※テキストを大幅に変更しました。
変更前の情報をこちらに残します。この時点では1.02cが最新版です。






EFZ Revivalとは?

「Eternal Fighter ZERO -MEMORIAL- version4.02」を快適に動作させる外部ツールです。
Fireseal氏によって開発され、各国のテストプレイヤーたちの入念な調整を経てリリースされました。

同人格闘ゲームではおなじみの、オンライン対戦時に導入するキャスターのようなものですが
Revivalはオフラインの改善点が多く、これまでの常識を覆す良質なプレイ環境を構築できます。

非公式ツールとなりますので、 黄昏フロンティア様 には決して問い合わせないようご協力をお願いします。









最新バージョン公開!
ver1.02c(最新版)

Revival.iniの日本語訳を突貫で作成しました!
1.02cを適用後、こちらで上書き保存してください。
※誤字脱字を修正したものを再アップしました。
少しでもRevivalのハードルが下がれば幸いです(*´∀`*)
revival.ini(日本語訳)

後述しますが、Revival.exeをウイルスと誤認してしまうウイルス対策ソフトがあるようです。
誤認されると、exeファイルを隔離されて管理者権限なしでは復旧が困難な状態に陥ります。
旧verで問題なく対戦できていた人については
あえて旧verの環境を残しておくこともオススメします。



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 新バージョンの解説はここから ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



最新バージョン『1.02c』が公開! (20/03/28)

・オフライントーナメントモードの追加
・ヒットボックス表示機能の追加
・キーディスプレイ表示機能の追加
・対戦時に他フォルダを参照して音楽データを再生する機能の追加
・ホストできない人でもホストになれる機能の追加

トーナメントモード

従来のRevivalのオンライン対戦では、リアルタイムで勝敗数の表示が可能で
リプレイの後撮りなども可能となっており、非常に便利でした。
しかしオフライン対戦時にはそれらの機能が利用できなかったので
オンライン対戦のほうが何かと便利だと言われていた背景があります。

今回のアップデートにより、オフラインにおいても
  • 勝敗数の表示
  • バトルログの出力
  • リプレイの自動リネーム保存
が可能となり、オンライン対戦と同等の環境が整うことになりました。
revival.iniファイルをそのつど編集する必要があるため、大会で使用するかどうかは未明ですが
10先勝負などの長期決戦においては、リプレイがまとめてリネームされる点で便利といえそうです。

ヒットボックス表示機能

新たに追加されました。(復活(ΦωΦ))
  • ヒットボックス(攻撃判定)
  • ハートボックス(やられ判定)
  • コリジョンボックス(衝突判定および中心線)
計3種類を表示可能となります。
詳細はrevival.iniを参照にしてください。

キーディスプレイ表示機能

新たに追加されました。左端に表示されます。
トレモをしやすくする為の機能なのか、片側のコンパネ側のみの表示となります。

なお、オフライン対戦時にはおそらく邪魔になるので
その際はEnterキーでまるごと非表示にしましょう。

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (cello_00.png)

ニュートラル状態。赤線の枠内に表示されます。
セーブ&ロードを使用するととても便利です。
(デフォルト設定では、セーブ→G、ロード→B)
ロードするとキーディスプレイの表示がまっさらになり、画像の状態になります。

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (cello_01.png)

脳天鞄割り→赤IC→Bスラッシュ&プロローグを決めて着地した際の表示。
古い入力はどんどん下にいきますので、この場合は下から追っていきます。
単位はフレームです。15行分と少なめですが、表示領域を考えるとこの辺りが限界なのかもしれません。
なお、スペースキーでポーズをかけたり、Pでコマ送りをするとキーディスプレイも静止します。

  • VS HUMAN:常に1P側のコンパネのキーディスプレイを表示する
  • PRACTICE:プラクティス開始時のコンパネ側のキーディスプレイを表示する

VS HUMANでは、Num0キーで操作キャラクターのコンパネを逆転させることが可能です。
その際は2Pキャラのキーディスプレイが表示されるので、ここは便利な点といえます。

BGMフォルダ参照機能

BGMフォルダを空っぽにして、バックグラウンドで音楽プレーヤーを使用していた人にとっては
長年待ち望んでいたものといっていい新機能です。
  • Waveだけでなくmp3も再生したい!
  • MusicFighterZero?ループ設定?なにそれ!知らない!
  • 対戦時にEFZフォルダと別の音楽データを参照できないの!?
このような不満、要望を解決してくれます。
revival.ini内にて、任意のアドレスを指定することで
自分好みのBGMを再生することができます。

音楽は最後まで再生すると自動的にループする設定になっているので
フェードアウト処理をしておくだけで、ゲームプレイにすんなり馴染みます。

※注意点
BGMを編集できるのはあくまで対戦中のBGMのみとなります。
対戦が終わってキャラクターセレクトに戻ると、再びBGMフォルダを参照することに注意してください。

UDPホールパンチング機能

これも新機能の一つです。
従来のツールでは、ポートを開放しなければホストになれませんでしたが
1.02cではこの必要がなく、誰でもホストになれます。
引っ越し先や旅行先でホストができない人にとっては、これ以上にない朗報。
もうクラ専で肩身が狭い思いをしなくていいんだ(*´艸`*)

ただし問題点もあるようで、この機能を備えたが故に
Revival.exeそのものをウイルスと誤認してしまう可能性が増えました。
誤認されると、exeファイルを隔離されて管理者権限なしでは復旧が困難な状態に陥ります。
(まあAVGアンチウイルスのことなんですけれど)
また、ファイアウォールで防がれてしまったら元も子もないので
取り扱いには十分注意をお願いします。

こうした点も踏まえて、旧verで問題なく対戦できていた人については
あえて旧verの環境を残しておくことをオススメします。





↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 新バージョンの解説はここまで ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

主な仕様

  • Win7以降のOSでみられた色化け現象の解消
  • XPでなくとも64FPSを常時キープ
  • ウィンドウでの起動が可能(全画面表示はAlt+Enter)
  • セーブ&ロードによる状況再現
  • アタックレコードの実装
  • 倍速モードの実装(5段階変速で最高速度はx2)
  • GGPOを用いたネット対戦(ホスト時の開放ポートはUDP。初期設定ではUDP10800)
  • 観戦機能の実装
  • 対戦勝利数の記録・プレイヤー名の記載(ネット対戦のみ)
  • 対戦履歴をテキストデータに出力する機能(ネット対戦のみ。ver1.02aより実装)




動作環境

  • WindowsXP以上
  • DirectX9.0c以上
  • DirectX9.0cに対応したビデオカード(オンボードの方は注意)




ダウンロード


ver1.02c(最新版)
ver1.02a(旧版)
 最新バージョンは1.02cとなります。
 同期ずれを避けるため、必ず同じバージョンをご使用下さい。




導入手順

1.EFZ本体をインストールし、最新バージョンであるver4.02にアップデートしましょう。
4.02へのアップデート方法が分からない方は、以下の記事を参考にして下さい。


2.EFZRevival.zipを解凍し、中身のファイルをEFZ.exeと同じフォルダにコピーします。

3. VisualStudio2012の更新プログラム をインストールします。
 かならずx86(32bit版)を選択して下さい。64bitのOSを使用している場合も同様です。

4.EfzRevival.exeを実行。5を選ぶとオフラインモードで起動します。

~エラーが出たら?~

1.必要なDLLが足りていない可能性があります。

   エラー文に◯◯.dllというファイル名が記載されているので、足りないDLLをダウンロードし
   EFZRevival.exeと同じフォルダにドラッグ&ドロップ。(system32に放り込む必要はありません)
   d3dx9_43.dllを要求される場合は、 DirectX9.0cを最新バージョンに更新 しましょう。

   現在確認されているDLL要求
   kernel32 msvcp110 msvcr110 msvfw32

2.ビデオカードのドライバがdirectX9.0cに対応していない可能性があります。

   本来、EFZはdirectX6が入っていれば十分に動作してしまうゲームですので
   かなり古めなデスクトップPCとなると、ビデオカードがdirectX9.0cに対応していない可能性があります。
   特にオンボードのVGAに接続しようと考えている人は要注意です。
   今ではなかなか居ないとは思われますが、CRTに映そうと考えている方はハマるかもしれません。
   手っ取り早い解決方法は、ビデオカードを新品で購入して増設してしまうことです。
   XP対応のアイテムであればほぼ確実にdirectX9.0cに対応しておりますので、ヤフオクで安価で入手できます。




その他の仕様

  • レコーディングやセーブ&ロードなどの新要素は、iniファイルを弄ることでゲームパッドに割り当てられる
  • 両ガード機能の廃止(左右同時押し入力は左入力として扱われる)
  • キャラ選択時にカラーを変更した場合、対戦終了後にカーソルの位置が保存されるようになった
  • エディットカラーがネット対戦で使用可能に。双方に反映される
  • MuteBGMを0→1にすることで、BGMを切ることができる
  • ループ処理を行っていないWAVEファイルをBGMに適用すると1ループで曲が流れなくなる
  • SPACEキーでポーズができる。このポーズはF8と異なり、FPSと背景グラフィックは動き続ける
  • Revivalを導入した状態でEFZ.exeを実行すると、窓化処理のみが施された正規版EFZを起動できる
  • ネット対戦中のF5はiniファイルの値を変えることで使用可能。オンライントレーニングなどに活用できる
  • トップ画面のまま放置してもCPU同士のデモ対戦が発生しなくなった
  • コントローラが抜けてしまっても、もう一度挿し直すことで再び認識する(回しプレイ時にデバイスの入れ替えが可能)
  • 全画面表示は画面解像度をいじらずに最大化する。解像度を上げたい場合もiniファイルの値を変えることで変更可能
  →最低解像度が640×480をサポートしていないビデオカードであってもフルスクリーンを実現できる



各モードの新要素

プラクティスモード

セーブ&ロード機能が追加され、ワンボタンで状況再現が可能です。
七瀬の爆裂フルスイング、みさきのダウンバースト拾いなど
難易度が高いコンボの反復練習が圧倒的にやりやすくなっています。
また、郁未のジェノサイドゲージも再現できるので
宴の予兆始動コンボを練習するときなどにありがちな、血の過剰摂取による暴走を防げます。

2P対戦モード

アタックレコードが追加されました。
コンボの受け身ポイントを探ったり、被起き攻めなどの再現が容易になったので
セーブ&ロードと組み合わせると、トレモが捗ります。
また、やや扱いが難しいですが
更に起き上がりと同時に実行するプログラムも実装されています。
自動実行プログラムは最大5つまで登録可能で、ランダムでの実行も可能なので
複数の無敵技を登録することで、それぞれの無敵技に臨機応変に対応する実戦的な訓練ができます。
例:栞で①623+C ②641236+A ③214214+C をそれぞれ登録
やや癖のある機能で使いこなすのは難しいですが、上手く活用できれば一人用が大幅に捗ることでしょう。

リプレイモード

正規版のリプレイを問題なく再生可能。倍速をかけることで素早く沢山のリプレイをチェックできます。
また目玉機能として、Revival上で収録したリプレイに限り、1Pもしくは2Pのキャラクターを操作可能になりました。
脱出が困難な長森のフォルテ起き攻めを収録し、その固めから逃れる糸口を見つけたり
ほぼ確定で受け身が狩れるコンボを収録し、その受け身狩りをすりぬける僅かなタイミングを模索するなど
主に対策面で役に立つ機能となっています。
これにより、特定の連携に対処する為だけの対策リプレイを公に配布するといった試みも可能となりました。

ネット対戦モード

観戦機能も含めて内蔵されました。
開放するポートはUDP:10800となっています。TCPではありませんので注意して下さい。
1.02cより、ポートを開放する必要がなくなりました。
使用するポートは従来のツールと同様で、UDP:10800を使用しています。
GGPOに近い(というかほぼそのまんま)通信方法を採用していますので
国内対戦をする場合はディレイを0にしてご利用下さい。相性が良ければTCPを遥かに凌ぐ安定性と速さを実現できます。
WiMAXなどのモバイルWiFiは、都内在住であれば1や2でも対戦できるかもしれません。隣県だと無理でした(;´Д`)
ただ、元よりネット対戦については良回線なら初期型1.00、それ以外はTCP1.05と完全に住み分けができていたので
それらの過去に比べると、Revivalのネット対戦は低速回線への配慮が甘いというのが率直な感想です。
1.00やTCP1.05は、XPにおける64.1FPSを重視したい場面でしか使用する理由がなくなりました。
TCP1.05の詳細につきましては EFZネット対戦のススメ をご参照下さい。

同期ずれについて

 同期がずれてしまうと、ランダム要素を含んだ行動をする毎に正常な対戦が成立しなくなります。
 エフェクトを簡易にしている方は、ネット対戦をする際にコンフィグ画面でエフェクトを簡易→通常に戻しましょう。
 TCPは強制的に簡易になる仕様でしたので、この落とし穴にハマっている人は多いかと思われます。
 それ以外でもズレるケースは多々ありますが、実際のところ詳細な原因は解明されていません。
 はっきり申し上げるならば、「相性の良し悪し」の一言で片付けるしかできない状況です。

 みさきのハイスピードランチ、七瀬のRF爆砕鉄拳、茜のレインオブティア、澪の長くない靴を履いた猫、郁未のブラッドの出現パターンなど
 ランダム要素を含む技は数多くありますが、それを多用して30戦ほど対戦しても全くずれない相手もいれば
 起動してランダムキャラセレクトをした時点で、既にお互いのキャラが違っていたというケースもあります。
 動作しているPC環境は個人によって様々ですから、こういった不具合が出ることは仕方ありません。
 同期ずれが起こってしまう人物は大体固定化されている
 「この人はずれる」「この人はずれない」という認識を持っておくことが大切です。
 どうしてもずれてしまう相手との対戦は、潔く諦めて他の人と繋いでみましょう。

リプレイの取得方法が分からない
 リプレイは自動的に取得する設定になっています。iniの数値を1→0にすることで、自動取得の解除も可能です。
 手始めに、リプレイフォルダ内に「netplay」というフォルダを自作して下さい。(自動で作成される場合もありますが、されない場合もあります)
 いわゆる「リプレイの後撮り」に関しては、試合終了後にSキーを押すことで保存できます。(保存キー設定はiniで変更可能)
 保存数の制限はありません。再生はdata◯-◯.repにリネームし、フォルダから出すことで再生できます。
 なお、エディットカラーで対戦した場合、対戦相手にもそのカラーが適用されるとともに
 リプレイはその番号のデフォルトカラーで保存される仕組みとなっています。

観戦モードを使用してネット大会を開催したい
 観戦モードを搭載した為、大会の開催が容易となりました。
 観戦モードはEFZ.Revival.exeを実行し、4を推すことで可能です。
 IPはクリップボードから自動的に貼り付ける形式のみですので
 ホストする側は、IPを明確に貼り付けましょう。 例:「123.456.789.012:10800」
 ネット大会を開催する際は、エントリーネームと同じ名前をiniに記載して下さい。
 iniを開いてName = EfzPlayerと書かれている部分を編集しましょう。日本語対応です。
 なお、ネット大会もエディットカラーを用いて参戦することができますが
 大会開催中は可能な限り、カラーの番号が重複しないようにご協力をお願いします。(使用カラーを1~6番に全て同じものを入れておくと吉)
 また、当然ですがハーフガッシュやちびまいなどのエフェクトを見えなくするエディットはマナー違反です。

ネット対戦のときだけコントローラが認識されない
 コントローラを2つ以上差している状況で、当方が確認した情報です。
 PCがセカンドデバイスと認識しているパッドを1Pコントローラとして使用した場合
 ネット対戦のときのみ認識しなくなる場合があります。
 原因は不明ですが、コントローラを1つだけ差してプレイすることで問題は解決します。

観戦を拒否したい
 1.02以降では観戦を任意で拒否できます。
 初期設定ではオフに設定されています。詳しくはrevival.iniを御覧ください。
 いまのところ、特定の人数のみ観戦を受け付けるといった機能はないようです。





解説は以上です。
駆け足での解説となりましたが、おおまかに上記のような性質を持っています。
現在まだ全てを書ききれていないので、いずれ追記していきます。
各要素の利用方法は、readmeおよびrevival.iniを参照して下さい。

















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最終更新:2020年05月03日 02:45