「あーあー、今日はついてねぇなぁ・・・スッちまった分どーすっかな・・・はぁぁあぁぁあ」
と、銀時は歩きながら巨大な溜息を吐いた。
「だから僕、何回も今日は止めにしようって言ったじゃありませんか」
隣を歩いていた地味メガネは、銀時の行く手を阻もうとする・・・・・・
「新八、めんどくせぇからナレーション代われ」
「あんた、今、ナニ新しい設定生み出そうとしてたんだよ!てゆーか、小説の一人称面倒臭いとか言うなよ!」
「うっせーな。このぐだぐだを回避するため、新しい明日に踏み出そうとしただけだろ」
「新しい明日って、あんたの明日はどこにあんですか!?」
「つべこべ言わないでやれよ。このダメガネ。これだからお前は新一じゃなくて、新八なんだよ。大体パチってなんだよ、パチって」
「あ、神楽おめー居たのか」
「最初っから居たのに、誰も気付いてくれなかったネ」
「小説はマンガと違って、喋んないと気付いてもらえねーからなぁ・・・」
「イヤ、アンタが説明すりゃあ済んだ話だろ」
「うっせーなー、だから俺はこーゆーのは向いてねぇんだよ。お前がやれっつってんだろ」
「こんなグダグダで、お客さん皆、そろそろブラウザバックしようかと思ってる頃アル」
「ブラウザバックとか言うなーっ!」
「んじゃ、最初っからもっかいやり直すぞ」
「銀ちゃん」
「お?なんだ神楽?」
「このパート長いから、この辺で一旦切られるって」
『えぇ―――!?』
ということで本題は③に続く
最終更新:2008年11月18日 15:48