自分の一杯ができるまでを見守ることができる。ラーメンの命はスープであるという説もあり、店舗ごとのスープへのこだわりが光る。
部品: そば屋
そばを提供する飲食店。カウンターのみで椅子がない立ち食い形式をとっている店舗もある。そば屋にはそばの他にかつ丼がメニューにある場合が多いが、これはそばの出汁を使ってかつ丼を作るためだとか。食後にそば湯を飲むのが粋。
部品: 中華料理屋
料理のジャンルの中で中華を中心に提供する飲食店。円卓と大皿、取り皿があるのが特徴。小龍包や焼売、春巻などの点心をはじめ、炒飯や麻婆豆腐、粥、五目あんかけ焼きそばなどがある。
部品: 床屋
古めかしい建物と、待合に置いてある色あせた漫画本が歴史を感じさせる床屋。店主の理容師と他愛ない世間話をしつつ、髪を切る間のひとときに、ささやかな寛ぎを得られる。
部品: 八百屋
野菜と果物を中心に取り扱う小売店。店頭では籠に入った状態で置かれており、見た目にも賑やか。四季によりおいしい旬の食材があり、店主に聞けばどれがおすすめか教えてくれる。
部品: カガリ地区
越前藩国の中央区。都市化が進んでおり、企業のオフィスが多く立ち並んでいる。古くから人の集まる土地で、篝火が尽きることなく焚かれていたことからその名がついた。
部品: 地域の特色
越前藩国の主要施設の存在する区画。高度に発展している。高層ビルが林立し、残念ながら中央区では星空はあまりはっきりと見られない。
部品: 政庁
藩王の職場がここになる。周辺の高層ビルに引けを取らない高さを誇るビル。目的階毎にエレベーターが分かれているものの、朝のラッシュ時は混雑するとか。
部品: 中央公園
政庁の近くにある公園。さまざまな種類の木や花が植えられており、春の桜、夏の紫陽花、秋の紅葉、冬の山茶花とどの季節に訪れても見ごたえがある。防災公園としても機能する。
部品: 警察署
交通事故の処理や住民トラブルへの対応、犯罪に対処するなど国民の安心と安全を日々守り続ける。自動車の免許の交付もここ。
部品: 病院
風邪などの体調不良の際は最寄りの病院へ。早めの受診が大切。越前藩国の大きな病院は中央病院になるため、そちらに搬送される場合もある。
部品: 移動手段
徒歩、自転車、自動車、地下鉄が利用されている。駐車場・駐輪場の制約により、徒歩と地下鉄を利用する人が多い。
部品: 駐輪場
地下鉄の駅に隣接した場所には駐輪場が設置されており、スペースが空いていれば駐輪できる。月極めで借りることも可能。
部品: 時間貸駐車場
中央区の各所に時間貸駐車場がある。コインパーキングとも呼ぶ。車両をロックする装置と精算機が設置されており、駐車枠が空いていれば誰でも利用可能。
部品: 越前郵便局の概要
越前藩国内での郵便物を集配するのが越前郵便局の役割である。電話や電子メールの発達でやや減少傾向であるが、電子化されていない手続き文書や公的な通知が郵送で送られることはまだまだ多く、藩国内外でも手紙やはがきのやり取りが途絶えたわけではない。
部品: カガリ中央郵便局
中央郵便局はカガリ地区に設置されている。ただ、通常の郵便業務が意外と多いためすぐそばに分室も立てられている。
部品: 各地の普通郵便局
藩国内の各地区に普通郵便局が開設されているが、需要が多い地域では大きめな郵便局が立てられたり、すぐ近くに別の郵便局があったりする。
部品: 季節のイベントの対応
年末年始は年賀状を送る家庭が多く、郵便局が一年で最も忙しい時期である。通常の職員では間に合わないため、バイトを雇ったりして対応している。
部品: 郵便局とは
郵便物、つまり手紙や荷物などを送り届ける制度が郵便である。郵便局とは、その郵便サービスを提供するために利用者に向けて作られた施設及び組織のことである。
部品: 郵便物の受付
郵便局において、利用者より渡された郵便物とその配達料金を受け取る。受け取った郵便物は郵便局が責任を持ち、宛先まで送り届ける。
部品: 郵便物の集配
担当区域内に配置されている郵便ポストから、投函されている郵便物を集める。
集められた郵便物は郵便局で受け取ったものとまとめて一端中枢局に集約され、そこで大まかな宛先ごとに仕分けを行う。
宛先ごとに決められた局に配送され、そこから宛先へと配達される。
部品: 郵便関係物品の販売
はがきや切手など、郵便業務に関する物品の販売を行う。郵送に使える箱や袋、封筒や便箋なども、その中に含まれる。
部品: 人事部署
各部署の責任者を通じて、もしくは直接のチェックによる職員の勤務状況の確認とそれによる評価、及び人事異動に関する業務を行う部署。
部品: 監査部署
業務及び金銭の授受が発生する状況において、不正が行われているかどうか調査する部署。数字に強い者、不正に厳しい者が当たるのが適切だろう。
部品: 経理部署
出入金の管理や財務諸表の作成、請求書類の発行や仕分けなど全般的な金銭管理に関わる部署。また、決算業務も担当する。
部品: 総務部署
設備部品の購入や建物管理、福利厚生の整備から企画立案、内規の整備、広報および外部対応まで多岐にわたる職務のある部署。経験豊富な者が所属することが望ましい。
部品: 「中央」と称するための定義及び業務
各藩国に1か所存在する、その国における郵便局の中枢とも言える局。投函及び受付を終えた郵便物は普通郵便局からこの局に集められて仕分けされ、宛先に近い普通郵便局ないし国外の中央郵便局へ送られる。また、普通郵便局と同じく郵便物の受付及び関連物品の販売も行う。
部品: 複数存在する場合
物理的に遠距離、ないし離島などで中央郵便局までの郵便物送付に時間と手間がかかる場合に限り、中央郵便局を複数設置することができる。
部品: 定義と業務
この場合の普通とは、一般的な街に1つはあるという意味である。郵便差出箱に差し出された郵便物はまずここに集められ、そして郵便局で受け付けた郵便物と共に中央郵便局へと送られる。また、中央郵便局から送られてきた郵便物を宛先に配達する業務も、この郵便局が担う。
部品: 配置について
その規模にもよるが、概ね1つの自治体(団地、街、村など)には1箇所程度配置されるのがふさわしいだろう。
部品: 郵便差出箱とは何か
郵便物、主にはがきや手紙を投函するための箱。一般的には郵便ポスト、もしくはポストと呼ばれるものである。
部品: 配置と内容物収集
郵便差出箱は街の一角や、例えば小さな集落にも最低1つは配置されるべきである。投函された内容物は最低1日に1度ほどは、郵便局員により収集される。
部品: 郵便局(汎用)の流用実績
こちらに、これまでの流用実績についてつらつらと記入していきます。
蒼梧藩国さんの「蒼梧郵便局」に流用されました。
詩歌藩国さんの「詩歌藩国の地形T21」に流用されました。
部品: 騎士:多賀隆司
50代の男性。妻と子供が二人いる。若い頃は郵便配達員で、よく届け物をしていた家の娘さんと恋に落ちて結婚したとか。仕事熱心で、届け物だけではなく送った人の真心も一緒に届くよう、丁寧な仕事を指導している。
部品: 家電量販店
家電製品を扱う小売店。テレビやパソコン、オーディオ機器、掃除機や冷蔵庫など生活を豊かにする商品が豊富に揃う。大型な商品は自宅まで届けてくれるサービスがある。
部品: 音楽ショップ
CDやDVDなど音楽と映像に関連する商品を扱う小売店。試聴用の端末が設置されており、店舗のおすすめや新曲を試聴できる。レンタルショップが併設されている場合もある。
部品: 楽器屋
ギターやアンプ、ピアノやバイオリン、楽譜などが揃う小売店。修理の受け付けも行っている。レンタルスタジオが併設されており、練習に最適。
部品: アニメショップ
アニメ作品関連商品に特化した小売店。コミックや小説などの書籍、ゲームやCD・DVDなどのソフト、お菓子やカレンダーなどなどアニメ関連グッズの大抵のものはここで揃う。
部品: ホームセンター
日用雑貨や住宅設備に関する商品を中心に揃える小売店。園芸用品やDIY用品、照明や家具も販売されている。ベッドやカーテン、クッションなどは低価格~中価格帯の商品が揃っている。
部品: 定食屋
定食を中心に提供する飲食店。定食とは主食、副菜、主菜、汁物、漬物が組み合わさった状態で献立が決まっている料理を指す。栄養バランスが考えられており、一人暮らしの健康管理にも最適。
部品: 高級家具店
品質を追求した家具が揃う小売店。厳選されたベッドやソファ、ダイニングセットなどの高級インテリアが豊富に揃う。新たな門出に憧れの家具を。
部品: ハンバーガー屋
ハンバーガーを中心に提供する飲食店。サイドメニューとしてフライドポテトやソフトクリームが提供されている。ポップでキッチュな包み紙はジャンクフード欲求を満たすのに最適。
部品: カフェ
コーヒーや紅茶、ケーキや焼き菓子を提供する飲食店。メニューの価格帯により客層が異なり、店内の雰囲気もカジュアル~フォーマル寄りまで幅広い。誰と利用するかを基準に選ぶとよい。
部品: 洋菓子店
洋菓子の小売店。色とりどりの美しいケーキやシュークリームなどがショーケースを彩る。祝い事にはホールケーキが活躍する。クッキーやパウンドケーキも販売しており、美麗なクッキーの缶は土産にも最適とクッキー缶を目当てにやってくるお客さんもいる。
部品: 和菓子店
和菓子の小売店。羊羹や練り切り、まんじゅう、どら焼きや団子などがショーケースに並ぶ。和菓子は四季の移ろいを感じることのできる造形がされており、風流。せんべいやかりんとうも販売されている。
部品: 牛丼屋
牛丼を提供する飲食店。牛丼以外に豚丼も提供している。どんぶり類は並、大盛りなど量で価格が分かれている。比較的安価でボリュームのある牛丼はお小遣いをやりくりする社会人の味方。
部品: 洋食屋
料理のジャンルの中で洋食を中心に提供する飲食店。ハンバーグやオムライス、グラタンやナポリタンなどメニューが豊富。食べ盛りの学生が訪れるほか、休日は家族連れでにぎわう。
部品: 居酒屋
酒類と料理を提供する飲食店。価格別コースメニューが設定されている場合が多く、中央区における新人歓迎会や送別会に無難な場所といえば居酒屋となる。開店はだいたい夕方からになるが、昼間はランチメニューを提供している店舗もある。
部品: 携帯ショップ
携帯電話を取り扱う小売店。タブレット端末もここで販売されている。用途に合わせた料金プランが細かく設定されており、自分に適切なプランを探すのがややこしいとか。
部品: 着物屋
和装を扱う小売店。布の種類はさまざまで、価格も中価格帯~低価格帯まで手ごろ。訪問着、普段着、部屋着、寝間着と用途に合わせて購入でき、着物の種類も振り袖や袴、浴衣など豊富。草履や下駄、巾着やバッグなど小物類も販売している。
部品: 呉服屋
特に高級な布を使用した和装を扱う小売店。高価であるため一般人の利用頻度は低め。冠婚葬祭の特別な衣装はおもに呉服屋で仕立てられる。質が良いので長持ちし、親から子へ受け継がれるものもある。
部品: ブティック
高級な洋装を中心に扱う小売店。洋装に合う鞄や帽子などの小物類含め全身トータルコーディネートを提案。越前藩国においての主流は和装であるためそれほど高い需要はないが、個性を追求する富裕層などに需要がある。
部品: 作業着専門店
作業着を専門とする小売店。越前藩国は和装が主流とはいえ、安全面・衛生面を考慮し工場などでは決まった作業着が着用される。帯電防止加工が施された服や白衣やツナギ、安全靴や長靴なども揃っている。
部品: ヘアサロン
美容師や理容師が技術を提供するサービス業。おもに髪を切る目的で通う。脱色のメニューでは流行のカラーのアドバイスを受けられたり、着付けやヘアセット、メイクも頼めばここで仕上げてくれる。カリスマを指名するのが一種のステータス。
部品: ネイルサロン
爪の手入れと装飾の技術を提供するサービス業。おしゃれは指先からとも言い、おしゃれに敏感な女性に人気。爪だけでなくハンドマッサージのメニューもあったりする。
部品: エステサロン
顔や身体のケアなどの美容施術を行うサービス業。リンパマッサージでたるみを改善したり、毛穴のケアや美白など美への追及は尽きない。比較的高価であり、美意識の高い客層が集う。
部品: 化粧品店
化粧品を扱う小売店。洗顔料、美容液、保湿クリームなどのスキンケアから下地、ファンデーション、フェイスパウダーなどのメイクアップまで揃えるときりがなくなるほど種類がある。
部品: 眼鏡屋
眼鏡を扱う小売店。視力検査を行う機械が設置してあり、視力検査からレンズの加工までその日のうちに完了し、即日受け取ることができる。眼鏡のフレームは豊富なデザインが揃い、眼鏡を集めるコレクターもいるとか。
部品: 装身具店
指輪やネックレスなどの高級な装身具を扱う小売店。自身の趣味で購入するほか、恋人へのプレゼントにも最適。結婚指輪や婚約指輪もここで購入できる。
部品: クリーニング屋
洗濯機では洗えない衣類・寝具などをおもに扱う店舗。利用者は窓口で仕上がりの要望や注意点を伝え、料金を支払う。クリーニングには大きく分けてドライクリーニング、ランドリークリーニング、ウェットクリーニングの3つの洗い方がある。越前藩国内であれば品物を取りに来てくれるサービスもあり、特に遠方で重宝される。
部品: コインランドリー
備え付けの洗濯機に硬貨を入れることで使用できる、洗濯をするための店舗。洗濯から乾燥までをノンストップで行う洗濯乾燥機は雨の日にも便利。運転中のドアロックでセキュリティ面でも安心を提供。銭湯にコインランドリーが併設されている場合もある。
部品: 銭湯
公衆浴場の一種。高い煙突がある木造建築で、入り口にはのれんがかけられている。脱衣所・浴室・燃料室で構成されており、脱衣所や浴室には大きな風景画が描かれるなど銭湯ごとの特色がみられる。大きな銭湯ではサウナや打たせ湯、電気風呂など種類が豊富。風呂上がりの牛乳が格別なんだとか。タオルの貸し出しがあり、手ぶらでも気軽に立ち寄ることができる。
部品: 小料理屋
酒類と料理を提供する飲食店。居酒屋とは違い小規模な店舗で、カウンターを挟んで店主が接客する場合が多い。夫婦で経営している店舗も多く、店により料理の内容は異なる。美人女将のファンクラブがあるとかないとか。
部品: 焼肉屋
焼肉を中心に提供する飲食店。肉専門の店もあるが、肉のほかに海鮮や野菜も提供されている場合が多い。焼肉食べ放題を行っている店舗もある。店内の肉を食べ尽くす勢いの大食漢が現れるとか。
部品: 工務店
家を建てる、リフォームするなど家に関する建設業を請け負う業者。理想の家を建てるためには工務店との密な連携が必要。木材加工場を併設しており、さまざまな木材が保管されている。
部品: マッサージ店
マッサージを専門とするサービス業。肩こりコースや腰痛コース、全身揉みほぐしコースなど用途に合わせたコース設定がされている。アロマオイルを使用したコースは特に女性に人気。
部品: 写真館
スタジオで記念撮影が行えるサービス業。家族での記念撮影や、子供の成長を残していくなど思い出を写真で残せるのが人気。フィルムの現像なども行う。時勢を反映し、最近は写真のレタッチなども請け負っている。
部品: 紙の専門店
紙を中心に扱う小売店。壁面にサンプルが展開されており、豊富な種類から選んで購入できる。紙そのもののほか、便せんや葉書、紙でできた雑貨なども販売されている。
部品: 料亭
和食を中心に提供する高級飲食店。店内には庭園があり、静謐な空気が流れる。婚礼や法事などの冠婚葬祭に利用されるほか、企業の接待や宴会でも利用できる。
部品: 高級レストラン
洋食を中心に提供する高級飲食店。美しい夜景とピアノの生演奏が静かに流れる店内は一世一代の大勝負や記念日にも。価格が記載されていないメニュー表が存在しており、エスコートされる側に渡される。
部品: パーツ屋
電子工作のための部品を売る店。ハンダゴテなどの基本的な工具を始め、電子部品、ケース、電子工作に関する書籍なども取り扱う。コアなギークは電子工作にも精通し、このような店を利用したりする。
部品: PCショップ
パソコンの販売店。家電量販店よりもマニアックな製品や、パーツから組み立てたショップブランドのパソコンを取り扱う。パソコンのトラブルに関する相談や持ち込み修理などにも対応する。
部品: 藩王邸宅
カガリ地区から微妙に離れたところにある木造建築。名前の通り藩王の住居である。厳重な警備はされているが、家屋自体はそれほど派手なつくりではないらしい。
部品: 複合アミューズメント施設とは
ゲームセンター・ビリヤード・ダーツ・ボウリング・カラオケをひとつの施設で提供する店舗。家族やカップル、学生グループなど幅広い利用者が集う。
部品: ゲームセンター
ゲーム機が設置された店舗。ゲーセンとも呼ばれる。景品を獲得することを目的としたプライズゲーム、格闘ゲームや音楽ゲームなどのビデオゲーム、メダルを落とすことを目的とするメダルゲームなどがある。店内はさまざまな音であふれており、かなり賑やか。それぞれのゲームの達人が時折出現しては利用者の注目を集める。
部品: ビリヤード場
ビリヤード台が設置された店舗。ビリヤードは専用のテーブル上で静止している球を棒で撞き、別の球に衝突した際におこるアクションをコントロールすることを目的とした競技。棒は「キュー」と呼ばれ、ビリヤード場で借りられるほか自分で購入して所有もできる。落ち着いた照明とおしゃれな内装の店舗はデートにも最適。
部品: ダーツ場
ダーツボードが設置された店舗。ダーツは円形の的に一定の距離から手投げの矢を投げ、得点を競う射的競技。ダーツの矢の名称は「ダート」であり、3本セットになっていることから複数形の名称「ダーツ」になる。マイダーツを持つと急速にはまり込むらしい。盤面が光ったり音が出たりする賑やかなマシンもある。スペースが狭い店舗でも設置できるため、バーの片隅にあったりもする。
部品: ボウリング場
ボウリングのレーンが設置された店舗。ボウリングはレーン上に並んだ正三角形に整列した的をボールを転がして倒し、倒した的の数で得点を競う競技。ボールを転がすだけという明快な動作であり、幅広い年代に親しまれている。シューズやボールはボウリング場で借りることができる。
部品: カラオケボックス
カラオケ機器が設置された個室がある店舗。カラオケはカラオケ機器から流れる伴奏部分にあわせて歌を歌って楽しむ娯楽。カラオケボックスは防音性に優れており、歌を歌う以外でも楽器を持ち込んでこっそり練習するのにも利用される。家族やカップルで利用するほか、宴会の二次会での利用や一人でストレス発散のために歌うなど利用シーンはさまざま。
部品: 越前ドーム
収容人員1万名以上の多目的イベントホール。円型の造りでドーム状の屋根がある。座席はスタンド席・アリーナ席・身障者席の3種類。野球・ソフトボール・ドッジボールなどのスポーツ大会や、コンサート・展示会・見本市などが開催される。
部品: 遊園地「ピボットガーデン」とは
越前ドームに隣接する小規模な遊園地。中央に噴水があり、夜はライトアップされムードを盛り上げる。アトラクションに乗らない場合は入園料だけで入ることが可能。入園料とアトラクション乗り放題がセットになったフリーパスがある。
部品: ジェットコースター
遊園地の外周を二周するコースター。一周目より二周目の方がスピードが出るとか。余裕があれば昼間は周りの風景を、夜間はイルミネーションを楽しめる。
部品: ゴーカート
遊戯用の一人乗り小型自動車。専用のコースが用意されている。衝突時に怪我のないようにスピードはあまり出ないが、風の流れを直に感じることができ、爽快。動物モチーフの外装を用いたカートもある。
部品: メリーゴーラウンド
回転する円盤に座席を固定した遊具。座席は動物の形になっているものもある。メルヘンチックで豪奢な見た目であり、流れる音楽とあいまって幻想的。
部品: コーヒーカップ
コーヒーカップをモチーフとした外見をもち、床とカップが回転する遊具。カップの回転は自分でも制御でき、ハンドルを回せば回すほど早くなる。回しすぎに注意。
部品: ライブハウス
ライブやイベントを行う小規模の施設。内容にあわせて立ち見のみとしたり、椅子やテーブルを設置したりする。防音の都合で地下に出店する場合もある。ライブハウスから出発したアーティストはドームでの公演を夢見るとか。
部品: 美術館
美術作品を中心とする芸術品を収集、保管、展示する施設。常設展と企画展があり、企画展では担当者の力量が問われる。作品に詳しくない場合でもイヤホンガイドを利用することで詳細な解説が聞ける。芸術というと見方が分からないという意見も出てくるが、見て感じた己の感覚を大切にすればよい。
部品: 博物館
おもに越前藩国の歴史的・文化的遺産を収集、保管、展示する施設。学生は校外学習として博物館に訪れる場合もある。木造建築や稲作の成り立ちが学べるほか、藩王の私物が展示されているとかいないとか。
部品: 科学館
自然科学に関する展示を行う施設。通信技術に特化しており、コンピュータやネットワークに関する内容が多く展示されている。マニア垂涎の歴史的なマシンがあるとか。
部品: 慰霊公園
カガリ地区の南に位置する霊園。他にも霊園はあるがトバリ地区に住居を構えるものがお参りしやすいようにこちらに葬られる死者も多い。
部品: トバリ地区
主に中央区に勤務する者が多く暮らす居住区。マンションなどの集合住宅がほとんどである。昔からカガリ地区に勤める人たちの宿舎が多く建てられていたが、布やついたてで仕切りを付けていただけだったのでトバリと呼ばれるようになった。
部品: トバリ地区の特色
おもにカガリ地区に勤務するものが住む都市。高度に発展しており、高層化も進んでいる。重量鉄骨や鉄筋コンクリートで作られたマンションがその大半を占める。内装には木を使用して木造の風合いを演出している。
部品: 住民
新しいものや流行に敏感で、新規オープンの店舗に行列ができたりする。子供のころから情報機器に触れる機会があり、デジタルネイティブな傾向がある。
部品: 住民同士の距離感
会社と家との往復で時間に追われた毎日を過ごすうち、隣人との接点は薄くなった。子供のいる家庭では保護者同士で付き合いが発生するため、近隣の交流が比較的ある。
部品: 治安
住民が多ければ多いほど必然的に犯罪は起きやすくなる。窓やドアに二重ロックを施す、防犯カメラを設置する、街灯を設置し暗い道を減らすなど、個人でできる対策から国が行う対策までさまざまな犯罪抑止対策が行われる。
部品: 防災公園
有事の際に避難場所になったり活動拠点になったりする公園。ヘリコプターが着陸できるほどの広さがあり、防災トイレや揚げ水ポンプ、防火水槽などの設備がある。
部品: 景色が見えない
部屋によっては窓から見える景色が隣のマンションの壁だったりすることもあり、自然の景観を好む越前藩国の民としては不満のポイント。部屋の中に植木鉢を置くなどで凌ぐらしい。
部品: 隣人の生活音
マンションとは上下左右と隣人に挟まれた状態であり、そのどこかに騒音を発する住人がいると夜も眠れないほどの音に悩まされるケースもある。マンションの管理人と連携し対処するほかない。
部品: トバリ駅周辺地域
越前地下鉄の駅があり、この周辺にも商店街が広がっている。カガリ地区の繁華街に対抗するためか、安売りで対抗したり、店主の個性が強い店が意外とある。
部品: トコナツ地方の由来
越前藩国の商業の中心。今はラ・マンチャとして知られるが大きな病院などもある。別に年中暑いわけではなく、商人が多く集まるので商い→秋無い→常夏、という洒落がいつのまにか地域の呼び名として定着していた。
部品: 概要
街道沿いにある超巨大商店街。小売店と卸売店と仲買業者が合体事故を起こして酷い有様になっている。慣れない人が深部まで足を踏み込むと確実に迷う。噂では、越前藩国の裏マーケットの窓口がどこかにあるのだとか。カガリ地区の繁華街と娯楽施設、トバリ地区の商店街にありそうなものはだいたい揃っている。
部品: 立地
中央居住区のほど近くに位置しており、港湾地区の近くでもある。商店街は越前街道と天野河の間に収まる形で広がっている。天野河側には橋があり、天野河の向こうからでもアクセス可。
部品: 商店街入り口
縦横無尽に広がる商店街はどこからでも出入り可能であるが、入り口と呼ばれるアーチ看板が越前街道側と天野河側に存在している。アーチ看板がある通りを中央通りと呼称する。入り口は待ち合わせをする際の目印にもなる。
部品: ディレイ・ラマンチャくんの銅像
商店街の中ほどにある銅像。待ち合わせの目印になるほか、17時になると夕方を告げる歌を歌い子どもたちの帰宅を促してくれる。「ディレイ・ラマンチャくん」はショッピングジャングル「ラ・マンチャ」のマスコットキャラクター。
部品: 小売店
住民や観光客などの一般の消費者は小売店を利用する。商店街には食料品や生活雑貨、家具・家電に服飾・メガネ、理髪店に本屋などさまざまな小売店が店を構えており、中流階層以下の国民の生活に必要なものはだいたいここで揃う。小売店は店先で店員が元気な呼び込みをしているため、卸売店と区画が入り混じっていたとしても判別は容易。
部品: 食べ歩き
串に刺す、紙で包むなど食べ歩きができる状態で売られているものがある。揚げたてのコロッケや焼きたてのせんべい、焼き鳥にイカ焼きなどできたてのものがすぐ食べられるのが魅力。
部品: 卸売店
別の卸売店もしくは小売店など、卸売店の顧客は業者である。業務用の食材なども扱っており、商店街内にある食堂やレストランの食材仕入れ先もここ。
部品: 通路幅
商店街の中央通りは商店街の中でも幅広い通路が確保されており、大型車両同士がすれ違うことも可能。深部になるほど通路幅は狭くなるが、広い通りの裏通りだったりするので緊急時は広い方からアプローチすることになる。
部品: 車両通行禁止時間
商店街では混雑時の事故を防ぐため、車両通行禁止時間が設けられている。該当の時間帯には通路に車止めのポールが設置されている。
部品: 火災に対する備え
建物が密集する商店街で火災が発生した場合、その被害は大きなものになる。火災を未然に防ぐための出火防止対策や放火対策が取られているのはもちろん、火災予防訓練も定期的に行われている。また、消火器が一定間隔で設置されている。
部品: [[越前中央病院]]
越前藩国最大の病院。カガリ地区から直線距離で1km圏内にある。各種外来・入院・救急搬送に対応しているほか、研究病棟も併設されている。中核病院であり、各地の診療所・病院で手に負えない患者の治療を担う。
部品: カニエ地区の概要
越前藩国の水産・海洋物流など海に関することを支える港街。昨今は重工業地区と合体し、さらにエリアを広げている。
部品: 由来
カニが捕れる入江だった事からカニエと呼ばれた。今もカニ漁で盛んな漁港がある。カニ以外にサバやウニも捕れる。
部品: カニエ市場
越前藩国の水産物を一手に引き受ける市場。ここで取引された水産物が、商店街やスーパーの店先に運ばれていく。敷地内には一般市民向けの魚屋も並び、鮮度を気にする客が買っていく。
部品: 鮫島造船工房とは何か
鮫島造船工房とは、越前藩国内で開業している造船工房である。主に漁業関係者向けに中高物理域の船を作って販売したり、修理や整備を請け負っている。
部品: 鮫島造船工房の所在地
鮫島造船工房は越前藩国の港湾地区の西側の海岸線上に位置する。工業地帯からは離れるが漁船の船宿にほど近く、立地には恵まれている。
部品: 漁協との顔つなぎ
鮫島造船工房の主な客は越前藩国の漁師や漁民であり、漁協との繋がりも深い。規模は小さいものの顔なじみが多く、直接船を海には出さないものの重要人物として認識されている。
部品: 忙しい時は同業者と分担
時化の後や漁のオフシーズンは船の整備の繁忙期である。鮫島造船工房だけで全ての仕事を引き受けることはできないので、同業者と仕事を分担するなどして需要を満たしている。
部品: 仕事の営業
仕事の営業は主に商人が行う。新しい船の受注はもちろんのこと、船着き場を歩き回って痛んできた船を見つけては修理の売り込みをする。その場で仕事を取れるのは稀で、だいたいは地道な世間話で信頼を積み上げていくことになる。
部品: 工員や職人
実際に船を作るのは工員と職人だ。溶接など規模の大きい作業は工員が、内装などの細やかな作業は職人が分担して作業を行う。たまに見習いを引き受けて仕事を教えることもある。
部品: 整備士
機械部品の修理や整備を行うのは整備士の仕事である。潮風と荒波にもまれるので機械部品も頑丈な作りはしているが、それでも調子が悪くなることは多いのでこまめに見てやる必要がある。手に負えなくなってくると工員や職人に仕事が回っていくことになる。
部品: パイロット
新造の船や修理・整備の終わった船を客に届けるためにパイロットを雇うこともある。鮫島造船工房が請ける仕事の大半は修理と整備なので、繁忙期は船を入れたり出したりで非常に忙しい。
部品: 造船工房とは
造船工房とは小規模な造船所である。従業員はそれほど多くは無く、個人や企業などから依頼を受けて小さな船を作って売ったり、船のメンテナンスや廃船の手続きや作業を請け負うこともある。
部品: 作ることができる船の種類
船工房では数人程度が乗ることができる程度の小型船舶のみの造船を行う。低物理であれば木造の手漕ぎボートやヨット、小さな帆船など、中高物理であれば水上スキーやモーターボート、プレジャーボートなどが対象となるが、藩国の物理域に応じたものしか作ることはできない。
部品: 背の高い作業場
船は水の上に浮かべるとそれほど大きくは見えないが、小さな船でも水の中に沈む部分を含めると全高は意外と高い。船底の下に入って作業をすることもあるので作業台を高くすることもあり、造船工房の建屋は広く背が高い作りである必要がある。
部品: 営業事務所
作業場の中か隣に営業事務所が備わっている。作業場とは異なりデスクワーク中心で、営業・経理関係や造船・廃船に関する法的手続きのための作業はここで行われる。
部品: 整備と解体もやる
新しい船を作るだけではなく、既にある船の修理や整備、そして使い物にならなくなった船の解体も請け負う事がある。そもそも船はそう頻繁に売れるものでは無い上に、小規模であるが故に新しい船を作っている間は他の仕事ができないので、基本的には整備で生活の糧を得ることが多い。
部品: 海とつながっている
造船工房は完成した船を運んだり、逆に修理や解体予定の船を運んでくるために海沿いや川沿いにある。海沿いであれば仕事には便利だが、時化の時は工房にも波が押し寄せることがあるため、良い事ばかりでもない。
部品: 火器注意
新しく作っている船や修理のために預かったりしている船が燃えると大変な損害となるため、ほとんどの造船工房では火器を使用するときには極めて慎重に、かつ十分な注意をもって使用される。暖房を焚くのにも苦労する。万が一火が出た時のために消火器や海水をくみ上げてぶっかけるポンプなどを備え付けている工房も多い。
部品: 使う器具
低物理の藩国であれば木材加工に必要な大工道具や大きな部品を持ち上げるための滑車などが備え付けられている。高物理の藩国であれば金属板の接合や溶接に使う工具に溶接機の一式、クレーンなどがある。出来上がった船の塗装に使う塗料は共通するものの、その原料はやはり物理域によって異なるものである。
部品: 騎士:鮫島幾江
30代半ばの女性。離婚歴はあるが子供はいない。荒くれ者が多い漁師たちに負けないほど気が強く威勢がいいので、彼女にあこがれを抱く者は多い。数字に強く商才があり、結婚と共に工房を離れた時にはひどく惜しまれたが、出戻ってからは父に代わって騎士の任命を受け鮫島造船工房を切り盛りしている。
部品: 民間工場とは
民間工場とはその名の通り民間人によって経営・稼働される工場である。国が全て管理する国営工場とは明確に区別される
部品: 規模は小さい
民間工場の規模は一つ一つはそれほど大きくない。従業員も十数人くらいという所が多い。規模が小さい代わりに数は多く、多様性で需要を賄っている。
部品: 生産設備
民間工場の生産施設はその工場が何を作るのかによって様変わりする。缶詰を作る工場で自転車は作れないので、その工場で作りたいものにあった設備を整えなければならない。
部品: 専業化
民間工場は敷地面積や予算の問題でライン数はあまり多く作れず、1つの工場で多品種を作ることは困難であり、必然的に専業化することになる。
部品: 技術力が低いとは限らない
規模が小さくラインも少ないからといって技術力も低いとは限らない。最新技術が届くのが遅いのは事実だが、職人技で寸分の狂いが無い部品を数多く作るという工場もあったりする。
部品: 法令対応
いくら小さいとはいえ工場は工場であり、従わなければいけない法律には従う必要がある。例えば操業に関する手続きであったり、納税や環境・安全に関する義務などである。
部品: 従業員の安全対策
生産ラインの安全対策は小さい工場ほどおざなりにされやすいが、労災事故が起こると一発で操業停止になることがあるので経営者には注意が必要である。回転、プレス、切断器具を筆頭に高所作業など意外と危ないところは多い。
部品: 環境対策
工場の稼働によって発生する汚染は、小さな工場であっても無視できないものがある。日頃から汚染の流出・伝播・拡散防止の対策が必須である。
部品: 騒音振動対策
工場の稼働は多かれ少なかれ振動や音を発生させるので、それを押さえるのも環境対策の一つである。放置しておけば近所から怒鳴り込まれたり最悪の場合には監督省庁に垂れ込まれての操業停止である。大きな工場ではないので小さな対策で何とかなることも多く、多少のコストと手間をかけて抑えている。
部品: 身内が多い
規模が小さいせいで工場内の人間関係は身内やご近所さんが多い。外道な行いをすればご近所からの評判が下がって苦い思いをするので経営には意外と気を遣う。
部品: 就職斡旋
工場長ともなればご近所で就職に失敗した苦学生の面倒を見てほしいという話が来ることも珍しくは無く、とりあえず手に職付けて新しい職を見つけるまでの食い扶持を作ってあげたり、人柄を見た上で取引先の大きな会社に紹介したりすることもある。
部品: 資源開発ドーム
大陸棚に設置された施設。越前藩国の領海内に沢山ある。平均して33m×33m程度の狭いドームだが、その分下に深い構造になっている。変温層発電機や深層センサー、水素プラントなどがあるほか、海上部分に実験的な稲作ドームもある。
部品: 島全体が砂
海流の影響で砂が堆積してできた島。島全体が砂であるため、巨大な建築物は建てられない。海水浴場として利用されている。
部品: 砂島海水浴場
きめ細かい白い砂浜が一面に広がる。砂浜の広さは長さ約1キロメートル・幅約200メートル。夏場は多くの家族連れで賑わい、カラフルなビーチパラソルが砂浜を彩る。
部品: 砂島へのアクセス
離島である砂島への移動はフェリーを利用する。帰りのフェリーに乗り遅れた人用にテントの貸し出しがある。港湾地区から約2キロメートルであり、泳いで渡れなくもない。
部品: 宿泊施設
島の中央にある宿泊施設では、360度海という美しい景観を楽しめる。海岸線に沈む夕日や夜空の星々も美しく、季節を問わず人気。
部品: バーベキュー場
宿泊施設のそばでは持ち込みなしでもバーベキューを楽しめる。レンタル用具や食材販売などが充実。また、温水シャワー・トイレを完備しており快適に過ごせる。
部品: 泉比良島
未だ人の足を拒み続ける島。崖に覆われているため、探索も思うように進んではいない。上空からの観測では、奇妙な現住生物の姿も確認されているらしいが……
部品: 空島は通称
空港施設が集中して建設されたためにつけられた通称。本当は別に名前があるのだが、今や空島の方が通りがいい。離島だが、本土とは地下トンネルで繋がっている。
部品: 第一越前空港
空島にある空港施設。基本的に軍民両用である。滑走路が短く大型機の離着陸ができないという欠陥があり、利用客の増加と共に滑走路の延伸が行われた。空港の売店では空港限定のお土産が買えるとか。
部品: 軍事施設の島
軍事施設が集約された島。セキュリティ管理が一番厳しいところでもある。北側に牽牛港、南側に第二越前空港がある。
部品: 牽牛港
牽牛島の海の出入り口。大量の物資の輸送に使われることが多い。港に隣接する形で倉庫が展開されており、物資が保管されている。
部品: 第二越前空港
完全に軍事施設であり、空港施設のほかに成層圏プラットフォーム用飛行船の格納庫や発進基地など、高高度/宇宙開発の前線基地でもある。大型の軍用機が第一越前空港に着陸すると民間機が困るので第二越前空港を使用するようにしている。
部品: 棚織島
火山である天乃山により構成される火山島。越前藩国の南端に位置する。天乃山は休火山だが、時折噴煙を上げることも。山頂付近にはレーダー施設が……と思いきや、実はハリボテである。
部品: 越前街道
藩国を南北に蛇行する大街道。北はイワヤト山ふもとから南は港湾地区まで続いている。本土のおもな施設は越前街道沿いに集中している。
部品: 地下鉄
地下空間に存在する鉄道。空からの襲撃に備えた結果、地下鉄が採用された。公営の地下鉄であり多少赤字でも国費から補填する方針が取られている。旅客のほか貨物の輸送が行われる。地下鉄のトンネルは丸い断面であり、これはシールド工法が用いられているためである。
部品: シールド工法
地盤の崩壊を防ぐため「シールド」と呼ばれる鋼鉄製の外筒を設け、その内部で「ゼグメント」と呼ばれるブロックをリング状に組み立てる。そのセグメントを反力にして掘削機を油圧ジャッキによって前進、掘り進みながらトンネルを築造していく工法。
部品: 地下鉄の車両
車体はアルミニウム合金でできており、軽さと強度を実現している。内装は座席のほかに吊革やポール、荷物棚が見られる。天井には空調が設置されており、車内を快適に保つ。
部品: 路線カラー
路線により車体ラインと座席の色が異なる。これは路線カラーを設定することで、路線の違いを分かりやすくするためである。内装は白を基調としており、清潔感のある配色となっている。
部品: 地下鉄の利点
専用のトンネルであるため他輸送システムの影響を受けず、時間に正確。また、台風や積雪などの悪天候でも通常通り運行でき、天候に左右されない。
部品: 地下鉄の問題点
利便性を追求した結果、特に中央線には多数の出入口が存在しており、慣れない者にとって難解。場所によっては最寄出入口を降りて改札に向かうより、改札付近に降りられる出入口に地上から向かう方が早い場合すらある。
部品: 地下鉄の改札
地下鉄に乗車するには運賃を支払い改札を通過する必要がある。改札は不正乗車を防止し、試みようとする者は罰せられる。ちなみに運賃は距離によって異なる。
部品: 地下鉄の出入口
1つの駅に対して地上への出入口が複数ある。出入口には番号が振られており、数字が若い程改札に近くなる傾向がある。地上部分は囲いと屋根があり、雨水の侵入を防ぐ。
部品: 駅ナカの売店
弁当や飲み物などの食料品を中心に、新聞や雑誌など雑多なものが購入できる小売店。駅ナカとは駅の中のこと。駅ナカの特徴として、地下鉄時刻表や車両を模したキャラクターグッズ、お土産のお菓子が売られている。
部品: 駅ナカのトイレ
改札や売店のそばに設置されているほか、出入口への距離が遠い場合には通路の途中に設置されていることもある。定期的な清掃により清潔さが保たれている。
部品: ホームドア
ホームから線路内への転落事故や車両との接触事故の防止を目的として設置されている。ホームと線路を区切る仕切りで、仕切りには可動式の開口部がある。
部品: バリアフリー対策
だれでも安心して利用できる地下鉄を目指して、バリアフリー化に取り組んでいる。エレベーター・エスカレーターの設置、スロープの設置、多目的トイレの設置、車両内の車いす用スペース確保、車いす用スロープ板の配備、音響案内・音声案内などが挙げられる。
部品: 地震対策
耐震基準に基づき、柱の補強が行われている。地震の場合はさまざまな落下物のある地上より、地下にいた方が安全といえる。地震計が設置されており、地震発生時は車両を一時停止して安全を確保する。
部品: 火災対策
駅の内装には不燃材を使用。ホームや通路に消火栓があるほか、車両の中にも消火器が設置されている。火災発生時は防煙のシャッターと防煙たれ壁を下降させて構内に煙が拡散するのを防ぎ、その後排煙設備により排煙が行われる。
部品: 浸水対策
地下鉄が浸水した場合、被害は甚大なものとなる。浸水のおそれのある駅の出入口は歩道より高い位置に設置しているほか、出入口全体を閉鎖する防水扉が設置されている。防水扉はトンネル内にもあり、浸水発生時はトンネルを一部閉鎖することで被害を最小限にとどめる。
部品: テロ対策
警備員の巡回、防犯カメラの設置が行われている。駅構内のごみ箱は駅員および警備員の目の届く範囲にのみ設置されている。また、不審者や不審物を見かけた場合は連絡をするように掲示や呼びかけを行っている。
部品: 日頃の訓練
有事の際に旅客を速やかに避難誘導できるよう、地震や火災、浸水などを想定した防災訓練が行われている。また、旅客向けに駅構内には避難経路を提示している。
部品: 架線トンネル内の平時の安全確認
トンネル内の安全確認は、営業時間終了後の深夜に行われる。架線とは電力を送る線の事である。内壁に異常はないか、架線の摩耗が無いかなど日々厳しく点検が行われている。
部品: 避難場所として
地下鉄は地上の災害から逃れるためのシェルターとしての機能も持っている。地下鉄に隣接した核シェルターは、人口動態に応じて整備されている。避難者が一定期間地下で過ごせるように、飲料水や保存食、ブランケット、簡易トイレなどが各駅に配備されている。
部品: 越前街道線
イワヤト山のふもとにあるイワヤト温泉郷から第二越前空港までを南北に結ぶ路線。越前街道のほぼ真下を通ることから「越前街道線」と呼ばれる。中央居住区の駅で中央区行きの路線に乗り換えることができる。
部品: 越前街道線の駅
駅は観光名所付近および居住エリアを中心に設置されている。具体的にはイワヤト温泉郷、農村地区、三日月湖、ショッピングジャングル「ラ・マンチャ」、中央居住区、港湾地区、第一越前空港、第二越前空港の付近。
部品: 中央区の路線
人口密集地である中央区では、中央区周辺で完結する路線がある。中央区の東西を結ぶ「中央東西線」、中央区の南北を結ぶ「中央南北線」、中央区内で環状運転を行う「中央環状線」の3路線。まとめて「中央線」とも呼ぶ。
部品: 中央線の駅
駅は一定距離ごとに設置されているほか、政庁や警察署、越前ドームなど大きめの施設の付近にも設置されている。
部品: 海底地下トンネル
空島と本土を結ぶ海底地下トンネル。道路と鉄道が走行可能。大規模輸送が可能であり、避難民を収容することもできる。
部品: 徒歩による非常用避難通路
地下トンネルは通常徒歩では通行できないが、有事の際は徒歩での移動が余儀なくされる。本線から避難通路へは避難用スロープを用いて移動する。現在地と出口を示す案内図が掲出されている。
部品: 天野河源流
天野河はイワヤト山脈東部に水源を有している。雨は山脈の北側に多いものの、川は南側にできやすい地質のようだ。
部品: 藩国の水源
天野河水系は藩国を分断するように流れていたことから飲用水・農業用水などの水源としてよく使用された。また、水質汚染は文字通り命に関わるため、工業地帯は河口付近にしか許可されなかった歴史がある。
部品: 藩国を二分する河川
天野河は藩国北部のイワヤト山脈に始まり、藩国南部の海へと流れ込んでいる。南北に細長い藩国領をさらに縦に二分する大河川だ。
部品: 短冊の滝
天野河の水源近く、イワヤト山脈の中腹にある滝。高低差は少なめで滝という割には小ぶりではあるが、夏場などはよく涼みに来る人々で賑わっていた。
部品: 氾濫の歴史
藩国史を紐解くと天野河は何度か大規模な氾濫を起こしたとの記録が残されている。建国直後に治水を試みたものの失敗し、近代以降では堤防に加えて緩衝空間を広くすることで被害を免れている。
部品: 中流域の三日月湖
治水の失敗によって出来たという歴史のある三日月湖。結局河の氾濫防止に役立つことは無かった。人工湖ではあるが古すぎて自然湖だと思っていた国民も多い。
部品: 蛇行する河川
天野河は中流域から大きく蛇行するため、雨で増水した時に「蛇が暴れている」など、藩国内では文字通り蛇に例えて語られることがある。
最終更新:2017年11月19日 23:35