シナリオ01:悪霊の家(リフォーム済み)のページ
※本シナリオはルルブに収録されている「悪霊の家」を改造(リフォーム)したシナリオとなります。
※本シナリオは2016年現在の日本の神奈川県が舞台となります。
そのため、銃火器やら爆薬やらは簡単に入手できません。
当然ドンパチすれば、逮捕されることもあるのでご注意を。。
※本シナリオは、屋内での探索がメインになります。
戦闘もなくはないですが、数回程度になる見込みです。
キャラメイク時にはそのことを念頭においてください。
※本シナリオで出てくる固有名詞はすべてフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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2016年08月10日 午前02時00分
神奈川県立メディカルセンターに、大学生3名か緊急搬送される。
とある屋敷を探索しているところ、1名がネズミに噛みつかれたとの通報だった。
救急車からメディカルセンターへの受入要請では、救急隊員も錯乱状態にあり、
大至急受け入れてほしいとのことだった。
救急車から降りてきた彼らは。。
翌日、大学生らは落ち着きを取り戻したものの、昨夜のことはあまり覚えていなかった。
危険なネズミが繁殖している危険性があると判断した医師は、警察に通報を行った。
警察では、事情聴取および現場検証を行うこととなった。
噛みついていたネズミは神奈川県警の科捜研に送られることなったが。。
2016年08月10日 午前10時00分
夏季休暇が始まった東帝大学のキャンパス。
文学部2号館3階の社会人類学研究室に事務室から1本の連絡があった。
所属ゼミ生が横浜で何らかの事件か事故に巻き込まれた。
社会人類学研究室のゼミ生に外傷はなかったものの、極度の錯乱状態にある。
後ほど、警察が何らかの形で事情聴取に来るかもしれないとのことだった。
担当教授はふと、そのゼミ生がゼミ開始前に、横浜の心霊スポットの話をしていたことを思い出す。
教授は記憶の彼方掘り起こした地名から、その場所を調べようと端末を立ち上げた。。
2016年08月10日 午後14時00分
時枝法律相談事務所に一人の相談者が訪れる。
先日購入した屋敷で、トラブルが起きた。
もともとおかしな噂がある屋敷であることは聞いているが、
不動産屋からはそのようなことがないと説明されている。
自分はまだ、その屋敷に立ちいたことはないが、心配なので、
実際、その屋敷は異常なのかどうか調査をして、
法的に問題があるケースかどうか確認してほしいとのことだ。
担当弁護士は、普段つながりのある元治探偵事務所に調査協力を依頼する。
かくして、悪霊の家へそれぞれの目的で足を踏み入れることになった。
そのことが、彼らの運命を狂わせていくことなどつゆ知らずに。。
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サンプルキャラを作成してみたので、ご覧下さい。
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①コービット神父(
Father Corbitt
)
横浜の本牧にある「黙想の教会」の司祭
2006年7月21日に神父集団錯乱事件時に失踪する。
(2013年7月22日に失踪宣告がなされ、法的には死亡扱い)
2006年6月に多発した幼児失踪事件の参考人として挙げられていたが、
行方不明により本事件は迷宮入りしている。
②トーマス神父(
Father Thomas
)
横浜の本牧にある「黙想の教会」の助祭
2006年7月21日に錯乱状態で発見される(神父集団錯乱事件時)。
以後、神奈川県立メディカルセンターに入院しているが、
常に放心状態であり、特定の単語にしか反応しない。
③クラモチ君
東帝大学文学部人文学科の学生
2015年11月に肝試しで訪れた「黙想の教会」の司祭館において奇妙なネズミに噛まれて負傷し、
神奈川県立メディカルセンターに救急搬送される。
奇妙なネズミに噛まれて以降、彼は奇妙な行動をとるようになる。
④クラタ君
⑤クラキ君
東帝大学文学部人文学科の学生でクラモチ君と同級
2015年11月に肝試しで訪れた「黙想の教会」の司祭館において奇妙なネズミを見て錯乱する。
搬送された神奈川県立メディカルセンターにおいて、岩崎医師を見て興奮する。
⑥一之瀬一雄
⑦二宮次郎
⑧三瓶三津子
⑨四谷四朗
2006年6月に横浜市で発生した幼児失踪事件の被害者。
今をもってして未解決事件である。
⑩ネズミ怪物
横浜市本牧付近において、近年流布している都市伝説。
人面のネズミがおり、これに噛まれるとかまれた人も人面ネズミになってしまうという。