海野獅子男

▼:アーチボルト・クリスティ(海野獅子男)

飽くなき探求を続けた者、その終焉にして開闢









◆プロフィール

名前 海野獅子男(アーチボルト・クリスティ)
性別 男(女の振りをしている)
年齢 ??歳(少なくとも30代だがとある魔法により幼児化)
身長 130cm
体重 30kg
血液型 AB



彼に本名は無い。両親から与えられたが意図的に捨てた。故に名前が無ければかからない一切の攻撃、魔術、邪気眼は通じない。

◆スキル

以下、すべてのスキルが幼児化の為に大幅に低下

  • 幻術:S(100)
幻術の天才、彼の天才たる所以。
ついに…無生物にまで幻を見せられるようになった
はっきり言って魔法の一歩手前の奇跡。

  • 神性:C(30)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
海野一族は十三家の中でもどちらかというと高い方。

  • 仕切り直し:EX(∞)
戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を戦闘開始ターンに戻し、技の条件を初期値に戻す。
どんな戦闘でも絶対に逃げきることができる。
ここまで悪運が強いともはや呪いである。
本人が強いので使われることが無いが逃げようと思えばどんな相手からでも逃げ切れる。
絶対に、逃げ切れる。

  • 対魔力:B(40)
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
ただし、胸にこっそりかけている手製のアミュレットが外れるとこの能力はなくなる。
なお、魔術を無効化するときには一緒に自分の幻術も無効化してしまう。
色は淡い黄色である。鼈甲飴みたいな感じ。

  • 殺意探知:D(20)
自分に向けられた殺意の方向が解る。
狙撃などなら精密さを逆手にとり、ほぼ確実に回避できる。

  • 魔術:A(50)
自分で封印しないかぎり得意、人間としては最高クラス。補器を使えばかなり強力な呪文を使える。
ただしこれよりも母親である魔術師、四狂京の「奥の手」こそが彼の真骨頂。
その奥の手が美華の起動に関わっているらしいが…?
これ以外にも今では資料すら残らない古い時代の魔法を使っている。
強力だがこれが主力という訳ではない。

◆装備

なし

◆宝具



  • 白澤図:E-~Ex

はるか昔、黄帝に手に入れたありとあらゆる人外に対抗する方法が記された書…の原典。
血脈開放を行って白沢状態になって初めて使用が可能となる。
ただしこれを発動すると自分も弱体化してしまうので普通は使わない。
発動すると対象が一時的に書物の世界に閉じ込められて、閉じ込められた対象が人外の時に限っては能力を封じられる。
ただし、天使や悪魔、そのほかの一部神獣とされる生き物に対する弱体化効果は薄くなる。
決まった形は無くて知識の形で脳内に保管されている。

  • 十三家「海野」の血液:D

古代より伝わる強力な魔力を秘めた一族の血。
はるか昔に海野一族で保護し、結局居ついてしまった神様の祝福が付いている。
また、そのおかげで呪いは一切効かない。(対魔力の一部)
ちなみにAB型でRh-。普段から美華の体内に輸血用として貯めている。
殆どの妖怪達を率いることが出来る能力を秘めている。中国妖怪の長とも言われる白澤の能力の為せる技である。



◆容姿

深い蒼色の瞳に、同じ色のくせのある髪。
健康的なイメージを漂わせるショートカットにしている。
ボーイッシュな香りのするYシャツ
それにかわいらしい緑と赤のチェックのスカート
そして青い帽子である。
かわいらしい顔なので女の子と間違っちゃいます。





◆邪気眼


  • 刻封眼(E~EX)

その眼でみたものの時間をその眼に封じる能力。それは海野一族が代々体内に潜ませている神の顕現でもある。
歴史の道標を乱す存在の制圧を目的としている。
時間の記録、再現と時間軸からの排除を行える。
神の力を顕現させると人の姿ではなくなる。この時に精神を保ちつづける為に
海野一族の男は幻術による精神攻撃と精神防御を使うようになったらしい。
普通の人間などの霊格の低い相手には使えない。使う相手の霊格によって使用可能能力の幅は決まる。
同じ海野の跡取りでも微妙に属性や効果が違うらしい。
が、実際のところは反動の大きさにより使用不可。十三家を名乗るなによりの証。


◆詳細

13家の一つ、歴史学者(暗殺)集団「海野奇術団」の跡取りであった男。
まあDグレイマンで言うところのブックマンみたいなものだと思ってほしい。
現在はとある国の軍で中将をやっている。仕事は平和なので暇。病気できゅうよう
天才肌で性格は悪い…上に面倒見も悪い。
我の強い性格ではあるが自分が負けたと認めた人間には素直に従う。ちょっと動物っぽい。
ただしそういう相手はなかなか居ない為尊大なだけに見える。
しかし根本においては善人である。
彼の特殊な能力は(運命干渉と精神感応を同時に使用が可能)の理由は一族の先祖である神獣「白沢」の力である。
その気になれば一時的にその状態に戻って力を使うことができる。
十三家の中では血脈開放と呼ばれる力。
変身するとキャラ性能が激変する。
人間だからこその強さ、人間の身でどこまでやれるかに誇りを持つ海野はあまり好まない力である。
病に冒された肉体を治す為に手を尽くしていたが現時点では不可能と判断。
自らの持つ力を代償にラプラス・エイトビートの協力の下で肉体時間を巻き戻す薬を制作・飲用する。
今はラプラスの家に滞在。


◆性格

目的の為には手段を選ばない。
人間であるが弛まぬ研鑽と天賦の才で中級神レベルでも互角に渡り合える。
このことが彼に慢心といっても過言ではない態度の大きさを与えている。
だがその実は恐がりで臆病。それを隠す為に尊大に振る舞っているに過ぎない。
臆病であると言っても自分の通さなくてはならない筋・守るべき信念を曲げることは絶対にない。
恐怖に震える弱さと恐怖に打ち勝つ強さを兼ね備える正しく人間的な人間。
普段は良く喋って自分の本音を煙の中に包み隠す、しかしそれは彼の弱さのあらわれだ。

◆戦闘スタイル

解りやすい魔法使いタイプである。幻術を絡めた手数の多さが売り。
しかし、精妙すぎる幻術は時として現実と勘違いされる。場合によっては食らっただけで死ぬかもしれない。
糸を使った戦闘が得意

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年07月30日 21:07