柊宇都 綾

「…………リョウ」


“闇色の稲妻”
            柊宇都 綾

身長 野太刀の如く
体重 小刀に等しく
移動力 居合に匹敵
友達 少なくは無い(はず)
血統 日本とドイツのハーフ
種族 <守護者>ナイトレギオン



闇色のボリューミーな髪を腰まで携えた隻眼の大剣使い。
友人との決別、和解の両方の証である焼かれた左目を守るために眼帯をし、さらに前髪で覆っている為普段は顔の半分程しか露出していない。
外見は一般普通の人間だが、種族的には別の何からしい。その秘密は父の死によって明かされる事は無くなってしまった。

住まいは広大な土地を構える大豪邸で、父親の死後でも生活には支障が出ない程の安定性と資金力を持った家の生まれ。所謂「お譲さま」。
父親を何よりも大切に思いそれは敬愛にも近いが、少女自身は父親の病死のショックから記憶の大半を失っている。
嘗ては明るい少女だったが八歳の時に起こった父の病死を境に自ら世間を拒む様になり、暗い瞳と心を宿し表情と声が殆ど表現できなくなってしまった。
数年が経過したある日父親が病死に見せかけて殺害された事をしり、その犯人である父親の親友への復讐の為に世間へと再び身を投じていく事になる。
嘗ての親友や新しい仲間のお陰もあり以前の明るさは僅かに取り戻されたが、今でもコミュニケーションは苦手としているようだ。


・武装

【雷廷】ロウリッド
「おいで……ロウリッド」
楽獣機シリーズの一つで、右の頭には紅い瞳、左には蒼い瞳がそれぞれ8個存在する双頭の馬。
サイズは通常の馬と同程度で漆黒の身体に稲妻を模して鏤められた白銀の装飾が並ぶ。
大剣モードでは双頭の記号を遺した紅蒼一対の大剣が出来上がる。長さ重さ共に持ち主を上回る大剣はその攻撃範囲と雷の魔力によってもたらされる攻撃力は、持ち主の腕力も有って破壊力ではシリーズ随一。
エレキギターへの変形はできる。が、弾けないので何時か練習する予定。
居合白鳴
氷水の力を持つ居合刀。大太刀にも迫る長さで、全長は彼女の背丈を優に超す。
氷の如く透きとおる白い刀身と淡い銀色の柄巻というシンプルだか洗練されたデザインで、鍔頭からは十本の白い紐が伸びる。
刀身は空洞で中には水が入っており振り抜く際に刃に開けられた微細な穴からその水を噴出する。
それによって血等の異物を洗い流すと共に刀を研ぐ事で切れ味を保ち、相手の伝導率を上げる役割も持つ。
元々は父親白鳴の愛刀で、彼の遺品。それ故に分身の様に扱い、普段から肌身離さず携帯している。
鉄籠手・鵺
左腕に装着する、肘までを覆う程度の長さの籠手。
竜の腕を思わせる外見は鱗に見立てた超硬度の金属を何層にも重ねる事で高い防御力を生みだし、内部には伸縮性の強い布を使う事により動かし易さを両立している。
その代償に重量はとてつもない事になっているが、綾の怪力に合わせて作られた特注品の為に彼女自身は動かすのに苦が無いようだ。
カードナイフ
衣服の至る所に隠された24の凶器。銀製の投げナイフだが、その切れ味は高く接近戦の隠し玉としても使用される。
その他特徴的なのはその形状で、通常柄の部分と刃が一体で造られており、一枚の板の様な物になっている。


・能力

ナイトレギオン:ヴァンパイアエンハンス
吸血鬼の血を受けたことによって得られた常人をはるかに超える身体能力。
人間では到底追いつくことのできない領域にある。元々吸血鬼とは遠い存在で受けた血も少量だったが、元々の種族と混ざり合い本物の吸血鬼にも引けを取らない能力となっている。
ナイトレギオン:生命の氾濫
増幅した吸血鬼の再生能力が身体に収まりきれず、絶えず癒しのオーラとして身体から放たれている状態。
オーラは通常の状態では見ることが出来ないが、癒しの力は綾の生命が活動している限り絶えず発揮され、彼女自身の再生能力と為るほか至近距離なら他生物への干渉も果たす。
EVOLVE:ナイトレギオン
   
詳細不明。
   
楽獣機「ロウリッド」――神鳴
   
詳細不明。
   

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最終更新:2013年08月18日 23:43