どんなに遠くに逃げても…どんなところに隠れても…俺の眼には『視』えてますよ。
Data
【名前】遊馬 魁(あすま かい)
【性別】男
【年齢】24歳
【種族】人間(サイボーグ)
【職業】
千夜グループ警備部門直轄
【能力】邪気義眼、斥力操作
【属性】なし
【弱点】近接格闘、幻術系能力
Profile
新技術総合研究所の元研究員であり、義眼のサイボーグである。
幼少のころから機械をいじるのが好きでそのころは眼がまだあった。
しかし4歳のとき魔技師の父親の実験を見ているときに実験が失敗。
機械が爆発する際の強烈な爆風に巻き込まれ両目を失う。その後、父に体を治療・改造されて神経接続ができる義眼を装着できるようにした。
服装は普段は白衣の前をはだけさせ、下にTシャツを着るといった感じで、たまに普通の服も着るといった程度。あまりファッションに興味は無いらしい 。
性格に関して言えば、根は素直なのだがたまにひねくれた言動をしたりする。また、幼少期の母(故人)から厳しいしつけをうけたため老若男女かまわず敬語を使うと言うへんな癖がうまれた。本人は無意識で使っているのだが中途半端な敬語であり、まるで後輩が先輩に使う敬語のように砕けている。しかし『本人が敬語を使うに値しないと判断した者』に対しては躊躇無くタメ口に切り替える。だがそれ以外に対してはたとえ幼女だろうがショタであろうが関係なく敬語をつかう。
現在はある事件に巻き込まれたことで右腕を失っており、義手をつけている。また、その際同時に顔の筋肉の筋力を失っており、現在は自由に顔を動かせない。
Skill
邪気義眼
遊馬(一部父)が開発した、義眼を加工し邪気眼に近い能力を使えるようにしたもの。
用途に応じて付け替える。
・光閻義眼
遊馬の父が作った義眼。遠くの景色を見たり、
波長を伸ばして赤外線で暗いところを見たりできる。いつもはこの目をつけている。
・珀壁義眼
防御用の義眼。自分の周囲に光の壁を展開する。大体の攻撃は防御できるが出力が高いためすぐにエネルギーがつきやすく、最近は専ら防御は閨動義眼でまかなってこれはあくまで緊急回避用に使用している。
・閨動義眼
戦闘・移動用の義眼。遊馬の手に触れた物体(植生物含む)の運動エネルギーを自在に操ることが出来る。 例えば銃の弾丸をとめてその上に飛び乗ったり、逆に速度をあげて衝撃力を上げたりといったものである。基本は手に触れた物だけだが制限解除(後述)により、結界を作り、その中に入ったもの全体を操作することも出来る。
※制限解除
遊馬は自分自身の目ではなく人工物である義眼により能力を使用しているため有機物の大脳では能力が行使できない。
そのため大脳に演算チップを埋め込んでおり、それによって展開領域などの計算を行って能力を使用する。
しかし、演算チップの処理能力をそのまま使うと大脳の神経系に多大な負担がかかるため普段はチップに制限をかけている。
だが、もし戦闘時など緊急の場合、その制限を解除して100%の力で戦う。
制限を解除すると結界の広域展開など通常時の比にならないパワーの能力が行えるが、長時間使用した場合大脳への強い負担により神経が焼ききれ脳死する可能性がある。
・リフューザー(Refuser)
遊馬の右腕の義手に装着されている斥力場発生装置。
“弾き飛べ”、“吹き飛べ”等の断定的な言葉を言うことにより、その言葉にあった力、形状の斥力場が展開される。
起動時は義手の手のひらの部分が青白く光る。
エネルギーとしては体内のATPを使うが、発動の際のトリガーとして遊馬自身の感情、意思を必要とする。
そのためこの装置に関しては大脳の演算チップを利用した能力の行使が不可能となっている。
・戦闘スタイル
基本的に銃火器を利用した遠距離攻撃を得意とする。
特にハンドガンを好んで使用しており、早撃ちで相手を近づかせずに圧倒する戦法が良く使われる。
しかし、これだけでは異能者に対しては効果的でないことが多い。
そのため異能者と対峙する際には義眼や斥力を併用して銃弾一発一発の威力を増したうえで戦う。
最終更新:2009年11月09日 21:51