世界観

Eレジェとはどんな世界?

Eレジェは地球での最後の巨大な戦争が終焉を迎えてから、1000年後の世界である。高度な発展を遂げた宇宙の交易惑星クロスタが主な舞台であるが、活躍の場は宇宙全土、はたまた闇黒界から天界と、同じ世界に存在するものの、強力な境目により行き来が非常に困難な世界まで冒険の舞台となる。


そして序盤の冒険の舞台である『クロスタ』には様々な人々が住んでいる。
クロスタにもともと住んでいる人々は、外見から五大部族のどれかに分かれる。たとえば主人公のジェンドはエンペラーペンギンであるため、鳥人ということになり、鳥人が属する天人族ということになる。詳しくは五大部族を参照。
今のところ、人間や獣、魚や竜といった姿をした人々が大半を占めているこの企画だが、我々から見ればもっと歪な形をした人々も存在している。

また、ビーストの存在がクロスタの大きな特徴といえよう。
ビーストとは、クロスタに住む、地球でいうところの人間以外の動物のこと。とはいえ、彼らも高度な知能を持っており、ヒトと協力したり、時には争ったりする。そしてヒトは、ビーストから分化した生き物である。そのためか、多少癖はあるものの、会話は普通にできてしまう。

そしてクロスタに住む人々に備わる神秘的な力。それが属性である。クロスタにだけ存在する不思議な物質『クロスニウム』が、クロスタの空気中に漂っており、それを存分に吸い込んで過ごしてきた彼らは、クロスニウムの不思議な力でいつしか属性と持っていた、という見解が今のところ最も有力。もちろん、ヒトもビーストも必ず属性を持っており、それらは戦闘において潜在能力を発揮するほか、日々の生活でも役に立っている。
ただ、ヒトとビーストの属性には大きな違いがある。ヒトには生まれたとき、必ずクロスニウムの塊と一緒に生まれてくる。これは体内を巡っていたクロスニウムが体外で固まってできたものである。
このクロスニウムは同時に生まれたヒトのDNAが混ざっているため、その人しか使えない代物であり、簡単に言ってしまえばクロスニウム鉱石もヒトの体の一部であるのだ。
この体外でクロスニウムの塊が生成されることには理由があるのではないかと、日々研究がなされている。今のところ、「二本足で立つことができた我々は、必要な時にだけ力を発揮できるようにクロスニウムと身体を分けた」という説が注目されているが、まだ矛盾点が多いため、完全にこうだという保証はない。

文化


  • 宗教
 クロスタでは一般的に広まっている宗教として、五神教が存在する。
その五神教での神として扱われている天界人は中央を司るユウシンオ、東を司るヒガシラス、西を司るニシミラン、南を司るミナミルス、北を司るキタピオウの5体。また、それぞれクロス大陸オリエント大陸レイドール大陸、E大陸、S大陸に属しており、クロス大陸なら『ユウシンオを中心に』といったように、属している大陸によって信仰の度合いが違っている。
 中には絶対神教もあり、聖人族の名前の由来もあってか、聖人族に信者が多い。

 食べ物についてはビーストとは他に生息する生き物を食べる。また、中には卵を産み、それを売っているビーストがいる。このようなことは、食文化に限らず、他にも見られる。

 もともとビーストだったためか、他の惑星の住民と比べると非常に打たれ強い上に怪我もしにくいため、露出が多かったりする。また、露出が無くても比較的薄い衣装が多いようである。
 また、部族によっても服の構造がまちまちである。天人族は飛びやすい構造、陸人族は走りやすい構造、海人族は泳ぎやすい構造、聖人族はローブのような構造、魔人族は若干不気味な格好など。例外はもちろんあるし、最近では部族の壁を越えてファッションを楽しむ傾向がある。

 これは大陸によって異なる。高層ビル群や未来的な住宅があるかと思えば木をそのまま利用した家で暮らしている人もいる。下は、左は未来的な建造物が多め、右側は自然と調和した(もしくは古典的な)建造物が多め

 シュームル大陸⇔オリエント大陸⇔クロス大陸⇔レイドール大陸⇔エーデル大陸

技術

技術的な発達としては、宇宙の端から端まで最短5年で行ける程度まで移動手段が発展している。
その他にもアンドロイドや人工生命体も容易に作り出せる技術もあるが、人権的な問題で命を科学で生み出す・改造する等は宇宙全土で禁止されている。
そしてこの世界では小型翻訳機があり、耳に装備できるまでになっている。そのため、言語には困らない。一応宇宙共通語として生み出された宇宙語が各惑星の学校で必修とされているが。

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最終更新:2013年06月10日 19:35