犬狗戌太

 

  愛してる。そんな言葉じゃ、ボクの兄さんへ愛を表現するには、まだ足りない


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【名前】 犬狗戌太(いぬいぬ、いぬた)
【性別】雄
【年齢】12歳
【種族】強化型人狼、凶化犬神、忌封位階級魔犬の混ざった、雑種。白い凶獣。

 


  profile


 

 容姿  凄まじい美少女。
どう見ても女の子に見える外見、男女問わず、思わず保護欲を掻きたてられるような清楚で可憐な美少女。 
腰元まで伸びた長い銀髪は、まるで初雪でも集めたような美しい輝きを纏い、
一度も日光など浴びたことが無いといわんばかりの、綺麗な肌は、しみ一つなく、月光のように妖しい色気を漂わせる。
白が目立つ容姿の中で、唯一、紅玉(ルビー)のように赤い双眸は、宝石のように美しく、その内面より滾る情熱と狂喜によって未だ爛々と輝きを増している。
普段は、両手両足を包むような、黒いズボン、黒い服を着込み、滅多に肌を見せること無い。
仕事や裏のプレイベーとの場合は、魔術装飾が施された黒いローブを羽織り、それは作り手(クリエイター)がそう見せるようにしたのか、まるでゴシック調の 
ドレスを纏ったように魅せ、多くの者を虜にさせてきた。

 

プロフィール 犬神などを使う異能の家に拉致された、人狼達から生まれてきた【最強の蟲毒の犬】
生まれながら――否、生まれる前から様々な魔術凶化などを受けてきたせいで、その力は本来の人狼や犬神のスペックを遥かに超え、古の神食い狼になるとまで
噂された怪物。10歳になる前に、以前の飼い主の家を潰し、更にその血筋を一人ひとり捜し当て、殺した経歴を持つ。
11歳の頃、運命の出会いを受け、今、絶賛、【兄さん】に対して、ヤンデレ中。 


 skill


 

 

 【超人化能力】

 人狼としての異常なほどの怪力、俊敏性、治癒能力。本来、人狼が持つ驚異的身体能力を魔術強化することで得た身体能力。
まだ子供である、戌太の拳は、建物一つを粉砕し、その速度は常人の動体視力を凌駕、四肢を引きちぎろうとも、一晩―――満月時においては一時間で再生する。
また五感も遥かに鋭敏化されているため、日常から本来のスペックを全部開放していると、支障がきたすため、脳内の精神縛鎖呪(ギアス)によってスペックを押さえ、
必要な時は【キーワード】によって開放するようにしている。キーワードは口に出すではなく頭の中で呟くだけで開放可能。
凄まじい強さの身体は、その余波も激しく、普通の衣服を簡単にボロボロにする。耐刃、耐弾、対魔術用のドレスのようなコートはそういう意味も込められている。

 

 

 【呪詛兵装】

 犬神としての呪い―――呪詛を強化された能力。相手を呪い仇なす凝縮された負の感情を、さらに物理的に強化した力。
呪詛を極限まで圧縮、己の手に武器を作り出す。今、戌太が出来る武装は【鉈】と【鎖】と【杭】三種とも漆黒の塊で形成されており、刃に触れるだけで相手を腐敗され、溶かす。
それは魔術や超能力も含まれ、刃に触れた場所から呪詛感染が引き起こされ、魔術を回収しようとすれば、術者の体内に高濃度の呪詛が流れ込むことになる。
今、戌太が作り出される鉈、鎖、杭の数は、鉈が1つ、鎖が3つ、杭が5つとなっている。それは戌太が同時に形成される数ではなく、鉈が一本作られている時に、他の兵装は作り出せない。他の鎖や杭は同時併用も可能だが、それでも数が減る。この数を決めるのが戌太の呪詛構築能力であり、自分の能力以上を作ろうとすれば、今まで形成した兵装は爆弾のように弾け、周りを腐れ溶かす呪詛を撒き散らす。
それを利用して、鎖で相手を縛りつけた後、爆発させ、至近距離から高濃度呪詛を浴びせたり、人狼の能力で銃弾速度で杭を投げつけ、次々と爆発させ、炸裂弾のように使用したりもする。

 

 

 【空間操作】

 ティンダロスの猟犬としての能力。本来のティンダロスは次元時間すら操作して獲物を逃さない究極の魔犬であり、猟犬なのだが戌太はまだその領域に入っていない。
戌太が空間を操り、別の空間へと身体を写すことで、二次元と三次元の境界のように絶対障壁を形成したり、空間と空間を交叉させることで、瞬間移動を可能にさせる。
または空間を捻じ曲げ、その反動を衝撃波として相手に叩きつける裏技もあるが、この反動は規模がわかりづらく、人を吹き飛ばそうとして、都市の一区画(15平方キロメートル)を消し飛ばしたこともある(異能都市以前の話)
実際、この能力は体力の消費が激しく、普通の移動ならば空間移動よりも走るほうが早いため、滅多に使われることは無い。

 

 

 

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最終更新:2010年10月09日 19:34