18きっぷを使った旅行の作り方
時刻表(交通新聞社のコンパス時刻表が一番いいと思う 660円)
パソコン
WikipediaとGoogle mapsが使えればだいたいOK
他にも気になった場所をちょこちょこ検索したりするときに役立つ…webの情報量は圧倒的
直感で目的地を決める。見たいものとか食べたいものとか入りたい風呂で決める。
ここが一番楽しいし、意外な発見が見つかるところ。
基本としては、長旅は一筆書きで行くようにする。単純な往復よりはこっちのほうが面白いと思う。
そして、まずは行きたい駅を数駅設定し、その駅を通りループになるような最短経路を考える。
それから最短経路上の各駅をWikipediaで一駅ずつ見ていく。どこの親切な人が書いたのかは知らないが、Wikipediaには駅周辺情報が載っているので参考にする。
温泉情報なんかは結構書いてあることが多いので、よく見ておくこと。
この過程であんまり魅力的だと思えるところがなかった場合、代わりになりそうな路線を探す。
先ほどの経路ではほとんどが幹線(コンパス時刻表では黒色の線)になるはずだが、
地方交通線(コンパス時刻表では青色の線)で、経路上の2駅が結べる時はそっちを考えてみる。
地方交通線は、たいてい幹線よりも田舎でその地方独特の雰囲気を醸していることが多く、田舎の雰囲気を楽しみたい人にはオススメである。
ただし、地方交通線は極端に本数が少なかったり、速度が遅かったりするのでその点には十分注意して、時間と相談して様子を見ながら予定を組むようにする。
これをひたすら繰り返して、出発した駅まで戻れるように考えればルート作成は完成。あとは、乗るだけである。
――乗るだけなのだが、これがまたなかなか計画通りにはならない。計画通りに行かなかった時の経路もおおまかに考えておくとスムーズだろう。
実際乗ってみる。そうすると、予定しているものよりよさそうな列車があることに気づくことがまぁよくある。
これは時刻表の臨時列車欄の見落としとかが原因になっているので、見落としのないように計画を十分に見直そう。
(見直しには、区間を区切ってパソコンサイトで経路検索するのがいいと思う。ただし、パソコンのものも100パーセント正確ではないので注意が必要。(特に瀬戸大橋線関連))
そうは言っても、実際乗る段になって気が変わったり、寝坊したりで予定を変えざるを得なくなることがあるので、そういうときには
1.まず携帯で経路検索して大まかにルートを把握 → 2.時刻表で経由地を見てルートを選び、乗り継ぎ等を考慮しながら行程を決定とすればよいだろう。
それを繰り返して、帰ってくれば無事終了となる。
18きっぷで各地を回るときに、きっぷに下車印を押してもらうことができる。
たくさん下車印を押してもらうと、いい思い出になるかもしれない。
(私は押してもらったことはない)
最終更新:2009年08月01日 06:11