「全ては機関の為に―――全て、全て。」
Data
【名前】鳶貴
【性別】男
【年齢】23
【種族】人間 (後天的人外)
【役職】表向きは貿易会社の社員 / 機関の事務員とその研究の被験者
【能力】生体エネルギーを利用した魔術
【容姿】
[通常] 黒のフォーマルスーツ。その装いに似合わぬ淡い青のスポーツシューズ。整った黒い短髪に鳶色の瞳。
[変異] 暗い銀色に鈍く輝く鎧を全身に纏った井出達。首元や肩周り、腕や爪先等の各位が尖ったフォルム。
頭部は真っ黒で、両目と口のみが光るように浮かび上がる。両の手甲に三つずつ計六つの魔方陣が描かれている。
Skill
複合魔導齎錬-マジックスペル
体内で生成した一つ一つの術式を複数に圧縮、増幅ないし蓄積させたものを組み合わせ発動する能力。
能力発動時は見た目が変化する。
魔術の威力や効果範囲等は各部位に存在する方陣に術式を組み込んだ数に比例し
少なければ効力は低いが素早く発動でき、多ければ多いほどより強大になる。
単純な式であれば体力・魔力の消費を抑えられるが、複数を組み合わせて複雑化すると体力も大幅に消費する。
- 「破壊」…衝撃波や炎を発生させる。
- 「雷霆」…エネルギーの閃光を放つ。
- 「製鋼」…物質を硬質化したり金属を生成し操る。
- 「創造」…地形を変化させるなど発生を操る。
- 「混沌」…厄災と怪異を呼び覚ます。
- 「時空」…空間の転移を行う。
Profile
通称「アビスフィア」と呼ばれる魔力で形成されたエネルギー生命体を人体に取り込んだ適合者。
常に毅然とした立ち振る舞いでいて自信家。気取った態度と嫌味な物言いが目立つ。
カノッサに関与する機関で事務員として動いており、様々な悪辣な仕事をこなし別世界の物質や技術を研究している。
機関の業務や自分の目的(欲求)を常に完璧に成す事を生甲斐とし喜びを感じている。その為には如何なる手段をも厭わない。
被験体に率先して立候補したのも地位向上や能力体得を狙ったもの。実験前は魔術にも疎いただの人間だったようだ。
自身も嫌いだし必ず面倒事になると言った理由で子供と接するのが苦手だが、何故か縁があるようだ。
機関の配属部下に鳴瀬 成美がいる。
最終更新:2011年06月08日 00:12