発展のタリスマン(Talisman of Progress)

発展のタリスマン/Talisman of Progress (2)
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
(T):(白)か(青)を加える。発展のタリスマンはあなたに1点のダメージを与える。

評価

 (タリスマン・サイクル全般の評価を記述)

 無色のマナか、特定の2色どちらかのマナを生み出すことのできるマナ・アーティファクト。
 テキストだけならばペインランドと同じ。

 印鑑サイクルと並んで非常に採用率の高いマナ・アーティファクト。
 印鑑と違ってこれ単体でもマナが出るのでマナの払い間違いが起きにくく使い易い。
 色の合うデッキでは非常に高い採用率を誇り、特に緑の絡まないデッキでは貴重なマナ加速手段として重宝されている。

 残念なことに現在のところ友好2色5種類しか存在しない。
白青:発展のタリスマン(Talisman of Progress)
青黒:威圧のタリスマン(Talisman of Dominance)
黒赤:耽溺のタリスマン(Talisman of Indulgence)
赤緑:衝動のタリスマン(Talisman of Impulse)
緑白:団結のタリスマン(Talisman of Unity)
 対抗2色版のタリスマンの登場を心待ちにしているプレイヤーも多いのではないだろうか。

誤植について

 赤緑の衝動のタリスマンと緑白の団結のタリスマンの日本語版には誤植がある。
 どちらもテキスト内での名前が「共同のタリスマン」という名前になってしまっている。
 そして一番注意しなくてはならないのが、衝動のタリスマンが(緑)か(白)を生み出すかのように書かれていること。実際に生み出せるのは(赤)か(緑)なので間違わないように注意しよう。特に衝動のタリスマンと団結のタリスマンのどちらとも採用している場合は間違えやすいので本当に、本当に注意しよう。

 不安ならばイラストを確認すると良いだろう。衝動のタリスマンには赤と緑の宝石が嵌まっており、団結のタリスマンは白と緑のドーナツ状の円盤なので分かり易い。

類似カード

最終更新:2018年06月08日 22:42